ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2013年7月号目次

2013-07-31 | 目次


A table of content:
2013-07-01
2013-07-02 海辺のプライベート・コンサート
2013-07-03 ヘンリーコアンダ空港、拡充
2013-07-04 「大人のヨーロッパ街歩き」、再登場
2013-07-05
2013-07-06
2013-07-07
2013-07-08 サクランボのスポンジケーキ
2013-07-09 2カ国にまたがるビーチ・バカンス警備
2013-07-10 本物のドラキュラ城
2013-07-11 魔昼間ジョグ
2013-07-12 スイカ専門店、続々
2013-07-13 お金持ちのジプシーの家
2013-07-14 ここが本場のドラキュラ・マラソン
2013-07-15 ルーマニア人も写真好き
2013-07-16 ルーマニアの食卓に常備されているもの
2013-07-17 もうすぐ収穫、そして自家醸造
2013-07-18 添い寝してくれるひとを募集中~♪
2013-07-19
2013-07-20
2013-07-21
2013-07-22 医者通い
2013-07-23 日本メソッドの整骨医
2013-07-24 週末から熱波再来予想
2013-07-25 ウゾ、ウゾ、ウゾ
2013-07-26 森の彩り
2013-07-27
2013-07-28
2013-07-29 肌の露出は最小限
2013-07-30 ルーマニア関連、またスキャンダル・・・
2013-07-31 2013年7月号目次


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


ルーマニア関連、またスキャンダル・・・

2013-07-30 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
ルーマニア人、どうして日本へ来て悪さをするの?3ヶ月の観光ビザは事前取得の義務が無くなり(2009年9月から)、インビテーションなども不要になっています。でも、この国の平均給料からすると日本への渡航費は大変なもの~組織的な犯罪なの?

日本に来ているルーマニア人が事件を起こすたび、本当に日本が好きで日本に行きたい人が悲しい思いをします。そしてルーマニアファンの私も残念な気持ちで一杯になります。

日本語でも流れたニュースはこちらから:
ルーマニア人3人に逮捕状 ATM9億引き出し被害

日本など二十数カ国の金融機関の現金自動預払機(ATM)から約45億円が不正に引き出された事件に関連し、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は30日までに、窃盗と不正作出支払い用カード電磁的記録供用の疑いで、いずれも28歳でルーマニア国籍の男3人の逮捕状を取った。

組特隊によると、東京都内ではことし2月、ゆうちょ銀行とセブン銀行、シティバンク銀行の計約220のATMから約7時間で約9億円が引き出されたことが判明。引き出された現金は海外の銀行の資金で、3行の預金者などに被害はなかった。

3人は既に日本を出国しており、警視庁は近く警察庁などを通じて国際手配。3人のほかに男女6人が関与したとみて調べている。

逮捕状の容疑は、2月20日、都内のコンビニのATMで、オマーンの銀行が発行したクレジットカード情報を基にした偽造カードを使い、計1150万円を引き出した疑い。

警視庁は防犯カメラ画像の解析などで3人を特定。いずれも1月下旬に入国し、3~4月に出国したことが確認された。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


肌の露出は最小限

2013-07-29 | ルーマニア・ランニング事情
日本では、紫外線の害はすべてのランナー周知のこと。ましてや山中を走るトレイルとなると、虫害対策にもなるので肌の露出は最小限と言うのは常識。ところが洋が変わると・・・。
 


スロバキアから届いたこの一枚。向かって左端が、フランスTPC大会で知り合ったエリカ。1年ほどの産休を経て、レースに復帰、入賞おめでとう。ここの女子選手はキャミソールに短パン。
 


ルーマニアでも同様、ノースリーブ&ランスカで、山岳マラソンに挑むパウラ、ブカレスト在住ながら、ルーマニアトレイルシーン、女子の筆頭に上げられる彼女。先週のマラソン7500でも、90キロ&高低差7500mのトレイルを21時間余りで走り切り、男女ペアの部大会新記録。
 


戻ってアジア。海を渡ってお隣のビーチ、韓国は釜山。何年か前の7月の訪問、若者がたくさん海岸に出ていましたが、Tシャツを着ている人、多し。Tシャツのまま海に入っている人、多し。
 


少し曇り空に写っているけれど、海水浴日和。肌寒いわけではないし、ましてや日差しが強すぎることも無いのにTシャツを羽織っている人が圧倒的。ここでは肌の露出は最小限、と言うのが守られているようです。というより、黄色人種はやはり白い肌に憧れを持っているということらしい。

  

黄色人種の中でも色黒に分類されるワタクシ、マドモワゼル、肌の色だけ見れば強そうな肌質のように見えますが、ちょっと太陽光線に当たり続けるとすぐに肌がヒリヒリと痛くなるのです。赤くなるわけではないから、痛そうにも見えないけれど、火照って痛いのです。おまけに中学時代からのソバカスが、今ではすっかりシミ。
 
先の週末は、初めてトライアスロン大会のボランティアに。難しいことは出来ないので、朝一番はバイクからランへのトランジットゾーンの設営。レースが始まれば、「ヒロコは走る人のことはわかるでしょ。」とのことでランのコース係。

5時間くらい太陽の下に立ち続けで、頭もクラクラ&肌もヒリヒリ。支給されていたキャップ帽を手に持って振り回しながら応援していたのが災いしたらしい・・・。走ってくる人を見るとすぐに夢中になって声援してしまう、ましてやスイム→バイクとコマを進めてきたトライアスリート達。ボランティアも楽しい週末でした。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


森の彩り

2013-07-26 | ルーマニアのご馳走

 
ルーマニアでは今、森のフルーツが旬。そのまま食べてもよし、ジャムを作ってもよし。この彩りを楽しみながら。

しっかり熟すところまで枝についているので、味がぎゅっと詰まっていて美味しさ格別♪
(上のフルーツプレートはレストランのアレンジ)
 


この季節、首都ブカレストから比較的近いといえる避暑地のメッカ、シナイアやブシュテニ・プレデアルの辺りへ行くと、道端で朝採れたての森のフルーツ(ラズベリー系、ルーマニア語でzmeură)が売られています。早朝から森に入り、一粒ずつもいで来てくれたもの。



観光客向きなので、可愛らしい篭に入れてアレンジ。小さめの篭で10レイ位(夕方になると5レイくらいに値が下がることも)。篭も手作り。素朴な味を召し上がれ。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


ウゾ、ウゾ、ウゾ

2013-07-25 | ルーマニアのご馳走


ギリシャのお土産で私がかならず買い求めるもの、ウゾ(OUZO)。アニス系のリキュールでアルコール度数38~40度というお酒。水で割ると白濁するのが特徴。同じアニス系のお酒で、南フランス産のパスティス、トルコ産のラクも、それぞれ少しずつ味わいが異なり、どれもがお気に入り。
 
今回ももちろん、滞在地リトホロのスーパーで2本、買って帰ってきました。スーパーで普通に売っているので特別なお酒ではありません。ブカレストに持ち帰り家で晩酌、冷やした炭酸水で割って、ギリシャ気分~。
 


ウゾは通常、アペリティフ。続けてサラダにブルンザ(白チーズ)とオリーブの実、オリーブオイルと塩コショウでいただくグリークサラダ(salata greceasca)。
 


と、悦に入っていると、近所のスーパー・リドルで「ギリシャ・ウィーク」、年に一度の催事企画。品揃え豊かで廉価、いつもこの催事がお気に入り(過去の記事はこちらから)。



ギリシャでたくさん食べた白チーズやオリーブの実。オイルサーディンの缶詰など、ギリシャのスーパーで見慣れたものばかり。しかもウゾも~ギリシャで買うよりもお買い得な価格設定。EU圏内だから、関税が撤廃されているとはいえ、現地よりも安いとは==。
 


リドルまで足を伸ばしました。でも、ギリシャから直輸入されてきたウゾ、買いたいのをぐっと我慢。だって、ギリシャで買ってきたのは2リットル入りを2本。これ以上のストックは、飲みすぎを誘発・危険==。




ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑

週末から熱波再来予想

2013-07-24 | ルーマニア・ブカレストの日常


太陽が照ればその日差しは強いけれど、比較的過ごしやすかった7月。気候が乾燥しているので、木陰なら十分しのげるところ。

が、今週末からまた、熱波到来の気象予報。週の半ばからすでにじわじわと最高気温が上がりつつあります。熱波がやってくると最高気温も35℃以上にヒートアップとのこと、こうなるともう、木陰でも直射日光の強さが伝わってきて、焼け付く暑さ。



しのげる程度の暑さのときには、ほとんど発汗を感じさせない乾燥した気候ですが、気温35℃となると汗が流れ続けます。
 
日本の夏の暑さを表現するなら「蒸し焼き」、ルーマニアの夏は「焦げ焼き」


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑

日本メソッドの整骨医

2013-07-23 | ルーマニア・わたしの日常
湧命法“yumeiho”メソッドの資格を持つルーマニア人整骨医。医院は地下鉄ヴィクトリア広場からすぐ。日本大使館のあるビルの、大通りをはさんで向かいのブロック内。

Dr.Gigel Cintăreţu(ジジェル先生)
Str.Nicolae Titulescu, Nr1, Bl.A7, ScB, Et2, Ap34, interfon 34, Sector1, Bucuresti
電話:0723 799 244(診療は完全予約制)
初診時200レイ、2回目から150レイ(90分施術)

日本メソッドの湧命法、ルーマニア全土で資格を持つ人は100人くらいいるそうです。当然ながらブカレストに多いけれど、整骨医資格と併せ持つのは、ブカレストではジジェル先生だけ。FBでお顔写真も公開されています。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


医者通い

2013-07-22 | ルーマニア・ブカレストの日常
ブチェジ山を目指したものの現地まで行く道中で腰を痛め、先の週末のトレイルランDNS。大きなリュックサックを担ぐとき、バランスを崩し、ぎっくり腰。これが家を出るときだったのです。

待ち合わせ場所まで急いでいたので、「腰をちょっと痛めたかな。」くらいの認識。車に乗せてもらって、次のラン友ピックアップ地点へ。挨拶をしようと車を降りかけたけれど、すっと立ち上がることが出来ませんでした。
 
「これは重症かも。」~まだ車はブカレストを出ていません。薬局に立ち寄ってもらい、痛み止めの飲み薬とクリームを購入。普段は出来るだけ内服薬を飲まないようにしているけれど、今回ばかりはペア・ラン。一緒に走るダニエルも車に乗っています。とにかくなんとしてでも回復させ、スタートしなければ、と考えていました。
 
3時間余りを車に揺られ、ブチェジ山中の標高約1800mぺシュテラに到着。やっぱり立ち上がれません。ようやく車から降りても、腰が痛んで背中をまっすぐにして立っていられないのです。ラン友も察してくれて「ヒロコが明日走れなくても、ダニエルは怒ったりしないわよ。」と~立ってもいられないものを、走れるわけがありません。
 
予定通りテント泊。何とかテントを張り、すぐに横になることに。キャンプスペースの仮設トイレに行くのもようようのこと。
 
翌朝6時、ほかのランナーと共にダニエルもスタートして行きました。ただしナンバーカードなし。「僕も膝に不安を抱えているからね。半分だけコースを廻ってくるよ。」と。その日はそのまま、大会エリアでテントをベースに横になったり草の上に座ったりしながら過ごしていました。
 
マラソン7500ホビーの部、トレイルラン45キロ・高低差3200mのコース、男子のトップペアは6時間半(大会新記録)で帰ってくるコースながら、難所も多いので制限時間は20時間。前日の朝6時にスタートしたマラソン7500エリートの部、トレイルラン90キロ・高低差7500mのコースでは、男子のトップペアは19時間13分。深夜1時過ぎにゴールしているので、彼らにとっては夜間走はほぼなし。エリートの部の制限時間は40時間なので、翌日の夜、日がとっぷり暮れるまで、どんどんペアがゴールしてきます。
 
ゴール地点でみんなを迎えたかったけれど、とても立ち続けていられない状況。本来ならばこの重大さをもっと早くに察知して、ブカレストを出てきてはいけなかったのです。

ブチェジ山に来てしまえば、ぎっくり腰を抱えたワタクシ、マドモワゼル、ひとりでは家に帰れません。結局、当初の予定通り2泊3日を山中で過ごし、腰を痛めてからほぼ48時間後に、家まで送ってもらいやっとのことで帰還。
 
これが初めてではないけれど、“RICE”を怠ったので、今回が一番重症化。いままでのは、1~2週間くらい安静にしていればそれなりに回復したけれど、今回ばかりは・・・。
 
こんなふうに走れなくなったときは、かなりへこみます。へこんでばかりいられない、早く治さなければ。ラン友から日本メソッドの整骨医を紹介してもらい医者通い開始。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


添い寝してくれるひとを募集中~♪

2013-07-18 | ルーマニア・ランニング事情

 
私の週末は、ブチェジ山の標高1783mをベースにトレイルラン45キロ。高低差3200mで、男女ペアのチームで参加します。ワイルドにテント泊、でもこの標高なので、夜はものすごく冷え込みます=。
 


昨年もテント泊、一人で泊まっていたら寒くて寒くて。持ってきたものをすべて着ても、寒くて熟睡できませんでした。敗因の第一要因は、寝具として夏用の寝袋しかもっていないこと。それとフリース毛布だけでは、寒いです。おそらく明け方の気温は5℃以下。暖かく寝るために添い寝してくれるひとを募集中~♪
 




テントで添い寝してくれる人を募集していましたが、すぐに見つかりました、男女ペアを組む相方が一緒に泊まってくれます。一人キャンプだと本当に寒いから、良かったよかった~。


 
え?これってスキャンダルにならないの?大丈夫、今回のペアの相方は、2年前マイダーリンとペアを組んで同じトレイルランの大会に挑んだダニエル。みんな旧知の仲です。
 
こんなふうに、ルーマニアのラン友の間では、ラン遠征のときホテルの部屋をシェアすることがしばしば。ランニングクラブの掲示板に書き込んで、旅のルームメイトを探すのです。それまでほとんど知り合いでなくても、掲示板で都合があえばゴー。この掲示板はパスワードがあってメンバーだけが書き込めるようになっているので、同じクラブ員同士。
 
または、フェイスブックのグループ内で探す場合もあり。「ホテルの4人部屋を予約しています、ルームシェア求む」とか「ブカレスト出発で○○マラソン大会に行きます。2座席、余裕あり。同乗者求む。」など。この場合、男女云々、関係なし。
 
私自身も、4月にクルージュマラソンに行ったとき、友達の車に乗せてもらいました。カップルが一組、それに彼らの友達(男性△△さん)と、ワタクシ、マドモワゼル。カップルが言うには「じゃあ、私たちは二人で一部屋に泊まるから、ヒロコは△△さんと一緒の部屋でいいでしょ。部屋代を分け合えるし。」~~ワタクシ、少々目が点になりました。マラソン大会等で見知っているけれど、あまり話したことも無かった△△さん。 
 
奥さんも子供もいる彼だし、まあ間違いはないだろう、ツインの部屋だし(ルーマニアでは大きなダブルサイズのベッドが一台、という部屋も多いです)。

△△さんも、「僕、自分の奥さんには□□くんと一緒に泊まるって言っておくよ。面倒なことになると困るし。」、□□くんと言うのは、カップルの片われ。つまり4人でクルージュに来て、男性2名で一部屋、女性2名でまた一部屋、という部屋割りにしておいたみたいです。
 
もちろん、何も間違いはありませんでした。夜に△△さんのところに奥さんから電話がかかってきていたし、その間は私は同じ部屋で息を潜めておいて、面倒なことだけは、ゴメンこうむります=。
 
確かにルームシェアすれば安上がりでお財布にやさしい、車も定員いっぱい乗っていけばガソリン代は割り勘。ルーマニアのラン仲間達、非常に合理的で、私はつねに便乗させてもらっています♪

標高1783mのベースキャンプ:


高低差3200mのトレイルラン、スタート地点の標高は1783m。国鉄駅のあるブシュテニからテレキャビンで標高2000mのバベレまでいったん上がり、そこで路線を乗り換えて、ぺシュテラまで下ったところ。

ここはしばしば野生のクマが出没するので、一般客のキャンプはサルバモントの指定範囲の柵内で。マラソン大会の期間中はずっと照明がついて音楽が鳴っているし、テント泊も多いので、まとまった場所なら自由にテントを張ることができます。

関連記事:
昨年の出走前の覚悟の様子はこちらから、嬉しい結果はこちら


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑

もうすぐ収穫、そして自家醸造

2013-07-17 | ルーマニアのご馳走

 
たわわに実ってきた葡萄。
 


今年は例年よりも大粒だそうで。
 


もうすぐこんな道具を使って、家庭でワイン作り。ルーマニアでは自家醸造が認められているので、葡萄の木のあるお宅はワイン作り。



コルコドゥシュやプラムのあるお宅はツイカを作ります。



ツイカの蒸留は24時間体制。今年はお友達に招いてもらって体験する予定。美味しいツイカのためなら、蒸留器の寝ずの番でも喜んではせ参じます♪

関連記事:
昨年のワイン作りはこちらから。郊外のお家ではなく、ブカレスト市街地の一軒家。大きな葡萄棚があるので、毎年家族とお友達用にワインを作るそうです。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑