同音多義語というのは、ルーマニア語にもたくさんあります。日本語では、高低アクセント(ピッチアクセント)の違いで区別しますが、それもまた地方によってばらばらだったりするので、ややこしくもあり、興味深くもあり。

「橋」・「端」・「箸」のアクセントの違い、非常に地方性あり。上のホワイトボードの表記は、大学生の日本語クラスにて、標準アクセントの紹介。「端」を、ハシの2文字が高い音として発音している私は、典型的な関西弁。標準語ではハが低くてシが高くなります。























さて、ルーマニア語では、アクセントも同じ、発音も同じの同音多義語がたくさん==。
たとえば、「liliac」(=リリアック)、と言えば、初夏に咲く紫の花、ライラック(フランス語名リラ)、そして、コウモリ。ドラキュラと一緒にやってくる、羽のあるネズミみたいな小動物。二通りの意味があり。
動詞はもう少し、複雑。例えば、「a cadea」は、ニュアンスは似ていますが、日本語では三通りに訳すべき動詞。
・(鞄が)落ちる
・(木が)倒れる
・(弟が)転ぶ
日本語クラスの大学生の作文で、「僕はスキーが得意です。最初はよく、落ちましたが、練習して上手に滑ることができるようになりました。」
スキーで落ちる?スキーが落ちる?リフトから落ちる??
伝えたい内容を詳しく聞いてみると、ルーマニア語では「a cadea」を使っているところを、「落ちる」と日本語に訳したのです。この場合は、「転ぶ」と訳するのが正解。























名詞に戻って、「limba(複数形limbi)」も、三通り。「言語」・「(時計の)針」・「舌」。どれもよく使います。
時計の針は通常、長針と短針の2本あるので複数形で「limbi」、「何か国語を話しますか?」と尋ねるときにも「言語」を複数形にして「limbi」。

では、こんなマジック書きが、公衆トイレの個室ドアの内側に書かれているとしたら?
「dau」は、「(一人称単数形で、私が)与える」。・・・想像に易いです、まさか、「語学レッスン←言語を与える」ではあるまいし。
(11年以上続けているこのブログ初の、下ネタ公開==!~ブログ記事に添えるために個室内で写真撮影しました、他意はありません==)
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動詞はもう少し、複雑。例えば、「a cadea」は、ニュアンスは似ていますが、日本語では三通りに訳すべき動詞。
・(鞄が)落ちる
・(木が)倒れる
・(弟が)転ぶ
日本語クラスの大学生の作文で、「僕はスキーが得意です。最初はよく、落ちましたが、練習して上手に滑ることができるようになりました。」
スキーで落ちる?スキーが落ちる?リフトから落ちる??
伝えたい内容を詳しく聞いてみると、ルーマニア語では「a cadea」を使っているところを、「落ちる」と日本語に訳したのです。この場合は、「転ぶ」と訳するのが正解。























名詞に戻って、「limba(複数形limbi)」も、三通り。「言語」・「(時計の)針」・「舌」。どれもよく使います。
時計の針は通常、長針と短針の2本あるので複数形で「limbi」、「何か国語を話しますか?」と尋ねるときにも「言語」を複数形にして「limbi」。

では、こんなマジック書きが、公衆トイレの個室ドアの内側に書かれているとしたら?
「dau」は、「(一人称単数形で、私が)与える」。・・・想像に易いです、まさか、「語学レッスン←言語を与える」ではあるまいし。
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