ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2017年6月号目次

2017-06-30 | 目次
A table of content:

2017-06-01
2017-06-02
2017-06-03
2017-06-04
2017-06-05
2017-06-06
2017-06-07
2017-06-08
2017-06-09
2017-06-10
2017-06-11
2017-06-12
2017-06-13
2017-06-14 学年終了、通知簿と奨学金
2017-06-15 ルーマニアの『Gazeta スポーツ』にインタビュー記事掲載される!
2017-06-16
2017-06-17 DHLマラソン、逆転総合優勝
2017-06-18 雨の週末、連勝
2017-06-19 世にも不思議な更衣作戦
2017-06-20 香りに包まれる6月
2017-06-21 これも日本語クラスの話題
2017-06-22 いったい幾らなの、ルーマニアの国際郵便料金
2017-06-23 ありがたや、身体のちから
2017-06-24 いよいよ来週から熱波到来
2017-06-25 けん玉ワールドカップ予選@ルーマニア
2017-06-26
2017-06-27
2017-06-28 パスポートの増補
2017-06-29 パラソルで闊歩@ロマーナ広場
2017-06-30 2017年6月号目次


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パラソルで闊歩@ロマーナ広場

2017-06-29 | ルーマニア・わたしの日常


いよいよやってきました、ルーマニア全土に熱波。これがやってくると、どうしようもなく暑い==! 本日は37℃までヒートアップ@ブカレスト、これは日影での観測。日向では軽く40℃超えは間違いなし。日差しも半端なく強い!


 
こうなると、手放せないのが『パラソル』、これは日本から持参、というのもルーマニアには無い物品。太陽の直射を少しでも防ぐことができれば、街歩きはかなり楽になります。
 
ワタクシ、マドモワゼル、ルーマニアに越してきて以来、使い続けているもの、それが夏のパラソル。小さい子供からも「雨、降ってないよ=」と笑われたりしていましたが、この効用は私にとってはかなりのもの。
 


同じ日、ロマーナ広場近くで雨傘をさしながら歩いているご婦人を見かけました。雨傘と日傘では、使われている生地が異なるので、遮光効果は日傘に軍配上がります。それでも、ルーマニアに日傘は存在しないのだから、仕方なく雨傘を借用。
 


同じロマーナ広場には、ブカレスト市が設置している熱射病対策の救急駆け込み所があります。テント張りでその中は決して快適に過ごせる室温ではありませんが、水を求める人のための補給水と、倒れた(または倒れかけた)人のための簡易ベッドが用意されています。特に緊急でなくても、水を提供してくれるのでありがたいです。


 
市内各所に設置されているこの救急テント、公園内にあればそれはかなり便利なもの~周回コースを走る中で水を提供してくれる場所があれば、それはランナーにとっては給水所というオアシス。熱射病で倒れてからでは遅いです、倒れるまえの給水、これがこの救急テントの役割なので、公園内を歩いたり走ったりする人にも水を提供してくれます。
 


まだまだこの週末にかけて、熱波はヒートアップします、ついに40℃予報が出ました。もう一度言います、これは日影観測での予想、日向にいるといったい何度なの?



日の当たるところにある紫陽花、きれいに咲いていますがさすがに暑そう==

 
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パスポートの増補

2017-06-28 | ルーマニア・わたしの日常
私のパスポートは10年有効のもの。現在使用中のものはまだ4年ほど余命(?)があるけれど、査証欄が残り少なくなってきたので、増補をしました。

実は2月頃から、パスポートコントロールの警察官に、「ページが少なくなってきているよ。」と注意を受けていたのです。その後ルーマニアを出たり入ったりすること4回、これは査証欄がいよいよ手狭に。
 
在ブカレストの日本大使館に持っていくと(予約不要)、少々の待ち時間でページを足してくれました(費用は95レイ)。元のパスポートから指を滑らせていくと、増補部分に至ります。その継ぎ足し方がとても丁寧で、何の違和感もなし。刻印もあり。
 
私が大学生になってすぐにパスポートを持って以来、何冊目かもの。でも、増補は初めて。あちらこちら簡単に飛んでいける時代になったということ。
 


ここで、友人からのエピソード~世界を飛び回る海外駐在員生活の長かったKさん、パスポート申請と同時に増補もしておいて、煩雑な外国出張と本国帰国に備えたそうです。

パスポート申請にはいろいろ書類をそろえる必要があるし、受領には本人が当局に出向かなくてはならないし、増補の場合でも都道府県によっては同日受領ができないこともあるので、それだけでも時間を取られる、とのことから。
 
そして、査証(スタンプ)を、1ページにきちんと並べて詰めて押してもらえれば、8個は押せます。しかし、パスポートコントロールの警官の手かげん次第で、査証(スタンプ)はあちらむき&こちらむきに押されるので、1ページに6個しか押してなくても次のページに進んでしまうことも。
 
ここで、先ほどのKさんの工夫、ページごとに薄く鉛筆で8等分のガイドラインを引いたそうです。詰めて押してもらえれば、それだけページ数の節約、パスポートも長持ちするというもの。これは良いアイデア!?

10年有効のパスポートでも増補は1度限り、査証欄がすべて埋まってしまえば、また新たなパスポートを取得する必要があるからです。
 
が、コントロールの警官からは、「パスポートに余計な書き込みをしないでください。」と厳重注意。画期的なアイデアに思えたKさんの作戦は、消しゴムの浪費になってしまいました==。


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けん玉ワールドカップ予選@ルーマニア

2017-06-25 | ルーマニア・ブカレストの日常


けん玉が「kendama」となり、ストリート系スポーツとして世界中でブームが沸き上がっている!上のポスターは、けん玉ワールドカップ予選、ルーマニア大会を告知するもの。上位入賞者2名が日本へ派遣されます。
 
昨年あたりから感じていました、ルーマニアでもけん玉ブーム。あらゆるところで男の子たちが、けん玉遊びに夢中。そして今年になって、いよいよ空前のけん玉ブーム。
 
ただし、けん玉を携えて道を闊歩し、首根っこに引っ掛けてバスに乗り込んでくるのは、男の子だけ。ブカレストでは、女の子でけん玉で遊んでいる子たちを見かけたことがありません。けん玉って、男の子の遊びなの?
 
追記:
女の子でけん玉を持っている子もいます。「お父さんが買ってきてくれたの。」とR子ちゃん。でもあまりそれで遊んでいないみたい、私に見せてくれただけ。「Mikado Spiel」という竹串ゲームを教えてくれ、一緒に遊びました♪



「Mikado」というと日本語っぽいですが、ルーマニアの遊びだそうです(R子ちゃんのお母さま談)


参照記事:
モノ・フラッシュより『発売数分で完売も!世界でブーム、KENDAMAの秘密』は、こちらから。
調べてみると興味深いけん玉ブームです。

以下、モノ・フラッシュより。

ここ数年、「けん玉」が人気だ。日本の子どもの遊びというイメージがあったが、2013年ごろから海外でその人気に火がつき、スケートボードなどを愛好するストリート系カルチャーの一つとして日本でもブームになっている。2015年に広島県廿日市市で開催された「けん玉ワールドカップ」には5万人もの人が訪れた。さらに同市のメーカーが作るけん玉は、発売から数分で完売するほどだという。日本の伝統的な遊びが、世界的な人気を得た背景には何があったのだろうか。

■ストリートカルチャーとして人気に

 けん玉が世界的にブームとなったのは2006年ごろ、来日していたプロスキーヤーが、日本人が遊んでいたけん玉をおみやげとして持ち帰ったことがきっかけだったと言われる。その後、本来の遊び方にとらわれない華麗なパフォーマンスを撮影した動画がYouTube上で話題となり、ストリートカルチャーを愛好する若者を中心に「エクストリームけん玉」「KENDAMA」の名称で、日本でもここ数年ブームとなっている。

 埼玉県・川越市でけん玉カフェ「SU Lab.(スーラボ)」を経営する池上綾香さんと池上崇博さんも、けん玉に魅せられた一人だ。池上さんはけん玉の魅力を「やるほど上達するところや、コレクション性が高いところ」と話す。

 SU Lab.の店内に飾られているけん玉は日本のみならず、デンマークなど世界中から買い付けられたもの。バラエティー豊かで、「剣」と呼ばれる木製の柄に真っ赤な球という従来のイメージとは一線を画す。こうしたデザイン性の高いけん玉は20~30代の男女を中心に、毎月200本ほどが売れていくという。

 「『けん玉ってこんなに種類があるんだ』という驚きの声をよく聞きます。デザインが色々ありますから、1人で5~10本所有している人も珍しくないですよ。既製品のけん玉ではなく、剣と球を別々に購入して自分好みに組み合わせて使っている人も多いです。服やアクセサリーにこだわるように皆さん選んでいますね」(池上さん)
SU Lab.で販売しているけん玉。球の色だけでなく剣の材質や大きさも異なっており、自分に合ったものを選ぶことができる。ヒッコリーの木で作られた茶色い剣は男性に、メープルの木で作られた薄茶色の剣は女性に人気だ

 意外にも、デザインが変わると技の決めやすさも変わるのだという。

 「玉の色が上下で塗り分けられていると穴の位置が見分けやすくなりますし、塗装の素材によっても難易度が変わってきます。人気なのはラバー塗装というマットな質感のもの。滑りにくいのでカップの上で安定しやすいんです」(池上崇博さん)

 「けん玉に難しいイメージを抱いている人って多いんですよね。でも、うまい人に教われば誰でもできるようになります。技を決められたことがうれしくて、お店で体験したその日に買っていく方もたくさんいますよ」(池上綾香さん)

 鮮やかなデザインはファッションやインテリアとしても受け入れられやすい。加えて、技を決めやすいよう工夫を凝らしたことが長期的なブームにつながっているようだ。

 「ちなみに、ブーム当初はYouTubeに技をアップする人が多かったのですが、現在はInstagramが一番人気。『#KENDAMA』といったハッシュタグで検索すると、世界中の人がアップしている動画が見られますよ」(池上崇博さん)

■「けん玉の聖地」廿日市市も湧いた

 人気の高まりを受け、けん玉のイベントも盛り上がっている。2012年に誕生した一般社団法人グローバルけん玉ネットワークは全国で練習会やパフォーマンスショーを定期的に開催。2014年と2015年には広島県廿日市市で「けん玉ワールドカップ」を開催し、世界中から多くのけん玉愛好家が訪れた。

 「2014年は世界11の国と地域から106人が参加、2015年は14の国と地域から前年の倍以上となる238人が参加しました。2015年の来場者数は5万人。20~30代を中心に、10代から40代までの幅広い層にご参加いただきました。2016年は7月23日(土)と24日(日)に開催を予定しています」(一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク広報・日向由華さん)
けん玉ワールドカップは町をあげて行われ、会場だけでなく街中でもけん玉を楽しむ観光客の姿が見られた(写真提供:グローバルけん玉ネットワーク)

 会場となった広島県の廿日市市はけん玉発祥の地ともいわれる。同イベントでは世界遺産の厳島神社で「けん玉奉納パフォーマンス」が行われ、由緒正しい神社でのパフォーマンスに海外からの観光客が感動する場面も。こうしたことから廿日市市は「けん玉の聖地」として認知されつつある。

 その聖地で製造されるけん玉が、世界中のけん玉ファンから人気を集めている。廿日市市の木工メーカー「株式会社イワタ木工」のけん玉ブランド「夢元無双(むげんむそう)」だ。2003年から製造していた「無元けん玉」シリーズが2007年に一度は製造が中止となったものの、多くのファンの声を受け、2013年に改良の末に復活。3000円前後が多いけん玉の中で7000円から1万円と高級品ながら、世界中から注文が殺到している。

 「前回、けん玉を300本入荷した際は3分程度で売り切れてしまいました。今回は倍の600本用意しましたが、それでも軒並み数日で完売しています。値段は他のけん玉よりも高いですが、安いけん玉より長持ちし、技も決まりやすいと評価いただいています。世界中のプレーヤー、コレクターの方からお買い求めいただいていますね」(株式会社イワタ木工代表取締役・岩田知真さん)
イワタ木工のけん玉「夢元無双 -Spring Yellow-」。穴の周辺部の色が淡くなっており、穴の位置が確認しやすくなっている

■日本けん玉協会認定けん玉も品薄状態に

 こうしたここ数年のブームを、40年の歴史を持つ日本けん玉協会会長の松永義希さんは「これまでにない勢い」と話す。日本けん玉協会では、「ワールドオープン けん玉フェスタ2015」を羽田空港国際線ターミナルで開催。上級者向けの内容ながら13カ国から100人以上が参加し技を競うとともに、けん玉協会が制定する段や級位の認定会も行われた。

 日本けん玉協会の大会に参加したり、協会が制定している段や級位の認定を受けたりするためには協会公式の競技用けん玉の使用が義務づけられている。ところが、ブームとともに競技用けん玉の需要が増加。例年50万本ほどの受注だったのが、ここ数年は70万本ほどの受注があり、生産が追いつかない状況だ。

 「競技用けん玉の製造を認定しているのは世界でも3社のみ。品質維持のため職人の手作業で作られているので、簡単に生産量を増やすことができないんです」(松永さん)

 こうした競技用けん玉の人気はうれしい半面、意外でもあったという。

 「海外で人気を集めているけん玉が派手なパフォーマンス優先なのに対し、協会のけん玉は規定の技をどれだけできるかで競う。礼に始まり礼に終わる『けん玉道』で、その実は大きく違っているんです。それにもかかわらず世界中から多くの人が協会の段や級位に挑戦しているのは驚きでした」(松永さん)

 海外のけん玉メーカーからは、自社の製品を協会認定にしてほしいという意見が多数寄せられている。協会では現在、申し入れを検討中とのことだ。

 また、日本けん玉協会では品質管理や競技の公平性の観点からこれまでデザイン的に制約を設けていたが、ブームを受けて塗装された剣や模様入りの球を解禁した。

 「けん玉は生涯スポーツといわれ、どんな年齢でも楽しめる。このブームを一時的なものにしないよう、柔軟に対応していきたい」(松永さん)

 今後は競技としての「けん玉」とパフォーマンスとしての新たな「KENDAMA」、2つの側面でブームが盛り上がっていくことになりそうだ。

(ライター 小沼理=かみゆ)

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いよいよ来週から熱波到来

2017-06-24 | ルーマニア・ブカレストの日常


暑くなってきました、ルーマニア。ここブカレストでもこの2~3年、夏場の湿度が高くなってきて(と言っても日本ほどではないですが)、室内にいてもしのぎにくくなってきています。
 
木陰にいて気持ちよく過ごせるのも、風が通る日陰で32℃くらいまで。ブカレストにはいたるところに大小の公園があり、しかも木々が高く生い茂っていて、文字通り都会のオアシス。
 


こちらの公園の中央にいらっしゃるのは、コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brâncuşi)さん。



ルーマニア出身のもっとも有名な彫刻家、20世紀を代表する抽象彫刻家、と称されることも。日本出身のイサム・ノグチがパリでブランクーシに師事していたことも良く知られています。
 


さて、いよいよ来週から熱波がやってきそう。天気予報発表の温度は、日陰での温度。これが35℃を超える予想になると、日向では当然40℃超えの熱波。風がそよいでも熱風で、どこにいても暑い==。
 
梅雨という季節のないルーマニアですが、この6月、雨は適度に降っていて、ありがたい自然の恵み。日照りが続き、文字通り大地がひび割れてきた夏もあったけれど。いよいよ夏も本格化、さて今年の夏はどんなかな。


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ありがたや、身体のちから

2017-06-23 | ルーマニア・わたしの日常


春からの連戦を振り返ってみると。(~これは私の備忘録です、ハーフ以上の距離の大会のメモ)

①4月2日(日)ローママラソン(42キロ、イタリア)観光ラン
②4月9日(日)クルージュ国際マラソン(42キロ)女子総合5位、年代別優勝
③4月17日(月)アジュド・マラソン(42キロ)女子総合2位
④4月22日(土)ブラショフマラソン(トレイル、全コース積雪のためコース短縮で35キロ)年代別2位
⑤5月1日(月)ベルファストマラソン(42キロ、北アイルランド)年代別優勝
⑥5月6日(土)エコマラソン(トレイル、42キロ)年代別2位
⑦5月14日(日)ブカレスト国際ハーフマラソン(ハーフ)年代別優勝
⑧5月21日(日)プレヴェン・フレンドシップマラソン(42キロ、ブルガリア)女子総合5位
⑨5月28日(日)トルゴヴィシュテ・ハーフマラソン(ハーフ)年代別優勝
⑩6月10日(土)ツシュナドマラソン(23キロ)年代別優勝
⑪6月17日(土)DHLマラソン(42キロ)女子総合優勝

4~5月は毎週レースを走り、フルマラソン7本(うち2本はトレイル)、ハーフ2本とかなりの無茶。

さすがに3本目くらいから脚も身体も重たかったけれど、6月第一週のレースを回避して、8日間の日程でモルドヴァ共和国&ウクライナを訪問してリラックス。脚の重さは消え、6月にはまた走りたいモードに復活してきました♪ 

以前のような慢性疲労症候群に陥るかと思ったけれど、そこまでの悲壮感無し。人間の身体って、不思議ですね==。膝が痛い(=変形性膝関節症、私にとってはオーバーユースが原因の症状)のが、いつもながらに気になるけれど。
 
しばらくはロングのレース無し、レースが詰まっていなければ、ウィークデイにしっかり練習もできます。毎週水曜日の夜に、ラン仲間とトラック練習。今は一年で一番日が長い時期、練習が終わって家に帰りつく夜10時前までほの明るいです♪

冬場はインドアでスピードトレーニングをしていたグループ、1月に何度かショートインターバルをこなしたおかげで、2月、日本帰省時の駅伝で好成績(区間1位)を収めることができました♪
 
それに、6月最終週に大学で『日本語サマースクール』が開催されるので、それに集中。月曜日から土曜日まで、朝9時から4時まで(最終日は午前中のみ)、プログラム満載。


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いったい幾らなの、ルーマニアの国際郵便料金

2017-06-22 | ルーマニア・わたしの日常


この春から、毎月、手書きレターを国際郵便で送り出していました。すべて別の特定郵便局から。

まず、3月末に日本へ~「料金は、4レイです。」
4月中旬~「日本宛て、4レイです。日本へも、ヨーロッパへも、4レイ均一です。」、ヨーロッパ圏へは前年度まで2.8レイだったので、手痛い値上げ。



5月下旬~「日本宛て、4.5レイです。カナダへは3.5レイ、ヨーロッパ宛ては2.8レイ。」、前月とは異なる料金を教えられました。でも、これは信ぴょう性がありそう。日本から海外への国際郵便料金も、エリア別に3ゾーンに分かれているし。

しかしながら!
6月中旬~「日本宛て、4レイです。世界各国あて、4レイ均一です。」
 
いったいどうなっているの?5月下旬に日本とカナダへあてたグリーティングカードは双方無事に届きました(着信確認のメッセージをいただきました)。

「世界各国あて、4レイ均一」だとしたら、カナダあてに貼った3.5レイでは、不足していたのでは。4レイを貼って出した日本宛ても、何通かは「届いたよ。」とメッセージ貰いました。4.5レイだとしたら、これまた不足していたのでは?
 
ありがちなことです@ルーマニアの郵便局では。3.5レイや2.8レイなどの半端な切手の在庫がなかったら、めんどうだから手持ちにある適当な額の切手を販売する、よくありそうなことです。

「本当は、2.8レイだけれど、今この局には3.5レイしかないから、これを貼っておいて。」と正直に言ってくれることもあります。でも、額面3.5レイの切手だから、割引販売してくれるはずもなく、その額面通りを支払うのが常套。
 


せっかく外国へ送るのだから、カラフルでいろいろな種類の切手を貼ってみたいけれど、面倒なのかいちいち対応してくれない時もあります。
 
念のため、郵政省webサイトで調べてみると。

国際普通郵便(20gまで)は3.5レイ、Priority mailになると(20gまで)4レイ、との記載。
国内普通郵便も昨年までは1レイ(20gまで)だったのが、1.3レイに値上がりしています。

国内普通郵便の値上がりは今年からだから、新料金が反映されている様子。(新料金が反映されるのが遅い別の国営会社、どことは言わないCFR、もあり)
 
というわけで、いったい幾らなの、ルーマニアの国際郵便料金。Priority mailで、世界各国あて4レイ(20gまで、はがき・定形郵便とも)で良いのかな?



ルーマニアの郵政は国営ですが、グリーティングカードなども販売してくれます。



特定局でも、局によって営業時間はまちまち。ここは平日19時まで空いているので結構便利。


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これも日本語クラスの話題

2017-06-21 | ルーマニアのご馳走
日本で一般的に食べられている料理の名前を日本語で覚えるのも、日本語クラス。

例えば、朝ごはんに食べるもの~ごはん、みそ汁、漬物。パンや卵焼き、目玉焼き。昼ご飯は、カレー、うどん、そば、定食。定食と言えばトンカツ定食などなど。


(画像サイトより、トンカツ)

「トンカツ(豚かつ)」って何?ルーマニア料理でいうところの「シュニッツエル」。みんなで日本の画像サイトを見ていると、「トンカツ」と「カツレツ」の2種類がほとんど同じ見かけの料理~「先生、この2つはどこが違うのですか?」

これも日本語クラスの話題なので調べてみると、カツレツとトンカツの違いは、まずその起源が違うということ。

カツレツはフランス料理が発祥で、それをヒントに日本で考えられたレシピがトンカツ。


(画像サイトより、カツレツ)

以下は、webからのコピペ。
カツレツは、フランス料理のコートレット(Cotelette)から来ており、子牛肉をスライスしたものにパン粉を付けてバターなどでソテーしたもの。
トンカツは、日本発祥の食べ物である。豚ヒレ肉の厚切りに、小麦粉、溶き卵、パン粉で衣をつけ油で揚げたもの。



(画像サイトより、鶏むね肉のシュニッツェル、snitel din piept de pui~大きなシュニッツェルにさらに大量の揚げ物、フライドポテトが添えられているところがすごい==)

ちなみにルーマニアの「シュニッツエル」は、牛肉以外に豚肉でも鶏肉でも調理され、手順も小麦粉をはたき、溶き卵に潜らせてパン粉をつけて多めの油で焼く、という手法で、ほぼトンカツと同じレシピ。

勉強にもなったけれど、おなかが空いてきました==。

お断り:
記事中の画像はすべて画像サイトから拝借。


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香りに包まれる6月

2017-06-20 | ルーマニア・ブカレストの日常


緑豊かな大都会、ブカレスト。ビルの5階以上にまで幹を伸ばす街路樹も珍しくありません。



そして、とりわけ6月は、そこらかしこの街路樹が白い小さな花をつけ、これがまた甘い香りを漂わせるのです。



街歩きで通りかかった『ナポレオン3世広場』、ここも香りに包まれていました。



この日は気温が32℃にまで上がり、散歩のおじいさんに「暑いですね。」と挨拶すると、「まだまだ暑くなるよ。今年の夏はうんと暑くなる予想だ。」と。



広場の真ん中にあるモニュメントがなにを意味しているのか、一緒に中央部分に足を踏み入れ、歴史を紐解いたりもしました。

 
 
淡黄色の花は菩提樹、ルーマニア語名tei、英語ではlinden、10m以上にもなる高木。ルーマニアではteiのお茶が人気、というわけで街区でも花の房を集めている人がいます。
 


少し郊外に行くと、ショカータ。これも独特の爽やかな香りで、甘みを足してジュースにします。



どこでも見かけるこの木、ドライブ中に、花房の採取に足を止める人も多いです。

大都会だけれど、自然も身近。小鳥のさえずりで目覚める初夏の朝も、季節の楽しみ。


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世にも不思議な更衣作戦

2017-06-19 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


ルーマニアのマラソン大会では、女子更衣室が設けられていないことも多く、するとどこで着替えるの?、『そこらあたり』です!

一番簡単な『そこらあたり』は、同行のラン仲間の車。でも乗用車なので狭いし、窓から丸見え。でも、手早くさっさと着替えます。

それがない時。『そこらあたり』、を探し出すのも、もう手馴れました。

樹木の影。植え込みの中。マラソン主催者テントにパネルが展示してあったとき、それを適当に動かし目隠し衝立にして、勝手に着替えたこともありました。

大体において、『そこらあたり』で女性が着替えているとき、男性たちはそれを覗かないものです。



さて、山岳マラソンのDHLを走った時、ずぶ濡れ&泥だらけ。これでは友達の車で着替えるには、汚すぎ=。

ちょうどランナー輸送用のバスが止まっていて、ロックがかかっていなかったので勝手に乗り込み、後部座席で着替えようとしていた時。
 
何人かの走り終わったランナーが乗り込んできました。男性もいるし、これでは着替えられないよ=。運転手も乗り込んできて、バスが動き始めました!!

ワタクシ、マドモワゼル:「このバス、どこへ行くのですか?」
ランナーの女性:「私たちのホテルよ、ホテル・プリンセス。それとこの男性ランナーのホテルにも寄るわ。」
ワタクシ、マドモワゼル:「それは、この近くですか?それから、またここに戻りますか?」
ランナーの女性:「車で10分ぐらいかかるわ。」
ドライバー  :「バスは、大会会場には戻らないよ。」

ずぶ濡れで寒くて仕方なかった私、どこでもいいから屋根のある屋内で着替えたかったので、ホテル・プリンセスまで行き、そこで着替えることにしました。

ホテル・プリンセスに入った時、フロントマンが不思議そうに私に眼を止めたけれど、
ワタクシ、マドモワゼル:「いま、わたしの同僚が入っていきましたね。」
フロントマン :「DHlマラソン関係の人?」
ワタクシ、マドモワゼル:「そうです、私は泥だらけなので、上にあがらずトイレで着替えます。」と主張し、女子トイレへ案内してもらい、泥だらけの足を洗ったりして更衣。このホテルはどうやら、マラソン関係者で貸し切りのよう。

身綺麗になったけれど、さてここからどうする?外は相変わらず土砂降りの雨。大会会場にいるラン仲間に「助けて=。」とメッセージ。「いったいどこにいるの?」「ホテル・プリンセス。」「そこはどこ?」「同じポイアナ・ブラショフのホテル街。」
 
しかしながら、同じポイアナ・ブラショフとはいえ、ホテルが林立しているリゾートエリアと野営の大会会場は4キロ以上離れているとのこと。

「私、傘を持っているから、歩いて帰る。」と言い出した私に、「ちょっと待って、場所がわかれば車で迎えに行くから。」などとやり取りしていると。

先ほど一緒にここに送迎バスで到着したのとはまた別のカップルが、外へ出かけようとロビーに降りてきました。シャワーも浴びてきれいにしているから、ランナーには見えなかったけれど、手にDHLマラソンのファイルを抱えている!

「マラソン関係の方ですか?」と切り出すと、「そうよ、これから大会会場へ戻るの。」
『渡りに船』とはまさにこのこと、手早く事情を説明し、便乗させてもらうことに。大会会場にいるラン仲間には「車、見つけた!」

とにもかくにも無事、仲間の元へ帰還。ラン仲間には、「着替えていたのに、バスが動き出した。」と説明。

それにしても、勝手にバスに乗り込んで着替えていて、だれも「降りなさい」と言わなかったです、「あなた、どうしたいの?」と言われただけ。私は「どこでもいいから、着替えたいです。」と答えた、というわけ。


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