会場に響く「I wanna to ride on the bicycle♪」のメロディ。自転車を持っていなくても、その場で借りれるレンタルバイクで参加できる
「BIKE DAY」
日本ではママチャリを乗り回しているけれど、ここブカレストでは自転車に乗る機会なし。自転車に乗ってみたい==と思っていたら、絶好のイベント。
会場に用意されたたくさんの自転車を前に、ワクワク。
サドルの高さやタイヤの空気圧調節に大忙しのスタッフ。貸し出してくれる自転車は、ヘラストロウ公園に常置されているレンタルバイク(無料)と同じ、ブレーキがひとつだけのもの。以前レンタルして公園内を走ったらちょっと乗り難かったけれど、ゆっくり行けば問題なし。
小さな女の子も、マイ・バイクで参加、なんともキュート。
家族で参加。お子さまは寝てしまっているけれど。
公園内でラン仲間とも出会い、「ヒロコ=、バイクで走るの==?」と声をかけられた瞬間、転びそうになる私。自転車は大好きだけれど余り得意ではないのです。
走るコースはヘラストロウ公園からブカレストの目抜き通り、ヴィクトリア通りを、車をシャットアウトして軽快に南下。何箇所か大きな交差点では、横断する車優先、赤信号で止められたけれど、あの大通りをお揃いのナンバーカードをつけたバイクが滑るように走っていくのはとても爽快。
前方に見えるのは、ラディソンホテル。脇に自転車を止めて写真撮影していたら、「止ってはだめ==」と白バイに促されてしまい、その先の観光名所の革命広場を疾走する自転車乗りたちの様子は、写真に撮れませんでした、残念。
あっという間にイズボール公園到着。大通りを走るだけがこのイベントではなし、この公園で次なるコンテストが・・・。50mほどの距離を出来るだけゆっくりいくスローバイク、足を付くと10秒マイナス。私は発進で失敗し、3度も足をタッチ。自分の自転車で参加している人はさすがにじょうず。
更なる難関は、スラローム。カラーコーンの間を行くスラロームと、旗の間を行くスラローム、一つ目は何とか潜り抜けたけれど、旗のほうでコースアウト、次の課題に進めませんでした。
次に用意されていたのは、冬タイヤを自転車の後ろに引いてのタイムトライアル。男性はタイヤ3個、女性は1個。すでにコンテストから落第していたけれど、「やってみても良いわよ、コンテストには関係なしにね。」と係員に言ってもらい、冬タイヤを引いて見ました~1個でも重い==ダーッと進めません。男性で、ズズズッと勢いよく引いていた人がいたけれど、かなりの力持ち。
自転車パズルもありました、部品の名前を言い、自転車を組み立てていく正確さを競います。部品の名前なんて、日本語でもすべて知らないわ~、ルーマニア語でなんて、判るわけなし。
最後はスピンドル。フィットネスクラブのインストラクターに合わせ、そのリズム感と美しさを審判員が採点。
ここでもコンテストに関係なく体験させてもらったけれど(スピンドル初体験)、タイヤの重さと回転をあわせるのが、慣れるまで大変でした。
コンテスト上位の表彰には無関係だけれど、すべての参加者の中から抽選で1名にマウンテンバイクが当たるといいます。自転車プロショップの「DHS」提供、かなり良さそうな自転車。参加者は何百人もいるわけではなく、確率は高いけれど、当選するにはちょっと程遠い~。マウンテンバイクを当てたのは8歳の女の子でした、おめでとう==。
走るよりもずっと速く進む自転車、風を切って風景が変わっていくのが楽しい。でも普段のブカレストでは、一般道を走るのは危険すぎてとてもバイクに乗れません。舗道もでこぼこが多すぎて、快適に走れそうに無いし。と言うわけで、この日の大通り疾走はサイコ=♪♪
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