MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

夏の蝶(天狗蝶、褄黒豹紋、茶羽挵、黄蝶、青筋揚羽、黒揚羽、赤星胡麻斑)

2016年07月18日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


今日、東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部の梅雨明けが発表された。
そして、
関東も午後には「梅雨明け」のような晴れ間が続いていたので、
もしかすると一両日中に「梅雨明け宣言」があるかもしれない。

そんな暑さのためか大町公園の昆虫達も数を増してきている。

やはり暑さのためだろうか今日の園内では、
普段は高いところを飛んで居る、黒揚羽、青筋揚羽などが、
泥濘に下りて吸水している姿が見られた。
「黒揚羽」


「青筋揚羽」


「黄蝶」も直ぐ近くで吸水していた。


「褄黒豹紋の産卵行動?」
雌の褄黒豹紋で、若草の上で尾部を下げていたことから、
種を引き継ぐための産卵行動のようである。


「赤星胡麻斑の産卵行動?」
エノキの葉の近くでは、赤星胡麻斑が産卵体勢をとって居たが、
食草の葉の上ではなかったので、産卵の有無は不明である。


「茶羽挵(チャバネセセリ)」
木陰のイネ科(ヒエ?)の穂の上で休んでいた。


巻頭の写真は「天狗蝶」で、施設内の蛍光灯近くに止まっていた。
羽が開いて居ると直ぐに判るのだが、
閉じていたため羽の形や口吻等から「天狗蝶」と判明。
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