ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2010年2月号目次

2010-02-28 | 目次


A table of content:
2010-02-01「日本で一番知名度の高いルーマニア人夫婦」
2010-02-02日本とルーマニア、どっちが寒い?
2010-02-03エジプト米de巻き寿司を召し上がれ
2010-02-04ルーマニアで見聞、大阪商人のトーク
2010-02-05売れ行きはどうかな?ルーマニアのSUSHI MANIA
2010-02-06ルーマニアにも上陸、『崖の上のポニョ』
2010-02-07マラソン・マニア、今後のレース予定
2010-02-07ルーマニアの「フル百回楽走会」
2010-02-08ルーマニアのバレンタインチョコ、どこから舐める?
2010-02-09 Heart Warming なワンコたち
2010-02-10貧乏性のお財布
2010-02-11ルーマニアの段差墓
2010-02-12子羊抱いて商売上手
2010-02-13キュートに商売上手
2010-02-14ヴィジュアル系も走る!市長杯駅伝
2010-02-15 winter, iarna, fuyu !
2010-02-16 2010年は値上がり予想
2010-02-17届かなかった絵葉書
2010-02-18届くときに届く~ルーマニアの郵便事情
2010-02-19快眠のためのツール、それぞれ
2010-02-20命を預ける一本のロープ
2010-02-21ランドレ・デビューの泉州マラソン
2010-02-22信頼と尊敬でつなぐロープ
2010-02-23次なるエントリー、マルタ・チャレンジ・マラソン
2010-02-24「あの人はいずこ?」~消息は新聞で知れわたる
2010-02-25花に添えられ新聞掲載
2010-02-26婚活もマラソンで
2010-02-27盛り上がるバンクーバーから
2010-02-28


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盛り上がるバンクーバーから

2010-02-27 | 日本のいろいろ

 
2枚続けて、絵葉書が届きました。カナダ人の文通友達マリアから。一度も出会ったことは無いけれど、かれこれ四半世紀以上になるかも。彼女の住所はモントリオール、でもこの冬の祭典を見に来ているとのこと。とても盛り上がっているバンクーバーです。
 
中学~高校時代に、覚えかけている英語を使ってみたくて「ペンパル紹介サークル」に申し込んだら、手紙をくれたのがマリア。何度も辞書を引きながら、一生懸命手紙を綴りました。顔写真を添えたり、季節の便箋にしたためたり。自分の書いた英単語の羅列のような手紙が、相手に通じていると思うと、とても嬉しかったものです。
 


今でもずっとクリスマスカードを交換、外国旅行の絵葉書を送ってくれたりします。今回もバンクーバー五輪を訪ねながら、日本のペンフレンドのことを思い出してくれたなんて、感激!
 
旅先で友人を思い出し、手紙をしたためる気持ちは万国共通。今では海外の友達でもメールで済ませられるけれど、手書きが好きな人もやっぱりいるのです。わたしも彼女同様、手書き派人間。


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婚活もマラソンで

2010-02-26 | 日本のいろいろ
日本に帰省するたび、最近の「ブーム」を肌で感じるのが楽しみ。いま、爆発的に流行っているのは婚活。おりしもランニングブーム、これに相まって、お年頃の男女それぞれ同じ人数ずつ参加する合同練習=「合ラン」なるものも登場し、なんと華やかなるかな、マラソン界。

そういえば私とマイダーリンの出会いもマラソン大会。婚活をマラソンでやってのけた部類?!?いえいえ、これはたまたまの出来事。出会ったときにはそれが人生の大転機になるとは、夢々思いませんでした。

第一、私がランニングを始めたころには、市民ランナーのクラブといえばミドル・エイジ以上の人が多かったもの。でも昨今のブームで若い人もたくさん走るようになり、「婚活クラブ」などという異名をとるクラブまでランニング雑誌では紹介されているほど。これは、同じ走友会のメンバー同士、数組以上のカップルがすでに誕生していたため。同じ大阪城を走るクラブで、外から見ていても皆仲良さそう、気持ちのよい清潔なクラブです。

ランナー同士が赤い糸の出会い、これはまったく珍しいことではなく、同じ走友会のメンバー同士、また、マラソン大会で知り合ったり、と、ごくありふれた出会い。同じ趣味だから、一緒に楽しめるし、理解もしやすい♪

市民ランニングクラブ所属も、マラソン大会参加も、もちろん出会いが目的ではなく、みんな走ることに一生懸命。何かに一生懸命になっている人は、とても輝いて見えるものです~。

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花に添えられ新聞モデル!

2010-02-25 | 日本のいろいろ
前回のエントリーで紹介した産経新聞の記事、親しいラン仲間は、ブログで紹介してくれたり、「新聞に載っていたよ!」と切り抜いて送ってくれる人もいるほど。でも、次の記事の中の写真にも写っていることは、誰も気付いていないみたい。
 


大阪日日新聞2月13日付の第一面左側、『咲くやこの花館で熱帯性常緑低木「カリアンドラ」(英名・パウダーパフ、和名・“化粧ハケ”)満開のニュース。Web-siteはこちらから。

前日に散歩をかねて訪れていた、鶴見緑地の咲くやこの花館。平日なので人はまばら。そんななか、赤い花を熱心に撮影している人から声をかけられました~「ちょっとこの花の向こう側で、写真に納まってもらえませんか?」
 


10枚以上も角度をわずかに変えて写真を撮り、撮影終了。あでやかな赤い花だけれど、単独よりもわたしたちが入ったほうが盛り上がっている感じ。花だけを撮るよりも、人物を入れたほうが写真栄えするというプロカメラマンの作戦、見事に的中。おかげでわたしもモデルを勤めさせていただきました~。

新聞記事の写真は、判りやすいように新聞名と日付を合成しています。また、写真は大阪日日新聞のサイトより拝借。




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「あの人はいずこ?」~消息は新聞で知れわたる

2010-02-24 | 日本でランニング


日本へ帰国中のワタクシ・マドモワゼル、日曜日ごとに近場のマラソン大会や駅伝大会に顔を出し、顔見知りから声をかけてもらうのは~「やあ、最近顔を見ないと思ったら、ルーマニアに行っていたんだね。」
 
「ランナーズ」誌1月号の記事掲載、そして大阪国際女子マラソン当日の産経新聞朝刊とPR版、さらにサンケイのweb-siteにまで紹介してもらったため、私の消息は、実年齢とともに(!)多くの人の知るところとなったのです。
 
所属ランニングクラブや親しい人には私の近況を伝えているけれど、マラソン大会で出会い、声を掛け合うラン友達すべてに詳しい状況を知らせているわけでもはなく、「そういえば最近、姿を見かけないね。」の部類に入っていて、「あの人はいずこ?」だったのです。
 


産経新聞の一連の記事は、ルーマニアから参加のリディア・シモン選手10回出場の、毎年大会を盛り上げていただいている感謝の気持ちを込めてのお祝い企画の一環。シモン選手にちなんで、ルーマニア関連の記事が必要だったようで。

私のような一市民ランナーのところにもルーマニア在住ということで取材をいただき、ルーマニアのランニング事情をレポート。ルーマニアのことを一人でも多くの人に知ってもらいたい、ルーマニアにもっとたくさんの人に来て頂きたい、と願っている私にとって、またとない機会でした。
 
新聞記事の中では、「国民の館」前発着のブカレスト・マラソン、カラー写真でそんな紹介もちらり。日本の市民ランナーが走りに来てくれるきっかけになるかも?ルーマニアという遠い国、シモン選手の故郷としか認識されていない国で起こりつつあるランニングブームを伝えることが出来、とても嬉しい記事掲載でした。

ほんとにだれか、走りに来てくれないかなぁ~?観光旅行もオッケ~。
第1回ブカレストマラソン大成功の様子はこちらから。第2回目(2009年)は残念ながら雨でした。




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次なるエントリー、マルタ・チャレンジ・マラソン

2010-02-23 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
 

さらにマラソン病は悪化、としか言えません、マラソン・マニアのマイダーリン。また、外国のマラソン大会に行きたいと言い出したのです。今度は11月のマルタ(Malta International Challenge Marathon)。春~夏にすでに6本もフルマラソンを予定しているというのに。
 
Malta International Challenge Marathonと銘打っているだけあって、42.195キロの距離を3日間に分けて走り、フルマラソンの完走を目指すもの。初日11.195キロ、2日目6キロ、3日目25キロ。3日間の合計タイムで順位を競うため、スピード勝負といえます。

開催地のマルタ共和国(マルタきょうわこく)は地中海に浮かぶ島国で、首都はバレッタ。ミニ国家ですがEUにも加盟していて、ユーロ通貨を採用しています。リゾート地として知られているところ。

マラソン大会も観光局とタイアップして、7泊のパッケージメニュー。各国からの選手がひとところのホテルに滞在し、レースまではオプショナルで島の観光ツアーが組み込まれています。 

開催時期の11月末と言えば、ルーマニアはすでに冬装束。暖かい地方でのんびり滞在するにはもってこい。レースでは年代別カテゴリーあり、5歳刻み。私もマイダーリンも11月生れ、レース当日には、年代別クラスでいちばん若いのは、ほぼ間違いなし。おまけに男女ペアの部もあり。「僕たち、NICE AGEだよ。一緒に行こう。」と。

エントリーや航空券・宿の手配など面倒なことはすべて私に振ってくるダーリン。「一緒に行こう。」はそのための誘い文句に違いない。いくつか候補になる航空路線を見つけて、「どれにする?」と尋ねると、「ヒロコは僕のチーフ。良いように決めて。」、こういうときは下手に出てきます。私はマイダーリンの専属ツアーエージェントじゃないんだけど~。
 
マルタ共和国の事を調べているうち、私も行きたくなってきて、今週中にエントリー申込書を提出予定。このマラソン大会、エントリー用紙をダウンロード・プリントし→手書きで記入し→封書で送付することになっています。支払いで使うクレジットカード番号も記載するので、書留で送らなければ。これらはダーリンには面倒な仕事。やっぱりわたしは旅行代理店かな~?

マルタってどこ?:


最近の新聞でちょうどいい地図を見つけました。地中海に浮かぶ島国。もう少し東へ行くと、キプロス島。次の日曜日にリマソール・マラソンがあるところ。新聞記事は、ギリシャの経済危機に発端を発したEUの経済危機の内容。

マイダーリンの春~夏シーズンマラソン予定:
2月リマソール・マラソン(キプロス島)
3月バルセロナ・マラソン(スペイン)
4月ミラノ・マラソン(イタリア)
5月モンサンミッシェル・マラソン(フランス)
6月上旬ストックホルム・マラソン(スウエーデン)
6月下旬オリンポス・マラソン(ギリシャ)

・・・私もたいがい、レースフリークと言われてきましたが、ダーリンのほうがはるかに上手。外国遠征、たいそうに思えるけれど、ルーマニア国内ではフルマラソンは年に2回だけ(2010年予定)。外国遠征しないと、ビッグな大会もありません。助かるのは格安航空会社が発達していること。スウエーデン以外の遠征、それぞれほぼ1万2千円ほどで往復航空券手配済み。




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信頼と尊敬でつなぐロープ

2010-02-22 | 日本でランニング
 

「目の見えない人が走れるの?」~一般的によく聞かれる質問。視覚に障害があるけれども、運動能力的な障害が無い場合、走ることが出来ます。でも、進行方向や周りの様子がわからないので、伴走者が必要。

伴走ランナーと視覚障害ランナーと一緒に走るには、一本のロープを輪にして互いに持ち合って走ります。腕の振りと脚の動きをあわせ、二人三脚の要領で。こうするとお互いリズムよく走ることが出来るのです。

「伴走、ご苦労様。」~泉州マラソンを伴走中、沿道から声がかかります。いいえ、ちっとも苦労なんてことは無い、堂々と走る視覚障害ランナーと一緒に走れるなんて、こちらがとっても励まされることなのです。

「伴走、大変ですね。」~一緒に走る練習をしていると、ラン仲間からも声がかかります。とんでもない、まったく大変なことはありません。自分も走る練習をするのだから、誰かと一緒に走ったほうが、気分的にも楽に長い距離を走れます。一緒に走る誰か、が、視覚障害であれば、ロープを持って走るだけ。

ロープを預けてくれる絶大なる信頼に、わたしは彼女への尊敬でこたえます。目が見えないというハンディキャップがあるのに、まったくそれを感じさせない前向きな姿勢。心の目が開いていて、教えてもらうことのほうがなんと多いことか。

彼女とのエピソード、こちらこちらから。



長居公園では毎月第二&四日曜日に伴走練習会実施中。絆が結ばれつながれ、輪が広がっていきます。




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ランドレ・デビューの泉州マラソン

2010-02-21 | 日本でランニング


日差しに恵まれ風もほぼ無く、絶好の気象コンディションとなった泉州国際市民マラソン。この日はどうしても完走したい、伴走ラン。準備も万端に。

まずは競技服装から。一緒に走る視覚障害ランナー・Sさんに、「ふたりでランスカで走りましょう!」とここでも励ましてもらい、嬉し恥ずかしランスカ(ランニング・スカート)・デビュー。

以前からランスカ愛用のSさん、今日は黒のスカート。わたしのはランスカのさらに上を行くランドレ(ランニング・ドレス)。「派手かな~?」と気恥ずかしかったのですが、上から「伴走」とかかれたビブス(蛍光色のベスト)を着るので、スカートのすそのほうが少し出るだけ。これなら恥ずかしさを気にせず走れそう。

それでもドンとスタートしたら、見栄えなど忘れてしまいます。気になるのは脚の動き、ペース、気象コンディション。が、この日は確かに絶好、寒さも暑さも風も気になりません。お互い着るものでうまく調節し、Sさん、途中、太ももの前が張って来たのは少し早かったけれど、最後まで身体の反応も良く、脚も動き続けていました。

ロープを握ってすぐ隣を走っていると、疲れて重心が少し落ちてきたり、脚が前に出てこなくなったりするのがよくわかります。そのたびに声をかけると、Sさんの身体はすぐに反応~たて直しが出来るのは、全身がまだまだ動いている証拠。たくさんの応援を受けて気持ちも切れず、走りきれた42キロでした。おめでとう!

さて、この日、ランドレ・デビューしたワタクシ・マドモワゼル、みんなの反応は?・・・Sさんに前もっていわれていた通り(=「そんなに誰も見ていませんよ~。」)、ほとんど誰にも気付いてもらえませんでした・・・「スカート、見て見て!」と自己主張した人に見てもらえただけ。

「え?今ごろデビュー?」とか「ランスカが当たり前になってきているから、特に目に止まらなかった。」などのご意見。案ずるよりも生むが易し。次はどこで着てみようかな~ハンドメイドのランニング・ドレス♪

一番上の写真は、応援に来てくれたラン仲間、マスチンさんのところからいただいてきました。




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命を預ける一本のロープ

2010-02-20 | 日本でランニング
明日は泉州マラソンに出走。ブラインドのSさんの伴走です。伴走だけど、フルマラソンを走るのはいつも真剣勝負、だから私自身も「出走」という気分。

Sさん、たくさんいる伴走者の中から、
>去年の夏、一緒に走ったのが気持ちよかったので
と、日常的に一緒に走る機会の無い私を選んでくださいました。
 
夏の帰省中に妙見山に走りに行き、また、暑いなかを日中大阪城も走りました。たくさんのお仲間がいるSさん、妙見山では一緒について走らせてもらって、わたしのほうがとても練習になりました。その後調子を取り戻し、ひと夏しっかり走りこむことできたのです。
 
2008年の冬に帰省中にも、ハーフマラソンを一緒について走らせてもらいました。そのときのわたしは絶不調、自分のペースもリズムもつかめず、きちんと歩くことも出来なかったころ。Sさんや伴走の人と一緒にスタートし、言葉を交わしながら坂の多いハーフマラソンを走りきりました。
 
いつもわたしの調子の悪いときに、元気をくれるのがSさんでした。 最初の出会いからそうでした~共通のラン仲間の紹介で、同じく泉州の伴走をさせてもらうことになったときのこと。
 
その直前の大阪国際女子マラソンを、調子上がらずに欠場。そんなわたしを、伴走者として待っていてくださったのがSさんでした。「ロープを預けると決めたら、すべて信頼するのが当たり前。」、そんなふうに励ましてくれるSさん。
 
泉州マラソンをSさんと走るのは3回目、二度目のときにはサブ伴走として走り、男性伴走者がロープを取り、彼女のフルマラソン自己ベストが出ているのです。思い出深い泉州マラソン、ご縁を大切に、命を預かり一緒に走ります。




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快眠のためのツール、それぞれ

2010-02-19 | ルーマニア語・いろいろ


こちらはルーマニアIKEAのチラシ広告より。工夫を凝らした枕や心地良さそうな毛布。しっかり睡眠をとってキッパリ目覚めるためのアラーム時計。が、キャッチコピーにご注目。
 
「Somn Uşor!」、ルーマニア語を直訳すると「軽い眠りを!」~ルーマニアでは熟睡することを「軽い眠り」と表現。なんだか感覚が違います、日本ではぐっすり眠るのは「深い眠り」。「深い」の反対語は「浅い」、これを連想させるような「軽い」眠り、これがルーマニアで求められている眠り。
 
マイダーリンも時々、「Dormiţi uşor! 」と言います。表現の違いは判っているけれど、毎回、「あれ?」と思う瞬間。「Dormi」は「眠る」、「uşor」は「軽い」。ごく一般的には「Noapte buna!」=「Good night!」=お休みなさい。
 
英語では「Sleep tight!」という表現あり、「tight」と言われれば「キチキチ」を連想、身体をこわばらせて眠るイメージ。言語が異なればこれだけ表現が変わってくるのは面白い~。
 
ほかに「Vise plăcute!」=いい夢見てね、英語では「Sweet dreams!」、ここらあたりで落ち着いて眠れそう。というわけで、Sweet dreams!

今日の記事はとあるブログ記事からヒントを得ました:
「眠れる猫の行方」、こちらから。

語順に注意:
Noapteは「夜」、 bunaは「良い」、ルーマニア語では形容詞が後から名詞を修飾します。英語とは逆になるのでご注意。おまけに名詞にも形容詞にも男性形と女性形、それに単数形と複数形あり。いつまでたっても難物、ルーマニア語。


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