ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2013年11月号目次

2013-11-30 | 目次


A table of content:
2013-11-01
2013-11-02
2013-11-03
2013-11-04
2013-11-05
2013-11-06
2013-11-07
2013-11-08
2013-11-09
2013-11-10
2013-11-11
2013-11-12
2013-11-13
2013-11-14
2013-11-15
2013-11-16
2013-11-17
2013-11-18
2013-11-19
2013-11-20 来週から氷点下突入
2013-11-21 ブラックフライデーはいつ?
2013-11-22 鐘の舌、時計の舌
2013-11-23 千葉駅伝、ルーマニアチームを応援してね
2013-11-24 雪が来る
2013-11-25
2013-11-26
2013-11-27 11月の雪
2013-11-28 もうすぐナショナルデー
2013-11-29 青果市場のブラックフライデー
2013-11-30 2013年11月号目次

 
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青果市場のブラックフライデー

2013-11-29 | ルーマニア・ブカレストの日常

 

たしかに「ブラックフライデー」と読めます、これはルーマニア語表記ではなく、英語の発音に倣って書き表そうとした青果商人の苦肉の策。こんなところでもブラックフライデーのセール。いろいろ物入りなクリスマスシーズンに、何とかして売り上げをあげたいのはどこでも、誰でも。
 
ルーマニアにはもともとブラックフライデーはありません。感謝祭(サンクス・ギビングデー、または愛称でターキー・デー)の習慣を持つアメリカから、商戦アイデアだけを輸入。安売りをしても商店は黒字に転じることから。日本にこの商戦は上陸しているかな?
 
ルーマニアの前倒しブラックフライデーの記事はこちらから。

 
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もうすぐナショナルデー

2013-11-28 | ルーマニア・ブカレストの日常


今日も一日、冷蔵庫の中を歩いているような寒空。最高気温は1℃に届かなかったかも。「今年も寒いナショナルデーになるね」と~今ルーマニア人の頭にあるのは、12月1日の統一記念日。第1次世界大戦の戦勝のあと、オーストリア・ハンガリー帝国からトランシルバニア地方を奪回しほぼ今のルーマニアの国土となったのです。



バルカン半島の付け根に位置するルーマニアは、ダチア人が先住民、紀元前の古くからゴート族やタタール族が通過していき、はるかローマ帝国の影響も及び、その後国を失うこともありました。歴史が残っていない時代さえあるのです。
 


普段からルーマニア国旗の三色旗は街角のあちこちに見られるけれど、統一記念日のお祝いのために新聞スタンドでも大きな国旗を販売。たまたま今年の12月1日は日曜日と重なっているけれど、この日は祝日。多くの人が誇りをもって三色旗を掲げる日なのです。

お出かけ情報:
午前中いっぱいかけて、凱旋門を中心にパレードが行われます。総予算100万ユーロとか!
2年前からは同じ日にマラソン大会が出来たので、マラソン大会に参加する限りパレードを見に行く時間は無いけれど、3年前のパレードの様子はこちらから。氷雨が凍りつくような寒い日でした。

通行止め・市バスのルート変更に注意:
パレード開催に伴い、その付近は早朝より全面通行止め。市バスも運休になったりルート変更になります。12月の第一日曜といえば全世界統一の『日本語能力試験』の日。ルーマニアでは首都ブカレストのみで受験できるので、地方からも日本語学習者が集まってきます。試験開始時間までに余裕をもって会場に到着できるよう、交通機関の下調べを。

次の日曜もマラソン大会♪:


ルーマニアでも今、マラソンブーム。12月1日は「ルーマニア国家統一記念マラソン大会」、ブカレスト3区のチタン公園で開催。今年で第3回目。湖の周りの遊歩道は1周3140m、これに105mの折り返し部分を付け足して13周します。
 
先の「1000 de Balkan」(412kmを7日間で走破)で、前頚骨筋に続く足首の上の腱をひどく痛めてしまい、腫れ上がって歩くこともままならなかった最初の1週間を大人しくすごし、10日後に腱と前頚骨筋を伸ばす形になる正座が出来るようになり、もともと痛めていた腰をかばいながらボツボツ走り始めています。

 
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11月の積雪

2013-11-27 | ルーマニア・ブカレストの日常


今日の道行く人たちの挨拶は「雪、降りましたね。」~半月以上前から、雪予想が出ていました。11月に雪が降るの?と人々は半信半疑だったのですが、珍しいことではないらしい。ワタクシ、マドモワゼルがルーマニアに来て以来のことだけれど。
 
昨日の朝、家を出るころからぽつぽつと降り始めた雨は、午後から霙混じりに変わり、日没までに雪になりました。とうとうと降る感じではなかったので、積もるかなぁと夜になってから何度も窓を開けて外を見ていると、ほんとうに積もり始めたのです。
 


銀世界で明けた朝、幸いにして午前中に出かける用事は無かったので、ブロックハウスの4階(日本式にいうと5階)の窓から何度も外を眺めては「雪、降り止まない=」

天気予報によると今回の雪はルーマニア南部に発達した低気圧によるもの。「cod garben」(=黄色の警戒警報)は南部のみ。山間部ではもちろん雪になっているけれど、カルパチア山脈の向こう側のクルージュナポカなどには降っていないのです。
 


ブカレストの「cod garben」は午後2時ごろまで、確かに予報どおり小止みになりましたが、夜まで雪が舞っていました。今年の冬はいつもにまして厳冬になる、と。これも長期予報。

 
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雪が来る

2013-11-24 | ルーマニア・ブカレストの日常


今週一週間、ずっと曇り空が続いていたけれど、気温は13~14℃位まで上がり、朝方に着込んで出かけるダウンのコートを日中は小脇に抱えて歩いたりしていました。

でも、今日、近所の子供がニコニコ顔で「明日の晩から雪が降るよ。」と。週明けから寒くなる予報だけれど、小さな子供も親から聞かされていて警戒警報。いや、子供にとってはそり遊びが出来たりするので、歩きにくさは何のその、雪の白さが楽しみなのです。
 
いつもブロックハウスの前の小さな公園で遊んでいて、わたしを見かけると「サル・ムナ(=女性に対する挨拶)」と近づいてくるおちびちゃん。小学校2年のお姉さんも一緒。

今日の私は薄手の手袋をしていたけれど、子供たちは素手。「冷たくないの?」と話しかけると、「こんなにあったかいよ。」と、わたしの手をさすってくれたりします。
 
もう一度最新の天気予報を調べてみると、どうやら水曜日あたりから雪が降るらしい。S-ar putea sa vina, asa s-a anuntat.

今晩のブカレストは雨。
(一番上の写真は、昨年の12月にそのシーズン初めて雪が降ったときのもの。初雪がしっかり積もりました、記事はこちらから)

 
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千葉駅伝、ルーマニアチームを応援してね

2013-11-23 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
ルーマニアチームから、男子の最長区間を走る二人をご紹介。



少し以前の写真から(2009年の世代間交流マラソン大会@ヘラストロウ公園)~ワタクシ、マドモワゼルの向かって右側のブルーの男の子、ニコラエ・ソアレくん、なんとも美少年。このころからブカレストの各大会で優勝をかっさらって速かったけれど、この後急成長、ハーフマラソンのジュニア記録を塗り替えました(1:04:23)(ほかに、10000m29:41:25)。3年連続の千葉駅伝参加、3区を走ります。
 
5区を走るのは、マラソンランナーのマリウス。マラソンといえばルーマニアの女子選手の活躍は、リディア・シモン、コンスタンティナ・ディツァと名前が挙がるけれど、男子選手は世界の舞台には遠かったです。そして26年ぶりに世界の舞台に参戦したのがこのマリウス、テグ(2011)での世界選手権の13位(2:15:32)はルーマニア男子マラソンから見れば久々の快挙。引き続きロンドン五輪にも参加。PBは2:13:33。
 


写真は昨年12月のバネッサ・トレイルランより。気さくに誰とでも話してくれ、お茶目な風貌で人気を集めていました。世界各地でのレースから持ち帰った記念品をお楽しみ抽選会の商品に寄付してくれて、盛り上がったりました♪
 


女子選手では、マラソンランナーのダニエラ選手。写真は2008ベルリンマラソンのときに出会った彼女。わたしは当時あまりルーマニア語は話せなかったけれど、ルーマニア人のラン友たちと一緒だったしダニエラ選手は英語も堪能。気軽に応じていただいた記念撮影。
 


レースでの彼女は5位入賞、マラソンを走った後のパーティ&表彰式にハイヒールで登場~とてもかっこ良くて歓声が上がっていました。このレースではハイレが人類史上初めてマラソン2時間4分を切り、話題を集めた高速マラソン。後ろのスクリーンはそれを称えているもの。
 
男女混合で争う「2013国際千葉駅伝」は23日午後1時よりテレビ中継。ルーマニア選手をぜひ応援してくださいね。

 
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鐘の舌、時計の舌

2013-11-23 | ルーマニア語・いろいろ


日々の中で見知ったルーマニア語シリーズ、面白いと思ったフレーズ。
 
ルーマニア語では時計の針のことを「時計の腕(braţe de ceas)」と表現します。腕時計の針は、「時計の舌(limbi de ceas)」と表記。limbaは「言語」という意味で使われることが多いけれど、「舌」という意味もあります。時計の針は2本あるから、複数形になってlimbi。
 
え?二枚舌?~これは日本語との混同。誰がこんな表現を考え付くのか、言語って面白いな。
 
興味深くなって日本語で「舌」を調べてみると、「鐘の舌」という表現に出会いました。今まで知らなかった言い表し方。これは、鐘の中にぶら下がっている、金属製または陶器製または木製のもの。これがお碗を伏せたような形の鐘にぶつかって、音が出ます。確かにそのものの存在は知っていたけれど、なんと言う名称か知りませんでした。
 
ルーマニア語でもうひとつ面白いな、と思ったのは、「ドアの鍵穴」をあらわす名称。ルーマニア語では「ドアの蛙(broasca de uşa)」。鍵穴の中を覗きたくなります~もしかして蛙がいるの?鍵を差し込んで廻すと、その蛙がひっくり返ってドアが開くの??~これまた日本語との混同。 
 
言語によりその表現方法は無限大。なんと豊かなインスピレーションの世界。


wikipediaで見つけた鐘の舌
サイトはこちらから。以下は転記。

鐘(かね)は、音を出す道具のひとつ。金属製のお椀型の外身、それにぶつからせて音を生じさせる部品との2つの物体からなる。釣鐘。世界中で宗教施設や町の高い建物に設置され、音で人々に時刻やさまざまな合図を伝えるのに用いられてきた。

鐘には二つのタイプがある。どちらも建造物に吊るして用いる。

ひとつは、金属製でお椀型を逆さにした形状の外身を持ち、その内側に金属や木でできた「舌」(ぜつ)をぶら下げているもの。舌を人間が動かし、これが外身にぶつかることで音を出す。一般に、西洋の教会にみられる鐘や、西洋式の軍艦の合図に用いられる鐘はこのタイプである。近代以降は機械仕掛けにして大がかりに外身ごと動かすことにより舌を動かして音を鳴らすことも行われる。

いまひとつは、金属製でお椀型を逆さにした形状の外身を持ち、その外側に「撞木」(しゅもく)と呼ばれる叩き棒を備えておくもの。撞木を人間が動かし、これが外身にぶつかることで音を出す。一般に、東洋の寺社の梵鐘や日本の半鐘はこのタイプである。

他に、鐘に類似した特殊なものとしては、楽器として用いられるハンドベルがある。握りこぶし大の鐘に柄がついており、柄を手にとって外身ごと振ることで針金の先についた舌を動かし、音を鳴らす。

基本的に、鐘は人間が舌や撞木を動かして音を生じさせるものである。鐘の場合、舌や撞木は人間が触れることができ、紐やワイヤーで鐘あるいは鐘の置かれた建造物とつながれている。

人間が外身を動かして音を生じさせる道具としては、鈴がある。鈴の場合は鐘とは異なり、中の玉は外身にくるまれており人間が触れることはできず、外身とも何処ともつながれてはいない。

 
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ブラック・フライデーはいつ?

2013-11-21 | ルーマニア・ブカレストの日常


街頭で見かけた「ブラック・フライデー」の広告。22日?29日?~どちらの金曜日?とにかくその日から、値下げ合戦が始まるらしい@ルーマニア。
 


そもそも「ブラック・フライデー」とは、アメリカの習慣。11月第4木曜のThanksgiving Day(サンクスギビング・デー、感謝祭)に由来するもの。もう一度書きますが、本来、サンクス・ギビング=感謝祭は11月の第四木曜日、アメリカではその日は祝日で殆どの店は閉まるそうです。

もともとは宗教的な行事のはずですが、いまや、ターキー・デーとの愛称のごとく家族、友達集まってのお食事会。この感謝祭の日にアメリカ全土で食べられる七面鳥の数、さていかほどに??。とにもかくにも、本来は宗教的に大事な日、家族が集まるべき大切な日なのです。
 
この感謝祭の翌日からクリスマスセール(クリスマス商戦)、いっきに開始。アメリカでは七面鳥を食べ終わったら、夜中からお買いもの行く人が多いそうで。台数制限セールに駆けつけるのは、どこでも同じかな~。従業員さんにとっては、営業時間延長なぞは感謝祭の「Thanks」なぞ、どこへやら。。
 
ルーマニアでは商魂たくましく、今週金曜日からブラックフライデーセールとして11月いっぱい値下げするところも多いです。とにもかくにもクリスマス商戦には間違い無し、というわけで、クリスマスもあっという間にやってくるのです。

そう、冬将軍もそこまでやって来ています。
 


この日のブカレスト、朝から深い霧でした。いつもならこの位置から交差点の向こうにやって来るトラムがはっきり見えるはずなのに、霧がかかっていて先は見えません。
 
トラムの駅で待っていても、やって来るトラムが見えないから致し方なし。・・・・ルーマニアの経済情勢もこのような霧の中。

 
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来週から氷点下突入

2013-11-20 | ルーマニア・ブカレストの日常


バルカンチャレンジで無理をして、すっかり足を痛めてしまい、必要最小限しか外出していないけれど、寒くなってきました。
朝8時すぎに出かけるときは、気温5度に達していなかったり。

こうやってだんだん真冬に近づいていくのですが、3日に一度くらいチェックしている天気予報を、今日ばかりは凝視。来週から文字通り“魔冬”に突入==。

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またまたご無沙汰してしまいました。
BKチャレンジは、7日間で412キロの道のり、ゴールにたどり着いたけれど無事ではありませんでした。
途中から足を痛めてしまって苦戦したけれど、それでも楽しかったです。レポートは必ずまとめます=♪

 
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