ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2012年9月号目次

2012-09-30 | 目次

A table of content:
2012-09-01
2012-09-02
2012-09-03 デジカメ紛失
2012-09-04
2012-09-05
2012-09-06
2012-09-07
2012-09-08
2012-09-09
2012-09-10 空港のセキュリティーレベルは最高度
2012-09-11 ルーマニアの相次ぐスキャンダル2話
2012-09-12 ロムンカと走る日本でのフルマラソン
2012-09-13
2012-09-14
2012-09-15
2012-09-16 ブカレストでノンストップ夜間バス運行
2012-09-17 悪質タクシーやポーターの繁殖場所
2012-09-18
2012-09-19
2012-09-20 Facebookにアクセスできない国
2012-09-21 秋の到来
2012-09-22
2012-09-23
2012-09-24
2012-09-25
2012-09-26 おかゆの出来ないインド米
2012-09-27 参加料無料・宿泊無料・シャトルバス無料のマラソン大会 in モンテネグロ
2012-09-28 賞金のダブルインカム
2012-09-29 クロス・カシオペアで一人3役
2012-09-30 2012年9月号目次

  
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クロス・カシオペアで一人3役

2012-09-29 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
クロス・カシオペアでは、参加者はピンクのリボンをつけて走ることから別名、クロス・ローズ。ピンク・リボンといえば、乳がんと戦う女性たちの勲章。または、応援する人たちの参加章。ブカレストでもう、3年目の開催。ルーマニア在住のフランス人組織が中心となって運営されていて、この組織の公用語はフランス語だったりします。


 
ワタクシ、マドモワゼル、レース参加も好きですが、マラソン大会に参加するのも好き。どう違うの?~走る・応援する・大会運営を手伝う、どれもみな、進んでできること。この大会では、ボランティア参加している人がランナーであることを拒まないので、私もボランティアに名乗りを上げ、朝の7時半からお手伝い。
 


走るのは、個人種目の6キロと、駅伝の3キロ。同じ周回コースを使い、同時スタートなので、駅伝用と6キロ用のナンバーカード、2枚を胸に付け、駅伝の第1走者兼個人種目ランナーとしてスタート。1周回してきて、駅伝の第2走者に引き継いだ後も走り続け、6キロレースのゴールを目指すという方式。



駅伝を意識しすぎて、1周目をハイペースで走ったので、2周目はかなりバテバテ。でも、女子一般の部(18歳以上、オールカテゴリー)で2位、駅伝はダントツの優勝。
 


「私たち3人が組めば、きっと優勝のチャンスはあるわよ!」と誘ってくれたイオアナに感謝。私たちは「Echipa tare(=強いチーム)」、本来はベテランの部で、私たち3人はいつも3人で上位3位を独占しているのです。つまりライバルでもあるのですが、一緒に組めばこれほど強いチームはありません。
 
走り終わればまた、ボランティア業務に。私の担当は、当日エントリー受付部門。つまり、レースが始まってしまえば、お役御免のところ。主催者に「ランナーとしても参加します。」と伝えてあったので、この部門に配属してもらえたのです。そして最後は清掃係。ゴム手袋と黒いゴミ袋をもらって、公園内、レース関係で出たごみを拾い集めます。
 
ルーマニア人は路上や公園にごみをポイ捨てするのが大得意、そこらじゅうに、ペットボトルやらサンプリング商品のパッケージやら宣伝チラシやらが投げ捨てられています。日本人の私はごみをポイ捨てするのにかなり抵抗を感じるから、ごみを手にしてゴミ箱が見つからなければ、そのまま家に持ち帰ったりするけれど、ルーマニア人は実にラフに、ごみを残していきます。
 


というわけで、ボランティアの清掃係は大忙し・・・ごみ拾いに夢中になって、駅伝優勝の表彰式に遅れてしまいました。上の写真、中央のチームが2名しかいないのは、ワタクシ、マドモワゼルが欠けているから。気づいてあわててステージに上がったけれど、写真撮影には間にあわなかったみたい。
 
ナンバーカードを2枚つけて走り、一人2役、さらにボランティアをこなして一人3役。レース待機の間に少しだけ、子供たちのレースや男子部門を応援。張り切って過ごした9月の夏日、この日も暑かったです==。

当日エントリー受付部門で働く、ワタクシ、マドモワゼル:


大会関係サイトより、写真を拝借。テーブルの前面にしっかり陣取り、当日参加者の受付をしています。昨年もこの大会にボランティア参加し、同じ部門を手伝ったけれど、ルーマニア語で質問されてちゃんと答えられるかどうか不安だったので、後方に待機して指定どおりのサイズの参加賞Tシャツを渡すだけの係でした。

今年は要領を得て、ちゃんと皆さんを受付♪ここに座っていると、「ハ~イ、ヒロコ!」と知り合いが次々にやってきて声をかけてくれます。同じ部門にいるほかのボランティアのひとから、「なぜ、みんな、あなたの名前を知っているの?」と尋ねられたくらい。

「私はみんなと一緒に走っているランナーだし、別の大会にも参加しているし、ランニングクラブにも入っているから。」、ボランティアの女の子たちはフランス人組織の関係から来ているみたいで、ランニング関連ではありません。ランナーに顔が売れているのは、ワタクシ、マドモワゼル♪


クロス・カシオペア、写真帳:


種目は、子供の部(750m)・ジュニアの部(1500m)・一般の部(6キロ)、それぞれ男女別。女子駅伝3名×3キロ。ファミリーウォーク3キロ。



歩き始めた子供も、お父さん&お母さんと一緒に参加。



ワンちゃんも参加。



いろいろなお楽しみステージ。フランスは柔道が盛ん、というわけでこの演舞。パフォーマンスはルーマニア人の子供たち。



給水は、子供たちが自発的に手伝ってくれています。32℃まで気温が上がったこの日、大忙しの子供たち。



お父さんたちも、ピンクのTシャツで参加。乳がんと戦う女性を応援するローズ色に埋め尽くされた日。



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賞金のダブルインカム

2012-09-28 | ルーマニア・ランニング事情


豪勢に賞品をいただきました、ルーマニアのマラソン大会、ブカレストのヘラストロウ公園周辺で10キロを走って女子総合3位と年代別(35歳以上の部)優勝。双方で表彰対象になり、ダブルインカム at "WE RUN BUCHAREST"。スポンサーはプロTV・プロスポーツ・ナイキ・健康食品のハーバーライフとフィットネスクラブ。
 
内訳です~年代別優勝から、トロフィーと200レイ(銀行振り込みのキャッシュ)・スポーツクラブの3ヶ月招待券、そしてうれしいのがナイキショップのギフト券450レイ(=100ユーロ)、ほかにハーバーライフの健康食品。女子総合3位から、100レイ(銀行振り込みのキャッシュ)・スポーツクラブの1ヶ月招待券、あわせてハーバーライフの健康食品。
 
さらにお楽しみ抽選会で、ナイキのオリジナルTシャツ、"WE RUN BUCHAREST"のロゴ入り。本日の参加Tシャツと同じものですが、参加賞として受け取ったのは女性用のSサイズ、抽選会でいただいたのはメンズのM。写真にTシャツが2枚写っているのはこのため。このときにナイキショップの20%オフ券もいただきました。副賞でもらったギフト券と併用すれば、パワー倍増。
 
ナイキのブレスレット(若草色)とハーバーライフの試供品は、参加賞。年代別で3位以内に入らないと、参加賞Tシャツとこれらだけ。今日の大会は、総合での入賞と年代別優勝、両方で表彰してくれたので、と~っても得した気分です♪

ちなみに女子総合1位の人は、当然ながら若いクラス(34歳以下の部)の年代別でも1位。双方の副賞を合わせると、キャッシュ200+200レイに、ナイキギフト券100ユーロに、スポーツクラブの招待券といえば3+3ヶ月の半年分。これはすごいですね~。
 
でも、女子総合2位の人は、若いクラスの年代別2位となっていて、キャッシュ150+150レイにスポーツクラブの招待券2+2=4か月分。ナイキのギフト券100ユーロ分は優勝者だけなので、彼女にはありません。女子総合3位の私のほうが、ナイキのギフト券があるぶん、たくさんもらっています。と~っても有難かったです♪


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参加料無料・宿泊無料・シャトルバス無料のマラソン大会 in モンテネグロ

2012-09-27 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
フランスのマラソン大会で出会ったのがきっかけ、ワタクシ、マドモワゼルとマイダーリン。レース好き、二人が寄れば、これはもうほぼ歯止めが利きません。「また、外国のマラソン大会に行く、と言い出したわ。」、最初はあきれていたけれど、我が家では完全にマイダーリンがリーダー。自分の気に入ったマラソンを見つけては、「行く」と言い出し、言い出したのなら、とめる者なし。
 


そんなダーリン、10月にモンテネグロのマラソン(ポドゴリツァ・マラソン;Podgorica Marathon)に行くと言い出しました。モンテネグロはルーマニアと同じ、バルカン半島にある国、旧ユーゴスラビア。旧ユーゴと聞いても、私ももう、驚きません→興味本位で出かけていくことにしました&もちろん、私も走ります。外国を訪れる良いチャンス。ほかにラン仲間2人(ルーマニア人男性)と行きます。
 


そしてこのマラソン大会、フルマラソン出走者の参加費無料、外国人に対しては、ベオグラードまでたどり着けばそこから開催地のポドゴリツァまで無料のシャトルバスが運行され、学校の寮でよければ宿泊も無料というのです。おまけに、男子2時間40分以内・女子2時間59分以内のベスト記録を持つものは、ホテル滞在を用意するとのこと。

ワタクシ、マドモワゼル、10年も前になりますが、生涯ベストタイムは2時間54分02秒。いちおう記載欄にこのとおり書き込みました。シーズンベストを記載する欄もあって、ベストタイムから30分ほど遅いタイム。どちらが採用されるかな?
 


ベオグラードはセルビアの首都、セルビアはルーマニアの南西にドナウ川をはさんで接している国。ダーリンは同じ仲間と昨年4月、ベオグラードのマラソンを走っています。ルーマニアの西端ティミショアラまで行って、そこから国境を越えていきます。セルビアは日本の北海道くらいの大きさ、モンテネグロは福島県くらいの大きさなので、バス移動でも大きな疲れは出ないことを期待して。
 
2006年に独立してモンテネグロとなった国、この地で開催される唯一のAIMS公認マラソン。「参加料無料・宿泊無料・隣国からのシャトルバス無料」だなんて、よっぽど危険で人が集まらないのかしら、と思ったりしたけれど、人口が70万人に満たない国。外国人参加者をいかに集めるか、が開催のポイントなのかも。
 
興味のある方は、AIMSのホームページからご覧ください。または、ここに直リンク。
(記事中の写真は、サイトから拝借。昨年のモンテネグロ・マラソンより) 


モンテネグロ、豆知識:
モンテネグロは、ヨーロッパ南東部、バルカン半島に位置する国。セルビア・モンテネグロを構成する2つの共和国のうちのひとつでしたが、2006年6月3日に独立。

首都はモンテネグロ政府公式ウェブサイトによると行政機関所在地であるポドゴリツァ(Podgorica、旧称チトーグラード)、マラソンはここで開催。モンテネグロ憲法によると首都はツェティニェとなっています。

日本との時差は8時間で、日本時間からマイナス8時間。サマータイム実施中は7時間の時差。
サマータイム実施期間は、3月最終日曜のAM1:00(=AM2:00)~10月最終日曜のAM1:00(=AM0:00)。

あ!
マラソン当日は、サマータイムが終了した日曜日。時計を1時間ずらせなければならない、難しい日(=日本人にとってはその習慣が無いため、混乱する日)。ワタクシ、マドモワゼル、ちゃんと時計を合わせることが出来て、スタート時刻を間違わずに出走できるでしょうか??


簡単な会話メモ:
会話例1 ドブロ ユトロ=おはよう
会話例2 ドバル ダン =こんにちは
会話例3 ドブロ ヴェチェ=こんばんは
会話例4 ラク ノチ  =おやすみなさい
会話例5 ド ヴィジェニヤ=さようなら
会話例6 ダ     =はい(ルーマニア語と同じ!)
会話例7 ネ     =いいえ
会話例8 フヴァラ  =ありがとう
会話例9 イズヴィニテ=ごめんなさい
会話例10 コリコ コシュタ=いくらですか


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おかゆの出来ないインド米

2012-09-26 | ルーマニア・ブカレストの日常


夏ばてやマラソン連戦の疲れは胃腸にも出てきます。先週、弱った胃腸にインド米でおかゆを作ろうとしたけれど、日本米のように潤びず、いくらお湯を足して炊いても、お米自体が給水して太っていくだけ。とろとろのおかゆに梅干を乗せて食べたかったのに=。
 


もともとの粘りが全然ちがうので、無理はないかな==。普段は、自分用にエジプト米を常備。おかゆを作ろうとした朝は、エジプト米を切らしていて、スープ用のインド米しかなかったのです・・・とほほのほ。
 
エジプト米でも、白ご飯として食べることはないけれど、梅昆布茶の粉末を入れて炊き上げればお寿司用にもオッケー。お米からフライパンで炊き上げるピラフやパエリアなら、なお良し。ただし、冷めると極端に味が落ちるので、一度にたくさん作らないように。
 
ちなみに、日本米も『寿司米』として、高級食材店や一部の高級スーパーのアジアコーナーで売られています。でも、お値段、かなりかな==。駐在員の人たちは、日本から直接送ってもらったり、日本食レストランの仕入れ部門から分けてもらったりして、日本食をきちんと追及されているようす。

我が家では、日本式に炊いたご飯を食べるのは、ほぼ私だけなので、エジプト米で充分。マイダーリンも、カレーなら食べるけれど、しょっちゅうは食べないし、気まぐれ食い。
 


そして、おかゆを作ろうとして完全に失敗したインド米ご飯、弱った胃腸と食欲の無さには対応できず、その日はおかゆを断念。次の日に、スープに混ぜ込んで消費しました。まるで、人間さまの残りご飯をごちゃ混ぜにして食べる犬のご飯みたい??


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秋の到来

2012-09-21 | ルーマニア・ブカレストの日常


週明けも雨ならば、週末も雨。昨晩からまとまった雨が降り続き、すっかり季節は入れ替わった感じ。まだ、雨は降り続いています。銀行に用事があるのに。タイツとオーバーズボン、2枚重ねでも脚は冷えてきて、寒がりの私はこれだから困る、秋の到来。これからどんどん寒くなるのかな。

明日は、ブカレスト近郊コマーナの森を走る42キロ。これだけ雨が降ったら、土道は泥だらけに違いない・・・。


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Facebookにアクセスできない国

2012-09-20 | ルーマニア・ブカレストの日常
ルーマニアの友人たちからも、「日本と中国、いったいどうなっているの?」とよくたずねられます。ルーマニア在住の中国人たちが、いまの天皇の写真と日章旗を燃やして反日運動している様子が公開されたので。こんな東欧の片隅でまで、反日感情が噴出しているのです。
 
「香港は、中国なの?」とも、尋ねられたけれど、Facebookの例を出して、「中国領になっているけれど、とても独立している。」とだけ、答えておきました。

私にとって、中国は遠い国。FBの例というのは、中国へ9月から赴任して行った友人からの情報で初めて知ったもの。

>やっとパソコンのインターネットが繋がったけどフェイスブックに入れない。日本から持参の携帯からは入れるのに!
中国ではFacebookにはアクセスできないようになっているというのです。

>もちろん、「上に政策あり、下に対策あり」ですから、アクセスできるようにしてしまう人もいますが…(^-^;; 、
というコメントつき。携帯ならアクセスできる、というのがなんとも不思議。
 
それと、Facebookにはアクセスできないけど、相手からFacebookにメッセージを入れてもらうとメールでメッセージが読めて返信もできる、とのこと。これはほぼ、メールの機能と同じ。
 
友人はこの9月から中国南部に赴任、尖閣諸島問題がクローズアップされてからは、得意の自転車通勤を社用車での通勤に切り替え、不必要な外出や遠出を控えているそうです。主要都市からやや離れたのどかな地方にいるようですが、ちゃんと公安局(警察)の人が会社に来て、外国人の調査・登録をしたそうです。
 
そして、
>中国といえば、QQがありますからね。あれは、スゴイ!
>どこまでが合法なのか不明だし、使い勝手もいかにも大陸的だけど、
>テレビ電話も無料でできるし、他言語対応もバッチリ。
>でもきっとモニターされてると思います。
 
何かと監視されているようなかんじ、でも、中国駐在経験は過去何年にも及び、その他の外国での経験もある友人、日中問題を乗り越え、無事に任務を全うされることを祈ります。

QQって何?:
過去記事を調べてみました、以下に転載。こちらから。

中国で大人気のQQの日本語版が遂に登場!
2010年04月06日 12時00分更新
文● 山谷剛史

中国でPCとインターネットのキラーソフトとなったインスタントメッセンジャー「QQ」の日本語対応版がひっそりと登場した。中国発のソフトベンダー「キングソフト(金山軟件)」が日本に上陸したときや、同社がセキュリティソフトやオフィスソフトを格安で提供したときにはIT系メディアで話題になったものだが、中国のソフトウェアベンダーによる日本語版ソフト登場はもう新鮮と思われないのだろうか。

QQはWindowsに次いで中国で普及しているソフトといっても過言ではない。一般的なインターネットの使い方の本はもとより、子供向けの同様の本にも、老人向けの本にも、少なくともQQの使い方は書いてあるし、また老人向けPC教室でもQQの利用方法を教えている。

ビジネスシーンでも使われており、メールアドレスは表記していなくてもQQのアカウントナンバーが書いてある名刺もあるし、企業のオンラインサポートではQQによるサポートスタッフが常時数人待機するのが当たり前だ。

それほどメジャーなために、昨年末時点でのQQのアカウント数は9億9000万、アクティブアカウント数は5億2290万にもなり、また今年3月初旬に同時オンラインアカウント数が1億を突破した。ちなみに昨年末時点でのインターネット利用者数は3億8400万人なので、2つ以上QQのアカウントを持っている人が普通にいることを意味する。筆者の周辺でも、仕事用アカウントとプライベート用アカウントを持っている利用者がいる。


実はQQを利用し中国人とコミュニケーションをとろうとする日本人は少なくない。「QQ 日本語」で検索すれば、QQの中国語版を日本語環境でインストールするための裏技や、QQのチャット相手を募集するページが多数リストアップされる。またmixiにもQQというコミュニティがあり、(日本人を含む)QQ利用者がそこに集い、情報交換をしている。

そんな状況で登場したのがQQの日本語対応版である。正確にはQQ国際版Beta3だ。Beta1以前は英語版で、Beta2も実質英語版だった。Beta3から英語に加えて日本語とフランス語に対応したのだ。そのインストールと使い心地を紹介しよう。 (以下、略)


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悪質タクシーやポーターの繁殖場所

2012-09-17 | ルーマニア・ブカレストの日常
さきの記事、『空港のセキュリティーレベルは最高度』に追加情報。このセキュリティーレベルは、あくまでも悪質なタクシーやポーターを排除するものであり、爆弾テロなどに備えるセキュリティーチェック(X線)などはまだ、導入されていません。たとえば私の訪れたことのあるイスタンブールやテルアビブの空港は、空港内に立ち入るだけで厳しいセキュリティーチェックあり。
 
以前、マイダーリンが日本帰省する私を、イスタンブールまで見送りに来てくれたとき、いつものようにアーミーナイフをキーホルダーにつけていました。金属探知機で引っかかり、「僕、見送りに来ただけ。飛行機には乗りません。」と言ったけれど、規則は規則、空港への入場口でID掲示のうえ預けることになってしまいました。あとでちゃんと返してもらえたから良かったけれど。
 


悪質なタクシーやポーターで以前から問題だったブカレストの3箇所、オトペニ空港・バネッサ空港・ノルド駅。とはいえ、この1~2年はいずれの場所もかなりテコ入れされ、「タクシー?」くらいは声をかけられるけれど、しつこく付きまとわれるほどではありませんでした。強引に荷物を運ばれることもなし。警察官やガードマンがしっかり見張っていますから。
 
8月の日本人女性暴行殺害事件を受けて、オトペニは先の記事の通り、最高レベルの見張りがいます。あまりにも緊張感漂い、居心地良くないけれど、とにかくいまは守られています。ヨーロッパ圏内のLCCが主に発着していたバネッサ空港は、メインのオトペニ空港の拡張工事完了に伴い、今年の3月25日以降は個人所有機やチャーター便のみの運行となっているので、一般市民が利用する場所ではなくなっています。
 


このバネッサで、今年の7月には盛大なエアーショー。空の上で急旋回したり、地上ぎりぎりまで急降下してきてまた急上昇したり、とスリリングな演技を見せてくれました。バネッサ空港への入場料が必要なイベントだったけれど、空の上まで入場券は不要。通りがかりの国道からでも十分チラッと見♪
 


ルーマニア国鉄CFRの発着するノルド駅は、数年前に改札口と入場券が廃止され(2007年夏、記事はこちらから)、誰でも駅構内やプラットホームに自由に出入りできるようになっています。これも警備が行き届いて、改札口無しでも悪質タクシーやポーターを排除しうる、との判断によるもの。たしかに、常に警備員と警官の巡回があり、「タクシー?」と声をかけられるけれど、「NU=!」と断ると、執拗な客引きは一切なし。

もともと、このように改善されつつあったのです。空港や駅で声をかけてくるのは悪人ばかりではありません。旅行者ならそれくらいの注意を払っていて良いくらいですが、必ずしもみんな悪人ではありません。私は何度も、「日本人ですか?困ったことはありませんか?」と親切に声をかけてもらい、乗り場やホームを案内してもらったり、荷物を運んでもらったりしたことがあります。大事なのは、見極めること。不安なときは注意を払う、不安でなくても納得できる情報を集める、そして自分自身で経験を積むことが大事。
 
空港や駅ばかりではなく、道行く街頭で、日本人と見て、片言の日本語で声をかけてくれる人もいるくらいです。ついこの間も、道を尋ねようと声をかけたルーマニア人から「こんにちは!」と返答が返ってきてびっくり~「僕、挨拶の言葉は知っているよ。日本が好きだからね。」と。それくらいの親日国です、ルーマニア。

(すぐ上の写真にご注目。ノルド駅で今年の夏。なぜかカタカナで「トウシバ」と書かれたリュック。ちゃんと意味がわかっているのかなあ~?)

余計かもしれないけれど、ワタクシ、マドモワゼルの経験上から補足:
トルコはいわずと知れた親日国。日本人の観光旅行客も多く、イスタンブールで、日本語で声をかけられること、とっても多いです。とても流暢に話す人が多いけれど、ほとんどが絨毯屋さんの客引き。または、話がはずんできたら「君と愛し合いたい。」などと言い出すナンパ野郎。

ルーマニアでは、それほど流暢に話しかけてくる人はおらず、日本人と見てとって悪さをしようとする人はおらず、自分の知っている単語で、日本人と会話が出来たら良いな、と純粋に思っている人ばかりのようです。(あくまでもワタクシ、マドモワゼルの経験値より)


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ブカレストでノンストップ夜間バス運行

2012-09-16 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
さきの『空港バスは24時間ノンストップ』に追加して、もう一情報。空港から市内主要ターミナルの2箇所に、24時間ノンストップでブカレスト市バスが運行されていますが、そのひとつの終着駅統一広場からは、これまたノンストップで夜間バスが10路線以上運行。空港バスを降りたその場所で、夜間バスに乗り継ぐことが出来ます。
 


日中の市内バスほど路線は細かくはないけれど、地下鉄で乗り継ぐべきところを、地下鉄運行時間帯以外を夜間バスがカバー。バスのチケット売り場もすぐそばにあって、もちろん24時間オープン。係員は英語に堪能ではない時もあるけれど、自分のだいたいの行き先を言えば、何番のバスに乗るべきかちゃんと教えてくれます。または、近くにいるルーマニア人で英語のわかる人が手助けしたり、外国からの旅行者同士で情報を交換し合ったり。とてもオープンなムードの停留所です。
 
深夜バスはほぼ40~50分間隔。40~50分を待つことが出来ない人は、この乗り場のすぐ近くにある「ホテル・ホロスコープ」前にタクシーを呼ぶのが良し。バス路線を表す数字の前に「N」が付いているのが、夜間バス。このバス乗り場、統一広場駅は旧市街・ダウンタウンにも近いので、遅くまで飲み歩いていた若者にも便利なバスサービスかも。


『Some trusted taxi companies』:
ブカレストの英語版ガイドブックにも乗っている『Some trusted taxi companies』は、つぎのとおり。
タクシー会社を通じてやってきたタクシーは、悪さをしません。
Autogeneral 021.9401
Cobalcescu 021.9451
Confort 021.9455
Cristaxi 021.9461
Fly Taxi 021.9440
(このタクシー会社は、もともとの基本料金が高く設定されているので要注意)
Leone 021.9425
Mavi 021.9450
Meridian 021.9444
Mondial 021.9423
Speed Taxi 021.9477
Taxi As 021.9435
Taxi Total 021.9424
上記のうち、私がよく利用するのはレオーネさん。基本料金1.39レイ♪


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ロムンカと走る日本でのフルマラソン

2012-09-12 | 外国から日本訪問
次の冬シーズン in JAPAN、「日本でフルマラソンを走りたい!」というお友達のロムンカ(=ルーマニア人女性)が続々!(と言っても、お二人ですが・・・)
 
まず、ニッポンの首都・花の東京で開催の東京マラソン。日本を走るなら、ここ!と外国人には魅力の首都開催。ネックは抽選で参加者が決まること。いつもいろんなことを日本語で話し合うロムンカのお友達、彼女が走りに来るのなら私も走りたい、と、申し込んだものの、予想しうる当選確率といえば・・・。

その1)ロムンカ当選、マドモワゼル落選。・・・外国人枠があるとすれば、これがいちばん確率が高そう。
その2)ロムンカ落選、マドモワゼルも落選。・・・申込者数からすれば致し方なし。
その3)ロムンカ&マドモワゼルとも当選。・・・そうなれば一緒に東京を走れるのでうれしいけれど。
その4)ロムンカ落選、マドモワゼル当選。・・・たぶんありえないでしょう。

それほどの加熱ぶりを見せる日本のマラソンブーム。実家の近くで言えば、先着順申し込み受付の泉州国際市民マラソンも、すぐに締め切ったらしいです=、何たるブーム、何たる殺到具合。すごいことになっているみたいで、いったいどうやって参加する大会を確定させればいいの=!!
 
が、ワタクシ、マドモワゼル、すかさず名古屋ウイメンズに申し込みました!申し込み時のランネット(=インターネットでの申し込み受付窓口)の混雑が心配だったけれど、時差があるのでそれをうまく利用して、日本時間の夜中の3時ごろ。ネットもすぐにつながりました。

そして、先着順受け受けのランネットでお友達エントリーも完了。ちゃんと確認メールが届いたので、きっと申し込みは成功。お友達の海外申し込み=12000円のところ、国内申し込み枠で10000円(ほかにエントリー手数料500円が加算)、2000円の節約♪
 
そのお友達は、ルーマニア人。名古屋ウイメンズだから、もちろんロムンカ。中学校のとき4年間、日本語を勉強していたとのこと。

「日本に行きたいな~、2~4月、いつくらいがいいかな?」と聞いてきたので、
「2月は寒すぎでお勧めできない。大阪は雪もめったに降らないし、ルーマニアよりましだけれど。4月上旬は桜が一気に咲くのでとてもきれい。でも3月には、女性だけの1万5千人のマラソン大会があるよ。去年が第1回大会で大成功、ギネスブックにも載っている大会。貴女の初フルマラソンを、日本で完走するのはどう?」
 
そのロムンカ、ブカレストでハーフマラソンを2度完走しているけれど、フルの経験は無し。『初フルを日本で!』の言葉が効いたみたいで、「3月の名古屋を走る!」と回答が帰ってきました。
 
私ほどのランフリークではありません、昨年の10月が初ハーフ。フィットネスで走っているおしゃれなランナー。でも、初フルに日本を選んでくれました~「制限時間が7時間だったら、何とかなるかなあ?」
 
名古屋ウイメンズへの申し込みと相前後して、すでに日本への航空券を購入。大阪での宿は私の家、名古屋を走った後、東京にも行きたい、と言っています、日本に行くなんて、一生に一度のチャンス、とも言っています。彼女の笑顔はこちらから。

飛行機の一人旅がちょっぴり不安なので、お友達夫婦も一緒に来ます。ルーマニア人、3人まとめて、畳の上で寝てもらいます==、これもまた、日本の文化♪


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