2日後にスタート、1000KMバルカンチャリティーチャレンジ 第2回大会。ブカレスト~ソフィア~ブカレスト往復の1000キロ、昨年の第1回大会よりバイクの距離が伸びて往路4日間でバイク、復路7日間はラン。フル参加すれば走行距離がちょうど1000キロとなるデュアスロンですが、私はソフィアからのランだけに参加。
昨年初参加したこのイベント、参加を決めたのがレース開始の10日前~準備期間も短く、持ち物をそろえるのに精一杯。それでもこれまでの百戦錬磨(=これだけが自慢のワタクシ、マドモワゼル♪)の経験をフルに生かし、唯一の女性完走者となりました。
今年の第2回大会の開催が決まったのは、初夏。ひと夏以上の十分の準備期間があったものの、7月に腰を痛め3日間ベッドの上。それでもすぐに走り出し、スピードよりも持久性を、と、この大会を意識していました。が、10日前にまた腰を痛め、身動きできず2日間ベッドの上。夏に痛めた腰が治りきらず、すっかり持病化していたのです。
若いときは、練習すればするほど伸びる。練習の成果がレベルアップとなってはっきりと現れる。
キャリアを積んでも中年になってくれば、自分のレベルを維持するために練習する。
もう少し歳を重ねてくれば、練習してもレベルを維持するのは困難になってくる。体力低下を食い止められなくなってくる。
練習の成果は、成果ではなく故障となって噴出する。
去年出来ていたことが、だんだん出来なくなってくる。
そんなことが身をもってわかるようになってきた今日この頃、1000KMバルカンチャリティーチャレンジのスタート日は私の誕生日でもあります。歳をとることは怖くないけれど、身体の機能低下はじわじわと意識させられるところ。。
ジャーニーラン411キロ、7日間ですが、去年出来たからと言って今年出来るとは限らない。
競争ではなく、グループ走。去年みんなに付いていけたからと言って今年も付いていけるとは限らない。
でも私を駆り立てるのは、何のとりえも無い私がこれまで走り続けてこれたのは、自分自身が走ることが好き、と言うのもあるけれど、走ることを通じてたくさんの人に出会い、支えられ、生かされてきたから。何の才能が無くても好きなことを続けることこそが才能のひとつと信じて。
もうひとつの大きなモチベーションは、この大会はチャリティーイベントであること。私がチャリティーターゲットに選んだのは、ルーマニアの『ホスピス・ケア』。難病と戦う子供達を支援する団体です。2年連続ブラショフでのチャリティーマラソン大会でお世話になっているし、大会期間中は『ホスピス・ケア』から看護婦さんが同行してくださいます。
EUに加盟したとはいえルーマニアではまだまだ弱者への支援は手薄く、市民ボランティア団体の活動が大きなサポートの輪を作っています。縁あって移り住み、大好きになったルーマニア。この地で難病と戦う子供達に支援を。
(記事中の写真は昨年のバルカン・チャレンジのときのもの)
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(私のプロフィール紹介が未完成です、ごめんなさい=、言い訳すると腰痛でPCの前に座っていられなかった・・・)
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