嵐の前の「朝焼け」

やや勢力を拡大した台風9号は、千葉県館山市付近に上陸し、
千葉市、つくば市、筑西市などを通過して行った。
当地は、通過前よりも通過後の吹き返しの風雨のほうが強く、
強風雨が窓を打った。

昨夕の夕焼が素晴らしかったので、朝焼けが見られるのではないかとやや早起き。
午前5時前には高層の雲が染まってきた。
下の写真は「05時00分」撮影の東の空。


徐々に朝焼けは上空へと広がりを見せ、低空の雲までピンク色を帯びてきた。
「05時02分撮影」


朝焼けは都心方向の上空にまで広がりった。
「05時03分撮影」


その数分後朝焼けは収束を向かえたが、
雲の流れの速さなどが影響して、朝焼けのピークは数分しかなかった。

「05時03分撮影」東の空。
巻頭の写真撮影が04時59分なので、僅か4分後の東の空が下の写真と言うことになります。


午前9時過ぎには暴風雨になったが、東風だったことが幸いして、
ベランダ等に吹き込むことは無かった。


台風が当地を過ぎたのは午後1時前だったようで、
空が明るくなって来ると共に風雨は弱くなった(下の写真は13時撮影)。


今年は台風の発生が遅れて(7月3日に1号が発生したが過去2番目に遅い発生だった)いたようだが、
一気に3個発生したり、そのうちの1個は(台風10号)太平洋沖から南進し、
四国沖で停滞中だったり、やや異常さを感じる。