今日、東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部の梅雨明けが発表された。
そして、
関東も午後には「梅雨明け」のような晴れ間が続いていたので、
もしかすると一両日中に「梅雨明け宣言」があるかもしれない。
そんな暑さのためか大町公園の昆虫達も数を増してきている。
やはり暑さのためだろうか今日の園内では、
普段は高いところを飛んで居る、黒揚羽、青筋揚羽などが、
泥濘に下りて吸水している姿が見られた。
「黒揚羽」
「青筋揚羽」
「黄蝶」も直ぐ近くで吸水していた。
「褄黒豹紋の産卵行動?」
雌の褄黒豹紋で、若草の上で尾部を下げていたことから、
種を引き継ぐための産卵行動のようである。
「赤星胡麻斑の産卵行動?」
エノキの葉の近くでは、赤星胡麻斑が産卵体勢をとって居たが、
食草の葉の上ではなかったので、産卵の有無は不明である。
「茶羽挵(チャバネセセリ)」
木陰のイネ科(ヒエ?)の穂の上で休んでいた。
巻頭の写真は「天狗蝶」で、施設内の蛍光灯近くに止まっていた。
羽が開いて居ると直ぐに判るのだが、
閉じていたため羽の形や口吻等から「天狗蝶」と判明。