ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2009年10月号目次

2009-10-31 | 目次


A table of contents:
2009-10-01 どちらが先?~ルーマニアの「混在する今」
2009-10-02 麗しの日本文化、ヴィジュアル系男子
2009-10-03 ジャニーズ系をボーイフレンドに!?
2009-10-04 優秀なルーマニア人学生
2009-10-05 オトペニ空港急行バスに新線
2009-10-06 バネッサ空港手前の渋滞!
2009-10-07 過去10年間で最大級の台風!!
2009-10-08 UEFAヨーロッパ・リーグ決勝会場、建設中
2009-10-09 ルーマニアで親しむ文楽と人形浄瑠璃
2009-10-10 ティミショアラ探訪(その1)
2009-10-10 ティミショアラ探訪(その2)
2009-10-10 ティミショアラ・ホテル
2009-10-11 AIMS公認ティミショアラ・ハーフで、1時間24分54秒!
2009-10-12 ご心配をお掛けいたしました~大阪国際女子マラソンへの道
2009-10-12 ひと雨ごとに深まる秋
2009-10-13 AIMS公認ティミショアラ・マラソンで3位入賞
2009-10-14 この秋一番の冷え込み
2009-10-15 ありがたく頂戴、ムストと出来立てワイン
2009-10-16 ルーマニアの家族と日本食事情
2009-10-16 頭寒足熱、または頭熱足ほったらかし~
2009-10-17 ブカレストマラソン・エキスポ2009
2009-10-17 マラソン・エキスポ写真展
2009-10-18 氷雨の中失速、ブカレスト・ハーフマラソン
2009-10-19 ブカレストマラソン、メディアの反応は?
2009-10-20 週末はクロス・ロッテリー
2009-10-21 次の日曜から冬時間に
2009-10-22 ルーマニアでも小学校集団感染、新型インフルエンザ
2009-10-23 国際線に乗り遅れ!
2009-10-26 ダブリンマラソン(レース編)
2009-10-26 ダブリンマラソン(マイダーリン編)
2009-10-27 ブカレストで浮世絵版画のレクチャー・デモンストレーション開催
2009-10-28 ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その①
2009-10-29 ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その②
2009-10-30 ルーマニアに奇岩群ショッピングセンター
2009-10-31 ハロウィンのパンプキン・パイ
2009-10-31 10月の時事ニュースいろいろ

 
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10月の時事ニュース、私的にいろいろ

2009-10-31 | ルーマニア・わたしの日常
①迷えるルーマニア政府~内閣不信任案が議会で可決(10/13)

 

上の新聞記事、議会での内閣不信任案投票の様子。「Alba-Neagraに迷える議会」とタイトルついています。でも「Alba-Neagra」は有名な博打の名称。Albaは白、Neagraは黒、日本でいうところの「丁か半か!」のような賭博。たしかに信任か不信任か、となると、白黒はっきりせよ!でも政治は、博打じゃぁ無いんだから~。

さてニュースの内容は~ルーマニアのボック首相(民主自由党)は少数与党政権。昨年12月内閣発足の時から中道右派といわれる民主自由党と左派である社会民主党による連立政権でした。
 
が、10月1日にボック首相が社会民主党のニカ内相を解任したことから社民党が離脱し、連立政権は崩壊。そして13日、内閣不信任案が可決。ルーマニア議会での内閣不信任案可決は、89年12月の社会主義革命以降、自由主義になって20年来、初めてのこと。
 
ルーマニアでは11月22日に大統領選挙の予定。新政権の発足は、大統領選後になる可能性も出ており、それまで政治の空白が続きそうなかんじ。テレビでも連日連夜、ジャーナリスト達の政治討論会。似たりよったりの弁論で、これといった特攻策は無いようで。
 
2007年のEU加盟前後から好景気を続けてきたけれど、昨秋以来の世界金融危機はルーマニアを直撃、国際通貨基金(IMF)の緊急支援を受けていますが、内閣不在の混乱が長引けば、この支援の条件とされた財政赤字削減が困難になり、経済への影響は必至となるのです。
 
②サッカーワールドカップ予選、ルーマニア敗退(10/14)

ルーマニアは予選グループ7で、セルビア・フランス・オーストリア・リトアニア・フェロー諸島と戦っていました。その最終節を待たずして1&2位が確定していたところ。
 
それでも、10月10日、セルビア・ベオグラードで行われたセルビア代表とルーマニア代表チームの試合直前、セルビア側は国境でルーマニア人サポーターの入国を拒否。ルーマニアはアゥエーでの大会に自国のサポーターなしで戦い、結局1対5で落としました。
 
でも、ルーマニア人サポーターみなが、入国拒否されるほどのフーリガンなの?余りにもの仕打ちにびっくり。コソボ問題に対するルーマニア側の姿勢が、セルビアの反感を買っているという憶測もあるけれど、スポーツと政治は別のはず。
 
最終結果、セルビアはグループ1位となり、自動的に本大会出場権を獲得。勝ち点わずか1ポイント差で続いたフランスは、プレーオフに廻ります(各グループ2位のうち成績上位の8カ国がホーム&アウエー方式のプレーオフを行い、勝利した国に本大会出場権が与えられます)。
 
対ルーマニア戦に勝利することがとても大事だったとは思うけれど、セルビア側の姿勢は残念なことでした。

③ルーマニア生れのドイツ人女性がノーベル文学賞獲得(10/8)

 

このニュースが届いたのと同じころ、わたしはルーマニア生れのイスラエル人の友人を、ブカレストに迎えていました(上の写真)。9歳までルーマニアで過ごし、その後両親に連れられ家族でイスラエルに移住。実に46年ぶりの生まれ故郷の訪問。
 
彼はハイテク関係の仕事でヨーロッパと日本を飛び回る仕事、イスラエルではヘブライ語、仕事先では英語・ドイツ語などを話しています。

「それでもね、言葉っていうのはよみがえってくるものだね。」~自然に自分の記憶の中に戻ってくるルーマニア語を話すのが楽しくて仕方ない様子。「ひとつの言葉を聴くとまた、次の言葉が頭の中によみがえってくるんだよ。」
 
ランニングで5年ほど前に知り合った彼、私がルーマニアに嫁ぐことになって、「僕の生まれ故郷はルーマニアなんだよ。」と聞かされ、びっくりしていたところ。「いつの日か僕の子供時代をすごしたところを訪ねてみたい。」とルーマニア訪問を約束してくれていました。

さてその故郷は、「田舎のほうだよ。」と聞いていたけれど、今回の彼の訪問先はマラムレシュ、ヴィセウ・デ・スス。これまたびっくり、私が今年になってから訪ねていったところ。昔ながらの蒸気機関車モカニッツァによる林業列車が走っているところ。

彼がルーマニアに来てくれる前に、モカニッツァの写真を送ると、今度は彼のほうがびっくり、「ヒロコが僕の故郷を訪ねていたなんて。」

その彼の、今回の生まれ故郷訪問の第一目的は、「出生証明書」をもらうこと。ルーマニア生まれの出生証明書があれば、市民権が得られ、ルーマニアはいまやEU圏内。ドイツやイギリスなどに自由渡航できるので、息子さんのビジネスのチャンスも広がる、とのこと。なるほど~。

さて表題の、「ルーマニア生まれのドイツ人女性」のニュースは次のとおり。社会主義体制崩壊後20年を迎えようとしている今だから、さらに話題になっています。
ドイツ人の彼女、ほぼ、わたしの友人のイスラエルの彼と同じ年齢。彼女はもっと長くルーマニアで過ごしています、今生まれ故郷のルーマニアに対してどんな気持ちでいるのでしょう。以下、転載です。

10月8日22時53分配信 時事通信 【ロンドン時事】
スウェーデン・アカデミーは8日、今年のノーベル文学賞をドイツの女性作家・詩人のヘルタ・ミュラー氏(56)に授与すると発表した。女性の同文学賞受賞は2007年の英国作家、ドリス・レッシング氏に続き12人目。 同アカデミーは授賞理由を「韻文の濃厚さと散文の率直さにより、疎外された人々の心象風景を表現した」と説明した。賞金は1000万スウェーデンクローナ(約1億2700万円)。授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。 ミュラー氏は1953年、ルーマニア西部バナトでドイツ系少数民族の家に生まれた。ティミショアラ大学でドイツ、ルーマニア文学を学んだ後、77年に翻訳者として工場に就職したが、秘密警察への協力を拒否したため職を失った。その後、82年に初めて発表した短編集「澱(よど)み」や84年の「抑圧的タンゴ」で、ルーマニアのドイツ語社会の生活、腐敗や抑圧を描いた。作品は当時のチャウシェスク独裁政権下で酷評されたが、旧西独でブレーメン文学奨励賞を受賞するなど国外で高い評価を受けた。87年、ルーマニア国内での出版を禁じられ、旧西独へ移住した。 


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ハロウィンのパンプキン・パイ

2009-10-31 | ルーマニア・わたしの日常

 
今日も曇り空で気温の上がらないブカレスト、午前中に走りに出かけたついでにお姑さんから買物を言いつかり、スーパーの袋を持って帰宅したところ、キッチンには発酵中の小麦粉生地。
 


いつでも手早いお姑さん、今日は何を作っているのかな~?ボウルに山盛りの、これは?粗卸しされたオレンジ色の野菜?人参かな?
 


オーブン用のトレイいっぱいに生地を敷き詰め、野菜卸しを乗せ、少しだけグラニュー糖をちりばめ、さらに生地をかぶせ、オーブンで焼くこと約40分。
 


表面がパリッとしていて、中の甘みはかぼちゃ!オレンジ色の野菜、人参かな、と思っていたけれど、パンプキン・パイの出来上がり。

切り分けるときに少し型崩れしたけれど、お味には変わりなし。お気に入りマグカップは、先の遠征でロンドンにて買ってきた赤のロンドンバスのイラスト入り。
 
ルーマニアにはハロウィンの習慣はありません。でもこの時期、美味しく出回るのがかぼちゃ。日本のものと違って水分が多いので煮物などには適さず、そのままオーブンで素焼きにするか、このようにお菓子に使うのが一番。
 


これは、北アイルランド・ベルファストのスーパーにて。かの地はUK(United Kingdom)、ハロウィンの夜まで軒先にお化けを飾り、かぼちゃをくりぬき、子供たちが各住戸を廻ってお菓子などをもらい歩く習慣があります。学校もハロウィン・ホリデー(正しくは、学期途中のお休み、それをハロウィンの時期にしているだけ)
 
ルーマニアにはハロウィンの習慣は無いけれど、お化けのお祭りにちなんでこの週末、ブラン城はオールナイト営業。ブラン城といえば、いわずと知れた世界三大恐怖のお城。ドラキュラ伝説の元となったヴラド・ツェペシュ公のお城として有名。

でも実際のところ、ヴラド公はここに住んでいたわけではなく、訪ねてきたことがあるだけ。むしろルーマニア人にとっては、ヴラド公はオスマン・トルコ軍を撃退した英雄。詳しくはこちらから。
 
11月の最初の日、明日は「ziua mea」=私の日!ルーマニアでは、自分の誕生日のことを「私の日」と言います。ひとつ歳をとるのもうれしい誕生日、なぜなら明日のマラソン大会は、年代別クラス分けで、明日からの年齢(何歳になるかは内緒!)が最年少のクラスに入るのです。つまり、カテゴリーで一番若いというわけ。チャンスは大有り、いざ、出陣!



 
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ルーマニアに奇岩群ショッピングセンター

2009-10-30 | ルーマニア・わたしの日常

 
6日間の遠征から戻ってきてびっくり、またまた寒波が来ているルーマニア。朝から冷たい雨で今日の最高気温10℃を越えず。
 
先週~週明けのロンドン~ダブリン~北アイルランドのほうがずっと暖かかったです。緯度が高いのでルーマニアよりも寒いだろう、と重装備で行ったけれど、かの地ではちょうど気候が緩んだところだったのです。ダブリン・マラソンでは汗をかきすぎて塩分不足で全身痙攣!まさかこの季節に、と油断し塩分補給を考えもしなかったため。
 



これまたびっくり、ブカレストにこの国最大のショッピングセンターAFI Palace Cotroceni Mega Fanがオープン。215,000㎡の敷地に、250の専門店、24時間営業のハイパーマート、20のシネマに3Dシネマ、カート場にローラースケート場、2つのカジノ、まだまだあって、ほかに人造湖まで備えた巨大なもの。



それはそれは長いことかかって工事していました。ミリタリーのアンティークマーケットに行くときに工事中のところを通りかかっていたけれど、完成してみればどれくらい大きいか、行ってみないと想像もつきません~上の写真2枚は昨日の夕刊紙より。
 


これって、2日前に見て来た北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイみたい?まねたわけではないと思うけれど、そんなふうなつくり。ジャイアンツ・コーズウェイは自然の奇岩群、かの地唯一の世界自然遺産。お土産話はまたゆっくりと。



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ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その②

2009-10-29 | ルーマニア・ブカレストの日常
 

秋になり街路樹や公園の木々が色付き、そのうち葉っぱを落とします。風が吹いても散らかるし、雨が降ったりすると濡れ落ち葉。そんな落ち葉を毎日掃き清めてくれるのは、区で雇われた作業員の人たち。
 


湖の周り3.3キロのチタン公園(地元の人はみな旧称でParc Iorといいます)も、毎日落ち葉が大変。なにせかなり大きな敷地。でもいつもきれいに清掃されています。
 


細かな落ち葉も掃きあつめられ、道端に小山に積まれています。量が多くないときには大き目のビニール袋で集めていたけれど、最近は毎日落ち葉がたくさん。清掃車で集めています。



「そうじ、ありがとう。」と脇をジョギングしながら声をかけます。
「そうだろう、僕がやったんだよ。」と清掃車いっぱいの枯葉の山をさして誇らしげ。



わたしが公園を周回するあいだ、あちこちで見かけるホウキを持つ人や落ち葉を集める人も、手を止めることなく働いています。ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?それは彼らの仕事だけれど、一生懸命やっている人を見ると、私もうれしくなります。いつもきれいにしてもらって、ありがとう。

 
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ルーマニア人は働かないなんて誰が言ったの?その①

2009-10-28 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
いよいよ冬将軍はもうすぐそこまで来ています。今、我が家の街区のブロックハウスで急ピッチで進められいるのが、外壁に断熱材を貼りこむ工事

数年前までに、ほぼどこの家でも旧来の木枠の窓をテルモパンと呼ばれる軽量金属の二重窓枠サッシに入れ替えるリフォームが終わっていて、昨年くらいから盛んになっているのは外壁工事。我が家はすでに昨年秋に外壁リフォーム完了。
 


ブロックハウスの区分所有の一軒ずつ区分けして行う場合と、同じ階段を使っている数軒がまとまって下から上までリフォームする場合、またブロックハウス一棟まるごと住民が一致団結してリフォームに取り組む場合あり。
 
先月上旬から我が家の胸の南側の棟がおおがかかりな一棟まるごとリフォーム開始。まず、角の部分から足場組み。



組んでいる最中には、手持ち無沙汰な人がそれぞれの階にただ、たたずんでいて=何もしていなくて、足場の上に乗っている人ばかりだわ、と思って写真を取っていたのが上の一枚。何もしなくて人の作業を見守るのがルーマニア労働者の特徴か、と(=これは各自が分業している、という説もあり)。
 


でも良く見ると、下から足場に使う木板を順番に手送り、リレー方式で上げている作業でした。

そのうち、棟全体に足場が組まれ、それぞれが皆、高いところで忙しそうに手を動かしています。毎日のように作業現場を通りかかり、時々カメラを構えたりする私。足場の上から、
「あの子、写真を撮るのが好きなんだね。」と聞こえてきて、
「はい、好きです。」としたから答えたものだから、
「あの子、ルーマニア語がわかるんだ。」



さらに足場はどんどん拡張され、薄暗くなってもまだ足場の上で作業は続く日々。地上で片付け作業をしている人に、
「遅くまで、大変ですね。」
「やあ、もうじき終わるけどね。」
と挨拶したのは、日没が過ぎ、手元が見えなくなる時間帯。このとき、9月中旬、ルーマニアの日没は日本よりもずっと遅く、7時半で薄暗くなっていたころ。
 
朝も早くから、日が暮れるまでの作業。ルーマニア人は働かないなんて、誰が言ったの?この作業現場ではみんながそれぞれ自分の持ち場で忙しく働いています。
 
お昼時間に現場を通りかかると、みんな下に降りてきていて、ブロックハウスの前庭でランチタイム。ほっこりした雰囲気。それ以外はほとんど足場の上の作業。安全柵もなければ、命綱もない、でもみんな何も気にせず作業しています。



10月中旬になって、最初に足場の組まれていた角棟の部分が完成、デザインも配色もいい感じ!もうすでにこの作業現場で私は顔なじみ。通りかかって作業の進捗状況を見上げるたび、上にいる誰かが気付いてくれて手を振ってくれます。

「とてもいい仕事をしていますね、カッコイイ!」
「そうだろう!」と誇らしげ。



よく働くルーマニア人の作業現場より、ブロックハウスの冬支度をレポートいたしました~。


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ブカレストで浮世絵版画のレクチャー・デモンストレーション開催

2009-10-27 | ルーマニア・ブカレストの日常


ことしは「日本・ドナウ交流年2009」、日本とルーマニアは両国の外交関係再開50周年を迎えています。おなじように周年を迎える他のドナウ川流域諸国は、オーストリア、ハンガリー、ブルガリアの3カ国。 

これにちなんでいろいろな催しものが企画されています。日本にいてもふれる機会の少ない日本の伝統芸術・芸能。ルーマニア人対象のレクチャーなのでよりわかりやすい説明を受けることの出来る良い機会。

日本人みなが、日本の伝統芸術や芸能に詳しいわけではありません。前回の「文楽・人形浄瑠璃のレクチャー・デモンストレーション」も、日本人の私にとっても大変ためになる内容でした。開催要項を以下に。

「浮世絵版画のレクチャー・デモンストレーション」
日時:10月29日(木)16:00~17:30 国立現代美術館
10月30日(金)11:00~12:30 ヒペリオン大学(同大学学生対象)
場所:国立現代美術館(Palatul Parlamentului, aripa E4, intrarea prin Calea 13 septembrie, Bucharest)
ヒペリオン大学(地下鉄ピアッツア・ムンチ駅よりトラム40番、通りの北側)
主催:日本大使館、国際交流基金
共催:ルーマニア国立現代美術館、ヒペリオン大学

講師の先生は、浮世絵版画師、安達以乍牟氏(あだち・いさむ アダチ伝統木版画技術保存財団理事長、兼、アダチ版画研究所会長)及び浮世絵摺師の京増与志夫氏(きょうそう・よしお アダチ版画研究所摺師)のお二人。世界各国でデモンストレーションや講演活動を行なっておられ、日本からの来訪です。

これだけの名手の方々のレクチャーが入場無料。とても嬉しい機会です。


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ダブリンマラソン(マイダーリン編)

2009-10-26 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
「僕、また、2時間51分だったよ。2週間前のティミショアラと一緒。」~マラソン後、最初に私に出会ったマイダーリンからの報告。
 


やっぱりこの人、naturally born as a marathonist!ティミショアラ・マラソンは完全フラットなコース。この日のダブリンは小刻みなアップダウンとカーブが繰り返されるミニ・ジェットコースターのようなコース。
 
ダーリン、ティミショアラの時には入賞目指して一生懸命走りました。参加人数が少ないのでポツリとひとりになってしまい、集中力を切らさないようにするのが大変だったけれど。結果、2時間51分06秒、3位入賞



ダブリンは25,000人も走るマンモスマラソン、特に今回は第30回記念で過去最高の参加者。こうなればダーリンは楽しんで走るタイプ。ポシェットにカメラを入れ、途中数箇所で写真まで撮っています。



さすがに立ち止まって撮影したのではないので、少し手振れのものが多し。それでもポシェットからカメラを出したりしまったり。結果2時間51分31秒(ハーフ通過01:23:26)。



おまけにフィニッシュゲートが見えてからの300mほどは、ポシェットに忍ばせ大事に運んできたマイ・フラッグ(=国旗)を取り出し、頭上に掲げてのファイナル・トライアル。



上の写真は「marathon photo」より。ノリノリで駆けているマイダーリン。



「僕、このとき、女性ランナーに抜かれた。明らかに50歳を超えている女性で、隣に男性ランナーがついてずっと励ましていた。僕は気分が良かったので、抜き返す気にならなかった。僕の少し前でゴールしたよ。」



すばらしい女性がいるものです、50歳を越えて2時間51分18秒(ハーフ通過01:25:07)。リザルト一覧よりアイルランドのLucy Brennanさん。日本に市民ランナー多しといえども、フルマラソンをこのスピードで走れる人がいるのかしら?

それはさておき、ダーリン、相当気分が良かったようで、ゴール後もプロカメラマンにたくさん写真を撮ってもらっています(一番上の写真)。

私との待ち合わせの場所でも、周りにいる走り終わったランナー達といろいろおしゃべりをして待っていてくれました。私が直近2回のマラソンで4時間半近くかかっているので、覚悟して待っていたみたい。競技服装を着替えさえしていれば、寒さを感じることなく待っていることができる気候で幸いでした。 
 
「めまいと痙攣で、1時間以上、ファースト・エイドにいたの。」~「ヒロコは全身の筋肉を使って走ったんだよ。」、3時間18分の記録を褒めてくれました。
 
たしかにこの坂の多いタフなコース、脚を使います。ダーリンも私も、その後2日間ほど筋肉痛。階段を下りるのに、よいしょ&よいしょ、ペンギン歩き。ブカレストにはアップダウンの練習環境無しなので、仕方ないかな。それにしても、2週間のインターバルでフルマラソンを走り、2本とも2時間51分で走ってくるとは。アッパレ、マイダーリン!



追記その1
マイダーリンも長短Tシャツ2枚着込んでのスタートでしたが、すぐに暑すぎると気づき、走りながら脱いできれいに折りたたんで腰に巻きつけて走ったそうです。この判断、大正解。
ダーリン、寒がりではありませんが、寒いよりも暑いほうが好きと言いうタイプ。



追記その2:
その日のうちにweb-siteに結果が掲載され、それを見たルーマニアのRO CLUB MARATONのメンバー達、クラブの掲示板に「ブラボー!」と書き込んでくれました。マイダーリンの記録はたしかにブラボー。



「おめでとう、お二人さん!」とその日にメールをもらっても(=マラソンに「もし」「れば」「たら」は禁物ですが、先週のブカレストマラソンならば8位入賞するタイム。先週の氷雨の中では、私自身はこのタイムでは決して走れないだろうことを知っているけれど、期待してくれるのがラン仲間)、私はこのダブリンで自分の力不足を痛感。満足できない結果に終わり、今の実力を思い知りました。以上、反省、終わり!!



ご参考までに:世界マスターズ年代別記録
世界マスターズのサイトより。

Women Outdoor Marathon
(Last update: 29 August 2009 )
Age group Mark Name Country Age Meet Date Meet Location
W 35 2:21.29 Lyudmila Petrova RUS 37 23.04.06 London
W 40 2:26:51 Priscilla Welch GBR 42 10.05.87 London
W 45 2:29:00 Tatyana Pozdnyakova UKR 46 13.10.02 Providence
W 50 2:48:47 Edeltraud Pohl FRG 52 30.10.88 Frankfurt
W 55 2:52:14 Rae Baymiller USA 11.10.98 Chicago
W 60 3:14:50 Barbara Miller USA 11.12.99 Huntsville
W 65 3:28:10 Lieselotte Schultz FRG 29.09.85 Berlin
W 70 3:46:18 Ginette Bedard USA 72 06.11.05 New York
W 75 4:10:07 Betty Jean McHugh CAN 12.10.03 Victoria
W 80 4:49:50 Helen Klein USA 21.03.04 New York
W 85 6:53:50 Ida Mintz USA 28.10.90 Chicago
W 90 8:53:08 Mavis Lindgren USA 28.09.97 Portland

日本人も名を連ねています!:
60歳代男子マラソンの世界記録は静岡陸協の保坂好久(60)さんによる2時間36分30秒(2009年2月1日、第58回別府大分毎日マラソン)。これまでの同クラスの世界記録はイタリアのLuciano Aquaroneさんによる2時間38分15秒(1991年7月28日のもの、世界マスターズ陸上競技協会による)。


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ダブリンマラソン(レース編)

2009-10-26 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
走ってきました、ヨーロッパ圏内とはいえここルーマニアからは対角線上にある、アイルランドの首都での、ダブリン・マラソン。ここにたどり着くまでにひと騒動以上あったうえ、マラソン後もひと騒動。フィニッシュ直後にめまいを起こし、続いて全身痙攣。アイリッシュのかっこいいお兄さんに抱きかかえられ、救護室に運ばれたのでした。
 
痙攣(注:参照)の主な原因は塩分不足。たくさん汗をかきすぎたため。夏場ならばつねに多量の発汗があるので、意識的に数個の梅干を摂取するなどして塩分を補っているけれど、まさか晩秋のマラソンでこんなに汗をかくとは予想もせず、対策不足。
 
対策をしたのは寒さ。1週間前のブカレストが氷雨降る中気温5~6℃のレースだったので、そこよりも緯度の高いダブリンは、寒いに違いない、と思い込み、長袖Tシャツに半袖Tシャツ、脚も薄手タイツとランニングスパッツの2枚重ね。
 
スタート前からちっとも寒くありません、たくさんの人垣の中、スタートブロックで待機していると暑いくらい。横にいるマイダーリンも寒さ対策で長短Tシャツ、2枚重ね、下はランパン。「ねえ、なんだか暑くない?一枚、脱いだほうがいいかな?」とつぶやくけれど、寒いの嫌いなマイダーリン、「もうちょっと待て。」、結局二人ともその服装のままスタート。
 


すぐに汗が出てきて明らかに暑いと感じたけれど、私は夏の暑さに強いほう。汗をだらだらかきながら走るのも平気なタイプ。太陽の照りつける真夏でもないのだから耐えられるだろう、とたかをくくって走り続けました。
 
さて、アイルランドの度量衡はマイル採用、よってマラソンの距離表示もマイル。事前にコース図を見たときマイル表示に気付いていたけれど、1キロ4分35秒のペースが1マイル当たりに換算すると何分になるのか、計算もせずに臨んでしまいました。(あとで計算すると1マイル当たり7分21秒)
 
最初の1マイル6分12秒、いくらなんでも速過ぎ。次のスプリット、7分28秒、7分13秒と続きます。25,000人が走るマンモスマラソン、ダブリンの中心部からスタートし、いくつかの街区を曲がりながら走っているので、ペースがつかみにくかったのです。
 
右往左往しながら、5キロ通過21分56秒。ペースを極端に上げ下げしてしまったので、すでに足に来ています。スタート直後の勢いはどこへやら、どんどん失速。
 
10キロ通過44分48秒、それでもまだ、長身の欧米人ランナーと一緒に駆けているとき、スピード感を保っています。彼らは大柄なので、足音も大きい、失速しつつある私は少しずつ抜かれていきます。
 
ハーフ通過1時間35分54秒、先週のブカレスト・ハーフマラソンよりほぼ2分、多くかかっています。ブカレストではハーフ、ダブリンはフル、まだ倍の距離を走らないといけない・・・この先の完全失速を予想するのはたやすいことでした。
 
2007年の東京国際女子マラソンをDNF(=途中棄権)して以来、満足に走れていないフルマラソン。例外は2008年4月の慶州さくらマラソン、3時間13分。それ以外は大失速レースばかり、2008年DHLマラソン4時間23分、同年ベルリンマラソン4時間26分、自己ワーストをどんどん更新。脚が動かなくなり、歩きに歩いたふたつのフルマラソン。その後2つのマラソンには、エントリーしていたものの出走すら出来ず。今日も恐れを抱きながらのスタート。
 
ハーフを過ぎてから、はっきり失速がわかりました。スピード感がまったく無くなったのです。駆けている感じがしない、もがいているような。まだ、半分も残っているというのに。
 
どこで止めようか、とまたDNFを考え始めました。練習にするなら30キロくらいまで走ったほうがいいだろうし、でも30キロまで持たないかも、この脚。
 
30キロ通過2時間19分27秒(この10キロ49分01秒)。もう限界に近いけれど、まだもう少し耐えられそう、そのうち足がパタッと止まるときがくるに違いない、そのときが来て、歩き始めてしまったらすぐDNFしよう、今日は4時間以上かかって歩いてゴールにたどり着くことはしたくない、それくらいならDNF。
 
が、しばらく走っているうちに予想もしなかった不思議な現象が。今まで自分は失速を続け、どんどん抜かれる一方だったのに、少しずつ人を抜き始めたのです。

抜こうと思って抜いているわけではなく、走れる限りのペースで走っていると、人が後ろに下がっていく~私がペースアップしているのではなく、私よりも失速している人を抜いているだけ。
 


レースの序盤で私を置き去りにしていった女性ランナー数人を、抜いてしまいました。彼女らだって失速している、苦しい展開になっているに違いない。私はまだ、もうちょっと頑張れる!
 
しかしながら最後に力を残しているランナーもいるもので、力強く前に駆け出て行く人もいます。自分は自分に残っているものを出し切ろう!
 


・・・出し切った結果が、3時間18分31秒(年代別6位・女子総合45位)、前半ハーフを1時間35分54秒で通過、後半に1時間42分37秒かかっています。失速しながらも20-30キロを49分01秒、次の12.195キロを59分03秒なので、自分が思っていたよりも下げ止まり、持ちこたえたレースだったようです。



目標は3時間15分だったけれど、はるかに及ばず。最初の1マイルが速過ぎたのは、ペース走をまったくしていないのでペースがつかめなかったから。短い距離のマラソン大会ばかり出ていると、最初にワーッと駆け出すクセ、ついてしまうのです。
 
最初のペース配分をもうちょっとゆっくり入ったら、楽に走れたかも。でも、この30キロの通過タイム、大阪女子マラソンだったら足切りタイム(たしか2時間18分だったっけ?)。

そして走りながら3時間15分を切る女性ランナーは世界中にはたくさん沢山いることを自覚しました。最初の1マイルはサブスリーを狙うペース、そこからどんどん女性ランナーに抜かれて行ったため。

マラソン、やっぱり難しいです。今まで70回以上走ってきたけれど、一度として同じレース展開なし。過去の経験がモノを言うレースもあれば、この日のように初めて痙攣を経験することもあり。

けれど普段から自分の体調に気をつけているので、痙攣の原因もすぐに分析できます。自己分析ながら、塩分不足というのが正解。救護室での血圧測定はちょっと低かったようだけれど、心臓とかの重篤な機能障害ではなし。

1時間も休めばじきに回復、だけど保温のためのアルミホイルにくるまってマイダーリンとの待ち合わせの場所についた時には、かなりぼろぼろの表情だったようで・・・。 
 
でもこの後、飲み(ビールも!)食いし、ベルファストから友達が迎えに来てくれていて、一気に元気回復!ベルファスト訪問記はまた近いうち。

注:熱けいれん
熱中症のひとつ。大量の汗で体内の塩分が失われた時に、手足や腹筋のけいれんが起きる。塩分と水分を補給すればよい。スポーツドリンクでもいい。(熱中症の応急処置、こちらから)


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国際線に乗り遅れ!

2009-10-23 | ルーマニア・わたしの日常
あ~、ついにやってしまいました、ロンドンへ行くはずが、バネッサ空港で飛行機に乗り遅れ。
 
出発時刻の40分前がチェックイン締め切り、交通渋滞により空港到着は35分前、チェックインカウンターは締め切られ、航空会社と交渉に入ったのが30分前。
 
何度聞いても「ダメなものはだめ!」~はい、了解。駄目押ししたいけれど、状況を受け入れるしかありません。駄目押ししたけれど、「20分前からチェックイン済みのお客様の搭乗案内を開始します、チェックインの荷物が間に合いません。」~「ダメなものはだめ!」、「私にはコネクティング・フライトがあります。」~「ダメなものはだめ!」
 
ここはブカレスト、バネッサ空港、格安航空会社が主に就航しているところ。いずれにせよ次の便を探さないと!・・でも、わたしたちの予約便は格安航空会社。乗り遅れると一切のフォローはありません。
 
私たちが利用予定だったブルー・エアー、日曜日まで満席。日曜日にはダブリンまでたどり着きたいのです、日曜日の便ではすでに予約済みのダブリンまでの飛行機に間に合わず、却下。ダブリンマラソンは、月曜日朝9時スタート。
 
ウィズ・エァー、明日の早朝6時発、203ユーロ。可能性あり。
 
ここで、主な国際線、大手航空会社が就航しているオトペニ空港まで行くとほかの可能性があるかも、とアドバイスを得て、バネッサ空港からオトペニまで北上。この間、この状況を受け入れるべく、我々には冷えたビール一缶(500ml)が必要でした。
 
オトペニ空港に到着し、今日または明日、今すぐのフライトが必要、と申し出。各航空会社のチケット発券ブースを廻り、フライト予定と航空券価格を聞いて廻ります。
 
明日のタロム(ルーマニア国営航空)=229ユーロ(片道)。BA(ブリテイッュ・エアー)=350ユーロ、ほかに直行便はありません。ルフトハンザの経由便になると、600ユーロ以上。最終目的地ダブリンと伝えると、そこまでの片道は1000ユーロ以上。
 
・・・無理もありません、片道料金となると、大手航空会社は普通運賃での販売。でも、200ユーロも出せば、格安航空券(大手航空会社のもの)でルーマニア~ダブリン往復できます。
 
明日朝一番のタロム便に空席があっただけ、ラッキーとしましょう。わたしたちが尋ねた段階で空席17。ネットで買った方がお得かな、と思ったけれど、確認すると、ネットで購入できるのは24時間前まで、とのこと。
 
本日夕刻のBA便はすでに満席、キャンセル待ちも受け入れなし。
 
ほかに手立てはありません。ダブリンマラソンを走りたいなら、まず、コマを進めること。ヨーロッパといえども広し、イギリス&アイルランドは陸続きにあらず。乗り遅れはすべて乗客のミス(空港到着が遅かったから。交通事情いかんによらず)。
 
予定変更、土曜日の朝、9時55分発、タロム航空、直行便。タロムといえばルーマニアの国営航空。初めての搭乗、機内サービスはどんなかな~??

追記:
結局私たちが探し出すことが出来たのは、タロム航空(ルーマニア~ロンドン・ヒースロー直行便)の229ユーロ、片道普通運賃。ほかに手立てはありません。

ここでちょっと見聞、わたしたちがタロムのカウンターで交渉中、隣のカウンターでも乗り遅れた人が次の便を探すべく、交渉していました。

聞くとはなしに、もれ聞こえてきた状況、このお客さんもオトペニ空港に40分前に到着、でもチェックインは45分前に締め切られていたそうです。しばし、ごり押しの押し問答。

行き先はブダペスト。ルーマニアのお隣の国、ハンガリーの首都。2日先まで満席、しかも航空券代200ユーロ、と聞かされ、「カモ~ン、何とかしてよ」、でも、やっぱりないものはない、ダメなダメ。ブダペストまでなら、夜行列車も良いと思うけど(10時間で着きます)・・・、とりあえず、それまでの便のキャンセル待ちを願い出ておられました。

やっぱりいるのです、国際便といえども、乗り遅れる人。

・・・私にとっては、初めての体験ですが。



 
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