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リリアック(英語名ライラック)がほぼ終わり、こんな大きな木も紫の花をつけるようになっているブカレストの街区。藤棚はチシミジウ公園が一番きれい。春からこの先、いつもなにかの花が咲いています。散歩に出かけるにもいい季節。
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「リリアックはもう、終わったわね。」、ラン仲間とそこらあたりを散策中。
「リリアックは、これからだよ。」~ワタクシ、「??」
「ネズミが羽をつけて飛んでくるの、それもリリアックって言うんだよ。」
ネズミが羽??それってもしかして??
「ドラキュラと一緒に出てくるもの?」
「う~んと、そうだよ。あれもリリアックって言うんだよ。」
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ルーマニア語でこうもりのことを「liliac、複数形liliecii」と言うそうです。これ、ほんと。担がれたのかと思ったけれど、辞書で確認済み。
さすが、ドラキュラの国です、ドラキュラのしもべがこんなに可愛い名前をしているなんて。と言うわけで夏は怪談の季節、ホラーと言えばドラキュラ。
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ドラキュラは実在したわけではなく、アイルランドの作家ブラムストーカーの創作。その冒頭が「5月3日、ビストリッツア・・・」で始まり、ビストリッツアはクルージュ近郊の都市。主人公の弁護士がこの街のホテルに宿泊し、ドラキュラ伯の居城へ向かったという設定。
イラストが背景の写真は、ビストリッツア北東約45キロ、ピアトラ・フンテネレ(Piatra Fântănele)にある「ドラキュラ城」、カステル・ドラキュラ・ホテル(Castel Dracula Hotel)併設のドラキュラ博物館にて。入場料2レイ(09年4月現在)、一度でいいから(=いちどで充分!)体験してみてほしい観光名所。
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夜になると赤くライトアップされ、雰囲気を盛り上げています。
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