ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2013年9月号目次

2013-09-30 | 目次


2013年9月号目次
A table of content:
2013-09-01
2013-09-02 消費税値下げ、9%に
2013-09-03 夏休みの悲劇
2013-09-04 『関西シーン』に登場
2013-09-05
2013-09-06
2013-09-07 ルーマニアに押し寄せたハンガリーサポーター達
2013-09-08
2013-09-09 お姉さんが逆立ち、銀行のショーウィンドウ
2013-09-10 地下鉄回数券ばら売りの頼まれごと
2013-09-11 愛の南京錠
2013-09-12 罰金か掃除か
2013-09-13 野良犬・幼児襲撃事件、その後
2013-09-14
2013-09-15
2013-09-16
2013-09-17 CS旅チャンネルに登場、「ヨーロッパ大人の街歩き」ブカレスト編
2013-09-18
2013-09-19
2013-09-20
2013-09-21
2013-09-22
2013-09-23
2013-09-24
2013-09-25
2013-09-26 ルーマニアのアルバイト相場
2013-09-27 ランニング大会が5つも重なった週末
2013-09-28 ブカレストから野良犬が居なくなる??
2013-09-29 夏は暑くて、冬は寒い
2013-09-30 8回目のクロスロッテリー
2013-09-30 2013年9月号目次


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8回目のクロスロッテリー

2013-09-30 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
天候が突如として入れ替わり氷雨のなかの開催となったクロスロッテリー。前日午前に6キロレース、午後にハイヒールラン250mを走り、ふくらはぎはパンパン。いかに普段、つま先までしっかり使って地面を蹴っていないかを痛感。けれど年代別で連勝を続けているこのクロスロッテリー、しっかり走りきらなければなりません。
 
この日はブカレストの別の公園で駅伝も開催(4人一組で100チーム以上参加)されていることから、参加者は例年よりもこじんまり。でも、同年代のライバル、イオアナはちゃんと来ています。彼女は昨日の6キロレースやお遊びのハイヒールランを回避してこの大会にかけてきているのです~優勝賞金1000レイ。ふたりともビニールカッパを被ってのウォーミングアップ。
 
いくつかの年代別に分かれていることから、若い年代ではルーマニア陸連に登録して国外へ派遣されているようなエリート選手達も来ています。彼らも優勝を狙って雨の中ウォーミングアップ。
 
急に寒くなったので、身体がまだ寒いと反応していません。ショートスパッツで走る予定だったけれど、これは間違いなく真冬の寒さ、アップ用にロングタイツを持ってきていてよかったです。ショートに履き替えず、そのまま出走することに。上は半そでのTシャツしかないけれど、アームカバーでしのぎます。
 
いつもながら混雑するスタート付近。春のレースで知り合ったジュニア選手、小柄なガブリエラちゃんも大人の中に混じって並んでいます。子供の部は大人のブロックよりも後ろに並んでスタートするよう指導されているけれど、号砲は同時。入賞を狙うような子供たちは、大柄な大人の中にうずもれるようにして並んでいるのです。
 
小柄だと目の高さも違うので混雑に巻き込まれて転倒でもしたら大変。転んだ子供も可哀想だけれど、後ろから来て巻き添えの転倒が起こると、これは一大事。「気をつけてね。」と声をかけると「うん、大丈夫。」と度胸は据わっています。

ドンと鳴れば、とにかく転ばないようにすることが先決。無理な追越をして来る男性ランナーもいるけれど、数十メートルも走ればばらけて走れるようになります。ちょっと速すぎるペースかなと思えたけれど、距離も短いのでそのまま押していくことに。折り返しを過ぎても脚は動いてくれます。昨日のハイヒールランで脚がもつれるようにして走っていたけれど、ランニングシューズだと走りやすい==。しっかり追い込んでゴールへ。


 
GPSによると距離は4.8~4.9キロ。19分31秒は今の実力では満足のタイム。年代別優勝、表彰台ではすっかりおなじみになったらしく「あなたはいつからこの大会で優勝を続けていますか」のインタビューも。2005年から参加して(2009年は不参加、一度だけ2位のときがありました)、じつに7回目。
 
次の日曜、10月最初の週末はブカレスト国際マラソン、5月のハーフマラソンに引き続き黒猫の仮装で出走予定。でも走りのほうも手を抜きません。秋シーズン最初のフルマラソン、どれくらいで走れるかな。夏場にぎっくり腰になり距離を踏めていないことが不安材料だけれど。


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夏は暑くて、冬は寒い

2013-09-29 | ルーマニア・わたしの日常



ことのほか秋の訪れが早いルーマニア、上の写真は澄んだ空の夕暮れ。そしてFB友の書き込みも。

>大阪も一気に涼しくなったなぁ~~ 晩御飯に鍋が食べたい、なぁ~~~(笑)

例年、9月いっぱい残暑厳しいのが大阪、と思っていたけれど、友達からの生の声が一番響いてくる“ジャパン情報”。これで季節の移り変わりを実感。ルーマニアに秋の気配が早ければ、日本にも早く秋がやって来ていて、同じように進んでいく季節が嬉しかったりします。



一気に気候が入れ替わりつつあるルーマニア、山のほうではすでに積雪、標高2000mを走るドライブウェー・トランフファガラシャンは冬季閉鎖に入りました。(上の写真は今年6月中旬に訪れたときのもの。この雪はいったん消えたけれど、9月に入って新たに積雪。最高地点あたりのバレア湖、厳冬期、ここの湖岸にはアイスホテルが出来ます、アクセスはテレキャビンのみ)

10月6日にブカレスト国際マラソンを予定していますが、当日の最高気温予想は10℃。これは冬のマラソンだよ==(猫の気ぐるみ仮装で走るから温かいかな?)

夏は暑くて、冬は寒い。当たり前のことだけれど、寒暖差がますます大きくなってきているような。一年にひとつずつ大人になっていくからか、さらに応えるようになっているような。


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ブカレストから野良犬が居なくなる??

2013-09-28 | ルーマニアの新聞記事より

 
ルーマニアの首都ブカレストで、今月初めに4歳の男の子が公園で野良犬に噛まれ、命を落とした痛ましい事件。「子供には安全に道を歩いてほしい。」とアンチ・野良犬派と、動物愛護派が真っ向からぶつかり、けんけんガクガクだった今月。
 


ルーマニア議会は素早く野良犬大作法案の審議に入り、中旬に議会の決議がありました~街で捕獲した犬について、14日公務日以内に飼い主などの引き取り手が無ければ処分する、と。
 
その後、今週になって憲法裁判所は「これは合憲」と判決。さらに、法案施行にはバセスク大統領の承認が必要。犬好きで知られている大統領ですが、今回ばかりは野良犬の殺処分に賛成の意向。

2011年にも野良犬の殺処分を認める法律が議会で承認されたものの、憲法裁判所が翌年1月にそれを無効(=憲法違反との判決)としたことがあったけれど、いよいよ野良犬受難の時代がやってくる?もしかして、数年後にはブカレストから野良犬が居なくなる??
 
しかし、政府は野良犬捕獲機関を設置するわけではなく、野良犬捕獲要員を増員するわけではなく、つまり、どんどん野良犬を捕まえて&バンバン処分する、というわけではないのです。このあたりがルーマニアらしいなぁ、と思える法案成立。
 


たいていはそこらあたりに寝そべっているだけ、おっとりとした風貌で街行く人々を癒してくれるブカレストの野良ワンコたち。ちゃんとご飯ももらっているこの子たち、うまく人間と住み分けできると良いね。




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ランニング大会が5つも重なった週末

2013-09-27 | ルーマニア・ランニング事情


3~4年前までルーマニア国内でフルマラソン大会がほとんど無くて、しょっちゅうヨーロッパ各国へ飛んで行っていましたが、いまや週末ごとに国内でどこへ行こうか迷うほど。土曜日&日曜日と連戦も大忙し。ルーマニアではロードのフルマラソンよりも、トレイルの42キロのほうが断然人気があるのが特徴。
 
42.195キロがこんなに人気なのだから、短い距離のマラソン大会も目白押し。今週末(土&日)はブカレストだけで、5つもマラソン大会が予定されています。


 
土曜日の午前は、がん患者のためのチャリティーマラソン(@ティネレトルイ公園)、ピンクリボンをつけて走り、ボランティアとしても登録。朝一番からランナー受付係をして、本番11時スタートの女性の部6キロ。男性の部もあって、みんなピンクのTシャツで走ります。

その日の午後は、ハイヒールで250mを走る大会、カテゴリーは3部門~3~5センチの部、5.1~8.5センチの部、そしてDISCOタイプの8.5センチ以上の部。

でもハイヒールを持っていなくて、友達から借りる算段。ラン友のアドバイスは、「ローヒールの部はたくさん参加者がいるから、ミドルヒール以上がお勧め。DISCOタイプになるともっと少ないけどね。」、というわけで、彼女からミドルヒール8センチを借りて出走予定。
 
マイダーリンいわく「転んで足を怪我するのがオチだ、やめとけ。」、私もかなりその危険性を感じるけれど、まあやってみましょう==。
 


翌日曜日は、3キロ×4人の駅伝(@イオレ公園)と、クロス・ロッテリー(@国民の館前)が午前中の開催。スタート時刻がそれぞれ9時・11時と開いているので、会場間の移動を考えても両方参加は可能。でも、2005年から年代別優勝を続けている(ただし2008年だけダブリンマラソンに行っていて不参加)クロス・ロッテリー、私はこちらを優先。
 
午後はまた別会場(@ティネレトルイ公園)で、クロス・イニミ。心臓をいたわりながら走りましょう、のこの大会、グループ走で5キロほどを走り、最後の300mだけをダッシュするもの。よけいに心臓に悪そうだけれど。
 
いずれにせよ、大忙しの週末。ラン・イベントが大好きなので、欲張ってみよう=。


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トイレ使用上の注意

2013-09-26 | ルーマニア&あちこちで・びっくり

 
とあるハイパーマートの御客様用トイレ。ドイツ系巨大スーパーマーケットと大型専門店が併設されているモールで、いつもきれいに掃除されているトイレは、使いやすいもの。
 


液体石鹸も常備、ぬれた手を乾かすためのドライヤーも快適に熱風を噴出し、子供用に低く設置された手洗い器も嬉しい配慮。
 


赤ちゃんのオムツ替えシートもあります。
 


そして個室内をよくみると、ほぼすべての個室で便座が上がっています。「公共のトイレで誰が使っているか判らないから、どうせ使わない便座」なら、上げておけ、と言うらしいもの。空気椅子状態で用を足すとき、便座を上げておいたほうが、両足で踏ん張りやすいです。
 
ここのトイレはすべて便座と便器のふたがついているけれど、荒っぽいトイレになると、ふたはおろか、便座もないトイレにたくさん出会います。どちみち使わないものだし、素手で触りたくないものだから、無くてもいいという発想らしい。
 
そして、個室扉の内側に貼られたトイレ使用上の注意書き、第1条には。



*トイレのふたに脚で乗らないでください。

ちょっと理解に苦しむけれど、時々、便座や便器のふちに、しっかりと足跡がついていることがあります。小さな子供を持ち上げて、便器に脚でまたがらせ、支えながらもしゃがんだ状態で用を足させるようです。
 
もっと理解に苦しむけれど、便器のふちについている足跡が明らかに大きくて、大人サイズであることがあります。大人が便器のふちに乗りあげて、しゃがみこんだ状態で用を足しているらしい。これって空気椅子状態よりもアクロバティック。
 
続く注意書きは、常識的。
*水を流すのを忘れないでください。
*汚したときにはトイレブラシで掃除してください。
*使用したものは、ゴミ箱に捨ててください。
(たいていの公共トイレでは、トイレットペーパーを水に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てることになっている)
*トイレは公共のものです、
*次の人のためにきれいにしてください。
*あなただけのトイレではありません。
etc...


 
それにしても、手すりもない個室内で、便座に乗り上げるのは大変な脚力。空気椅子状態よりも、失敗しやすそうだと思うけれど・・・。

(気まぐれ投稿にお付き合いいただき、ありがとうございます。久々の投稿がトイレの話題で、お食事しながらネット見てくださっている方には失礼いたしました==)


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ルーマニアのアルバイト相場

2013-09-26 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
EU加盟国のなかで平均給与の話をすれば、EUに最後に同時加盟(2007年1月)したブルガリアと並んで、給与水準の低さを争っているルーマニア。月給が低く抑えられているのだから、アルバイトの時間給や日給も、言わずが如し。
 


ブカレスト市内の地下鉄駅でビラ配りをしていたこの女の子達、アンドレアとヴェラ。私は新築マンションの宣伝ビラには興味が無かったけれど「日本人ですか?」とアンドレア(向かって左側)が日本語で話しかけてきてくれて、世間話が続きました。当然ながら、ダイレクトにアルバイトの時給の話も。この子達は、3時間で50レイ。これは2日間限定のド短期バイトで破格の時給。
 
50レイといえば、だいたい、高校生レベルの英語の家庭教師1時間半の相場。ほかの言語になると、もうちょっと良かったりします。日本語だと1.5~2時間で80~100レイ。
 


工事現場で朝8時~夕方5時まで働いて、日給50レイ。ラン友のテネ、カメルーンから移民組織を通じて移住してきて頑張っている彼、金欠になったとき工事現場に行っています。
 


女子大生が夏に遊園地テラ・パークでアルバイト、時給6レイ。サマータイム実施中の夏は日が長く、遊園地は朝9時~夜10時の営業。一日13時間、遊園地で働いて72レイ。それでも何かの足しになる、と夏休みの2ヵ月半をアルバイトに精を出しました。ちなみにこの遊園地、一日遊び放題券は39レイ。
 
今のルーマニアレイ(RON)の為替相場を記しておきます(日々の変化はこちらから)、1RON(ロン)≒30円。工事現場の日給1500円、遊園地アルバイトの時給180円。驚くこと無かれ、これがルーマニアのアルバイト相場。


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CS旅チャンネルに登場、「ヨーロッパ大人の街歩き」ブカレスト編

2013-09-17 | ルーマニア・わたしの日常


CS旅チャンネルで放映されているシリーズ、「ヨーロッパ大人の街歩き」、ワタクシ、マドモワゼルが案内役を勤めるブカレスト編の放送予定が決まりました。9月下旬から18回にわたって登場。一話は60分完結で、2回目以降は再放送。

18回もブカレスト編を放映してくれるなんて嬉しいです♪どこかの日程でチャンネルを合わせてご覧くださいね~。
 
番組の公式サイトより:
「ヨーロッパ大人の街歩き」第59話 ルーマニア・ブカレスト編
ルーマニアの首都ブカレストを日本語教師が案内。古き良き面影が残る旧市街では歴史的建造物やドラキュラ伯爵のモデルとなった人物を発見!国民的スイーツのクルトゥシュを堪能。エミール・ガレの技法を引き継いだ直営店で買い物。激動の歴史を経て変化するルーマニアに受け継がれているアイデンティティを感じる旅です。

放送予定:
09/22 (日) 15:00 ~ 16:00初
09/22 (日) 28:00 ~ 29:00
09/23 (月) 10:00 ~ 11:00
09/23 (月) 16:00 ~ 17:00
09/23 (月) 22:00 ~ 23:00
09/28 (土) 22:00 ~ 23:00
09/29 (日) 15:00 ~ 16:00
09/29 (日) 28:00 ~ 29:00
09/30 (月) 10:00 ~ 11:00
09/30 (月) 16:00 ~ 17:00
09/30 (月) 22:00 ~ 23:00
10/05 (土) 22:00 ~ 23:00
10/06 (日) 15:00 ~ 16:00
10/06 (日) 28:00 ~ 29:00
10/07 (月) 10:00 ~ 11:00
10/07 (月) 16:00 ~ 17:00
10/07 (月) 22:00 ~ 23:00
10/12 (土) 22:00 ~ 23:00
 
放映案内のCSのサイトはこちらから。


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野良犬・幼児襲撃事件、その後

2013-09-13 | ルーマニアの新聞記事より

 
今月初めに4歳の男の子が公園で野良犬に繰り返し噛まれ、命を落とした事件。1週間後の日曜日に国民の館隣接のイズボール公園で、男の子を偲ぶ集いが持たれ、それは“これ以上野良犬を野放しにするな”との訴える集会になりました。
 


メディアが公表した野良犬の数は6万5千匹。私がルーマニアに来たころは(2006年)5万匹と報道されていたけれど~その年の1月、駐在の邦人が近所の野良犬に噛まれ(噛まれどころが動脈だった)失血死した事件があったので、当時も良犬処分を求める声が上がっていました。そこから野良犬の数は増えている=。
 


が、街を歩いている野良犬たちはむやみに人を襲うことはありません。動物好き&犬好きで知られているルーマニアの人たち、普段は野良犬たちと共存、餌をあげたり面倒を見たりしています。犬も人に慣れています。
 


たとえばこの子、地下鉄駅近くのブロックハウスの前にいつも居ます。いつの間に怪我をしたのか、誰かが包帯をしてあげているのです。犬が自分で包帯を巻くわけが無し、犬同士で包帯を巻くことも無し。人間が巻く包帯を、おとなしく受け入れています。(もともとこの子はとてもおとなしそうで、いつも寝そべって人の往来を見るとはなしに見ている)
 
今週、議会の決議がありました、街で捕獲した犬について、14日公務日以内に飼い主などの引き取り手が無ければ処分する、と。これは議会決議の段階で、まだここから大統領の承認、憲法裁判所の判決が必要。2011年にも野良犬の殺処分を認める法律が議会で承認されたものの、憲法裁判所が翌年にそれを無効とした経緯があります。
 
ブカレスト市域で野良犬の殺処分の是非を問う住民投票を10月6日に行なう、とも発表されたけれど、これはまだまだ先のこと。それまでにまだまだもめそう。
 


でも街中でリラックスして寝そべる野良ワンコを見ていると、この子達にも命がある、全うするまで保護する施設は無いのか、と。ほんの一握りの攻撃的な野良ワンコの存在で、この子達まで排除する必要があるのか、と。





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罰金か掃除か

2013-09-12 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


ルーマニア人が口が寂しいとき、ぽりぽりとかじるのがセミンツェ。ひまわりの種が代表的だけれど、かぼちゃの種など幾種類かあり。その中で、みんなの大好物がひまわりの種。

が、これ、殻つきなので、食べたあとには殻くずだらけ。道端や公園やトラムの中でも、殻くずだらけ。殻を歯先で破り、中の実だけを食べて、殻だけペッペッと放りだしていきます。
 
よくあれだけの速さで食べられるものだ、といつも私はびっくり。慣れない私がひまわりの種をかじると、中の実まで割ってしまったり、殻ごと食べてしまったり。ローストしてあって適度に塩味、美味しいけれど、とにかく食べるのに時間がかかりすぎて、食べている気にならないのです。
 
どうしてそんなに速く食べられるの?と、ルーマニア人の友人に尋ねると「日本人がお箸で上手に食べるのと同じだよ。」、小さいころから食べ続けているから、速く食べれるのが当たり前、と。
 
日本人のお箸の作法は、幼少のころから練習をします。私の幼稚園時代には、お箸の持ち方練習とか、お箸で豆をつまむ試験、とかあったけれど=。セミンツェの食べ方の作法なんてあるのかな。
 
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ブカレストのイオレ公園でセミンツェを膨大に食べていた若者グループ、当然ながら殻は地面に落としているわけで、地元警察官に「汚したところを掃除しろ!さもなくば罰金だ!」、若者達、ほとんど反省していない様子。
 
セミンツェの食べ方の作法があるとすれば、まわりに殻くずを飛ばさず・落とさず・残さず、きれいに食べることに違いなし。


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