ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

クロス・アロエ、4連覇

2009-05-10 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
2006年からルーマニアで走り始め、ブカレストの同年代女性ランナーには負けなしだったわたし。ところが先週、クロス・イニマで半歩の差でふたつ年上のランナーに負けていました。これは危うし、連覇のかかったこの大会。春シーズンの大会ではブカレストで一番大きな大会のクロス・アロエ。
 
マラソン大会好きのマイダーリンに連れられ私も洩れなく大会参加しているので、あちこちで名前を覚えてもらい、「やあ、ヒロコ!」「いつルーマニアに戻ってきたの?」と声をかけてもらいます。
 
「4月の初めに戻ってきたんだけど、ごめんね、挨拶もしていなくって。脚の調子が悪くって、一緒に走ろう、って声をかけることできなかったの。」、これが正直なわたしの答え。
 
子供までもが「ヒロコ!」と、難しい発音の日本人の名前を覚えてくれて応援してくれるこの大会。これは頑張るしか、ないです。調子云々よりも、今の調子を出し切るしかない。
 
年代の近いライバル達ももう見知った顔。声を掛け合う中になっています~「頑張ろうね!」、「お互いにね。」スタートラインに立つ前のこの緊張感、久々のもの。
 
いつもながらスタートダッシュはものすごい勢い、子供たちも一緒のレースで一番気を使うところ。今日の距離は3.5キロほど。最前列に近いところから走り始め、大きく出遅れさえしなければ、極端なスタートダッシュは不要です。
 
充分な練習が出来ていないので、落ち着いてレース運びをするだけ。あせってとばしすぎるとあとでバテるのは当たり前。中盤でいったん抜いたはずの同年代男性ランナーがラストスパートしていきました。おなじく58歳のベテラン・ランナーもラストでわたしを抜き去っていきました。今のわたし、スピードが課題。
 
が、なんとか危なげなく年代別4連覇達成。女子総合では7位。女子8位の選手はすぐ後ろに迫ってきていましたが、ひとつ若い年代部門のランナーでした。
 


「Did you win as usual?」(=あなた、いつものように勝った?)とレース後に声がかかるけれど、今年はライバル多数の中、表彰台の一番高いところを守ることができて、いつもよりも嬉しかったです~。
 
今日の2位はイオアナ、先週わたしに先着したランナー。昨秋のクロスロッテリーで彼女は3位、私は2位。このときわたしのことを覚えてくれたそうです。先週のクロス・イニマで走りながらしゃべる機会があったので、お友達になりました。
 


マスターズ連盟のラザール氏もご健在。連盟のお世話係としてみんなを取りまとめ。週末のブラージュ行きもこの方の手配。でもみんな、土曜日のブラージュでのクロスの後、同方面のマラソン大会をはしごして日曜日はシギショアラ~メディアシでのマラソン大会(フルと10キロ)を走るそうです。日曜日といえば私はフランスへ出発する日。予定を組みなおさねば。

2006 クロス・アロエの様子はこちらから。
2007 同じく、こちらから。
2008 同じく、こちらから。

先週の日本文化祭で出会ったブカレスト在住12年というご婦人に、2006年からこちらに来ています、と挨拶すると「あなた、どこに隠れていたの!」とお言葉をいただいてしまいました。単に日本人会に入会していないだけで、自分の得意な分野でアバレテいるので~す!

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