ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2015年1月号目次

2015-01-31 | 目次
A table of content:

2015-01-01 La Multi Ani 2015
2015-01-02
2015-01-03 冬咲きの薔薇
2015-01-04
2015-01-05 違法?脱法?空の上の運び物
2015-01-06
2015-01-07 幾何学的知恵で空の上
2015-01-08
2015-01-09 確信犯の液体物持込
2015-01-10
2015-01-11
2015-01-12 犬に噛まれて泣き寝入り
2015-01-13
2015-01-14 その後の現場検証
2015-01-15 ブカレスト3区の屋外スケートリンク
2015-01-16
2015-01-17
2015-01-18
2015-01-19 ランチタイムのない学校
2015-01-20
2015-01-21 アンドレ・リュウ、ブカレスト初公演
2015-01-22 日本でのアンドレ・リュウ
2015-01-23
2015-01-24
2015-01-25
2015-01-26
2015-01-27
2015-01-28
2015-01-29
2015-01-30
2015-01-31 2015年1月号目次


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日本でのアンドレ・リュウ

2015-01-22 | 日本のいろいろ
2001年10月、東京で初公演、その後ほぼ毎年秋に来日していたけれど(2005年と2008年は開催なし)、2009年3月をさいごに、日本でのコンサートは無し。

会場の規模の関係で、ヨーロッパ公演並みの大規模演出が出来ないことがネックになっているとか。

5歳のときに父親からヴァイオリンを手渡され、弾きはじめたというアンドレ、辛口の批評もあるようですが、わたしにとっては文句なしに楽しいステージ。

Cand Andre Rieu avea numai 5 ani, tat?l s?u, Andre Rieu Senior, i-a pus vioara in bra?e ?i i-a spus: ?Cant?!“. Dac? nu ar fi fost profesoara de vioar?, de care micul Rieu s-a indr?gostit imediat, poate c? via?a lui ar fi decurs altfel. Anul acesta, ?regele valsului“, cum a fost numit de pres?, are programate cinci concerte la Bucure?ti, in : pe 6, 11, 12, 13 ?i 14 iunie 2015.

インタビュー記事はこちら

Facebookはこちら


アンドレ・リュウ、ミニ知識:
オランダの音楽家・指揮者・ヴァイオリニスト。マーストリヒト出身。自身でヨハン・シュトラウス・オーケストラを結成し、ヨハン・シュトラウス2世などのウィンナワルツに特に造詣が深いことでも知られています。

「音楽は楽しむもの」という信念のもと、人々にクラシック音楽を楽しく・気軽に楽しめるように、各種ユニークな演出を試みながら指揮・演奏をするスタイル。

演奏するメンバーの衣装も、曲のイメージに合わせて、全く別の服や民族衣装に着替えたりすることもあります。また、公演の終盤では美しく青きドナウの演奏に合わせ、ステージ前で即興のダンスタイムもあり、これらを楽しみに会場に来るファンも少なからずいるとか。ダンスが音楽と切っても切り離せない伝統を踏襲しています。


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アンドレ・リュウ、ブカレスト初公演

2015-01-21 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ヨーロッパやアメリカで爆発的な人気を誇る音楽家、アンドレ・リュウ(André Rieu)が、ついにブカレストへ。世界中で演奏活動を行っているアンドレ、華やかな演出と美女ぞろいの演奏家で、クラシックの概念を打ち破る楽しいステージを作ってくれるのが特徴。
 


ブロックハウスの階下の隣人が大のアンドレ・ファン。毎年夏に本国オランダで行われるコンサートに駆けつけ、数日間のステージを見逃さず、もちろんファンクラブにも所属、ヨーロッパやアメリカからのアンドレ・ファンとの交流も楽しみの一つのようで。


 
彼女はオランダ・マーストリヒトの公演で、最前列の席から鑑賞、「ぜひルーマニアに来てください」のメッセージとともにルーマニア国旗を掲げ、来ルー公演をお願いしてきたのです。そしてその様子がDVDに写っていたりして、彼女の願いが聞き入れられたのです♪
 


彼女の家に行けば、アンドレ・グッズがいっぱい。まるで恋人のように写真立てに飾られていたり。添い寝をする枕もアンドレ。
 


食卓にもアンドレ。
 


もちろんDVDもたくさんあって、いつも楽しいコンサートの様子を見せてもらいます。公演中の美しく青きドナウの演奏に合わせて観客達が踊りだしたり。ワルツは本来、楽しく踊るための曲なのだとあらためて思わせてくれます。

奇想天外なパフォーマンスに、大笑いする会場。数度のアンコールが終わってもまだ、次のアンコールを聴きたい観客に「Go home!」と声をかけるアンドレに、「No==」と答える観衆たち。掛け合いも楽しいコンサート。
 


ブカレスト公演は今年6月6, 11, 12, 13 と 14日。チケットはすでに完売。国民の館前広場(Piaţa Constituţiei)にて。

最初、一日分が売り出されたらすぐに完売し、2日分を追加発売してもすぐに完売、さらに2日間が追加されたという熱狂ぶり。ルーマニア初公演とあって、この地のファンだけではなく、ヨーロッパのみならず世界中から多くのファンが詰め掛けるようです。

☆ルーマニアで特集を組まれたインタビュー記事はこちら
☆Facebookはこちら

日本でのアンドレ・リュウ: 
2001年10月、東京で初公演、その後ほぼ毎年秋に来日していたけれど(2005年と2008年は開催なし)、2009年3月以降のコンサートは無し。会場の規模の関係で、ヨーロッパ公演並みの演出が出来ないことがネックになっているとか。

5歳のときに父親からヴァイオリンを手渡され、弾きはじめたというアンドレ~指揮をとりながら奇抜な演出、辛口の批評もあるようですが、わたしにとっては文句なしに楽しいステージ。


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ランチタイムのない学校

2015-01-19 | ルーマニア&あちこちで・びっくり

 
ルーマニアの小学校~高校は、2部制。その理由は、校舎が圧倒的に不足しているから。そこで午前8時登校の子供たちと、午後1時または2時登校の子供たちがいます。
 
たいてい小学校低学年のうちは、午前中登校。早起きの習慣をつけるのに良し。でも、中学年・高校になって来ると、午前登校と午後登校の学年に分かれます。午後1時始まりでも「先生、寝坊しました=」と遅刻者が絶えません。昼夜逆転もはなはだしい。これでは、規則正しい生活リズムが養われません。
 
午前8時登校から、授業は50分ずつぶっ通し。午後登校組も、夕方6時~7時ごろまで授業はぶっ通し。全校朝礼や、掃除の時間・クラブ活動の時間もなく、ランチタイムもありません。
 
10分ずつの休憩時間に、持参したサンドイッチなどを食べて空腹を収めつつ、授業を受けます。ちゃんとサンドイッチを持ってくる子もいるけれど、スナック菓子で済ます子もいます。これでは、「3度の食事」という習慣が身につきません。成長期の子供は栄養摂取が必至のはずですが、ランチタイムのない学校、これがルーマニアの普通です。
 


子供たちがそんなふうに育ってくるから、深刻な貧困でなくても、「3度の食事」という習慣が無い家族もあります。そのまま成長するので、大人になっても「3度の食事」という習慣がありません。

「お腹が減ったときに食べている感じ。」と私が言うと、「食べれるときに、食べるのさ。」とルーマニア人に反論されたけれど。

(記事中の写真は、近所の小・中学校合同校舎)


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ブカレスト3区の屋外スケートリンク

2015-01-15 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
寒くても、屋外で遊びたいのがブカレストっ子。今年も3区のアレクサンドル・イオン・クザ公園(旧称イオレ公園)内に、特設スケートリンクが設置されています。
 


嬉しいことにここは無料開放、スケート靴を持ってくれば誰でも入場無料で滑ることができます。
 


滑走は1時間半毎の入れ替え制。レンタルシューズもあり、2時間20レイ(=約660円)。シューズを調え、待ちきれない子供たち。
 


開設されたのは先月中旬、ちょうどクリスマス前だけれど暖かい日が続いていたとき。でも、ちゃんと製氷機で凍らせ、サンタのパフォーマンスも。
 


場所は、地下鉄チタン公園からLiviu Rebreanu通りを東へ、木造教会を越えてすぐのところ。朝10時から夜10時、3月まで営業。

しかしながら!:


上の写真で現場検証(犬に噛まれた元記事はこちらこちら)。スケートリンクから木造教会が見えていますが、その教会の向こう側にある草むらで、リードを離した飼い犬に噛まれてしまいました。



チタン湖沿いの遊歩道、カモ達にえさをあげることのできる水際、無料開放のスケートリンク、簡単な遊具も設置され、子供たちも集まる公園だからこそ、犬の飼い主は散歩のルールを守って欲しいです。


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その後の現場検証

2015-01-14 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
公園の草むらから飛び出てきた飼い犬にジャケットのすそにかぶりつかれ、あまりにも怖い目をした(元記事はこちらから)ので、その後雪が降る前に、現場検証へ。


 
イオレ公園の北側、正確にはアレクサンドル・イオン・クザ公園~この公園敷地の一部が、個人の所有物であることを示す看板が掲げられていたのを以前見ていたので、どこからどこまでか、見分けてみよう、と。
 


ところが、掲示があったはずの緑の柵あたり、周囲を廻ってみてもそれらしいものはなくなっています。おまけに、その入り口には、「3区・アレクサンドル・イオン・クザ公園」の立て看板。これは以前には無かったもの。もしかして、個人所有から、ブカレスト市に移管されたらしい。


 
たしかに、飼い犬に噛まれたあたりはまだ荒れていますが、公園本体はすっかり見違えるように整備され、見通しも良くなっています。



子供連れも多いこの公園、きっとそのうち、あの草むらだらけの部分も、きれいになるに違いない。
 


もともと、ここらあたり3区は、落ち着いた居住区。地下鉄駅前に物売りのジプシーたちがたむろしている2区や5区と異なり、安心して暮らすことが出来ます。政策により野良犬も減ってきて、まさか飼い犬が次の強敵になるとは・・・。

追記:


ところで、私は、分厚い目の耳がしっかり立っている日本のワンちゃんが大好き。西洋の犬は、耳が垂れているのが多いです==。上の写真は日本のお友達のところのワンコ。マイダーリンは「Samurai Dog」と命名。




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犬に噛まれて泣き寝入り

2015-01-12 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


ついに!犬に噛まれてしまいました!!正確に言うと、中綿入りのジャケットのすそを噛まれたのだけれど、一気に襲われて怖かったです・・。野良犬ではなく、飼い犬。リードにつながれて居ませんでした・・・。ジャケットは食いちぎれ、中綿が飛び出てしまい・・・、これが自分の太ももだったら、と思うと、本当に怖かったです。
 
しかも近所のイオレ公園で。雪が降る前の出来事。いつもの遊歩道ではなく、近道をしようと草むらを歩いていたときのこと。遠めに2匹の犬が見えて、2人のご婦人がいて、「ああ、飼い犬を放し飼いにして遊ばせているんだな。」とすぐに判りました。その人たちの方向へ向かって歩いていたとき。
 
やや後方の草むらから一気に犬が飛び出してきて、ジャケットのすそに噛み付きました。犬の重量がはっきり判るほど、脚をとられ、叫び声をあげたので犬はすぐにどこかへ走り去りました。飼い主である婦人が、犬の方向に向かって「おとなしくしなさい。」と声を掛けていますが、犬はしばらく出てきません。
 
飼い犬であるなら、なぜリードにつないでいない?つながず放し飼いにしているから、私に噛み付いてきた!噛み付いた犬の責任は、飼い主にあるはず。

「あなたは、犬の飼い主ですか?」
「そうよ。」
「なぜ、犬を放していますか?」
「あなたこそ、なぜここを歩いているの。ここは公園の中のプライベートスペース(=所有者のいる区域)よ。歩くのなら、湖の周りの遊歩道を歩きなさい。」
 
イオレ公園の一部が、個人の所有物であることは、その区域に掲げられている看板で知っています。でも、柵で区切られているわけではなく、みんな自由に通行しています。個人の土地なので、市による管理はなく、草が茂っていたり木が伸び放題であったり、と、整備されていないので普段は通らないけれど、この時は急いでいたので近道をしていたのです。

 
所有者のいる土地を勝手に歩いていた私が悪い、といわれたので、ちょっとびっくり。

「あなたは、この土地の所有者ですか?」とたずねてみると、
「いいえ、所有者ではない。」
「だったら、あなたはなぜ、このプライベートスペースで犬を放し飼いにしているのですか?私はあなたの犬に噛まれて怖い思いをした、ジャケットも破られた。」
 
食い下がってみたけれど、犬の飼い主は「ここを歩いているアンタが悪い」の一点張り。おまけに、「私の犬は、きっとアンタが嫌いなのよ。」とまで言われ、私が何をしたっていうの==!?!
 
ここで、一部始終を見ていたほかの散歩者が近づいてきてくれて、助け舟。

「僕は、この子が犬に噛まれるところから見ていた。警察に行ったら、飼い主は罰金ものだよ。」
「噛まれたといっても、ジャケットでしょ。身体を噛まれたわけじゃないでしょ。何を言ってるの!」、婦人はまったく謝ろうとしません。

「この子のジャケットはこんなに破れてしまったよ。あなたがここを歩いていて、ほかの飼い犬にジャケットを噛まれてこんなになったら、どんな気持ちになるんだ?」、冷静な男性の質問。
「私が犬に噛まれるわけがないじゃない、何を言ってるの!」、この婦人とは、まったく話になりませんでした。
 
待ち合わせ時間があって急いでいたこともあり、この男性に付き添われて公園を出ました。男性に助け舟を出してもらったから、気持ちも少し収まったけれど、こんな言い分がまかり通るとは残念なルーマニア。



 ・・・帰宅後、怖かった話をマイダーリンにしました。
「なぜ、その場で警察を呼ばなかったの?警察が来たら、まちがいなく罰金だよ。」
 
緊急通報番号は112番であることは知っているけれど、こんなことで警察が来てくれるのかなあ?だいいちその婦人が、警察が来るまでその場にとどまっているとは思えなかったし。
 
とにかく、怖い思いをしました。飼い犬であっても安心できません。知らない人だと、思いっきり噛み付いてくることもあるのです。犬を散歩させる人は、最低限のマナーを守って欲しいです(が、そんなマナーを知らない、または守る気も無い飼い主が大多数なのがルーマニア、放し飼いにする人たちは、ワンちゃんの落し物を掃除なんてしません)。


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確信犯の液体物持込

2015-01-09 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
飛行機搭乗の際の規則違反項目~規定量以上の液体物の機内持ち込み、同じことをもう一度やってしまいました(以前の記事はこちらから)。日本からの出発便で機体預け荷物をチェックインしたあとで、液体物を詰め忘れていたことに気づいたのです。でも、幸いなことに、空港の100円ショップで購入できました。


 
それは、150ml入りの液体木工ボンド。液体のときは白色ですが、乾くと透明になるもの、ルーマニアで進めている折り紙細工に必要。ルーマニアにもあると思うけれどきっとお値段もっと高いし、使い勝手もわからないので日本からもって行きたかったのです。
 
100円ショップで買うときに、機内持ち込み禁止物ですよ、といわれるまでも無く、容量は150ml。ボンドというと発火物に分類されるかも。以前180mlのワンカップ酒を無事にルーマニアまで手荷物で運んだ経験があるので、同じ作戦で行くしかない=。
 


このときも手荷物の片隅にしっかり立てて入れました(エックス線に対して垂直に立てるのがポイント、こちらから)。キャリーカートを持っていたのでリュックよりも場所が固定され、入れやすかったです。日本の空港を出発するときの手荷物検査も無事通過、途中乗り継ぎ空港での手荷物検査も難なく通過して、ルーマニアで便利に使っています~♪、これって違法?脱法?


陳謝:
ごめんなさい、空港の検査官様、規則破りなのはわかっています。どちらの空港の検査官様にも、ごめんなさい=。このブログを読んで、追徴罰金など、取りに来ないでくださいね=。

それから、ブログを読んでくださっている皆さん、検査官様に告げ口しないでくださいね==。そして、これからもエックス線検査が平面でありますように・・・。


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幾何学的知恵で空の上

2015-01-07 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


さて、全世界的に航空機内への液体物の持ち込みは各100ml以内の容器に入ったもの合計1リットルまで、と決まっていますが、日本からルーマニアへ2路線の飛行機を乗り継ぐ途中で、180ml入りの日本酒プラスチックボトルをもらったことがあります。
 
これは、機内食に付いていたもの。正確には付いていたのではなく、飲み物リストに載っていたのでリクエストして、席まで持ってきてもらいました。キャップ式の蓋がお猪口として利用でき、格好のお土産になりそう、飲まずにルーマニアまでもって行こう~。


 
しかし、まだ次の乗り継ぎ便があります。当然ながら手荷物検査もあり、液体物チェックもあり。液体物は透明の容量1リットルのビニール袋にいれて係員に提示しなければならない空港もありますが、ここの空港はそこまで厳しくないです。前の人たちが通過していくのを見ると、手荷物に入れたままでも良いみたい。
 
そして手荷物検査のエックス線は平面検査。かばんやリュックなどを倒して平面になるようにして、検査を受けます。ここでワタクシ、マドモワゼル、少し幾何学的知恵を働かせました。
 
エックス線が当たってくる方向に垂直になるようにワンカップを立てておくとどうなるかな。横からエックス線を当てると、明らかに容量オーバーの液体物であることが判別されます。縦から垂直に当てると、たぶん円形の丸い容器にしか写らず、容量まで読み取れないに違いない。もともと機内でもらったもの、ここで見つかって破棄を命じられても、痛手はありません。破棄がもったいないからと言って、その場で一気飲みできる量ではないし。
 
ドキドキしながら手荷物検査を通過。ここでドキドキするのはたいてい、自分自身が金属探知ゲートを通るとき~何も身につけていなくても、ビーっと警報音が鳴り、再検査になると気恥かしいから。
 
何も言われず、手荷物開封検査も無く、無事通過。リュックに押し込んだワンカップ、ちゃんと垂直に立ったままエックス線検査を受けてくれたようです。作戦成功==、これって違法?脱法?

(さらに確信犯の液体物持込、次のエントリーで)

機内の飲み物サービス:
以前のトルコ航空日本路線で、日本酒ワンカップ(正確には画像にあるスカイキャップ白鶴の機上仕様)も無料でサービスされる飲み物リストに入っていましたが、2年位前からはずされてしまいました。トルコ特産のお酒といえば、蒸留酒のラキ(RAKI)、これはロックや水割り等どんな方法でも美味しく、空の上のサービスも続いています。


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違法?脱法?空の上の運び物

2015-01-05 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


いつぞやのこと、日本からルーマニアへ戻ってくるときに、在ルーマニアの日本人に「僕をニコチン中毒で殺すつもりで、たくさん買ってきてください(笑)。」と頼まれた日本製のタバコ。機内持ち込み手荷物に余裕があったので、買い込んだのはじつに6箱。
 
空港の免税店で購入するとき、「ヨーロッパへのタバコ持込は、ワンカートンですよ。」といわれたけれど、これは免税の範囲。超えれば課税対象となるだけで、2箱以上持ち込み禁止、というわけではありません。
 
でも、もめ事の苦手なワタクシ、マドモワゼル、到着地ブカレストの税関で見つかってなにやら言われるのが面倒なので、しっかり手荷物の奥底に詰め込んで持ち込み、課税を逃れました。隠していたわけじゃありません、見つからなかっただけ、これって、違法?脱法?

(空を飛ぶときに、『幾何学的知恵を働かせた違法?脱法?作戦』は次のエントリーにて)
(一番上の、運んできたタバコの画像は、依頼人のFBより拝借)


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