ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2013年12月号目次

2013-12-31 | 目次


A table of content:
2013-12-01 ルーマニア統一記念日マラソン大会、2連覇
2013-12-02
2013-12-03
2013-12-04
2013-12-05 四角い巻き寿司に挑戦
2013-12-06
2013-12-07
2013-12-08 多国籍チャリティーバザー
2013-12-09
2013-12-10 年賀状を準備する
2013-12-11
2013-12-12
2013-12-13 クリスマスツリーを用意する
2013-12-14
2013-12-15
2013-12-16 ルーマニアらしい年賀状
2013-12-17
2013-12-18 「新たに」結婚する
2013-12-19
2013-12-20 豚1匹丸ごと買い
2013-12-21 豚のアディダス、運動靴
2013-12-22
2013-12-23
2013-12-24
2013-12-25
2013-12-26
2013-12-27
2013-12-28 ルーマニアで一番有名な羊飼い
2013-12-29
2013-12-30
2013-12-31 2013年12月号目次


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ルーマニアで一番有名な羊飼い

2013-12-28 | ルーマニア・ブカレストの日常


カルパチア山脈の向こう側、シビウにすむギツァ・チョバーヌさん、日長羊を追う羊飼い。「僕は山の中に住んでいて、毎日羊を追っているけれど、facebookで友達がたくさんいるんだ。」と、山の暮らしをスマホで写真に撮り、どんどんアップロード。

 

じつはこれ、「山の中でも快適にネット生活、電波が飛んでいますよ=」というVodafon(ボーダフォン)の宣伝。ギツァというのは、たいていゲオルゲさんの愛称、苗字になっているチョバーヌは、そのまま羊飼いを意味します。ルーマニア人の苗字にもあるけれど、ここでは「羊飼いのギツァおじさん」という感じ。
 


秋からブカレストの各地にお目見えし、凱旋門広場前のバス停にも堂々の広告。



地下鉄構内もこの通り。



国鉄との連絡駅、ガラ・デ・ノルド地下鉄駅。テレビCMにも登場し、最近では家族も登場。



ロマーナ広場にもこの横断幕。



スマホの宣伝。ルーマニアにも登場した1ユーロ・スマホ。購入条件として同時に2~3年の利用契約が必要。



ギツァ・チョバーヌさんのフェイスブックはこちらから。ルーマニアの山の風景や羊といっしょの暮らしぶり、民族衣装なども見られます。


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豚のアディダス、運動靴

2013-12-21 | ルーマニアのご馳走


(先のエントリーからの続きです)
これは1匹丸ごと買いした豚の足。これらも豚の煮こごりゼリーの出汁になります。トロリ~ぷるんとしたゼリー、脂肪も多いけれどコラーゲンもたっぷり。
 
でもこの豚の足に黒マジックで書かれたこの模様は何?~ちょっとしたダナ(=このお宅の若奥さま)のいたずら、豚の足のこの部分を特にルーマニア語で「aidasi de porc(=豚のアディダス)」と呼び、adidasiはルーマニア語で運動靴を意味します。つまり「豚の運動靴」。

マラソンランナーに人気のあるシューズといえばナイキ。というわけでこれはナイキのマーク!速く走っていたにちがいない、この豚さん。

ルーマニア語学習:
運動靴のことをなぜ「adidasi(複数形で使う、単数形はadidas)」というの?~おしゃれなスニーカーがなかった昔の社会主義時代のルーマニア。そこから解放されて一気に西側諸国のものが入ってくるようになりました。一番人気が出たのがアディダスのスニーカー。というわけで、運動靴のことを「adidasi」と呼ぶように。

豚の部位肉価格、備忘録:


クリスマス前に訪ねたブラショフ近郊ルシュノフ一番のお肉屋さんにて。



ソーセージの外側になる小腸(=mate)、10mで4レイ。きれいに洗われたものがパッケージ入りで。



左から、ベーコン肉(=costiţă)、キロ当たり16.5レイ。チョップ肉骨付き(=cotlet cu os)、キロ当たり18レイ。「cu os」は骨付き。特上部位(=muşchiulet de porc)、キロ当たり25レイ。



首の部位(=ceafă cu os)、キロ当たり18レイ。フィレ肉(=muşchi file)、キロ当たり21.5レイ。
もも肉(=pulpa porc)、キロ当たり18レイ。

ちなみのこのお店では、豚の頭(=cap de porc)キロ当たり4.5レイ、豚の足(=picioruse porc)キロ当たり5レイ。でした。


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豚1匹丸ごと買い

2013-12-20 | ルーマニアのご馳走

 

ルーマニアの12月といえば、年越しと新年にかけてのご馳走作り。メインになるのは豚。肉屋さんのショーケースには解体された部位ごとに並びますが、田舎では丸ごと一頭を生きたまま買うことが出来ます。地方都市ブゼウあたりの相場で、1キロあたり10レイくらい。農家で一年間かけて大事に丸々と育てられた豚は、100キロくらいになることも。
 


ブカレストでブロックハウスに住むダナ&クリスティのカップルを12月中旬に訪ねたとき、「ちょっとこれ見て。」と取り出してきたのが、豚の頭!!)ここから100キロほど離れたい中に友達がいて、その農家から豚1匹丸ごとお買い上げ、80キロあったそうです。それを解体処理してもらい、部位ごとに切り分けてもらって計測すると65キロ。豚の命をいただくのだから、食べられるところ・食材になるところは全部お持ち帰り。
 
「生きている豚から、解体してもらうまで見てきたの?」と尋ねてみたけれど、さすがにそれは大仕事で、慣れた大人が4~5人がかりで5~6時間かかるそうで、血液などをきれいに洗ってもらって部位ごとにビニール袋に取り分けたものを受け取ってきたとのこと。その手順の最初には、豚の首の動脈を切るところがあるわけで、男の人なら見ていられるけれど、女性なら豚が可哀想でその場で見ていられないそうです。
 


そうして人間のために犠牲になった豚の額には、十文字の切込みが入れられます。「ありがとう、豚さんよ、成仏してね。」と祈りをこめて、十字架を意味するのです(キリスト教だから「成仏」ではないけれど、そんなかんじの感謝の十字架)。
 


「やっぱりかわいそう、眼を見ていられないわ。」と、赤いサングラスをかけてもらった豚さん。でもこの子の耳は、豚の煮こごりゼリー、ピフティエの美味しい出汁になります。
 


スモークされた豚の皮は「ショリチ」、コリコリしてコラーゲンたっぷり。塩味を効かせると酒の肴にぴったり。
 


きれいに洗われた小腸は、マテ(mate)と呼ばれ、特にソーセージ作りに。驚くほど長い管です。詰め物は豚ミンチ・たまねぎ・スパイスを利かせて。



もう少し太い部位の腸は、やはりミンチ肉などの詰め物をしてトマトソースで煮込む「カルタボッシュ」という臭みのある料理に使われます。癖のある臭いなので、まったく食べない人も多し。



豚の脂身は「スロリナ」、スライスしてそのままかじっても、良し。軽く火であぶって温め、外の油をトロリとたらかせてもよし。



ここらあたりになると、内臓のどの部分だったか、説明してもらったけれど忘れてしまいました。
 


このカップルは若いながらも奥さまが料理上手。中型冷蔵庫いっぱいの豚肉と豚の部位を、それぞれじっくり時間をかけて料理していくのです。



イスラム教やベジタリアンの人以外は普段から豚肉を食する習慣があるわけで、この時期に特に多くの豚がクリスマス料理になることについて「残酷だ」というのもナンセンス。ありがたく、感謝をこめていただくのが常套かと。


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「新たに」結婚する

2013-12-18 | ルーマニア語・いろいろ


 
ルーマニア語で面白いな、と思った表現、第2弾。ルーマニア語で「再び」は「din nou」、英語になおすと「again」。「大金持ちの初老の男性が、また若くて美しい女性と再婚しました。」とニュースが飛び込んでくると、「え、またぁ~!」と言いたくなります。
 
でも、ルーマニア語の「din noua」を一単語ずつ英語訳すると「din」は「from」、「 nou(noua)」は「new」で、英語を直訳すると「新しく」となるわけで、ルーマニア語で「大金持ちの初老の男性が、また若い女性と再婚しました。」と聞くと、「新鮮でよかったね。」と思えてきたりするのです。
 
これ、ワタクシ、マドモワゼルが英語とルーマニア語を外国語として使っているゆえの→まったく英語との混同ですが、言葉ってそれぞれ面白いです。来年の、“もう一度チャレンジ”は何かな?“新たにチャレンジ”は何かな?

(一番上の写真は、ギリシャ・パンテリモナスで出会った花嫁さん。花婿さんといっしょに写真撮りをしていました。休憩の一こま。)


関連記事:
第1弾のルーマニア語で面白いな、と思った表現、「鐘の舌、時計の舌」はこちらから。


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ルーマニアらしい年賀状

2013-12-16 | ルーマニア・わたしの日常

 
女子大生の年賀状作り、続編です。
 


日本では年賀状には、干支やお正月のイメージのイラストをよく描きます。来年の絵とは午、馬の絵や、お正月らしい羽子板・奴凧・鏡餅。最近でこそ写真年賀状や、パソコンで作ったバラエティーにとんだ年賀状をいただくけれど、子供のころの年賀状といえばイラストはお目出度いもの、と決まっていました。
 


さて、ルーマニアの女子大生達、『新年』のイメージや、いかに?このクラスでは、一人はまっとうに午のイラストを書きました。文章の配置もうまくいきました。
 


もう一人は、夜空に上がる花火の絵を描き始めました。日本では花火のイラストに添えられるものとしては、考えられるのは「暑中お見舞い申し上げます。」、でも、大晦日から新年にかけて、花火を打ち上げてお祝いするのがヨーロッパ。ここでは、ニューイヤーといえば花火なのです。
 


さらに一人は、クリスマスツリーの絵を描きました。新年の家庭に飾られているのはクリスマスツリー。これはクリスマスと新年の飾りを兼ねているのです。その日が終わるといち早く片付けて、松竹梅や門松などの飾り付けになるのは、日本ならでは。
 


というわけで、クリスマスツリーの横に「あけましておめでとうございます」が添えられたヨーロッパらしい年賀状となりました。これらみんな、時間がオーバーするほどとても熱心に書いてくれました、いつもの語学の時間も熱心だけれど。




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クリスマスツリーを用意する

2013-12-13 | ルーマニア・ブカレストの日常
 

12月は日本では師走、何もなくても誰もが何かとあわただしく感じる季節ですが、ルーマニアではクリスマスムードが少しずつ高まってきました。先月30日の聖アンドレイの祝祭日(=ルーマニア正教の宗教上の聖人)に引き続き、12月1日はルーマニア統一記念日のお祝い。



そして12月6日は、サンタクロースの起源となったといわれているモシュ・ニコラエ(=ニコラエおじいさん)の祝祭日。サンタクロースの言い伝えのように、子供達が寝る前にベッドのそばに置いたブーツ(=ここでは靴下ではなくブーツ)のなかに、おもちゃやお菓子をもらう日。
 


デパートやショッピングモールではすでにクリスマスツリーが飾られているけれど、各家庭ではこれから。と言うのも、クリスマスツリーは、新年の飾りも兼ねていて1月の中旬ごろまで飾るのです。日本では25日が終わったらあわただしく片付けて、迎春の飾り付けに衣替えするけれど、ヨーロッパではこれは新年の飾りでもあるのです。だから、あわてなくてもまだまだ大丈夫、という感じ。
 


とくに生木のツリーは、今週になってから出回り始めました。飾ってしばらくは針葉樹独特のいい香りがするので、クリスマス直前に飾る人も多いです。ちゃかりのブカレストっ子の中には、直前になるとツリーの価格が下がるから、という人もいます。
 
大学生活のためにブカレストに出てきている学生達、やっぱり楽しみはクリスマス休暇に実家に帰ること。大学の授業が終わるのはだいたい12月第3週、それから実家に帰り、大掃除を手伝ってツリーを飾り付けするそうです。
 


森林保護で生木のツリーに反対する人たちもいるけれど、毎年街頭にはたくさんの生木ツリーが並びます。大きなツリーを小脇に抱えて家路を急ぐ人を見ると、いよいよクリスマスが近づいてきたな、という感じ。
 
我が家ではこの週末にツリーの飾り付け。ツリーは天井にも届くほどの大振り、マイダーリンが何年も前にマラソン大会で入賞して貰ったもの。プラスチックのツリーですがルーマニア語では「brad de artificial」、“芸術的”な飾り付けになるかな。



生木のツリー、お値段は?:
天井まで届くほどの2.5m位はありそうなツリー、ブカレストでは200レイ位(=約6000円)します。田舎へ行くと60~80レイくらいで、運搬費などを考えると致し方なし。



大人の肩くらいの高さのこのツリーは130レイ(ブカレスト価格)。



端材でつくった生木のリースは3レイ。これはお買い得かも。これでも十分いい香りがします。エコロジーな友人は、ツリー売り場に落ちている可哀相な枝たちを集めてきてリースを作るそうです。もちろん彼女は森林保護推奨派。



生木の香りはなにものにも変えがたいけれど、売れずに廃棄分も多いし、家で飾り付けをしてもらったとしても1月中旬以降に生木のツリーがゴミ置き場に出されているのを見ると、やるせない気持ちになります。自然はなにものにも変えがたい、と言い換えるべきか。


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年賀状を準備する

2013-12-10 | ルーマニア・わたしの日常

 
女子大生達、年賀状作りに一生懸命@ブカレスト。日本語の授業の中で、年中行事について話すのも大事なこと。今月は日本のお正月の習慣や年賀状、十二支が話題になります。
 


ルーマニア人の先生が「年賀状にはその年の干支の動物のイラストを書きます」と説明。ふだん表記する「馬」も、干支の中では「午」になるのも重ねて説明。
 


聞き分けよい女子大生達、早速馬のイラストをネット(スマートフォン)で探し、馬の絵を熱心に書いています。今は何でも電話で出来る時代==。
 


わたしとしては、「あけましておめでとうございます」に続く近況報告の文章などを考えて欲しいけれど・・・。
 


オリジナリティーにあふれた年賀状が出来ました。



これらを集めて私の年賀状にしようかな。



そろそろ私も年賀状作り。




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多国籍チャリティーバザー

2013-12-08 | ルーマニア・わたしの日常


ブカレストの国際展示場・ROM Expoで開催されたIWA(=International Womens Association)の冬のバザーに参加してきました。



各国趣向を凝らせた出典品・お国自慢の食べ物コーナー、ステージではそれぞれのダンスや歌など出し物あり、大人も子供も一日中楽しめるイベントです。


 
JAPANブースでは手作りの和風小物やアクセサリー、和食器や日本語の漫画雑誌など、まるでここは日本、と思わせるような品揃え。10時の開店と同時に多くの日本びいきの人が文字通り“押し寄せ”、最初の1時間くらい超満員!ひとりで大きな手提げ紙袋3杯分お買い上げのご婦人がいたり、「僕お小遣いでこれ買うよ。」と日本の漫画雑誌を楽しそうにめくっている子供がいたり。
 
お腹が空くころには、これまた手作りカステラ・抹茶ケーキ・おにぎり、デコレーションチョコレートは折り紙で作ったギフトボックス入り、と手が込んだ出品で、人の流れが絶えません。
 


わたしは準備段階でまったくお手伝いできなかったので、当日頑張ろう、と着物姿で“にわか”コンパニオンに。



各国自慢の民族衣装がステージに登壇する「コスチュームパレード」に、はっぴ姿の子供達と参加。
 


着物は赤の振袖、ドミショアラ(=未婚女性)の正装ですがこの際正式な規則遵守はお見逃しください~、というのも各国の民族衣装がきらびやかで、目立つはずの赤、一番華やかなはずの振袖でも、会場の賑わいにうずもれてしまうほど。でも、あちこちでいろいろな国の人と記念撮影できていい思い出になりました。
 
着物姿では実際のところあまり活動的にブースをお手伝いできません。ブースの前に立ってここにJAPANブースがありますよ、と広告塔になるくらい。

でも、終了時間近くになって抹茶ケーキを売り歩くことになりました、袖振りながら会場を廻るのです。誰か買ってくれるかなあ、そうだ、知り合いのいるブースに行こう==助けてくれたのは同じバザーに参加していたランニング仲間。最初のお買い上げはAction Association(=孤児達の自立支援組織、木製オーダー家具を製造、作るのは孤児達)のブースを出しておられたKyaniのPetrisor Lupuさんご夫妻。
 


そしてさらに会場を廻っていると、「ヒロコ、何を売り歩いているの?」と声をかけてくださったのは、ブカレスト国際マラソンの主催者のビッグボス、ヴァレリアさん。「prajitura cu ceai verde si fasole neagra dulce」、黒豆入りの抹茶ケーキを長ったらしいルーマニア語で表現。豆を甘くして食べる習慣がないルーマニアですが、抹茶の味は新鮮。チャリティーにご協力ありがとうございました==。







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四角い巻き寿司に挑戦

2013-12-05 | ルーマニアのご馳走


ルーマニア・ラン友から写真付でリクエスト~「ヒロコ、これお寿司だけれど、作れる?」、う~ん、初めて見る四角い巻き寿司、英語名がついていて、その名も英語名で「mozaic roll」。お寿司ならばレシピはお任せあれ、寿司飯の配合も得意になったし、海苔やスモークサーモン・すり身などの具材もブカレストで調達できます。
 


でも、四角に巻くにはなにかテクニックがありそう。「mozaic roll」からカタカナ書きにして「モザイク・ロール、巻き寿司」で日本語ネット検索。でも、ヒットしたのは神戸のハーバーランド・モザイクにあるお寿司屋さんだけ。ダイレクトに英語でグーグル検索、やっと作り方が出てきました~デモンストレーションしているのは西洋人。
 
とにかく作り方手順を動画で見たので、やってやれないことはないだろう、と友人宅にお邪魔して寿司飯から炊き始めました。我が家では誰もお寿司を食べないので、自分が食べたくなったら「SUSHIパーティしましょ~♪」と友人を誘い、そのお家に材料持参でお邪魔するのがワタクシ、マドモワゼルの「出張寿司パーティ」。これまで何軒の御家に押しかけ、何度開催したことか~♪


 
初めて作る四角い巻き寿司、ちょっと難しくて3本巻いて失敗(=角がしっかり四角にならない)、4本目に素晴らしく大成功、でも5本目にまた失敗。1本出来たから良いよね、と普通の丸い巻き寿司に進路変更してお米三合分のお寿司を完成させました。
 


この間友人は、手作りブリオッシュに挑戦。シンプルに焼き上げたブリオッシュにそれぞれすべてデザインの違うバター・クリーム・デコレーションで、甘~い香りが漂って来ます。
 


お寿司を巻きながらキッチンドリンカーしていたことはいうまでもないけれど、あらためてビールで乾杯、四角い巻き寿司でなくても味は同じ、大好物のお寿司をたらふく食べ、ラン友夫妻も「美味しい!」と言ってたくさん食べてくれました。さらにブリオッシュのデザート付。ルーマニア料理もいつも美味しいけれど、たまには趣向をかえて満腹になるのも至福。




「四海(しかい)巻き」:
四角い巻き寿司、和称は「四海(しかい)巻き」といいます。その後のネット検索で発見。四海(しかい)巻きで検索すると、作り方手順も出てきます。


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