新年のカレンダーを入手したとき、気になるのはカレンダー上の赤プリントされた数字の日。日曜日に加えて祝祭日はいつかな?来年は12日間に祝祭日の名称がついていました。これらの日が、公共機関や銀行・学校などがお休みになる日♪
1月1~2日 New Year(新年、Anul nou)
5月1日 Labor Day(メーデー、Ziua muncii)
5月5日 Orthodox Easter(復活祭、Paştele)
5月6日 Orthodox Easter(復活祭の翌月曜)
6月23~24日 Rusalii(聖霊降臨祭とその翌月曜)
8月15日 Assomption, Dormition of Virgin Mary(聖母マリアの日)
11月30日 St. Andrei(聖アンドレイの日)
12月1日 National Day(統一記念日、Ziua Unirii)
12月25~26日 Christmas(クリスマス、Crăciunul)
(注:日本で言うところのクリスマス・イブは祝日ではありません)
このうち、復活祭とルサリの祝日はかならず日曜日に重なるので、実質日曜日以外の祝日となると10日間。多いかな?少ないかな?日本の制度だと、祝日と日曜日が重なると月曜日は代休になるけれど、そのようなシステムは無し。たとえば、12月1日の統一記念日が日曜日と重なっても、次の月曜日は皆さん、お仕事復帰。
ただし、長期休暇は勤労者の権利として当然と考えられているので、有給をフルに使ってバカンスを楽しみます。
たとえば今年のクリスマス休暇、21日の金曜日で年内の仕事は終わり、翌年7日から職場復帰、という会社も(オーストリア系建築会社)。小中学校・高校も同じ期間で、22日(土)から1月6日(日)までお休み。大学は2~3日前倒しして冬休み突入、明けて7日からはテスト期間(~2月中旬ころまで)。
24時間3交代制で勤務しているマイダーリンの場合はちょっと別。年間を通じてまとまったお休みは有給休暇を使って計画します。春~秋のマラソンシーズン、しばしば週末にマラソン大会に参加しているので、マラソン遠征のない12月はクリスマスも大晦日も出勤。
とはいえ、毎月の休日8日間(一般人が土曜・日曜を休むと考えてひと月8日間の非番の日があり)に加えて、カレンダー上の祝祭日の日数と大晦日の分を足して、師走月は12日間のお休み。連続してとることは難しいけれど、1ヶ月間に12日間休みがあれば、2日出勤+1日非番、また2日出勤して2日連休、という具合の飛び休み。「え?また休み?」と言ってしまうほど、しょっちゅう休んでいる感じ。
でも、外は雪が積もっているし天気も悪ければ走りに行く気にもならず、ごろごろしているうちに今年が終わってしまいそう。
上の写真、地下鉄駅構内にあるサンドイッチスタンドの休業予定は12月24日~1月4日、さっさと張り紙をして12日間連続お休み。Happy Holidays!
2013年の復活祭:
復活祭は年によって移動する祝日。2013年の場合、キリスト教西方教会(カトリックなど)は3月31日、東方教会は5月5日。
「聖霊降臨祭」(ルサリ)の祝日:
もともとはイースターの50日後に祝う宗教的な祝日。2009年から、この日は国の祝日になっています。つまり、学校やお役所、一般の会社はお休み。ウィキペディア(Wikipedia)によるとラテン語ではPentecostes、ペンテコステ~イエスの復活・昇天後、集まって祈っていた120人の信徒たちの上に、神からの聖霊が降ったという出来事のこと、およびその出来事を記念するキリスト教の祝祭日。
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