ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2007年1月号目次

2007-01-31 | 目次


A table of contents:

元旦マラソンから~新年おめでとうございます 2007-01-01
日本のご馳走 2007-01-02
新聞記事より 2007-01-04
変りばえなく・・・ 2007-01-05
人を信用できる国:放置自転車編 2007-01-06
人を信用できる国:マラソン大会編 2007-01-06
ルーマニアでも暖冬 2007-01-07
吹田市長杯駅伝、御礼 2007-01-08
今シーズンのギア3足 2007-01-08
ルーマニアで「955番」といえば? 2007-01-10
ルーマニアの郵便事情 2007-01-13
草レースで優勝 2007-01-14
大阪地下鉄のバリアフリー 2007-01-15
FROM U.E ROMANIA 2007-01-19
「ライブで見る世界新」 2007-01-20
高槻シティ国際ハーフマラソン 2007-01-21
大阪国際女子マラソンのポスター贈られる 2007-01-21
天保山登山 2007-01-22
アテネ五輪銅メダリスト事故死 2007-01-22
日本で作るルーマニア料理・ママリガ 2007-01-25
大阪国際女子マラソン・走友の欠場 2007-01-27
リディア・シモン選手の質問 2007-01-27
大阪国際女子マラソン、コケちゃいましたが完走! 2007-01-28
女子マラソン、コケた私に目撃証言 2007-01-31



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女子マラソン、コケた私に目撃証言

2007-01-31 | 日本でランニング
 本人にも何が起こったかわからない状態でした~大阪国際女子マラソン、ラスト3キロで足がもつれ、見事なヘッドスライディング。痛いも何も、とにかく転ぶなんて格好悪くて、立ち上がることが先決!

 「あ、転んだ!」と沿道からの声。間髪をおかずすっくと起き上がり、もつれた足はそのまま・・・動かし始めました。何せ35キロを過ぎて脚が自分のものではない状態、左足裏にマメが出来ているみたいだし、キックも出来なければ、感覚も余りありません。

 「だいじょうぶか~。」これも沿道のおっちゃんの声。
 「誰か、知り合いに見られたかしら??」~こんな格好悪いシーン。

 数歩脚を動かしたところで、「あ~、知り合いだ~。」京都のイケメンレーサーであるカイロプラクティック院の先生に見られていました。先生、レース後に出会ったときに、「これ、渡しておくわ、治療院のチラシ。」わたしの身体のバランスが悪くなっていると感じてくださったみたいです。(センセー、かっこイイので、毎日でも身体を触ってもらいたいけれども、京都はちょっと遠いので残念です~。)

 マラソンの立硝スタッフをつとめる、奈良マスターズの事務局長さんも気づいたそうです。ご丁寧にお見舞い状をいただき本当にありがとうございます。
 
 怪我は怪我というほどでもないです、ひじはかすり傷です。使い古しの手袋と長袖Tシャツは破けてもいいとして、新調の・・・・(まだ、言うかなぁ~~)

 いいえいいえ、我々身体があってなんぼのモン!またじきに元気に走り始めます!!(ご心配をおかけいたしました・・・)


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大阪国際女子マラソン、コケちゃいましたが完走!

2007-01-28 | 日本でランニング
                   photographer:Mr.M.U from Fukakita
   
 盛大な応援、ありがとうございます。沿道で見つけることの出来る走友からのたくさんの声援、本当に本当に嬉しいです。

 きょうの天気は良かったけどちょっと風がありました。
自分の予想とおり、最初からペースがつかみづらく不安定な入り5キロ。その後も脚、重たく、15キロ手前、法円坂の坂を登るのに必死でした。

 この地点では、いつも中学時代の恩師が審判員ながら声をかけてくださいます。今回はわたしが見つけるよりも先に先生が見つけてくださって、ゲキ一発!

 そのすぐあとの母校、大手前高校の前で母と叔母が声援してくれる予定だったので、ちょっと無理して集団の前に出ました。身長140センチあまりの小柄な母の姿見つけられず残念・・・と思っていたらいつも元気をくれる走友たちの大声援!いやぁ、嬉しかったです。

 その後、新橋を折り返しての土佐堀通りの東行き、風がある割にはいつものように冷えを感じず、わたしはペースを上げているわけではないのですが、先行のランナーを少しずつ追いつき追い越せと走っていました。

        
                        photographer:Mr.Iron man
 

 スタート前には28キロ関門を心配していましたが、大声援に乗って元気に通過した大阪城。その途中のペースアップに判断ミスあり、脚に来てよれよれで帰ってきた長居競技場。

 おまけに長居公園通り、ラスト3キロくらいで脚がもつれてドデ~ンとコースの真ん中で転んじゃいました!自分でも信じられないけれど、まったく脚に感覚なくもつれ(=自分の意思で動いていなかったんでしょうね)、ヘッドスライディングのように転びました。ひじの擦り傷、ちょっと痛いです。使い古した手袋が大きく破けてしまったのはまあ仕方ないとして、新調のCWーX、傷できてしまいました。こっちのほうが悔しかったりして・・・

 でも完走できてよかったと本当に思っています。いつも以上に声援が嬉しかったです。こんなに走らせていただいて、なんて贅沢なマラソン、といつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


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リディア・シモン選手の質問

2007-01-27 | 日本でランニング
 大阪国際女子マラソンのオープニングパーティでルーマニアからの招待選手リディア・シモンさんにお目にかかりました。昨年のパーティで「春ニルーマニアニ嫁グコトニナッテイマス。」と自己紹介してびっくりさせてしまったんですよね。そんな日本人のことをちゃんと覚えてくださっていて、「イツ、ルーマニアカラ帰ッテ来キタノ?」と、大阪での彼女の通訳のエレナさんも交えて、話しかけて下さいます。

 「ルーマニアハ、走ル所、アリマスカ?」~シモン選手、じきじきの質問です。
 この質問には、う~んと詰まりました。実際問題、市民ランナーとして走る事を楽しむ環境は日本のほうが格段に整っているからです。

 「野良犬ガイッパイイテ危険ダシ、道路ハ穴ボコダラケ。街ヲ歩ケバ中国人ニ間違エラレテ、チャイナ、トカラカワレマス。首都ブカレストハ平原デ、山ハ無ク、山ニ行クニハ300キロモ電車ニ乗ラナケレバナラナイデス。」~思わず、シモン選手に訴えてしまいました。
 「ソウデショウネ。」~そんな母国の事情をシモン選手はご存知なのでしょう。

 「日本のほうが良いでしょう?」~大阪在住20年以上になる通訳のエレナさん。
 これにもう~んと詰まってしまいました。答えは大きくイエス、わたしは大阪在住45年以上、私にとっては、やはり慣れているところが一番です。でも、せっかく出かけたルーマニアです。

 「ルーマニアデ慣レナイコトモ多イデスガ、ランニング友達ハ皆、良イ人達デス。」
 「ソウ、走ッテイル仲間、居ルノネ。」
 「ハイ、ダカラ、マラソン大会デ、my husbandニ出会イマシタ。」
 シモン選手も通訳のエレナさんも納得。ランニング人口は決して多くないルーマニア、それでも熱心に活動しているランナーはいるのです。

 「Success!(=スクチェス、ルーマニア語で、頑張ってね!)」「Good luck!(=これは英語です、グッドラック!)」と翌日の健闘を祈りあいました。 

 写真は、オープニングパーティにて、壇上で紹介される招待選手。マイクを持っているのがルーマニア語通訳のエレナさん。


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大阪国際女子マラソン・走友の欠場

2007-01-27 | 日本でランニング
 走友から大阪国際女子マラソン欠場の知らせがありました。今年51歳になった彼女、4年ぶりに参加資格記録を突破し、国際レース復活の快挙なのに。年末には400mトラックを100周して40キロのペース走をこなし、その後も20~30キロのペース走を続けていたと言います。

 直接の起因は足の裏に出来たマメ。先週ついに外科的手術を受け、快方に向かっているとのことですが、それまで痛みのために十分にペースを上げて練習できなかったと言っています。

 「私はね、納得いく練習が出来なければ、国際女子マラソンに出たくないの。」
 彼女は語ってくれました。きちんと段階を踏んで積み上げていくべきマラソン練習、それに真摯に取り組んできた彼女は、最後まで自分に厳しい姿勢です。本人がきっと一番辛く、苦渋の決心なのだと察すること出来ます。

 それに比べてなんと自分に甘いわたし。練習代わりと称して次々レースに参戦し、「今日は脚が走りたくないと言っているから。」などとジョグをサボること、多々。今週水曜日のペース走もペースがうまくつかめずわずか3キロ(=13分25秒)で中止。

 明日のレースも、ペースが維持できずどこかで関門に引っかかるおそれもあります。大阪城内28キロあたりの関門が危ないです。それでも明日は出走したいです、たくさんの輝いている女性ランナー、多くの沿道の人たちからきっと元気をもらえると思うからです。

 途中苦しいペースになりそうですが、「気持ちよさそうに走っていたね。」と終始、言ってもらえるような、そんな走りをしたいです。わたしにとっては10回目のエントリーとなる大阪国際女子マラソンですから。

 写真は、女子マラソンが近づくと大阪市内に掲げられる交通規制の看板。
これをいつものジョグコースで見かけるようになると、いよいよ近づいて来たな~と武者震いしてしまいます。


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日本で作るルーマニア料理・ママリガ

2007-01-25 | ルーマニアのご馳走
ルーマニア料理の付け合せの定番がこの「ママリガ」。とうもろこしの粉+水、を火にかけた鍋で練って作ります。

          

最初食べたときは「何これ??」となんともいえないお味だったのですが、家族のみんなが出来立てのママリガをおいしそうに食べているのを見て、なんとなくそんな気分になり一緒にいただいているうち、ママリガが好きになってしまいました。

ママリガの粉をホットケーキに混ぜて焼いても、食感が変りプチプチとしてわたしは好きです。

          

ママリガはルーの一般的な食べ物なので、袋入りのママリガ粉1キロ80円くらい。健康的な食材なのでぜひ日本に紹介しようと重たいけれども一袋持ち帰り、家族やランニング仲間に試食してもらいましたが・・・

「え~なにこれ、まどもわぜ~る、こんなの食べてるの~?」とみんなの顔がいっせいに同情の表情に。ランニング仲間はたいてい食いしん坊で、何でも食べる人が多いのですが、どうもルーマニア料理は勝手が違ったようです。

ひとりだけ、ベジタリアンの友人が「コーンミールのポレンタ」と理解してくれ、結構気に入って食べてくれました。確かにコーンミール。そして日本語訳のガイドブックにはポレンタ、と載っていました。タコスの皮って あれでできているそうです。

ベジタリアンの彼女はその後、通販で購入されている豆料理キットにコーンミールが入っていたそうで、ベジタコスに挑戦するとのことです。次の里帰りの折には彼女のためにママリガ一袋ですね~!

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アテネ五輪銅メダリスト事故死

2007-01-22 | ルーマニア・ランニング事情
 悲しいニュースが届きました。
 ルーマニアの陸上選手で、アテネオリンピック女子1500mのブロンズメダリスト、マリア・チオンカン選手が、ブルガリア国内で自動車事故死されました。現地時間は1月21日、ギリシャでの合宿より戻る途中の出来事で即死だったそうです。

 事故は痛ましいです、スポーツ選手に限らず、事故はあらゆるわたしたちの身のまわりで起こりうるものです。
 マリア・Cioncan選手のご冥福をお祈りいたします。(合掌)
 
 写真はブカレスト・ヘラストロウ公園の近くにあるルーマニア陸上競技基金会館の1階ホール。オリンピックや世界選手権で活躍された選手のパネルが展示されているコーナー。 

とどけ、ルーマニアへblogランキングはじめました。


天保山登山

2007-01-22 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
 
 きょうお誕生日を迎える友人と、天保山に登ってきました!日本一低い山天保山は標高4.53m、近くを通る阪神高速の橋げたよりもずっと低いお山です。でもちゃんと2等三角点が設置されています。というわけで天保山公園散策、天保山マーケットプレイスでバースディ・ランチです。

                  

 海遊館や地上112mの観覧車のあるこのあたり、大阪市営定期観光バス「にじ号」の観光名所にもなっているのですが、ず~っと以前海遊館オープン直後に訪れただけでその後足を運ぶことはありませんでした。その後天保山マーケットプレイス内に大阪の昭和40年前後の下町を再現した「なにわ食いしんぼ横丁」が出来たり、と集客を図っています。

          

 月曜日だったため、ゆったり出来る程度の人出、なかなか大阪の観光スポットを廻る機会もないので、半日観光を兼ねて友人とおしゃべりしてきました。忍者屋敷が出来ていたり、ハローキティのショップには大阪グッズ満載、早速写真に撮って「大阪観光案内」としてルーマニアに直送です!

大阪国際女子マラソンのポスター贈られる

2007-01-21 | 日本でランニング
 今年もいただきました、武庫川スポーツクラブの会長様より大阪国際女子マラソンのポスターです。いちばん大判のポスターにわたしの名前も刷り込んでくださいました。

 今年で10回目となる大阪女子、この長い間ずっと応援してくださる人たちに本当に感謝しています。そしてこの節目に、嫁ぎ先より帰省してきて出走できることも感謝しています。

 写真は贈られたポスター、早速我が家の事務所のガラス扉に張り出しました。
(走ることが好きなわたし、各地のマラソン大会に参加してこのブログを続ける限り、ブログ発信者の個人情報は簡単に検索できてしまいますね~)

高槻シティ国際ハーフマラソン

2007-01-21 | 日本でランニング
 10キロの部に参加してきました。3度目の参加で、一昨年39分ひと桁、昨年39分43秒、今年41分16秒、と確実に「寄る年波」?!?

 40歳以上の部にエントリーしていますが、我が母親ですら、「40歳も半ばを超えて、転がり落ちる一方でしょ。」と娘であるわたしには期待していないようです。もう歳なのに無理をして欲しくない、と言う母心のようです。
 
 でも、今年のわたしは違います。走っていてとても爽快なのです。一緒にスタートしたポカリちゃん、「とっても気持ちよさそうに走っていましたね、す~っと走っていた。」と言ってくれました。「41分16秒?それってペース走でしょ。」と言ってくれる友人もいますが、なんのなんの、一生懸命走りました。

 確かに脚は動きます、軽く気持ちよく走れます。でも、以前ほどの速度では走っていないようです。これが今の自然体なのかな、と思います。

 きょうの高槻シティは、薄曇でしたが寒さは感じず。今年は本当に暖冬です。このまま今週末、大阪国際女子マラソンまで、寒波の到来がないことを祈ります。

 午前中開催の大阪市民ハーフも、大阪女子マラソンも、参加する皆さん、応援してくださる皆さんの、いい日になりますように。