ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2012年3月号目次

2012-03-31 | 目次


A table of content:
2012-03-01 マルティショールのお祝い
2012-03-02
2012-03-03 見晴らしの良い展望台ですることは
2012-03-04 365分の一の銀メダル
2012-03-05 “知らなかった”から始めた伴走
2012-03-06 伴走の方法
2012-03-07 OSAKAはっけん隊、当選♪
2012-03-08
2012-03-09 紫は魔女の呪いを避けるため?
2012-03-10
2012-03-11 世界最大のおんなの戦い
2012-03-12 伴走者の必須条件
2012-03-13 着ぐるみ応援隊のココロ
2012-03-14 くしゃみが出そうな猫
2012-03-15
2012-03-16 わたしの食べた「ひつまぶし」
2012-03-17 沈丁花
2012-03-18
2012-03-19 カバーガールはアレクサンドラ・スタン
2012-03-20 親切な日本の看板
2012-03-21
2012-03-22 全盲の声楽家
2012-03-23 フォトコンテスト『生きる』
2012-03-24 いろいろレストラン
2012-03-25 LCC先進圏、ヨーロッパ
2012-03-26 one bag ルール
2012-03-27 空飛ぶ乗り合い路線バス
2012-03-28 徹底したペーパーレス
2012-03-29 春は身辺整理
2012-03-30
2012-03-31 2012年3月号目次


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春は身辺整理

2012-03-29 | 日本のいろいろ


実家へ帰省中のワタクシ、マドモワゼル、今はやりの断捨離ならぬ、単なる引き出しの整理をして==、金券発見=♪と思いきや、今は紙くずとしての値打ちしかない金券でした、ショック==。全国共通スポーツ券、23枚(2万3千円相当)。何かの折にいただいたものを、使う機会なく引き出しの底で眠っていたのです。
 
調べてみると、平成16年3月31日にこの券の発券が停止され、平成19年末に加盟店店頭での取り扱いが終了。それでも平成20年(2008年)3月31日までに、発券元である日本スポーツ券株式会社へ未使用券を送付すれば換金できたのに、在ルーマニアとなっていたため、スポーツ券にかかわる情報が伝わって来ず、しかるべき時にしかる手続きができず、今ではただの紙くず。
 


おなじく、奈良交通のバスカード、2枚。これもICカードが導入されたため、今では使えなくなりました。ただのプラスチック。残念だけれど写真に収めて、ゴミ箱へ。
 
なんでも大事にとっておくばかりが能ではない、使えるものは使ってこそ命を噴くというもの。本来の断捨離の意味はここにあり。

  
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徹底したペーパーレス

2012-03-28 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
 

徹底したペーパーレスでコスト削減を図るアイルランドの格安航空会社、ライアンエアー。通常、前の座席の背ポケットに収納されているはずの『安全のしおり』、その内容が背もたれの後部に印刷されています。当然ながら、座席のポケットも無し。エチケット袋も無し。ここまでくると路線バスよりも強硬! 
 
ペーパーレスの工夫は、オンラインチェックインに象徴されます。ルーマニアの格安航空会社ブルーエアーでは、空港でのチェックインが有料(一部国外の空港では無料のままのところもあり)。チェックインとは、搭乗手続きのこと、つまり航空機の搭乗券を受け取るための手続き。飛行機に乗るためには、航空券の購入をし、さらに搭乗券の受取が必要。
 
ブルーエアーのオンラインチェックインは、フライトの出発14日前から可能、搭乗券が発見されるのでそれをプリントアウトして空港へ持参すべし。これができない人は、空港でのチェックイン。航空券を購入するときにチェックインも一緒に申し込んでおけば5ユーロ、航空券のみ購入していた人は10ユーロと価格に差があります。
 
こんなふうにペーパーコストを減らしているので、機内誌のサービスはなし。以前ブルーエアーでは機内備えつけの機内誌(=持ち帰り不可)がありましたが、今ではそれも無し。ブルーエアーの前の座席のポケットに入っているのは、『安全のしおり』と『機内サービスのメニューと価格表』。飲食物もすべて有料。
 
国際線機内持ち込み液体物が、個々の瓶100ml以下に制限された直後は、水だけは紙コップに手サービスしてくれていたブルーエアーですが、今ではペットボトルを販売。水を飲みたい人は、機内で購入するか(500mlのボトルが2ユーロ)、空港での手荷物検査通過後にショップで購入して持ち込むか、いずれか。
 
ほかにもそれぞれの格安航空会社で、独自のルールを設けている場合が多いので、サイトを熟読して、上手く使ってなるべく乗り心地良く旅をすべし。

  
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空飛ぶ乗り合い路線バス

2012-03-27 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
格安航空会社では、事前座席指定も原則有料。ルーマニアのブルーエアーでは、チェックインの時に座席番号が発行され、指定された座席に座ることができるけれど、ライアンエアーでは、原則自由着席。
 


搭乗待合室で待っているとき、普通はゆったり座って待っているものだけれど、ライアンエアーに乗るときは、みんなそそくさと搭乗口付近で列を作って並んでいます。上の写真は、ベルファスト⇒ロンドン線で、搭乗案内前から行列を作って搭乗を待つ乗客たち。地上係員はまだ、搭乗口に姿を現していません。
 
機内は自由席なので、どこに座ってもよし。つまり乗合バス状態。家族やグループで横並びなど近くの席を押さえたいので、乗りこむスピードも半端ではありません。バーゲン会場に入場開始直後のようなダッシュも見られます。手荷物を上の棚にあげたりするのも、押し合いへしあい。
 
この場合、座席指定された搭乗券がないのだから、どうやって人数確認する?乗り込む乗客がほぼ落ち着いたころ、客室乗務員が数を数える道具、つまり手の中でスイッチを押すと、歯車が回ってカシャッと数がひとつ増えるカウンターを使って数を数えます。カシャカシャと手際よく数えて行くそのようすは、もはや客室乗務員の優雅さはなく、係員、という感じ。
 
定刻出発を守るので、チェックインにわずかでも遅れたらもう、乗せてもらえません。5分余り遅れ、国際線に乗り遅れるという痛恨のミスをしたのも、ブルーエアーのフライト、関連記事はこちらから。
 
コネクションフライトが無いのが基本だから、「当便はただいま、○○から乗り継ぎのお客様をお待ちいたしております。」などの必要も無し、時間がくればサッサと出発していきます。客室乗務員も手際良いけれど、乗客も乗りなれていると見えて、協力的。
 
もはやこうなると、飛行機とはいえ、空飛ぶ乗り合い路線バス。「快適な空の旅をお楽しみください。」のアナウンスも無し~。これも選択のひとつ、ローコスト・キャリア。


「数を数える道具」、日本語でなんという?:
日本語では一般的に、計数器(けいすう‐き)。カウンター(counter)は英語。製品名としては、数取器というのがあります。ご参考にこちらから。

  
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one bag ルール

2012-03-26 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
 
 
格安航空会社では、機体預けの手荷物(受託手荷物)は、原則有料。料金設定は会社によってそれぞれ。ルーマニア・ブルーエアーでは追加15ユーロで32キロまでの手荷物を運んでくれます。ピーチ・アビエーションでは、航空券の種類(運賃別)による取り扱い、最安値の運賃では受託手荷物や事前座席指定などがオプションサービスとなります。
 
次なる問題、機内持ち込みできる手荷物は?これも航空会社によってまちまち。ピーチでは10キロまで無料で持ちこむこと出来ます。個数の制限については、サイトによると、身の回りの品(ハンドバッグ・カメラ・傘など)のほか、一人1個まで手荷物の持ち込みが可能。
 


ヨーロッパ系の格安航空会社でよくみられるのが、機内持ち込み手荷物の『one bag ルール』。通常の航空会社だと、ハンドバッグとボストンバッグ、お土産を買い込んだペーパーバッグの類など、2つ(以上)持ちこんでも何も言われませんが、格安航空会社では個数が厳しく制限されています。ウエストポーチやポシェットなども1個のうち、すべてをひとまとめにすべし。
 
ブルーエアー利用でミラノから帰ってくるとき、マイダーリン、大小二つのリュックを下げていました。機内持ち込みできるのは、7キロまで。重量もオーバーしているし、個数も超過。機体預けの手荷物(受託手荷物)チャージは、航空券を購入するときに一緒に申し出て支払っていれば15ユーロで済むけれど、空港でチェックインの時に新たな支払いとなると50ユーロに跳ね上がるのがブルーエアーの料金体制、オーバーチャージ。
 
復路は自前のひとつのリュックで来たけれど、マラソン大会で参加賞にリュックをもらい、荷物が増えてしまったのです。ダーリンにとってこんなとき、50ユーロも払っている場合ではありません。二つのリュックをどうしたのか??ひとつを最軽量&最少量に抑え、背中にしょって、その上から上着を羽織ったのです。
 
背中はすこし出っ張って見えるけれど、リュックが隠れているとは、お釈迦様でも気づくまい~、チェックインカウンターの係員からは、後ろ姿は見えません。リュックの上からジャケットを着ているので、リュックが肩にかかっていることすら、判らないのです。無料持ち込みできる1つ限りの手荷物計量7キロ以内を余裕で合格し、無事チェックイン。そして、搭乗口から乗り込むときも同じ作戦で。

「これは良い作戦、私も今度からそうするわ!」と、それを採用しようとしたけれど、
「ヒロコは身体が小さいから無理だよ。リュックを背中に隠しているのが丸バレになるよ。」う~ん、確かにそれは言えるかも。

 

また別の機会、二人でライアンエアーに乗り込もうとしたとき。one bag ルールは知っていたけれど、わたしは小ぶりのリュックとキャリーカート(ちょうど重量内)を運んでいました。が、係員に呼び止められ、「持ち込みできるのは、ひとつだけです。」、リュックは小さめとはいえ、キャリーカートには入りません。
 
このとき役立ったのが、マラソン大会で支給された衣類トランスポートのバッグ、大きなビニール製。マイダーリンはリュックしか背負っていなかったので、わたしの小ぶりのリュックをビニールバッグに入れ、さらにダーリンのリュックもここに入れ、バッグの口紐を縛ってひとまとめ。はい、出来あがり!無事、搭乗口を通過しました。
 
厳しい『one bag ルール』とはいえ、工夫すれば何とかなるものです~♪

:大きなビニールバッグへのひとまとめ&7キロ以内は、ブルーエアーの規則の範囲内だけれど、マイダーリンの作戦=リュックを背中にしょってその上から上着を羽織る、は、見つかると、オーバーチャージものです、念のため)

  
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LCC先進圏、ヨーロッパ

2012-03-25 | ルーマニア&あちこちで・びっくり

 
関西国際空港を拠点にした日本初の本格的LCC『Peach (ピーチ・アビエーション)』が飛び始めて早1ケ月。やっぱり魅力はその価格設定。どんなお買い得価格が登場するか、楽しみで時々チェックしてしまいます(別段、KIX発でどこかへ旅行するわけではないけれど~)。

ピーチでは、国際線も、5月8日から大阪(関西)=韓国(仁川)線、7月1日から大阪(関西)=香港線が飛ぶそうなので、ここらもマラソン遠征とからめられれば、と楽しみ。
 
ブカレスト(ルーマニア)⇔⇔ニース(南フランス)を、ほぼ最安価格の53ユーロ(諸税込航空券は41ユーロ、そこに発券手数料12ユーロが加算されたもの)で往復したことのあるワタクシ、マドモワゼル、価格面でいえば日本の人件費の高さがネックになっているだろうけれど、ピーチさんの健闘を期待。
 
ルーマニアの格安航空会社はブルーエア、ほかにわたしの乗ったことのあるヨーロッパのLCCはイギリスのイージージェット、アイルランドのライアンエアー。格安航空会社は、ローコストに徹するため彼らなりのルールを設けているので、利用にはちょっとした注意が必要。
 
次のエントリーから、私の経験したLCCのしきたりなどをご紹介~♪



なお、本年3月25日より、ブルーエアーは従来のアウレル・ブライク空港(通称バネッサ空港)発着を改め、全便、ヘンリーコアンダ空港(通称オトぺニ空港)を発着しています。

いちばん上の写真は、ルーマニアの格安航空会社ブルーエアー。機体に描かれた大きな『ZU on air』、これはルーマニアのFM局。広告収入も得ながらがんばっています。



当然ながら、機内の座席シート頭部カバーにも広告。広告主さまのおかげでローコストが実現♪


Peach is the first LCC to be established in Japan. Based at Kansai International Airport.
I would like to compare with Europian LCC and Japanese one.

  
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いろいろレストラン

2012-03-24 | 日本のいろいろ

 
イタリア国旗があがっていれば、そこはイタリアンレストラン、ピザ&パスタのお店。
 


この三色のカラーリングは、フィリピンの国旗からきている、フィリピン料理の店。
 


「赤・青・黄」のトリコロールといえば、ルーマニア国旗。ここはルーマニア喫茶店?・・・ではなくて、看板の下には某政党のポスターが貼ってありました。トリコロールつながり(過去の記事はこちらなど)での連想。

大阪にはまだ、ルーマニア料理の店がありません。だったら、食べたくなったら手作りするしかない~♪

フィリピンの国旗:


正しくは、白の部分に太陽と三つの星を表す黄色のイラストが描かれています。

wikipediaより:
フィリピンの国旗は4つの色からなる国旗である。白は平等と友愛を、青は平和、真実と正義を、赤は勇気と愛国心を象徴し、黄色い太陽は自由を意味している。3つの星は主な島であるルソン島・ミンダナオ島・ヴィサヤ諸島を象徴している。


  
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フォトコンテスト『生きる』

2012-03-23 | 日本のいろいろ

 
すべてが変わってしまったあの日から一年、いつでもどこでも東日本大震災に触れないわけにはいきません。このコンテストで全員一致で特選となったのは、このおばあさんの表情を写した一枚でした。


 
ほかにも各地で相次ぐ風水害、秋には台風もあったし、この冬は記録に残る豪雪。『生きる』を考えれば、児童虐待や孤独死、いっこうに数の減らない自殺者数など、心をふさぐものごとばかりが報道される毎日。


 
以前、仕事で84歳女性のかたの身の回りのお手伝いをしていました。足が少し不自由になってきて、外出は車いすでしたが、毎日を凛として生きておられた方です。その方からかけられた言葉~「あんた、生きていくということは大変なことだからね。覚えておきなさいよ。」
 
90歳に近くなり、施設に入所中の、別の女性。「今、何が一番大切ですか?」~「生きる、ということ」、痴ほう症もあるはずのかたですが、ときとして驚くほど的確に言い当ててくださるのです。
 
そんなかんなを考えたりする、この春です。春の話題にしては、テーマが重いかな~。

  
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全盲の声楽家

2012-03-22 | 日本のいろいろ

 
神戸在住の全盲で声楽家(バリトン)の時田直也さんのトーク&コンサート~「歌声に希望をのせて」。生後2か月の時、音には反応をするけれど、なにを目の前に見せても反応がない赤ちゃんに、両親が異変に気付き、病院に連れて行ったところ、「この子の目はガンだ、すぐに摘出を。」などと言われたりした後、さらに病院を廻り、ようやく未熟児網膜症と診断がついたと言います。
 
目の前に物に反応がない、ということ、つまり生まれたときから視力が無かった時田直也さん。そして現代の医学では、直せない病気だと宣告され、ご両親の落胆が大きかったところ、「身体というのは目だけではありませんから、ほかの部分を大切にしてあげてください。」と、診断を下さったお医者さまの言葉を大切に、ご両親は愛情を込めて見守ってくださったそうです。
 
そして、お父さまの腕の中に抱かれながら散歩に出かけ、そよ風が渡ったとき、体中をバタバタさせて風に吹かれる喜びを表したという直也さん~そのことにお父さまは感動して、これからこの子を十分育てていこう、という気になったとのこと。
 
「音の世界を大切に」と、幼いころから童謡などのレコードに親しみ、6歳からピアノを開始。点字楽譜によるレッスンや自己の能力に、なんどもの挫折と中断を経験しながらも、「自分の身体を楽器にして心が表現できる喜び」で声楽を志し、ドイツのバリトン歌手ヘルマン・ブライの歌声に出会って、「どうしたんだ、なにをそんなに悩んでいるんだ。僕がずっと歌っていてあげるよ。」と言っているように、励ましてくれているように心に響いてきたのです。その歌声に希望の光を見出し、「こんなふうに聴く人の心に響くような歌を歌えるようになりたい。」と、大阪音楽大学声楽科へ進学。
 
見たこともない、つまり経験したこともない風景を、歌声で表現することについて自信を失っていたけれど、大学時代の恩師の「音楽は目に見えないものだから、目の見えない君にしか歌えない歌もある。」との励ましにより、戸惑いを乗り越えていかれたのです。
 
そして、「お前が生まれてきてくれて、本当によかった。」、それぞれの場面でお父さまからかけられた言葉。最初は少し照れくさかったけれど、だんだん心に沁み込んでいくものとなりました。直也さんが35歳のときに、お父さまは早逝、最期までこの言葉を繰り返し直也さんにかけておられたのです。
 
コンサートでは、優しく柔らかい歌声にのせた唱歌を中心に、ご自身の心に残る人々との出会いを語るエピソードを交えながら、90分間休みなしのソロ。観客にも歌詞が配られ、一緒に歌ったのは「上を向いて歩こう」・「ふるさと」。名曲です。
 


「目が見えないことは不便ではありますが、決して不幸ではないのです。」、でもその不便さは私たちの想像をはるかに超えるもののはず。コンサートには、白杖をついた人もたくさん来場されていました。目の見えない不便さに文句も言いたくなるだろうし、叫びたくなることだってあるはず。学びたい姿はすぐ近くにもあるのです。


時田直也さん、パンフレットより:
生後半年で未熟児網膜症と診断され、生まれた時からずっと見るという経験がありません。 父の腕の中でそよ風に吹かれ、身体全身で喜びをあらわした日から今日まで私なりにいろいろな風に吹かれてきたように思います。 

幼い日、ふとしたきっかけで音楽に出会ってからは、肌で感じたことを音で表現するなど音楽に打ち込んできました。 

いつも口ずさんでいたい歌があり、何度でも思い起したい心の風景があります。音楽を通して皆様と心の旅をすることが出来ればこんなに嬉しいことはありません。 

「目が見えないことは不便ではありますが、決して不幸ではないのです。今、生かされている喜びと輝きを歌い続けてゆきたい。 歌うことは希望を語ること。」この思いを歌にのせて語ります。

公式ホームページはこちらから。

  
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親切な日本の看板

2012-03-20 | 日本のいろいろ


この川の近くで遊ぶと、もしかして足を滑らせ転落してしまう危険性を知らせる看板。子供にも分かりやすいイラストとカラーリング。
 


この竹やぶにタケノコが生育していることが丸わかりの看板。
 


このダム湖でブラックバスが釣れることを教えてくれる看板@白川ダム湖周辺。
 
なにかに付け、日本という国は懇切丁寧。これらの看板はルーマニアでは見かけないので、物珍しく写真に収めてしまうワタクシ、マドモワゼル。
 


かわいいイラストだけれど、通報を促すこんな厳しい看板もルーマニアにはありません、ルーマニアにあるのはこんな感じ↓↓↓



「僕の名前はゴミ箱。
お願いだから僕にゴミを投げ入れて。
湖に捨てないでね。」


逆発見つづくマドモワゼル:
記事中の日本の看板は、ハイキングで訪れていた北・山の辺の道あたりで見かけたもの。ずっと日本に居れば当たり前で見過ごしてしまうようなものたちも、ルーマニアとの違いを見るならばすべてが目新しい、でキョロキョロ。 

  
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