ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2011年8月号目次

2011-08-31 | 目次


A table of content:
2011-8-01
2011-8-02 ビリーにきょうだいができたよ!
2011-8-03
2011-8-04 網戸はオプショナル、ルーマニアの住居
2011-8-05 マルタ島のお昼寝
2011-8-06 ブカレスト地下鉄で、どんなことが起こる?
2011-8-07
2011-8-08
2011-8-09
2011-8-10
2011-8-11 ブカレストの夏風景
2011-8-12
2011-8-13 ブカレストに完成、国立サッカー競技場
2011-8-14
2011-8-15 空港でお値打ちショップ~イスタンブール編
2011-8-16 空港でお値打ちショップ~釜山編
2011-8-17
2011-8-18
2011-8-19 ビールで夏風邪
2011-8-20 ルーマニアにラーメン屋はあるかな??
2011-8-21
2011-8-22 トレイルレース10戦
2011-8-23 トレイル効果
2011-8-24 来年の夏まで続く格安航空会社のセール
2011-8-25 リビアの女子マラソンランナーたち
2011-8-26 惨敗、世界柔道48キロ級

2011-8-27
2011-8-28
2011-8-29 円盤投げで8位入賞
2011-8-30
2011-8-31 2011年8月号目次

ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

円盤投げで8位入賞

2011-08-29 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


韓国・大邱(テグ)で開催中の陸上競技世界選手権、ルーマニア最初の入賞者は女子円盤投げ8位、ニコレッタ・グラス選手。トラック競技で低迷を続けるルーマニアチームですが、フィールド競技から入賞者が出ました。
 
初日開催の女子マラソンでは、ルーマニア陣の出走なし。女子10000mでも出走なし。シドニー五輪金メダルの女子5000mガブリエラ・サボー選手、同じく女子マラソンで銀メダルのリディア・シモン選手(エドモントン世界陸上金メダル)、そして記憶に新しい北京五輪女子マラソン金メダルのコンスタンティナ・ディツァ選手、と女子長距離陣は活躍していたけれど、若手の育成が遅れていると言われて久しくなり、選手も送り込んでいない様子。かろうじてフィールド競技から入賞者が出ただけとは。
 
ヨーロッパ西側諸国では、トラック&フィールドは一般に人気があるけれど、ルーマニアではまだまだ。この国で人気があるのは、サッカーだけ。しかも男子サッカーだけ。女子サッカーには関心がないようで、「なでしこジャパン?ワールドカップで優勝したの?あっそ==」という感じ。もっとスポーツに興味を持ってほしいです==。

ルーマニア語あれこれ:
円盤投げで入賞した女子選手の名字はグラス(Grasu)。ルーマニア語でgrasというと、grasimiとともに「脂肪」という意味で使われます。そこから派生して「おデブ」という感じもあり。小さい頃、一文字違いのその名字から、からかわれたりしなかったのかなあ~?

◇Nicoleta Grasu選手の写真はこちらから拝借。
◇Wikipediaの記事はこちらから。
◇IAAF World Championship 2011 Daeguの公式サイト(英語)はこちらから。
◇室伏広治選手、男子ハンマー投げ、金メダルおめでとう!
陸上競技を知る人の間ではよく知られていることですが、室伏選手のお母さんはルーマニア人オリンピック選手、種目はやり投げ。室伏選手の本名は室伏アレクサンダー広治、と、ミドルネームをお持ちです。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑


惨敗、世界柔道48キロ級

2011-08-26 | ルーマニアの新聞記事より
 

パリで行われている柔道の世界選手権からのショット、この悔しそうで残念そうな顔は~ルーマニアのオリンピックチャンピオン、アリナ・ドミットル選手。2008年の北京五輪、女子柔道48キロ級準決勝で谷亮子選手を破り、その勢いに乗って金メダルを獲得。 
 
ヨーロッパ選手権で7度も優勝し、世界柔道でも3度銅メダルに輝くドミットル選手ですが、今回、7位。世界の中の7位、それでも惨敗といわれるのは、過去のキャリアによるもの。
 
チャンピオンの座に駆けあがるのは容易ではありません。そしてその椅子に座り続けるのはもっと容易ではないのです。これが勝負の世界なのだなあ、と。

ルーマニア語あれこれ:
Dumitruを発音するとき、日本のテレビではドミトル、と最初にアクセントを置いて呼ばれることが多いですが、ルーマニア式に言うと、ドミットル、とふたつ目にアクセントが来て、ちょっと撥音に聞こえます。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

リビアの女子マラソンランナーたち

2011-08-25 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


カダフィ独裁政権崩壊のニュースでもちきりの中、リビアと聞けば思い出すのが、この女の子たち。マイダーリンが2008年にハンガリーで行われた「世界警察官対抗マラソン選手権」に参加したとき、出会ってきたのが彼女ら(その時の記事はこちらから)。
 
最後のさよならパーティ、リビアの女子選手たちはお酒を飲むこともなく、ダンスの輪にも加わらなかったと言います。慣習上、女性がダンスをすることを禁じられているそうです。

「だって、警察官対抗の世界選手権なのに?」
「国から、お目付け役の監視員が同行してきているのさ。」
「警察官をさらに監視する人がチームに付いてきているの?」
「リビアだからね。」
とマイダーリン。彼女たちを写真に収めてきたけれど、それは禁止されていなかったのかな?さすがにメールアドレスなど、聞いてこなかったみたいだし。いつも、可愛いめの女の子とあれば、すぐにアドレス交換しているけれど。



その選手権のときのプログラム、参加各国の国旗と共に選手が紹介されているページ。その時はあまり気にも留めなかったけれど、当時のリビアの国旗はシンプルな緑一色。世界の国旗の中で、日の丸よりもシンプル。
 
ガタフィ政権崩壊したいま、東京の渋谷区にあるリビア大使館は、掲揚する国旗をカダフィカラーの緑一色のものから、国民評議会がシンボルとする3色(赤、黒、緑に白で三日月と☆)を基調とした旗に替えているそうです。
 
独裁が終わり約42年ぶりの自由を取り戻したと言われているリビア、ダーリンが出会ってきたリビアの女性マラソンランナーたちも自由に国外へ走りに行くことができるようになるのかな。残念ながら私は面識を持つ機会もないけれど、走ることと旅を、楽しんでほしいです==。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

来年の夏まで続く格安航空会社のセール

2011-08-24 | お出かけ先のナイススポット


すでにこんな広告が舞いこんでいます、『2012年夏はあなたが思っているよりも近い』~なんと、来年10月までの航空スケジュール発表、航空券の予約&購入受付中。これは、ルーマニアの格安航空会社、ブルーエアーから。ヨーロッパ圏内片道14.99ユーロから、というからこれはかなりのお買い得。
 
格安航空会社では、航空券は前もって早いめに買えば買うほどお得。最初の売り出し価格が14.99ユーロで何枚かチケットが用意されていて、それが売り切れになると、次に少しお高いめの19.99ユーロで売り出し。さらに何枚か売りつくすと、29.99ユーロ、39.99ユーロと順次お値段アップしていく仕組み。
 
最安値のときにうまく買うことはなかなか難しいけれど、過去にはブカレストからブリュッセル往復65ユーロ、ダブリン往復78ユーロ、パリ往復96ユーロと、利用しています。すべてマラソン遠征♪ 
 
今回またお買い得チケットを見つけ、11月にニースへ。Marathon French Riviera、ニースからカンヌへのワンウェイマラソン、42.195キロ。片道19.99ユーロのチケットですが、ネット手数料などが加算され、トータルで53ユーロ。これは、チェックイン手荷物なしのお値段。飛行機に手荷物を預けず、機内持ち込み手荷物だけにすると、この価格で往復出来ます。チェックイン手荷物はひとつ32キロまで、15ユーロが加算。マラソン遠征なので、ランニングシューズと着替えがあれば十分、というわけでリュックサック一つで出かけます♪
 
いつもこんなお買い得価格に出会えるわけではないです。来月9月のフランス・メドック遠征は、チケット探しが遅れ、搭乗2か月前を切って予約&購入すると、往復で170ユーロ(往復のバゲッジ込み)。アイタタタ、もっと早いめに予定を立て、手配しておくんだった~と後悔先に立たず。
 
そういえば、搭乗前2週間を切ってブカレスト~リスボンの往復チケットを買ったこともありました。このときは往復240ユーロからしたかな~。うまく買えば片道29.99ユーロの路線だけれど、いたしかたなし。急に予定を決めて、思い立ったが吉日、で、マラソン遠征を決めることもあります。
 
マラソン遠征を決めるのが先か、お買い得チケットを見つけるのが先か?お得チケットを見つけてから遠征を決めることもしばしば。というわけで、相変わらずのマラソン行脚、続行中。

お出かけ情報:
オンライン予約&決済できるBLUE AIRのサイトはこちらから。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

トレイル効果

2011-08-23 | ルーマニア・ランニング事情

 
山を走って登り下りするほどの強靭な脚を持ち合わせていない私は、トレイルレーサーではなくほとんどハイカー。トレイルランの大会に行くと、標識付き&エイドステーションあり、ほかの参加者とも一緒に走ったり歩いたりできるので、お手軽にコースを楽しめるので大会に行くのは大好き。


 
特段、山の練習もせずにいつも大会だけに参加していたけれど、それも度重なるとトレイル効果を実感。いちばん効果が出たのは、トレイルレースを2本走った後のフランスTPC大会。8年連続参加しているこのTPCは、4日間連続6レース、合計距離90キロ余りを走る日本では類を見ない大会で、ステージレースの距離は8.4キロ~ハーフマラソンまで。というわけで1レースごとはスピード勝負。
 
例年、ステージレースが重なるにつれ筋肉痛が大きく出て、宿舎のらせん階段を上り下りするのもよちよち歩き。のはずが、2010年の大会では、走るにつれ調子が上向きになり、最後まで自分のレースができました(女子総合3位入賞)。過去の7大会ではありえなかったこと。いつもどこかをひどく痛めたり、筋肉痛が強く出て、最後まで持たせるのが大変だったのです。
 
そして今年、2011年の大会でも、私の脚は“持ち”、どこを痛めるでもなく、筋肉痛も許容範囲内で走り終えることができ(女子総合2位入賞)、「これはトレイル効果だ!」と気づきました。昨年から、春先にトレイルレースを2本走った後で、TPC大会を迎えていたのです。
 


トレイルレースを走ると、1本目にかなり筋肉痛が出ますが、2本目以降はそれが半減以下になるのには驚かされます。ガツンと筋肉痛にやられると、鍛えられるのです~。そして、脚が筋肉痛を経験した状態でTPC出走、今までになく“持った”のは、まぎれもなくトレイル効果。

追記:
トレイル効果で耐久性が保たれるようになりましたが、私の場合、スピードがアップしているわけではないです。スピードは年齢とともに、ジリ貧傾向・・・、いたしかたなし。

記事中の写真はすべて、昨年10月のMPC(marathon piatra craiului)より。

ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑

トレイルレース10戦

2011-08-22 | ルーマニア・ランニング事情

 
早くもそんなキャリアになりました。日本で本格的トレイルレースの経験が全くないままに、ルーマニアでトレイルレースデビュー。山道や岩場を走るそのワイルドさに腰を抜かし、初レースは28キロ地点でリタイア(2008年秋)。とてもしんどかったし、下りは怖かったけれど、雄大な景色と自然の中を走るトレイルをもうちょっと走ってみたいな~と。
  
翌年夏に、さらに難度の高い、全長43.8キロ・高低差3170mの山岳トレイル、オリンポス・マラソン in ギリシャ。距離も高低差も半端じゃないです、でも制限時間10時間で、ルーマニアのラン仲間が親子(息子さん30歳代、お父さん60歳代後半)で完走していると聞いて私もチャレンジ。7時間半余りで駆け抜けました、こちらから(オリンポスはその後、3年連続参加。今年は3度目の正直、年代別1位)。
  


そして、リタイヤレースから1年後、リベンジレースとなるも女子総合9位で完走。このレース、「マラソン・ピアトラ・クライウルイ(MPC、marathon piatra craiului)」は、ロープを伝って下りなければならない急斜面あり、登りでは深く膝まで埋まる草斜面あり、山の上のほうでは脚をとられる小石がごろごろ。



大会名称の「ピアトラ」は、ルーマニア語で「石」、急斜面で自然に石が転がり落ちたりするので、上のほうのランナーは下のほうのランナーに「ピアトラ、ピアトラ!」と声をかけ、注意喚起します。


 

トレイルブームのルーマニア、このほかにもあちこちでレース開催。山間での開催なので、キャンプしながらの参戦は、これまたワイルドで楽しみ♪そんなかんなですでに10戦を経験、いずれも40キロ超の距離。
 


ピアトラ・クライウルイのレースでは、さらに翌年(2010年)には女子総合5位まで順位を上げたけれど、特に走力がアップしたというわけではなく、トレイルに慣れ&コース・プロフィールに慣れ、ペース配分に成功したのです。
 


上り坂に行くと、登坂能力が全く落ちている自分に気づかされます~。
以前の元気なころは軽く走って上がれた坂でも
⇒ちょっと前は、必死になって走って上がった坂でも、
⇒今は、脚が前に出ず&上がらず、歩いてしまいます・・・。
 
そんな感じで登りはすぐに歩きに切り替えてしまうし、下りは怖くて足が進まないことも多いけれど、少しずつトレイルに慣れてきたようす。距離の長いトレイルになればなるほど、ペース配分は重要。登りで脚を使いすぎずに、下りに脚を残す~下りが苦手な私の鉄則。
 
とはいえ、練習でトレイルに取り組むことは今までにほぼなかったこと。今年の夏は3度ほど、30キロほどのトレイルコースに出かけ、7時間前後かかる走り歩き。7時間も普通の道を走ることは出来なくても、山の中だと気分が変わって動けるものです。長距離の練習で、アスファルトの道を歩き始めると「もうこれ以上走れないよ=。」と屈辱感に似たものが現れるけれど、山の登りなら「無理せず歩こう!」と、前向きに。
 


そして、秋のレースのとっかかりはトレイルから。9月3日の「Ciucas Trail Running」(チュカシュ)、ルーマニア国土に「つ」の字型につらなるカルパチア山脈で行われます。距離は42.2キロ、高低差2000m、コース上の最高地点は Varful Ciucas (チュカシュ峰)、1954m。
 


距離は長いけれどコースプロフィールから、トレイル初心者向け、と言われています、サイトはこちら。地図とプロフィール図はここから拝借。



関連情報&関連記事:
トレイルブームのルーマニア、レースやコースを紹介したこんなサイトもあります。

ルーマニアでトレイルデビュー、のはずが、リタイアしたときの情けない写真はこちらから。一つめの山頂ですでに座り込んでいます~。

最近ではこんなうれしいことも、こちらから。

記事内の写真はいずれも、昨年のMPCより。例年10月第1土曜日に開催。この日は冷え込み、山頂付近では霜が降りていました。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

ルーマニアにラーメン屋はあるかな??

2011-08-20 | ルーマニアのご馳走


前回エントリーの、ルーマニア人の特徴=「冷たいもの回避派」が存在するということに付け加えて、ワタクシ、マドモワゼルのルーマニア人観察。
 
我が家の台所から考察するに、私のルーマニア人家族はみな猫舌。チョルバ(=ルーマニア風酸味のきいたスープ)を温め直しするとき、かなりぬるい目で火を止め、食べ始めます。さらに、ルーマニア人は全体的に猫舌の人が多い!~ルーマニア人にも確認したので信憑性大有り。
 
国内各地のレストランでチョルバを頼んだ時、熱々のものが出てくることがあまりなく、「もうちょっと熱いほうが美味しいのに。」と思うことしばし。猫舌の人が多いルーマニアで、熱々のものを出さないのが、ルーマニア流サービス?そんなわけでルーマニアでは熱いものをフーフー言いながら食べる習慣がありません。
 
首都ブカレストでも、私の行動範囲内で見かけないのがラーメン屋。総国民が猫舌とあれば、無理もないです。欧米の食事のマナーで、食べるときにズルズル音を立てるのは無作法。熱いスープから麺をズズッとすするなんてもってのほか。
 


さらに食べるときに器を持ち上げるのも、こちらではマナー違反。深いボウルに入ったスープも最後までスプーンですくって口に運びます。お味噌汁のように食器を持ち上げ、口をつけて直接スープを飲むのは、ルーマニアでは品のない食べ方。上の写真、具沢山の野菜のチョルバ(ciorbă de legume)は酸味の利いたスープ、疲労回復に良いです。ジャガイモとパスタも入っています。
 
これから秋風吹いてくると、熱~いスープに浮かんだラーメン、美味しいのだけれど、ラーメン屋がなければ仕方なし。インスタントラーメンはスーパーでも見かけるけれど、ルーマニアでの食べ方は「スープ」として、麺を細かく割ってスープの具のようにして食べる人も多いです。食文化の違いかな~?

一番上の美味しそうなラーメンの写真は、ラーメンが食べたくなったらときどき見ているこちらのブログ「それイケッ!B級グルメ大好きサラリーマン」より拝借。ルーマニア人からみれば、ラーメンに添えられている黒い物体(=海苔)も不気味なんだろうな、と。

ブログ内、ルーマニアの食で関連記事:
「ルーマニア風インスタントラーメンの食し方」はこちらから。
「なんでも手作り、スローフードの国」はこちらから。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

ビールで夏風邪

2011-08-19 | ルーマニア・わたしの日常


最近、夏風邪をひいてしまって、くしゃみと鼻水が多いめの我が家のお姑さん。ポケットからハンカチをとり出して鼻をかみながら、「日曜日に、冷たいビールを飲んだのがいけなかったんだよ。朝に冷蔵庫から出したばかりのヨーグルトを食べたのも悪かったに違いない。」
 
え??冷たいビールとヨーグルトで風邪をひくの??これは個人の嗜好もあると思いますが、余り冷たすぎるものを身体に入れるのを嫌う人が(日本よりも)多いのは事実。ラン仲間でも、走ったあとでさえ、「このビールは僕には冷たすぎるよ。」とせっかく冷蔵庫に入れて冷やしておいたビールを、両手の手のひらで包むようにして(=温めるようにして)飲む人がいます。
 
お姑さんも普段は冷たすぎるビールを、しばらくガスレンジ代のそばに置いて(もちろん火はついている)、冷たさを回避して飲んでいたりします。ルーマニア人の中には、飲料水を絶対に冷蔵庫に入れない、氷を浮かべるなんてもってのほか、という人もいるようです(かなり極端派、少数派)。
 
とりあえず、もともとビールを常温で飲むことに抵抗のない人が多いようす。日本人だったら、きりっと冷えていないとイヤだ、という人が多いと思うけれど。真夏はいざ知らず、秋~冬など、常温のビールでも平気で飲む人が多いです。
 
ちなみに我が家の男連中は、水(炭酸水)でもビールでもジュースでも、冷蔵庫に入れて冷たくして飲んでいます~。ワインの水割りに氷を浮かすときもあります。さらに言えば、食事などにお邪魔させていただくお宅は、飲料水やビール・ワインはたいてい冷蔵庫に入れてあります。
 
そんな我が家ですが、お姑さんだけは「冷たいもの回避派」、「冷たいビールを飲んで、風邪をひいた。」と断固として譲らず。明け方はかなり冷え込むほどなので、その気候の変化が夏風邪の原因に違いないと思うけど。いずれにせよ早く治して下さいね。

いちばん上の写真は~、おお、美味しそうに冷えたURSUS、ルーマニアのビールの王様(REGELE BERII IN ROMANIA)、と言われているビール、産地はクルージュ・ナポカ。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 

空港でお値打ちショップ~韓国・釜山編

2011-08-16 | お出かけ先のナイススポット

 
韓国へ旅立った私がいつもお土産に持ち帰るのは、韓国海苔とマッコリ。韓国海苔は、みたところ目が粗くて薄いめ、日本海苔のきめ細かさに比べれば少し雑多なような造り。でも、表面にごま油が塗られ、塩がしっかりまぶされ、それでいてパリパリ。ちょっとしょっぱいけれど夏場の塩分補給としてビールのお供にぴったり。
 


そしてマッコリ。お米から作られる醸造酒で、乳白色のその色は日本のどぶろく or にごり酒ふう。乳酸菌飲料のような微かな酸味と微炭酸の発泡で、喉ごしはまったりしているようでもあり爽やかでもあり。

以前のマッコリは醗酵を止めていないものも多く、プラスチック容器でも密栓しておらず、飛行機に乗せて持ち帰るには気圧の関係で液体が漏れ出ることもあり、梱包が必要でした(マッコリが漏れてしまうことを知らず空港で梱包サービスを頼む始末になったことあり)。最近、手軽にスーパーや食料品店で手に入るマッコリはきちんと栓がしてあるので、そのまま持ち帰ること出来ます。
 


市内でしっかりマッコリと海苔を買い込んで金海空港(=キメ、GIMHAE、釜山の国際空港)へ。マッコリは液体物なので、すべて機体預け手荷物(受託手荷物)に入れておきます。海苔はかさばるけれど軽量なので、機内持ち込みでも運ぶのにそんなに力は要りません。
 


そして、さらに買い足すことのできるコンビニを、出発ロビー内に発見。出国審査も終え、セキュリティーチェック(液体物や危険物などのチェック)を終えた後のロビー。ここで売られているマッコリは1200mlが14000ウォンと、市内スーパーとほぼ同じ価格。これはご機嫌♪
 


搭乗口のすぐ横には免税品店もありますが、ブランド物に興味のないワタクシ、マドモワゼルは脚を運ぶことなくコンビニでいろいろ物色。大きな店ではないけれど、激辛カップラーメンなども韓国土産らしいかも。



注:
こちらの情報は韓国・釜山の金海国際空港です。ソウルの空港ではありませんのでご注意を。 

次回は、空港でお値打ちショップ、いよいよブカレスト(増築なったヘンリーコアンダ空港)編、お楽しみに。


ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑