ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2009年11月号目次

2009-11-30 | 目次


A table of contents:
2009-11-01大会会場に響くバースディ・ソング
2009-11-02ルーマニア式誕生日の過ごし方
2009-11-03ブカレストで初雪
2009-11-04ルーマニアの栗に見えるもの
2009-11-04観劇&コンサート三昧
2009-11-05まだまだ続くレース予定
2009-11-06ワンコと一緒に久々の太陽
2009-11-07機内持ち込み制限物にご注意
2009-11-08新型インフルエンザのルーマニア式特効薬
2009-11-09これは売れるかな?ルーマニアのダイソー
2009-11-10ヨーロッパ最大ショッピングモール、現場検証
2009-11-11 お騒がせ警察官の話しかけ癖
2009-11-12ガラス芸術に日本のブランクーシを見た
2009-11-13芸術家の裏話
2009-11-14ブカレスト地下鉄ストライキ
2009-11-15ルーマニアから見る横浜国際女子マラソン
2009-11-16あるものを最大限に利用
2009-11-17地下鉄ストライキと大統領選挙
2009-11-18第20回「15Noiembrieクロス」~22年前のブラショフから
2009-11-19公務員・警察官に経済恐慌直撃
2009-11-19特別休暇でリスボン・マラソンへ
2009-11-20持ちつ持たれつの教え合い
2009-11-21明日発売「ランナーズ1月号」
2009-11-22ルーマニアの鉄剤
2009-11-22グループランニングでの話題
2009-11-22盛り上がったルーマニア大統領選挙
2009-11-23大統領選挙は決選投票へ~ルーマニア選挙事情
2009-11-23晩秋の穏やかな日
2009-11-24しのび寄る新型インフルエンザ
2009-11-25セクシー美女がアシスタント
2009-11-26目が離せないルーマニア大統領決戦選挙
2009-11-26今日は舞台鑑賞
2009-11-27アディダス・アウトレット、開店準備中
2009-11-28人間国宝による人形浄瑠璃ルーマニア公演
2009-11-29ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その③
2009-11-30ナディア・コマネチ、20年前の脱出劇


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ナディア・コマネチ、20年前の脱出劇

2009-11-30 | ルーマニアの新聞記事より

 
1976年モントリオール五輪の白い妖精、ナディア・コマネチ、共産主義の祖国を捨てアメリカへの亡命を図ったのがちょうど20年前の今の時期。
 
共産主義時代の国境線は堅く守られていて、見つかれば即射殺、金メダリストの命を賭しての脱出のようすが再現画像として伝わってきました(リベルタテア紙より)。オリンピック金メダリストがこの行動に出なければいけなかった、この国の20年前とは・・。
 


11月25日、友人のイオン・ドラネスクさんの家に身を寄せる。ここはまだ、ブカレスト。
 
26日、コトロチェニの友人宅に身を寄せる。コトロチェニと言えば、先月末にヨーロッパ一大きいと言われている巨大ショッピングモールが開店したところ。大きな敷地があったのです。
 


26日、ブカレストの国鉄駅、ガラ・デ・ノルド駅から列車で西へ。同日、ハンガリーとの国境に近いルーマニア西部の都市、ティミショアラ到着。ハンガリー系住民の多いこの街は、革命の発端となった事件が起こった街。
 


27日、国境を越える。手助けしてくれたのはアメリカ市民権を持つルーマニア人男性。車のトランクに隠れての脱出。ハンガリーに入る。
 


28日、オーストリアへ入る。ここからアメリカへの空路が用意されていました。
12月1日、ニューヨーク到着。
 


アメリカ亡命後、結婚をして母となってからのナディアが、競技者時代からの人生を振り返って著した本があります~『若きアスリートたちへの手紙(Letters To A Young Gymnast)』(2004年8月刊行)、書評のひとつはこちらから。
 



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ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その③

2009-11-29 | ルーマニアの新聞記事より


ついに先週27日、完成しました!ブカレスト北部、バネッサ空港手前の立体交差。年内完成見込み、と言っていたけれど、早々と11月中に開通させました。長い間かかって工事していたところ。ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?~現場の人たち、まず、頑張りました。

つぎ込んだ予算13ミリオン・ユーロ。・・っていくらかな?数字を聞いてもさっと換算できません。ミリオンは百万の単位、13,000000ユーロ、ゼロの間にコンマを打って、13,000,000ユーロ、一千三百万ユーロ、ってどれ位の金額なのかよく判らない・・。

車の通る部分はとりあえず開通、廻りの鉄柵等は未設置。まだ外溝工事が残っているそうです。たいていのルーマニアのモールが、開店時にすべてのテナントが入っていないみたい。それでも車の流れはとても良くなりました。

バネッサ手前の渋滞で、何度、乗ってきた市バスを乗り捨てスーツケースを押しながら歩いたことか・・・。当時は工事中で道路も出来ぼこ、スーツケースの4輪コマのひとつが壊れたことも。

が、ご注意を~ブカレストの渋滞は慢性的。ここだけが流れが良くなっても、市内各地の渋滞ポイントはいつも同じ。それが重なると、飛行機に乗り遅れる、などの事態も。道路事情に左右されない公共の交通手段、つまり鉄道や地下鉄の空港までの新線が待ち望まれるところ。

過去の記事から:
「ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その①」はこちらから~ブロックハウスの断熱エコ工事は大忙し。
「ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その②」はこちらから~秋の公園は落ち葉がいっぱい、毎日掃き清めてくれる人たち。




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人間国宝による人形浄瑠璃ルーマニア公演

2009-11-28 | ルーマニア・ブカレストの日常


「日本から人形劇が来るんだよ。」~ラン仲間2人もが、わざわざ電話で知らせてくれました。さぞや故郷が懐かしいだろう、と日本からの舞台芸術を勧めてくれているのです。
 
ルーマニアのラン仲間、日本についての知識はといえば、経済大国でハイテク先進国&市民マラソン先進国ということ。日本の文化に興味のある人は皆無。でも、その彼らの目に留まるほどの今回のスペクタクル、新聞などで紹介され、周知されているようです。
 
それもそのはず、子供向けの人形劇などではありません、日本の伝統芸能である人形浄瑠璃、しかも演じ手のおひとかたは人間国宝。日本でこのかたを拝見するには由緒あるところへ出向いていかなければなりません。そのかたがなんと、ブカレストに来て下さると言うのです。これは必見。
 
演目は「二人三番叟」「蘭蝶」「東海道中膝栗毛」。
「東海道中膝栗毛」は十返舎一九(じっぺんしゃいっく)作の滑稽本(こっけいぼん)。主人公の弥次郎兵衛と喜多八、弥次さん喜多さんの珍道中記は、子供のころ親しんだ愉快話。これは楽しく見ることが出来そう。
 
「二人三番叟」(ににんさんばそう)と「蘭蝶」(らんちょう)は?
 
人形浄瑠璃であらすじやセリフを語る義太夫節は独特の語り口調でしかも現代語ではありません。字幕はルーマニア語で出るけれど字形を目で追うだけ、唯一の理解の手段、日本語をきちんと聞き取れるかしら?
 
じつは今週見てきた『小栗と照手』、義太夫節のような語りと現代語ではないセリフで、理解しづらかったのです。あらすじを日本語で読んでいかなければ、もっと判らなかったに違いない・・・。自分がもう少し、義太夫節を聞き取ることが出来ればいいのですが、デモンストレーションに出かけただけのにわか浄瑠璃ファンとしてはちょっと難しいです。
 
で、少しネットで予習。
「二人三番叟」はこちらから、三番叟とは三番目に踊る翁とのこと。その名の通り、お爺さんの人形が二人、おめでたそうな格好で踊るそうです。しかも途中で踊りつかれてしまうそうな。お正月によく演じられる演目。

「蘭蝶」はこちら。声帯模写の芸人の市川屋蘭蝶は、お宮という女房をもちながら、遊女の此糸と深い関係にあり、陳腐な言葉でいうところの三角関係。
 
それぞれまったく違うジャンルの演目。海外公演ならではの選りすぐり。楽しみです。

「新内節浄瑠璃と八王子車人形」公演情報:
日時:2009年11月30日(月)19:00開演
場所:オデオン劇場(Calea Victoriei nr.40-42, Bucharest)
演目:「二人三番叟」「蘭蝶」「東海道中膝栗毛」
出演:
新内節浄瑠璃・・・鶴賀若狭掾(新内節浄瑠璃鶴賀流11代目家元、人間国宝)、鶴賀伊勢次郎、鶴賀伊勢孝太夫、鶴賀伊勢好
八王子車人形・・・西川古柳(八王子車人形五代目家元)、西川柳時、西川柳車、西川柳栄、西川柳花
(敬称略)
主催:在ルーマニア日本国大使館、国際交流基金、オデオン劇場
料金:1等席21.20レイ、2等席12.72レイ
「日本・ドナウ交流年2009」、日本・ルーマニア外交関係再開50周年のクロージングイベントとして開催されるもの。




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アディダス・アウトレット、開店準備中

2009-11-27 | ルーマニア・ブカレストの日常


我が家の近くのモールに、アディダスのアウトレットが入るもよう。ただいま、改装工事中。

店舗の前を覆うポスターに、気持ちよさそうに走る女性。ランナーにとっては目を引きます。でも、ルーマニアで、走る人ってどれくらいいるの?マイダーリンに言わせると、日頃からトレーニングをして大会に継続的に出ている人、1000人くらいじゃないの?と。まだまだ市民のレジャーとしてメジャーではないのです。

きっとこの店が開店しても、サッカー用品と一般的なものが多いのだろうな~。ポスターのお姉ちゃんが着ているランニング用の服などは置いていないのだろうな~。もちろんのこと、ポスターのお姉ちゃんは走っていないだろうな~と。

開店が楽しみ、即、現場検証!(今日のエントリーはこのかたからヒントをいただきました~。)

ブカレスト・スポーツショップご紹介:
大型専門店の『インタースポーツ』がブカレストに2軒(ウニリ広場北東角とコトロチェニの奇岩群ショッピングモール内)。コトロチェニのインタースポーツは売り場面積も大きく、商品充実。お買い得目玉商品もあり。・・・でもレース用の女性ランニングシューズは置いていません。

大型量販店の『デカスロン』がミリタリー地区にこの春開店。フランス本国で見られるほどの充実した品揃えではないものの、ブカレストのラン仲間にはおおむね好評。でも私はまだ行っていないので、早く行きたいな~。でも人ごみではキャッチ・インフルエンザ、怖い・・。

『アディダス』『ナイキ』『ロト』などのブランド店は各モールにてブティック展開。アウトレット・ブティックはオトペニ地区に。アシックスやミズノの独立店舗はなし。インタースポーツ、またはデカスロンの売り場にて見つけること出来ます。

トレイルを走るなら『サロモン』、ウニリ広場北側Blanari通りにブティックあり。同じ通りに山岳用品店あり。




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今日は劇場通い

2009-11-26 | ルーマニア・わたしの日常


庶民のささやかなお楽しみ、舞台鑑賞。今夜は日本からの出し物、『小栗と照手』』(by シアターX)、日本の劇団なら日本語でしゃべってくれるので、何の心配もなく劇を楽しめます。劇団情報はこちらから。 
 
共産主義の時代には西側の映画など入ってこず、闇でビデオ鑑賞などしていたら秘密警察に見つかれば一大事。テレビ放送も一日朝夕2時間ずつ、チャウシエスクをたたえる国営番組のみ。そんななか唯一の楽しみは劇場通いだったといいます。
 
いまでは家に居ながらにしてケーブルテレビは50チャンネル以上、DVDも最新のものが入ってくるし、全世界同時上演のマイケル・ジャクソン『THIS IS IT』ももちろん公開されています。
 
便利な世の中となったけれど、やはり劇場に足を運ぶのは趣のあるもの。いつも少し年上の観劇友達と出かけますが、出し物によってはラン仲間と出会うことも。「あら、あなたも来ていたのね!」、脳ミソ筋肉の体育会系だけではない、文化系でもあることを気づいてもらえるかな~。




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目が離せないルーマニア大統領決戦選挙

2009-11-26 | ルーマニアの新聞記事より

 
5年に一度のルーマニア大統領選挙、22日の本選挙ではどの候補も過半数(50%以上)の得票を得られず、勢力拮抗していた1位と2位の候補者が決選選挙へ。投票日は12月6日。すでに各陣営が動き出しています。
 
先の選挙で3位の得票率だったPNL(黄色チーム)の党首アントネスク、昨日のうちにPSD(赤チーム)本部を訪れ、応援を申し出。PSD(赤チーム)は今回の選挙に当たって、現職のバセスク(PDLオレンジチーム)と対抗するため、PCと組んできた野党連合。さらにそこにPNL(黄色チーム)が参加。現職、危うし?!
 
しかも今回、PSD(赤チーム)のミルチャ・ジョアーナ氏(10月に連立内閣を離脱した社会民主党の党首で上院議長)が2位に終わったことから、PSD(赤チーム)の支持者の多いトランシルバニア、特にハンガリー系住民の多いところでは、巻き返しを図ろうと盛り上がっているそうです。現職、危機か?!
 
私が思うに、PNL(黄色チーム)がPSD(赤チーム)とタックルを組んだら、オレンジ色になるんじゃないの~~ってこれはまったく部外者の色混ぜ構想でした、選挙関係の方、聞き流してくださ~い。


ルーマニアの新放送:『VOX NEWS』
ごく最近、新しい放送が始まりました、その名も『VOX NEWS』、政治関係のニュースばかりを流すテレビ局。マイダーリン、堅物には程遠い人ですが、政治家やジャーナリストたちの討論が面白いみたいで良く見ています。

モノクロ・ポスター:


誰が貼ったのかは不明、けれど選挙用の告知板に貼られたこのモノクロのポスター。
「バセスク(現大統領)がルーマニアを沈める」、バセスクがうまくやらなかったから、ルーマニアは貧乏に陥った、と。アンチ・バセスク派から。

人の悪態をつくことを美徳としない日本では、この類のポスターは見かけないもの。熱くなっています、ルーマニアの選挙戦。




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セクシー美女がアシスタント

2009-11-25 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


深いスリットの白衣の胸元、素足を投げ出したようなセクシー美女ラベル。



さらに熱が上がりそう、はだけた胸元に聴診器を当てた白衣のセクシー看護婦さん。

なぜこんなイラスト写真なのか永遠の謎、ルーマニアの消毒用アルコール。特別の用途ではありません。これら、ごく普通に売られている消毒液。「セクシー・ロムンカ(=ルーマニア女性)がアシスタントするのさ。」とマイダーリン。何をアシストするの?
 
もちろん赤十字のマークのような普通のラベルもあり。ほかのものと間違わないよう、消毒用アルコールはすべて薄い水色になっています。

風邪を引いて喉が痛いとき、コットンの布に消毒液をしみこませ首に巻いてもらいました。ルーマニアの家庭療法。すっきりして、痛みがましになります。

我が家の消毒用アルコールは普通のラベル。いつもお姑さんが買ってきてくださるから。ダーリンならきっとセクシー美女ラベルを選ぶに違いない!




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忍び寄る新型インフルエンザ

2009-11-24 | ルーマニアの新聞記事より

 
毎日の新聞に、罹患者数が掲載されるようになって久しいです、ルーマニアでの新型インフルエンザ、元は「豚熱」と呼んでいたもの。
 


上は先週半ば19日の大衆紙「Click!」の記事。各地方別の罹患者数がわかります。ルーマニア全体で1519人。



次の日(20日)には急増、1651人に。24時間で132人も増えていてびっくり。でも、マラムレシュ地方では罹患者数ゼロ。地域的に冬の訪れが早く、寒さ厳しく、ツイカ(=プラムなどから作るアルコール度数の高いお酒)をたくさん飲んでいるところ。やっぱりツイカが効く?
 


ついに「Click!Model」もマスクをして登場。これは大衆紙「Click!」の素人モデルを募る年間企画。誰でも応募でき、写真が掲載されれば、プロカメラマンによる写真集と100レイゲット。読者投票により「fata zilei」(その日のナンバーワン)になると100レイプラス。さらに「fata săptămănii」(その週のナンバーワン)に選ばれると500レイゲット。「fata lunii」(その月のナンバーワン)に勝ち残ると1000レイゲット。夏のころには露出度の高い美女が満載。念のため、皆、素人。



最後のひとり「Click Model 2009」になると、賞金3000ユーロと恋人と一緒のカリブ旅行ご招待。応募は今すぐこちらから→021.407.54.74。まだ、アジア人を見かけたことありません、きっとウケルと思うけど。
 


話題を元へ戻して。22日には罹患者数1849人(前日から93人増加)、23日1921人(前日から72人増加、上の写真は夕刊紙adevărulより)。が、この時点では死者なし。

近所のブロックハウスに住む小学生、「ひとつ先のブロックでインフルエンザが出たよ。」、市内中心部に近いところに通う高校生、「学校でひとり、インフルエンザで休んでいるわ。」、インフルエンザはもうすぐそこまで来ているみたい。



そしてついにルーマニアでも死者が。24日の新聞に大きく報道されました。スチャバの地方都市に住む43歳の男性。15日に咳と発熱、23日病院を転送されている間の出来事でした。葬儀に参列する奥さま、マスクをされています。ご冥福をお祈りいたします。



「国内死者1」を報じる今日の新聞。この数字が増えていかないことを祈るのみ。

マイダーリンの仕事は、多くの人が往来する地下鉄構内。ガードマン達でマスクをしている人も多くなりました。ダーリン、インフルエンザをもらってこないかなあ?心配です。

ダーリン自身は「ルーマニアの雑種犬は強いんだ!」と豪語、戌年生まれの自分のことを「僕は犬」と言い、贔屓のサッカーチームはディナモ、エンブレムは赤と白の2匹の犬。インフルエンザのことをまったく気にしていないみたい。ダーリンは発症しなくても、私に飛び火するってこともありえるし、要注意。




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晩秋の穏やかな日

2009-11-23 | ルーマニア・わたしの日常

 
「Ce zi frumos!」(=ルーマニア語で、なんて良い天気なんだ!)、マイダーリン、とても嬉しそう。23日はダーリンの誕生日。



いつも見慣れているブカレスト街区の風景も、こんなに天気が良いと気持ちいいです。キッチンにはお姑さん手作りのアップルパイとパンプキンパイがいっぱいあるし♪
 


同じ誕生日のお友達のところを訪問したり(正確にはラン仲間のお嬢ちゃまの1歳の誕生日)、体調を崩して自宅療養中の元同僚を訪ねたり。ここには双子の男の子がいて、活発⇔利発、と好対照。見ていてとても可愛らしいのです。ダーリンのためにバースディソングを歌ってくれました。



ちょうど非番だったので、一日ゆっくり過ごしました。日本に居たらナショナル・ホリデー、大阪近郊で10,000人参加する福知山マラソンがある日。いつか、誕生日にこのマラソンを走りたいね。お誕生日、おめでとう!




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