ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2015年10月号目次

2015-10-31 | 目次
A table of content:

2015-10-01
2015-10-02
2015-10-03
2015-10-04
2015-10-05
2015-10-06
2015-10-07
2015-10-08
2015-10-09
2015-10-10
2015-10-11
2015-10-12 マラソンエイドで出されるもっともユニークなもの
2015-10-13 結核病棟訪問ボランティア、その1
2015-10-14
2015-10-15
2015-10-16
2015-10-17
2015-10-18
2015-10-19
2015-10-20
2015-10-21 結核病棟訪問ボランティア、その2
2015-10-22
2015-10-23
2015-10-24
2015-10-25
2015-10-26 結核病棟訪問ボランティア、その3
2015-10-27
2015-10-28
2015-10-29
2015-10-30 チャリティーアンバサダー in ルーマニア
2015-10-31 2015年10月号目次


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チャリティーアンバサダー in ルーマニア

2015-10-30 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


10月の最後の土曜日、バルカンチャレンジの往路自転車部門がスタートしました。4日間で国境を超えブルガリアの山岳地帯を駆け抜け、640キロを走破しソフィアに到着。



私は、4日後にソフィアにて合流、5日目からのラン部門7日間で412キロを走ります。



これは参加者一人ひとりがチャリティーアンバサダーとなり、寄付を募りながら走るもの。下記のリンクプロフィールは日本語です。日本からのご協力、大歓迎!ぜひどうぞよろしくお願いいたします。

http://1000balkan.com/en/challengers/view?hash=614a8465688d769c4fdb4fa402d659badd6ab76d




写真は、朝の5時起きで掛けつけたスタート、寝ぼけまなこでメかんち。



ブルガリアから参加のバイカーは、娘さんが日本語を勉強中とのこと、ソフィアで待ってくれています。


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結核病棟訪問ボランティア、その3

2015-10-26 | ルーマニア・わたしの日常


結核病棟訪問のボランティア、穏やかな気候のときは、内庭でレクリエーションをします。



かつては荒れ放題だった中庭、Asociatia Faborisa の援助で、見違えるように整備されました。10月半ばにいったんぐっと寒くなったけれど、下旬になって過ごしやすい気候になりました。



今の時期にしては、穏やか過ぎるけれど・・・・初雪が舞うのももうすぐのはず。



その後、10月の最終日曜から冬時間に突入(日本との時差はマイナス7時間)、朝が早く明けるのはいいけれど、日没も早くなりました。



私たちの訪問は、16時半~18時、夕食時間まで。戸外での活動はもう出来ないかな。




Summary in English:
Volunteer for children with TB. When we have nice climate, we have recreation in the yard. Their garden has been renovated beautifully by Asociatia Foborisa.




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結核病棟訪問ボランティア、その2

2015-10-21 | ルーマニア・わたしの日常


結核病棟のボランティア、訪問レクリエーションだけではなく、一番大きな課題が、病棟の改修です。政府や市の予算が十分ではなく、子供たちは汚いトイレや雨漏りのする劣悪な環境で病床にいます。この建物を少しずつ改修していくのが、ボランティア組織「Asociatia Faborisa」の取り組みのひとつです。



こういった内情は、医療事情が充実している日本にいると見えない現実。日本から考えると信じられない現象ですが、これがルーマニアの首都の結核病棟です。



さらに、学齢期の子供たちがたくさん長期入院しているにもかかわらず、勉強の時間はなし。教師が来て教育する、と言うシステムがありません。
就学前の子供たちのためには、かろうじて幼稚園クラスのようなレクリエーションがあります。



ボランティア組織「Asociatia Faborisa」の取り組みは、3本柱。
1)適切な治療
2)施設の改修
3)教育



Leaking from the walls after repair. There is a problem with the roof.
補修後の壁から雨漏り。屋根に問題があります。



Repair of the roof is required the most budget.
屋根の補修は一番予算が必要です。



Toilet after repair. Beautiful and fashionable like as hotels'.
補修後のトイレ。ホテルのようにきれいでお洒落。



Darkened walls repaired very clear.
暗かった壁もきれいに補修。


Summary in English:
Volunteer of tuberculosis hospital is not just visit for recreation, major challenge is the renovation of the ward. Because there are not sufficient budget from the government and the mayor, the children stay in a poor environment, for example dirty toilets and leaking. Going to repair this building little by little, it is one of the efforts of the volunteer organization "Asociatia Faborisa".

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結核病棟訪問ボランティア、その1

2015-10-13 | ルーマニア・わたしの日常


結核病院に長期入院中の子供たちを訪問するボランティアを始めました。多くの大人たちが、「ヒロコは上手にルーマニア語を話す。」と言ってくれるけれど、子どもたちとふれあうにはもっと心に響く声かけが必要。私にとってまだまだ難しい。



しかしながら、私の名前はとても発音しやすく、覚えやすいみたいで、子供たちでもすぐに覚えてくれます。これは有り難い==♪



入院しているのは、赤ちゃんから18歳までの子供たち。孤児院から移ってくる両親のいない子供もいます。



カード作りや折り紙に取り組むことによって子供たちが病気のことをしばし忘れて楽しい時間が過ごせるように、と、週に2~3回の訪問をしています。



活動しているのは、ボランティア組織「Asociatia Faborisa」。




Summary in English:
I began to work as a volunteer for the children in long-term hospitalization in tuberculosis hospital in Ferentari zone.
Recently many friends say "Hiroko speaks Romanian well.", but my Romanian is not enough for children...in order to interact with them, I need more heart-warming words.


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マラソンエイドで出されるもっともユニークなもの

2015-10-12 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ロードのフルマラソンなら、エイドにある水とポケットに忍ばせたエナジージェルでほぼ走り切ることが出来ますが、長丁場のトレイルとなると、途中で何かしら補給しながら走ることになります。ゴール予想が5時間以上となると、ジェル以上になにか胃袋に留まりつつ(=食べた感じの信号を脳が欲しているから)、消化のよいエナジーバーの類が必要。
 


フルマラソンでも4時間以上かかりそうになると、なにか食べたくなります。体調の良くないフルマラソンのときは、たとえば脚がつぶれた上に腹ペコでは到底ゴールにたどり着けそうに無いので、前もってエナジーバーなどもポケットに詰め込みます。
 
夏場のものすごく暑くて乾燥していたときの大会(in Romania)で、コーラがとても美味しかったことがあるけれど、それは冷えていたから。さらにずっと以前は、炭酸抜き(=蓋をしたままシェイクして炭酸を飛ばす)のコーラをスペシャルドリンクに採用していたこともあったけれど、今ではコーラ自体をほとんど飲まなくなりました。
 


エイドにチーズが出るルーマニアの大会を何度か走って、そのとき自分の体が一番欲しているのがチーズだったみたいで、一番食指が動きました。



この写真のときもそう。エナジーバーとかチョコとかバナナとかオレンジとかよりも、私はチーズに手が伸びました。と言うことは、正直に胃袋が欲していると言うこと、身体が受け付けると言うことかな。

7日間で412キロ(=昨年のバルカンチャレンジ)を走ったとき、後半の3日間ぐらいは、脚がつぶれたことから意気消沈、食欲も無くなり、固形物を受け入れられなくなりましたが、走るためにはエネルギーが必要。どうしても完走したい、と思ったとき、チーズをほおばっていました。



走れるスピード(~これは以前に比べてずっと遅くなっています)も変わってきたし、走れる距離(~以前より、レースで走れる距離が伸びているのが面白い!)も変わってきました、そんななかで胃袋と自然に向き合えるのは、これまで走ってきた中で自分の体調が判っているから。走っているがゆえに、自分の身体が今どんな状態なのか、よく判ります。
 
ちなみに、ルーマニアのトレイルの大会で、エイドで出されるもっともユニークなもの~それは豚の脂身。「スロニナ」と言ってルーマニアでは一般的に食されるもので即エネルギーになりそうですが、胃袋にもたれないの?~大丈夫、ルーマニア人達はそれを食べ慣れています。エイドでスロニナまで用意しているトレイルの大会、「これは良かった!」とランナー達に大好評。いや、私の胃袋は受け付けませんが・・・・。


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