ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2010年7月号目次

2010-07-31 | 目次


A table of content:
2010-07-02 オリンプス山から凱旋(速報版)
2010-07-02 負けた!ブラジル
2010-07-03 7月から付加価値税24%に
2010-07-04 雨の中の紫陽花
2010-07-05 ルーマニア風インスタントラーメンの食し方 
2010-07-06 市場に山積み、サクランボ
2010-07-07 節水対策パロディTシャツ
2010-07-08 付加価値税24%は大きい
2010-07-08 付加価値税率アップ、その影響は?
2010-07-09 タバコも一律値上げ
2010-07-10 ルーマニア人は芝居好き
2010-07-11 100%ナチュラル牛乳、量り売り
2010-07-12 ルーマニアのワールドカップサッカー参戦歴
2010-07-12 再び洪水~FLOOD AGAIN
2010-07-13 ルーマニアの犬は何と鳴く?
2010-07-14 焼けてきたましたぁ~
2010-07-15 ダークチェリーの焼き菓子
2010-07-16 ルーマニアで手ほどき、3D折り紙
2010-07-17 ブカレスト折り紙クラブ
2010-07-18 『ルーマニア・エリザベス王妃のレース展』開催のお知らせ
2010-07-19 やっぱり便乗値上げ
2010-07-20 こんなゴミ箱に出会ったら
2010-07-21 真夏の各駅停車
2010-07-22 Doggy Streetにご用心
2010-07-23 街角に出てみると
2010-07-24 どうやって日差しを防ぐ?
2010-07-25 熱波★HEAT WAVE
2010-07-26 馬の子?犬の子?
2010-07-27 ハンドペイントの水笛~ポイアナ・ブラショフより
2010-07-28 ルーマニアの冷房設備
2010-07-29 『目覚めよ、ルーマニア人!』~ルーマニア国歌の記念日
2010-07-30 野良犬数字メモ
2010-07-31


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野良犬数字メモ

2010-07-30 | ルーマニアの新聞記事より


今月の新聞に発表されていた数字から拾い読み。

40,000★ブカレストには40,000匹の飼い主に捨てられた野良犬がいるといわれている。 
25,000★25,000匹の野良犬が去勢手術済み。
2,000★一時的非難所にいる野良犬・野良猫たちが2,000匹。
70★一日に70匹の犬に去勢手術を施している。
20★動物の去勢手術と検疫に一匹当たり20ユーロ。
7★野良犬たちの平均寿命は7年。



野良犬の検疫と去勢の費用は一匹当たり20ユーロ、1日70匹ずつ、その手術を受けさせているそうです。これって、かなりの金額になります、これも貴重な税金。道端で亡くなった野良犬を葬るのも費用と人手がかかる仕事。
 
とはいえ、生き物には命がある、片っ端からとらえて殺処分するのも忍びない・・・。日本では29万頭もの牛が口蹄疫で殺処分されたというニュース。伝染病ゆえの恐ろしさ、感染拡大防止のためのやむを得ない措置だったらしいけれど。
 
ルーマニアの野良犬・野良猫、再燃し続けるのが、「Stăpâni sau Moarte」、「コントロールか死か」、こちらから。
首都のシンボルともいえる野良犬、関連記事はこちらから。


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『目覚めよ、ルーマニア人!』~ルーマニア国歌の記念日

2010-07-29 | ルーマニア・ブカレストの日常


今日はルーマニア国歌の記念日。『目覚めよ、ルーマニア人!』(日本語訳、ルーマニア語:Deşteaptă-te române!~アンドレイ・ムレシャヌ(Andrei Mureşanu;1816年 - 1863年)作詞、アントン・パン(Anton Pann;1796年 - 1854年)作曲)がルーマニアの国歌で、1848年7月29日、ルムニク・ヴルチャで初めて歌われました。
 
当時のルーマニアはオスマン帝国の宗主下。そのオスマントルコからの独立を促す革命歌だったのです。発表時の名は "Un răsunet" 「こだま」。その後、現在のタイトルに改められました。
 
が、共産主義が台頭するとより厳格な共産主義国家を目指し、宗教色を薄めることを狙って1953年に国歌変更。さらに1977年になって、ナショナリズムの高揚を目的に国旗である三色旗を讃える「三色旗(Trei culori) 」に国歌を変えています。
 
ルーマニアの歴史上の武勇たちの名前が登場し、自由と愛国心を奮い立たせてくれる『目覚めよ、ルーマニア人!』は、共産主義からの脱却~1989年のルーマニア革命の時にも歌われ、革命後の新政権は再びこの歌を国歌として制定しています。
 
曲だけ聴くと重厚で響きの美しい旋律を持っているけれど、その歌詞は革命をあおるような部分もあり、ルーマニア人がローマ人の子孫であることを主張している部分もあります。
  
私は歌詞を覚えていないけれど、旋律をハミングすることできます。毎年マイダーリンが参加している全ルーマニア警察官対抗選手権の開会式では必ず演奏されるし、全ルーマニア陸上競技選手権大会でも曲がかかります。小さなピアノで弾くこともできます~こちらから。

視聴はこちらで。ほかに世界各国の国歌を聞くこともできます。
 
注:
1848年7月29日は今のルーマニア国歌が初めて歌われた日で、国内で記念日に制定されいて、盛大に記念式典が行われます。
ワタクシ、マドモワゼル的な記念日はこちら⇒コマネチ記念日




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ルーマニアの冷房設備

2010-07-28 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
近年さらに暑さが厳しくなってきたルーマニア、特に南部の暑さは半端ではないです。南部といえば首都ブカレストのあるワラキア平原あたり。黒海からも遠く(約300キロ)、海といってもそれは内海、この地は大陸性気候。
 
ルーマニアの家は冬の寒さを防ぐことを第一に考えられているので、夏はとても暑く感じます・・・。というのも、ブカレストでは窓ガラスを二重窓の軽量サッシ(=テルモパン)に入れ替える住宅改修&外壁に断熱材を張り込むリフォームが進んでおり、我が家は二つとも済み。二重窓の開口部分はあまり大きくなく、断熱材のおかげで冬場の暖房が最小限で済みます。
 
が、この断熱材というのはクセモノ、家の中の熱を逃がさないのです。特に我が家はブロックハウスの最上階、すぐ上の天井には日中の強い直射日光が容赦なく照りつけ、上から温められているよう。つまりこの熱が、いつまでたっても逃げないのです。
 
同じブロックハウスでも、地上階に近いところは涼しく感じます。オートロックの玄関からブロックの中に一歩足を踏み入れるとひんやり感じることも。そして階段を上がるにつれ、だんだん蒸し暑くなってきて、最上階の我が家は熱がこもりっぱなし。
 


我が家の夏の設備は、扇風機のみ。外からの太陽放射を避けるため、カーテンを降ろし、窓の開口部分だけレースのカーテン(網戸がないため蚊よけ)。そして扇風機フル回転。モーターが熱くなり、さらに室温が上がるだけのような・・・。
 
エアコン導入は、電気代を心配するお姑さんが待ったをかけています。ものぐさのマイダーリン、自室にエアコンがあるときっとつけっぱなしにするだろうし。経済恐慌でお給料25%カットの憂き目、大型冷蔵庫とエアコンを同時に買うことはできません。
 


ブカレスト全体で見ても、エアコン普及率はまだまだ。というのも、近年のこの暑さは尋常ではないのです。劇場などでも「air conditionat」とわざわざ明示していたり(日本ではエアコンなしの劇場など、考えられないです)、市バスにも2008年夏ごろからようやくエアコン導入、そんなバスのボディにも「air conditionat」。旧型車両ばかりのトラムには、エアコンなし。
 


自家用車のエアコンは、標準装備ではなくオプション。首都の朝夕の渋滞はすさまじく、特に日中の暑さの残る夕暮れ時、涼をとるのはこんなふうに。 



タクシーですら、エアコンなしの車体があります、というか、けっこう多い~エアコン装備のタクシーには、「air conditionat」明示。
 


公共的に見てもこんな具合なので、ブロックハウスをはじめ個人の住居にエアコンを備えているところはまだまだ少数。ご近所のエアコン普及率、外から調査。
 


さらに調査。もちろん反対側にも窓があるはずなので、そちらの部屋はどうかな?「隣の芝生は青く見える」、ご近所調査よりも家計の心配を。



ルーマニアって全土が暑いの?:
ルーマニア全土でエアコンが必需品であるわけではありません。
国土の真ん中を「つ」の字型に山脈が連なるルーマニア。北部のマラムレシュ地方、北西部モルドヴァ地方、そして中部のトランシルヴァニア地方。山に近いところは夏場でもエアコンいらず。扇風機もつけたりつけなかったり、という状況だそうで。
ブカレストから2時間ほど北上すれば、そのカルパチア山脈のふもとクンピナにたどり着きます。もう少し北上するとシナイア・ブシュテニ・プレデアル、山のリゾートは避暑地に最適。

大陸性気候とは:
大陸(たいりく)の影響(えいきょう)を強く受けた気候(きこう)。大陸気候(たいりくきこう)ともいう。大陸(たいりく)内部に見られる気候(きこう)で,海洋性気候(かいようせいきこう)と正反対の性格(せいかく)をもち,大気中にふくまれる水蒸気(すいじょうき)が少なく,雲が少ない。快晴(かいせい)の日が多く降水量(こうすいりょう)が少ない。気温の日較差(にちかくさ)・年較差(かくさ)がともに大きく,日中は高温になるが,夜ははなはだしく低温(ていおん)となる。同様に,夏は高温で冬は低温(ていおん)になる。
こちらのページから転載。


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ハンドペイントの水笛~ポイアナ・ブラショフより

2010-07-27 | バカンス・山へお出かけ
 

子供のころ、縁日の屋台から ピロピロ~♪と聞こえてきた素朴な音色。陶器の水鳥に水を入れて吹くとピロピロ♪~昔懐かしい音色が響きます。
 


ここ、ルーマニアにもありました。手のひらに収まるサイズ、みんなでピロピロ~♪ポイアナ・ブラショフのペンションにて。「ひとつ、あげるよ。」と中学生の男の子からもらったのが上の写真の水笛。水の量を調整するとピロピロ~♪がチィロチィロ~♪に。
 


ルーマニアのお土産は、ハンドメイドに素朴で温かみのあるものが多いです。上は麻縄で編んだ壁飾り。
 


このお面に使われているのは本物の毛皮。
 


食べ物を保存しておくのに使う壺、ハンドペイントなのでひとつひとつ微妙にがらが異なっています。
 


これは木製のイースターエッグ、ビーズ飾りつき。復活祭の時期だけでなく、年中お土産として見かけます。



ルーマニアのドラキュラ伝説はあまりにも有名、そのモデルとなった人物「ヴラッド・ツェペシュ」は実はルーマニアの歴史上の英雄。
 


ロシア文化の影響を受けたマトリョーシカと人形。手前は木製の小物入れ、ハンドペイント。
 


イコンが壁面いっぱいに飾られたルーマニア正教(キリスト教に属する東方正教のひとつ)の教会の中。
 


お土産もイコンがいっぱい。キーチェーンになったものやちょっとした置物など。
 


ポイアナ・ブラショフの小さな教会にて。ルーマニアの古都ブラショフから、山道を上がっていくとポイアナ・ブラショフ、いまは夏の避暑地&冬にはスキーリゾートとして賑わいます。
 


山道を登るにつれ、ブラショフの街が眼下に。赤の屋根はドイツ風、ブラショフはドイツ名「KRONSTADT」とも呼ばれるドイツ人入植の街。中世の趣をそのまま残しています。



ポイアナ・ブラショフへの行き方:
国鉄ブラショフ駅前からオートガラ(=バス乗り場)まで4番のトロリーバス、そこから20番バスに乗り、スキーリゾートにもなるポイアナ・ブラショフまで山道を登ること30分ほど。日差しは強いですが、朝夕の涼しさは山のリゾートならでは。ホテルやこじんまりしたペンション・ログハウスのレストランなどが点在。


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馬の子?犬の子?

2010-07-26 | お出かけ先のナイススポット


駐車場の草陰につながれていた白に茶ぶちのこの子。ちょうど大きさは犬くらい。いつものように犬かな、と思って通り過ぎようとしたら。
 


「犬じゃないよ、馬の子だよ。仔馬だよ。」



どれどれ、少し面長、たしかに馬の子。



近くでは母馬が水浴び中。バケツに洗剤を溶かして、ざぶ~んとかけられ、お次に水シャワー。



馬の子も引っ張り出されて、一緒にシャワー。でも水に濡れるのがあまり好きではない様子、お母さんの陰に隠れるけれど。
 


じきにジャージャー水浴び。



近くにアレクサンドロス大王の銅像があるギリシャ北部サロニック(テッサロニキ)の公園にて。サロニックにはアレクサンドロス大王の名前を冠したInternational Marathon Alexander the Great(アレクサンダー大王国際マラソン)があります。例年4月上旬ごろ開催、下り基調のスピードコース。サイトはこちらから。

マケドニア国王、アレクサンドロス大王とは:
ギリシア語ではアレクサンドロス大王ですが、英語読みでアレクサンダー大王またはアレキサンダー大王とよばれることが多いアレクサンドロス大王はギリシャ人の王国、マケドニア王国の国王。父親のフィリッポス2世が紀元前336年に暗殺されたために20才の若さで即位。マケドニアは現ギリシャの北部にあった国。
 
大王は武勇でギリシャの諸都市国家を征服し、東征してペルシャ領内に侵入してペルシャ軍を打ち破り(紀元前334年のグラニコスの戦い)以後、ペルシャと戦いを繰り返します。そして最終的に紀元前331年、ガウガメラの戦いでアケメネス朝の皇帝ダレイオス3世に勝利し、事実上、アケメネス朝を滅ぼし、ペルシャを征服しました。

ペルシア帝国(ペルシアていこく)とは、現在のイランを中心に成立していた歴史上の国家。


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どうやって日差しを防ぐ?

2010-07-24 | ルーマニア・ブカレストの日常


夏の直射日光の強さはハンパではないルーマニア。白色人種は肌が強いのではないか、というワタクシ、マドモワゼルの考察はさておき、やはり太陽の下にいると日差しで暑いです。
 


ここ、露店の骨董市。中央奥の列に、ピンクの雨傘をパラソル代わりにしている店主。青空骨董市はたいてい午前中いっぱい。昼過ぎには片づけに入るけれど、半日だってこの直射日光の下にいると、暑さで体力を奪われます。よって雨傘で日差しを防ぐ方法、正解。
 


こちら、骨董市の骨董屋さん。さすがに年代物のパラソルを差していて、こんなのが流行るとおしゃれだな~と思うのですが。
 


実際に青空市でよく見かけるのがパラソル・ハット(命名byマドモワゼル)。傘が頭の上で開くようになっているシロモノ。たしかに首から肩を覆うので、日差しを遮る効果あり。素材はどう見ても普通の雨傘の撥水加工生地か?少なくともUVカット生地ではなさそう。
 


ちょっとはにかんで笑顔になってくれた少年。でも、これって格好良いかなぁ??青空市で売っていて、街中ではあまり見かけないと思っていたけれど。
 


愛用している人もいます。自分もかぶり、子供にもかぶせ。たしかにパラソルを持つよりも手があいて便利かな?
 


このパラソル・ハット、ルーマニアだけにあらず。先月通りかかったギリシャ・サロニック(テッサロニキ)の海岸沿いでも売られていました。でも私はあんまり被りたくないな~。



やっぱり私はパラソル愛用。これがいちばんスマートだと思うし、流行らせたいけれど、なかなかルーマニアで普及しないのです、残念ながら。

:*:`☆、。・:*:`★、.。・:*:`☆、。・:*:`★、.。・:*:`☆、
Summary for English speakers: 
The direct rays of the sun in summer is very strong in Romania.
How do we prevent it? Somebody uses an umbrella instead of an parasol. Parasol hat is also popular. I found this type of hat not only in Romania but in Greece when I visited last month.
Is it cool? I do not think so, I prefer to use parasol even it is strange to use in Romania.


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街角に出てみると

2010-07-23 | ルーマニア・わたしの日常

 
ブカレストの中心街から少し離れたこの居住区に住み始めて5年目。小鳥のさえずりで目が覚め、みどり豊かな街路樹と色とりどりの花々がいつも咲き乱れている、この落ち着いた地域が気に入っています。
 
ひとついつまでも続く気になることは、一歩外に出れば「チャイナ!」「ニーハオ!」と中国人に間違えられること。以前は気になって「私は日本人!」と言い返したりしていたけれど、こちらがムキになっても、これは日本人としての品位を損ねるだけ。
 
最近はにっこり笑って一呼吸おいて「私は日本から来ています。」~あくまでも優雅に、と努めると、相手も雰囲気を察します。「そうかぁ、日本人かぁ。日本は良い国だよね。」、日本に良いイメージを持っている人は多いです。

そこですかさず「ルーマニアも自然が美しい良い国です。」~自分の国を褒められて嬉しくない人はいません、「ルーマニア語を話すの?」「少しだけ。」「ルーマニア語はむつかしいだろう。」などなど、会話が続くのです。
 


毎日のように通りかかる市場。花売りの多くがジプシーたちです。季節の花がきれいなので写真に収めていると、ここでもやっぱり「おっ、中国人かい?」「いいえ、日本人です。」、「おや、あんた、ルーマニア語を話すのかい?」「少しだけ。」、「あんた、ジプシー語は知っているかい?」「Mişto!(=チョーカッコいい!)」、「おやぁ、ジプシー語を知っているんだぁ!」とウケたりするのです。
 
小さなことにカッカせず心穏やかに過ごしていると、当たり前の空がきれいに感じます。いつも吸い込んでいる空気をありがたく感じるし、雨だって恵みをもたらすだいじな贈り物。
 
この国にいて私はあくまでも外国人、いつまでたっても外国人に違いないけれど、日々の小さな出会いを大切に、できるだけこの国の人たちと触れ合っていきたいものです。

@Bucharest


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Doggy Streetにご用心

2010-07-22 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ルーマニアの首都ブカレストに5万匹はいるといわれ、毎日50人の人が噛まれていると言われている野良犬。2006年1月の残念な事件(=在留邦人が野良犬にかまれ失血死)から早4年半。
 


今ではすっかり野良犬たちにも慣れ、その姿を可愛いと思うようになってきたわたし。おかげでまだ、噛まれたことなし。でも、一度だけ失策が。
 
毎日のようにジョギングに行く公園手前の通りで、大きなバケツに野良くんたちのご飯を持って登場した近所のおばさん。野良くんたちもよく知っていて、おばさんの声かけに6~7匹が集まってきます。
 
バケツに入れたスープに、パンを浸して食べさせているおばさん。きっとミート味のスープ。パンだけではワンコたちも見向きしないはず。食べている野良くんたちの様子が可愛くて、もっとよく見ようと近づいたその瞬間、全員にものすごく吠えられてしまいました~きっと、餌を盗られると思ったのでしょう。
 
その後もその道を通りかかるたび、2~3匹でも犬がいれば、吠えられるようになってしまいました。これはまったく私の失敗。ワンコたちの食事時間を邪魔した私が悪い!
 
その道を通る時、1匹だけだと大丈夫だけれど、集団で吠えられると怖いので、誰かほかの人がいればその人について歩き、誰も通行人がいなければ遠回りをしてそのドッグ・ポイントを避けるようにしています。この道は直線で見通しのきく道路、ドギー・ストリートと名づけ、むやみに踏み込まないよう、ちょっと注意。



今月の新聞に、「野良犬数字メモ」が掲載されていました、追ってご紹介させていただきます~。なお記事中の写真は、Doggy Streetのわんこ達ではなく、よって私に向かってよく吠えてくる犬たちではありませんので念のため。

:*:`☆、。・:*:`★、.。・:*:`☆、。・:*:`★、.。・:*:`☆、
Summary for English speakers:
It is said that there are 50,000 wild dogs in Bucharest. They cannot bark toward the person at random or without reasons. When people violated the territory of the dog, he barks.


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