ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2008年3月号目次

2008-03-31 | 目次


A table of contents:

2008-03-01春を告げる妖精
2008-03-03春を迎える雛祭り
2008-03-05くじ運を鍛える!
2008-03-06初日満員御礼~ルーマニア映画
2008-03-07やっと、3時間
2008-03-08坐骨神経痛の対策
2008-03-11ねんきん特別便を受け取る
2008-03-12今年も開催~神戸ルミナリエ
2008-03-13くじ運を鍛える!第2弾
2008-03-13沈丁花
2008-03-14スペインでサッカー観戦~お国自慢のサポーター
2008-03-16先にレース有りき
2008-03-17桜を待つ
2008-03-18背中のコリに~ゲルマニウム・クッション
2008-03-19出発便の予定
2008-03-22ペットボトルの軽量化
2008-03-23ペットボトルのリユース
2008-03-24くじ運を鍛える!第3弾
2008-03-25リクエストのあるお土産~日本のアニメグッズ
2008-03-26桜開花と父の転院
2008-03-27喜ばれたお土産~日本の写真集
2008-03-28ブカレストで交通規制と野犬捕獲
2008-03-29プチ・桜名所
2008-03-30ペースを作ってもらうこと
2008-03-31希望的観測


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希望的観測

2008-03-31 | 日本でランニング
TPC2005

冬の間のほぼ3ヶ月、故障のため思うように走れなかった私。それでも「暖かくなって来たらきっと良くなるだろう~良くなるはず~良くなって欲しい!」。
 
おまけに4月30日からの4日間連続スーパーマラソン参加が内定して、そのためには4月上旬には試合復帰をしてレース感を養っておきたい~さて、どこで走るか?

故障中、気持ちが凹んでいるときにはなかなか積極的に次のレースを決められないのは当たり前。いかにレース・フリークのワタクシ、マドモワゼルといえども。
 
日本では、ほとんどすべてのマラソン大会は事前申し込みが必要。当日受付で走れる大会は皆無。しかもマラソンブームで数ヶ月も前に申し込みが締め切られるものも多し。ぐずぐずしているうちにほとんどの大会が締め切り済み。
 
そんな中で滑り込みエントリーできたのが、5日のフルマラソン、12日のトラック記録会(5000m)。
 
5日のフルマラソンについては、当初エントリー締め切りが3月1日でした。その当時私はまだウォーキング練習のみ。1ヶ月でとてもフルマラソンを完走できるとは思えないです、エントリーを迷っていたら、締切日が10日まで延長に。たまにあるのです、期日までの申し込み人数が少なくて追加募集をしてくれているところ。 
 
最終締切日まで迷って、そして走る練習も再開して、ぎりぎりでネット申し込みしました。それでもまだ迷っていました、参加料は銀行振り込み、振り込んだのはその週の終わりになってからでした。
 
「先にレースありき」で、レースを決めるということ、復帰への大きな目標になります。「そのころには、それくらいの距離を走れるようになっておきたい。」~希望的観測でしたが、エントリーしておいて良かった、と今になって思います。

練習再開の今月、月間走行距離は300キロを超えたことだし、足慣らしを兼ねてこの週末、フルマラソンを走ることに決定!もちろんロング走ととらえているので、無理はしませ~ん。(ちょっと走れるようになってきたら、さっそくこれだぁ~、相変わらずかなぁ~??)


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Sammary in English for friends from overseas:
Today, I have a good news!
I had injured my legs during winter and they are much better now. I could run 300km totally in March.
I decided to run marathon (42km) this weekend.


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ペースを作ってもらうこと

2008-03-30 | 日本でランニング
今日は所属ランニング・クラブの練習会。大阪と奈良の県境にある生駒山中(舗装道)で30キロ余りを走ります。走り始めのころにはほとんど雨は降っていなかったのですが、途中から天気予報通りに降られてしまいました。



最初の8キロ足らずの間に4~5人のグループ走でいいペースを作ってもらったので、単独走になってからもそのペースで走り続けました。

30キロ余りのコース、一人で走ると3時間20分近くかかっていたところ、きょうは2時間41分で走り終えました。お友達パワーでなんと35分以上の短縮!少しずつ走れるようになってきて、嬉しいです!
 
一人だとまったくヨチヨチ走り、それが誰かに引っ張ってもらうと楽にペースをあげることができる~集団練習できるのはとってもありがたいこと。

でも、誰かと一緒だと付いていかなくちゃ、という気持ちが出てしまって、自分の練習ペースが速くなりすぎることが時々ある私。故障もなく記録がどんどん伸びているときはそれでもいいかもしれないけれど、練習で張り切りすぎると身体への負担が大きすぎて疲れを溜め込み、結局はまた故障を招くことも。
 
また、人に付いていくつもりが、相手のペースが速すぎて付いていけなくなってしまったときには体力的ダメージが大きく、残りの距離は惰性で走ってしまうことも。こんなので練習になるのかなあ、と思いながらのだらだら走りです。

そんなかんなの私ですが、きょうの練習では前半四分の一を集団走、後は単独走でうまく調子に乗れました。一人ではなかなか長い距離をリズムよく走りきるのは難しいです。ペースを作ってもらって有難かったです。


(お相撲クラブではありません~走る前に皆でストレッチ)
 
同じコースをクラブの誰かが走っている、というのも大きな励みで、声を掛け合うこと出来ます。



特大バナナやスポーツドリンクなど充実のエイド・ステーションを用意してくださるお世話役会長さん(私のクラブには会長、とか副会長、という肩書きは無いようでこの呼び名でいいかな?)にも感謝です。めいめいのペースで走り終えた後はひと風呂浴びて、一緒にお食事会。ほっとするひとときです。
(本日の写真は、お世話役会長さんからいただきました)
 
残念ながらルーマニアにはこんなクラブはありません。練習会、も無いです。みんなばらばら練習。「だって、練習内容を人に盗まれたくないわ。なぜ、人と一緒に走らなくちゃならないの?」と言う人が圧倒的。個人主義、って言うのかなあ?


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Sammary in English for friends from overseas:
I ran 30km with some favorite friends from my running club. It is much easier for me to keep good paces with somebody else. The chief of my club helps us very well. After running, we took hot bath and ate together, we were chattering a lot.
I am sorry that there is no running club like this in Romania.


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プチ・桜名所

2008-03-29 | 日本のいろいろ


桜の開花宣言は出たものの、花冷えのする日が続いているので満開にはもうしばらくかかりそうな大阪の桜。「1ヶ月くらい前の冷え込み」と「1ヶ月後の陽気」が代わる代わるにやってきて、通り雨にも降られる今週。

入院中の父を見舞っての帰り道をジョグしながら、楽しみは街角のあちこちで見られる桜。あら、こんなところにも~というような片隅にも桜は植わっていて、この時期は一番の存在感を見せてくれています。公園や学校の校庭には必ず植えられていて、いっせいに春が本格化することを告げているのです。

父の病院から我が家まで約11キロの道中、いったい何箇所で桜を見ることができるのでしょう?もちろんルートにもよるけれど~来週は指折り数えてみることにします、たぶん両手で足りないくらいの、プチ・桜名所があちこちに。それだけわたしたち日本人の生活に根付いているのが桜。
 
一番上の写真は、昨年の世界陸上の舞台ともなった大阪・長居スタジアムの桜。陸上競技が大好きなので、このような場所に近づくだけでワクワクします。少し肌寒い午後でしたが、たくさんの人出でした。またこのコースを元気に走れますように。


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ブカレストで交通規制と野犬捕獲

2008-03-28 | ルーマニア・ブカレストの日常


次の4月2-4日に開催されるNATOブカレスト・サミットの影響を受けて、今週木曜日から大通りを中心に交通規制が始まりました。主に市北部のオトペニ空港・バネッサ空港から市内に向う通り、ヘラストロウ公園の西側~凱旋門あたり~大学広場の西側の通り、そして国民の館周辺道路です。
 
しかもこのあたりで見つかる野良犬は、野犬捕獲員(dog catcher)によって徹底的に捕獲されたとのこと。野良犬怖いわたしにとって、ちょっぴり安心できる情報です。
 
こんなふうに初のNATOサミット開催に向けて警察官総動員の警備体制。けれどもこの国際的な一大事の期間に、マイダーリンは16日間連続休暇中
 
先の3月17日~22日フランスで行われた世界マスターズ室内陸上競技選手権大会のハーフマラソン・3名1チームの団体戦で、ダーリンも参加したルーマニア・チームは3位入賞。いったんルーマニアに戻り、再びこの週末にモナコ・マラソン。

ほんとにおシゴトしないで、走ってばかり~。天晴れ~。


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喜ばれたお土産~日本の写真集

2008-03-27 | ルーマニアを想うとき
いざルーマニアに戻るとなると、仲良ししてもらっていたお友達の顔が次々思い浮かびます。



昨年はこんなお土産もありました。コンパクトサイズの写真集、かんたんな情景詩が添えられています。1~2行の日本語の下に英語訳も。
 


これはブカレストの日本語勉強中の銀行OLさんにプレゼントしたもの。彼女とおしゃべりするときには英語が主になってしまうのですが、お互い片言のルーマニア語と日本語でも確認しあいます。

ルーマニアでは日本語の本はほとんど入手できず、さらに英訳が付いているものは無し。日本語表記があってもルーマニア語との会話対訳本くらい。この写真集の日本語にはひとつひとつルビも振ってあって、とても喜んでもらいました。

今年もまた、ルーマニアの友達の顔を思い浮かべながらお土産選び。次々とスーツケースに入れていくと自分のものを詰めるスペースがなくなりそう?

コレクターに喜ばれたお土産はこちらから。
左党の方よりリクエストのあるお土産はこちらから。
子供たちからリクエストのあるお土産はこちらから。


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桜開花と父の転院

2008-03-26 | 日本のいろいろ


大阪の街角のあちこちで桜が咲き始め、開花宣言も出ました。その前日に、無事、父は転院をしました。ベッド上の生活となって丸2年、けれども顔色もよく、太りもせず痩せもせず、療養型の病院で過ごしているのです。

一箇所の病院に長く入院できないのが今の日本の医療制度。まだ寒いころに転院を言い渡され、ほどなくして次の受け入れ病院が決まったのですがあいにく満床、空き待ちとなっていました。



ベッドが空く日は突然やってくるもの。朝一番に病院からの電話で、その日が転院の日となったのです。ぽかぽか陽気の日でよかったです~久々の外出(?)だもの。

「患者さんに少しでも負担を掛けないように短時間で移動を。」と救急搬送の車は、サイレンまで鳴らしながらそこのけそこのけでノンストップ走行。高速道路も少し込んでいましたが、みんな避けてくれました。

次の病院に無事、運んでもらったものの、「新患者受け入れ」とのことで早速各種の検査が待っています。身体の負担にならないか、ちょっと心配です。

おまけに父は、自分にしてもらいたいことはおろか、自分の病状も自分で看護士さんに伝えることはできません。父が早く新しい環境に慣れるように、また病院のスタッフの人たちが早く父の生活状態に慣れるように、家族は毎日、病院に出向くことにしました。

もちろん完全看護の病院なので家族の付き添いは不要。病衣もタオル類もすべてレンタル、家から準備するものは特に何もありません。月々の支払いでさえ「自動引落しもできます。」~家族が病院に出向かなくてもいいシステムになっているとのこと。

でも、やっぱりお互い慣れるまでは様子を見に行かないと、不安です。お医者さんはどんな先生だろう、看護士や介護スタッフの人たちはどんな人かな?



我が家の山桜も綺麗に咲き始めました。父がそれを見られないのは残念ですが、せめてできるだけのことは。わたしの出国まであまり日もありません・・・。


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リクエストのあるお土産~日本のアニメグッズ

2008-03-25 | ルーマニアを想うとき


ラン仲間ステファンのところには男の子が二人、Vladと Radu。もうじき14歳と11歳。子供たちには何が良いかなぁ、といつも日本からのお土産に頭を悩ますところですが、リクエストがくると助かります。

2年前のリクエストはバトル・ビーダマン・ゼロ。「何?それ?」、男の子が身近にいないので何のことだかわかりません。インターネットで検索して、ネットショップで注文しました。本体だけでなくいろいろなパーツを組み合わせるとパワーアップして相手と対戦して遊べる人形、フィギュア、って言うのかな?

昨年3月に13歳になったヴラッドくんに尋ねてみました、「マダ、バトル・ビーダマン・ゼロデ、遊ンデイルノ?」「ウン、弟ト一緒ニネ。」~弟思いのヴラッドお兄ちゃんなのです。

このヴラッドくん、わたしとしゃべるときは英語を使ってきます。きちんとした英会話です。お母さま、「コノ子ガ英語デ、他ノ人ト話スノヲ初メテ見タワ。コノ子ガコンナニ英語ヲ話セルナンテ、知ラナカッタワ、嬉シイジャナイ!」



この間のクリスマスには、NARUTOカード&遊戯王カードのリクエスト。英語バージョンであればなお良し、とさらに注文あり。これらのカード類、あまりにも種類がたくさんありすぎて、ノーマルやらレアやら。わたしには区別も付きません、こちらもお財布と相談して適当なお値段のものをネットで探しました。

どうやって遊ぶのか、これまたわかりません??今度家に遊びに行ったときに聞いてみようかな?逆に「コレ、日本語デ、何ト書イテアルノ?」と聞かれそうな??

喜ばれたお土産はこちらから
リクエストのあるお土産はこちらから


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くじ運を鍛える!第3弾

2008-03-24 | 日本のいろいろ
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前にも書いたけれど、日本ではマラソン大会にエントリーするにも、くじ運が必要。定員3万人のところ15万人以上応募のあった2008年東京マラソン。5分の一以上の難関。マラソンブームに乗って来年はさらに狭き門になること必至!
(←ルーマニアでは考えられない現象・・・)

この春行われる第1回とくしまマラソンもエントリー受付は抽選だったとか。抽選の嵐は地方マラソンへも押し寄せています~というわけで、やっぱりくじ運、鍛えなくちゃ!

①クイズの答え
  レイアウト
②欲しいプレゼントは
  スティック式クリーナー


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ペットボトルのリユース

2008-03-23 | ルーマニア・ブカレストの日常


昨日の話題の続きです。
それにしても、ペットボトルを何度も使い回しすることが多いルーマニア。写真中央のコーラのボトルに入っているのは手作りワイン。何の抵抗も無く、空のペットボトルに詰めて売っています。ほかに自家製ツイカ(=スモモなどから作る蒸留酒)、ボルシ(=ルーマニアの酸味の効いたスープ、チョルバに無くてはならない液体材料のひとつ)なども農家の特産品。



こんなふうにその時期にロードサイドなどで売られています。

日本だと何度もペットボトルを再利用するということ、あまり考えられないです。飲み終わったらペットボトルの分別収集に持って行くぐらいかな。ルーマニアでの使いまわしのためには、しっかりしたペットも良いかな?でも家庭で洗うだけで衛生上の問題は?

ちなみにペットボトル・缶・ビンの分別収集は、ルーマニアの首都圏でもほとんど進んでおらず一緒くたに捨てています。



街角に少しずつ分別収集箱がお目見えしているのですが、まだ出始め。



分別収集箱があっても、放り込めば中はいっしょくた。

一般家庭では分別無く、ジプシーたちがゴミ捨て場から分別して集めていくのが実態。EUスタンダードに追いつくためにも、リユースではなく市民レベルでのリサイクル啓発が必要かも。


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