ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2016年5月号目次

2016-05-31 | 目次
A table of content:

2016-05-01
2016-05-02
2016-05-03
2016-05-04 ギフトショップ『匠』TAKUMI
2016-05-05
2016-05-06
2016-05-07
2016-05-08
2016-05-09
2016-05-10
2016-05-11 黒猫が走る
2016-05-12 黒猫も役に立つ
2016-05-13 黒猫から残念なお知らせ
2016-05-14
2016-05-15
2016-05-16
2016-05-17
2016-05-18
2016-05-19
2016-05-20 苺のタマタマ
2016-05-21
2016-05-22
2016-05-23 MAC といえば
2016-05-24
2016-05-25
2016-05-26
2016-05-27 初夏の雪
2016-05-28
2016-05-29
2016-05-30 イチゴ大福、デビュー in Romania
2016-05-31 2016年5月号目次


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イチゴ大福、デビュー in Romania

2016-05-30 | ルーマニア・ブカレストの日常


AFIパレス内の『Motiko - Luxury Japanese Desserts(http://motiko.ro/)』にイチゴ大福登場。



アフィといえば、話題の回転すしレストランが5月にオープンしたばかり。こちらも超お勧め、ランチタイムなら、61レイで食べ放題(流れてくるのは一貫ずつ)、通常メニューでも79レイ、ソフトドリンクも流れてきます。地方都市クルージュで成らした、ルーマニアで最も確かな日本人寿司職人がオーナーシェフです。




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初夏の雪

2016-05-27 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ここ一ヶ月近くも、空に舞い、地面を真っ白に埋め尽くしているもの~これはポプラ(ルーマニア語でplop)の綿毛。



ルーマニアに来た当初、ちょうどこの綿毛がタンポポの黄色い花の横に積もっていたので「タンポポの綿毛がこんなにたくさん降り積もるなんて。」と解釈してびっくりしていたけれど、正体はポプラでした。


 
この白い綿毛の様子から、ポプラは英語でコットンウッド(Cottonwood)とも呼ばれています。



この木は春に花が咲き、花が終わるとすぐに綿毛付きの種子を大量につけ、そしてそれが風にとばされて宙を舞い、まるで吹雪がやってきたかのように見えるのです。
 


街路樹にたくさんポプラが植えられているブカレスト、どこからとも無く白い綿毛が飛んできて、植え込みなどの土の上に集まってきます。
 


人々は、「fulgi de la plopi」(=ポプラの結晶)と言い、子供を連れたお母さんは「zapada de la copaci」(=木が降らせる雪)と表現したりします。



いすれにせよこの『積雪』は、春から夏へ、ブカレストの初夏の風物詩。

 


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MAC といえば

2016-05-23 | ルーマニア・ブカレストの日常


ルーマニア語で「mac」といえば、「ヒナゲシ」(英語名、com poppy、または単にpoppy)。ちょうど今の時期、郊外のロードサイトでもきれいに花を咲かせています。和名はグビジンソウ(虞美人草)。ヨーロッパでは、フランス国旗の赤を表す色として知られています。



写真はUlratiからの帰り、ブカレストにほど近いところで出会ったマック、手折ってしまいました。地元の土のついたままのイチゴとともに。


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苺のタマタマ

2016-05-20 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
近場の農場で採れたイチゴが、市場に山積みになる季節です。ルーマニアではイチゴも特別な果物ではなく、ギフト包装なども無く、普通にどっさり山積みになっているのを買うことが出来ます。
 


最近出回り始めたので、1キロあたり8レイ(=約230円)ぐらいから。日本人的には大きさがパリッとしたものがいいかと思うけれど、実際のところ小さめの丸っこいのが甘くてぎゅっと味の詰まったイチゴの代表格。 
 


山積みなので大きさなどは当然ながらまちまち、形もまちまち、ちょっと口に含むには恥ずかしくなるようなタマタマのあるイチゴちゃんも・・・。


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黒猫から残念なお知らせ

2016-05-13 | ルーマニア・わたしの日常


去年の暮れに、「かわいそうな猫を見つけたから。」と言ってわたしのところに電話をしてきて、ルーマニアの動物愛護協会ROBI(Asociatia pentru protectia animalelor Robi)の猫部門のリーダーにつないで、結局のところその拾い主のところで世話をしてもらっていた猫の続報です。
 
手厚く看病を受けていったんは元気を取り戻したのですが、その後また具合が悪くなり、医者に連れて行くと「ガン」をわずらっているとのこと、結局のところ3ヶ月くらいしか生きれなかったそうです。
 
先日、そのラン友の車に乗せてもらってマラソン大会に行く機会があったので、直接尋ねてみたのです。でも、話の内容から、一生懸命世話をしてくれていたようなので、ガンを患ってしまったのはその子の運命、いい人に見つけてもらって、最後まで世話をしてもらったのではないかと思われます。
 
猫部門のリーダーにも報告しました~「悲しいはなしですけれども、誰にも知られず、野良猫として死んでしまったよりも良かったですね。」、同感。
 
その先生(=実は大学の日本語の先生、つまり同僚)は先月、大学の近くに駐車していた車のエンジンのあたりから子猫2匹を拾ってきたそうです。さらに最近、帰宅すると家の前に2匹の捨て猫が置いてあったそうです。ROBIのFacebookに写真が掲載され、里親募集中です。

先生からの教訓:
ROBIの活動をしていると、自分の住所のところに猫や犬を捨てに来る人がいるので、なるべく住所を明かさないそうです。家の前に猫ちゃんたちがいると、活動ポリシーからも保護してしまうのが人情。先生は庭付きの家に住んでおられるので、垣根を越えて動物を投げ入れる人もいるそうです。猫ならともかく、犬は怪我をしてしまうかも。子猫だってジャンプに耐えられません。

そしてもし、飼っていた動物をやむなく捨てに来る場合は、せめて「名前」を知らせて欲しい、とのこと。捨てられる猫や犬たちにとって、環境がすべて変わるだけでなく、呼び名も変わってしまうとなると、大きなストレスになるからです。

そして出来れば「(推定でもいいから)年齢」も。世話をするとき重要であるに違いありません。


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黒猫も役に立つ

2016-05-12 | ルーマニア・わたしの日常

 
ルーマニアの動物愛護協会ROBI(Asociatia pentru protectia animalelor Robi)の活動を知ってもらいたく、ブカレストのマラソン大会で黒猫コスチュームに「ROBI」のロゴを付けて走っているワタクシ、マドモワゼル。こんなわたしもたまには役に立つことがあります。


 
昨年の12月に、知らない番号から電話がかかって来ました~「道端でかわいそうな猫を見つけて、どうしていいかわから無いから。」と切り出したその電話の主。「生まれたてではないけれど、とにかく小さな猫なんだ。やせっぽちで凍えていて、何も食べようとしない。ヒロコ、猫の協会を知っているでしょ。」
 


わたしの名前を知っているその電話の主は、自分の名前を告げることも省いてとくとくと猫の状態を伝えてきます。とにかく、ROBIの猫部門のリーダーにつなぐことにしました。リーダーに電話の主の電話番号を伝え、状況を話して、彼に電話してもらったのです。

ひとまず対処方法を教わった電話の主は、「ありがとう、ヒロコ、なんとかなりそうだ。」とていねいに御礼の電話をかけてきましたが、このときも名前を名乗らず。最後に「じゃあ、週末のランニングクラブのパーティで会おうね。」と言い残したので、ラン仲間であることが判っただけ。
 


猫部門のリーダーとのやり取りの中でも、自分の名前を告げることも忘れて猫の状態を話していて、リーダーも聞き取りとアドバイスに夢中で名前を聞かなかったそうです・・・。誰だったんだろう?
 
でも、その週末のパーティで、猫の状態を報告してくれた人がいました、「とにかく、少しずつ食べるようになってきたよ。」、ああ、この人に助けられたんだ==。自宅でも2匹犬を飼っているそうです。猫は娘さんのところに2匹。きっと大丈夫、元気になってくれます!

(次の投稿『黒猫から残念なお知らせ』につづく)


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黒猫が走る

2016-05-11 | ルーマニア・わたしの日常

 
ワタクシ、マドモワゼル、年甲斐も無く仮装して走るマラソン大会が年に2回。ブカレストの目抜き通りがランナーで埋まる5月の国際ハーフマラソンと10月の国際マラソン。いずれもAIMS(国際マラソン・ロードレース協会、Association of International Marathons and Distance Races、略称AIMS)公認大会。
 


もう3年以上前から続けている仮装ながら、ルーマニアの大会でフル・コスチュームで出走したのはわたしが初めて。初回はさすがに話題になり、「尻尾もつけた黒猫が闊歩しています」とテレビ中継も。インタビューも交えて「日本人黒猫ランナー」として紹介されたものです。
 

(その後、主催者側の仮装ランナー奨励もあり、続々とコスチューム姿が見られるようになりました)

が、テレビの反響は多大。翌日、大学へ行くと同僚の先生が「あなた、猫の格好で走りましたね。」・同じブロックのおばさんたちも「あんた、猫で走ったでしょ。」・バス停でバスを待っていると隣の見知らぬおばさんまでもがわたしの顔をしかと見て「あなた、猫?」。そういえば近所のお店でも「猫の子ね」。
 
公園で普通のランニングスタイルで走っていても、「Pisicuta==!」(=猫ちゃ~ん)と、子供が駆け寄ってくることも。猫耳をつけているわけでもないのに。でもこの子達はお父さんがランナー、同じ大会に出走していて応援に来ていたところ、黒猫ランナーを見つけたそうです。お母さんによると、その後一緒に記念撮影もしたそうですが、ありがたいことにたくさんの人と一緒に写真に収まりすぎて、誰と写真を撮ったか覚えていません==。
 


ほぼ同じころから、ルーマニアの動物愛護協会ROBI(Asociatia pentru protectia animalelor Robi)の活動も始め、だったら手っ取り早くROBIのPRも兼ねよう、と、程なくして「ROBI」のロゴを付けて走るようになったのです。
 
ROBIは、ブカレストの野良犬や捨て猫たちを保護し、里親を見つけたり、検疫を受けさせたりしています。犬や猫は従来から愛玩動物として人間に飼われ、人々を癒してくれるものですが、いつの間にか人間の都合により、屋根のないところで暮らすことになってしまった子たちも。
 
その子達をそれぞれ手厚く世話をしていくのは、本当に動物が好きでなければ出来ないこと。しばらく手元に置いていても里親が見つかったら、笑顔でお別れ。資金はすべて寄付でまかなわれています。
 
こんな活動をしているROBIのことを知ってもらいたく、黒猫は走り続けます♪
 
(次の投稿『黒猫も役に立つ』につづく)


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ギフトショップ『匠』TAKUMI

2016-05-04 | ルーマニア・ブカレストの日常



ヴィクトリア通りを歩いていると飛び込んできたこの看板、『匠』。ここはよく歩くところなので、新しいお店を発見したらしい、漢字はやはりわたしにとって特に目に入るもの。
 


看板の先に目をやると、中庭に設けられたテラス。ん?レストランかな?、残念ながらわたしはグルメや食べ歩きにはほとんど興味なし。たとえそれが異国で見つける日本食レストランであっても、一人でふらりと入ることはほぼ無し。美味しいものは誰かと楽しみたいタイプ。
 


が、看板をよく見ると「gift shop」。漢字の店名からきっと日本グッズ。中庭のテラスレストランを横切って店の前まで到着。日本の香り、してきました=。
 


中に入ってみると、その香りは最高潮に。ひと目で、品質のよいものを集めてあることがわかります。



先週オープンしたばかりとのことで、店員さんが品出し中。



『DOUSHISYA』のロゴ入りTシャツを着たお兄さんがいます、Iulianさんとおっしゃる流暢な日本語スピーカーでした。1年間京都に留学していたとのこと。「わたしは立命館出身です。」というと、「ライバルですね。」と。学生生活、きっと楽しまれたことでしょう。もう一人の彼女Dianaも日本語勉強中。このお二人が日本語を話す店員さん。許可を得て店内撮影を。



土鍋や陶器なども、質の高そうなものばかり。



これだけの日本包丁をそろえてあるのを初めて見ました、ちょっと長い目のものから家庭包丁までショーケース2基。



ルーマニア語に翻訳された日本文学、大学生達にはHaruki Murakamiさんが人気。



ほかに、英語で紹介された寿司のハウツー本や折り紙の本も。



可愛い目に仕上げられた招き猫も日本文化。人気沸騰の猫グッズ。



ただ、着物だけは外国人向けのお土産商品です。本物の着物は絹であったり紬であったり。着付けにたくさん小物がいるし、扱いも難しいから、致し方なし。





日本在住暦17年というオーナーが集めたセレクトショップ、すべて日本製で良いものに触れたい人にお勧め。




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