ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2012年8月号目次

2012-08-31 | 目次

A table of content:
2012-08-01 そこのけ、そこのけ、バカンス客が通る
2012-08-02 ルーマニア女子体操、メダリストの系譜
2012-08-03 夕涼みにくつろげる公園
2012-08-04 ナイトラン・ブカレスト、ボルトに挑戦100m+10K
2012-08-05 ミエクラチュック・スーパーマラソン46キロ
2012-08-06 『ここを通さないぞ、マラソン』大会
2012-08-07 気温42℃の避難所
2012-08-08
2012-08-09
2012-08-10
2012-08-11 ブカレストロケ、無事終了
2012-08-12 雨の日曜日、サルバトアレ
2012-08-13
2012-08-14 値上げは事後通告
2012-08-15 聖マリアの祝祭日
2012-08-16 レディ・ガガ、ブカレストコンサート
2012-08-17
2012-08-18 ファガラシ・ハーフマラソン
2012-08-19
2012-08-20 午前6時過ぎの朝焼け
2012-08-21
2012-08-22
2012-08-23
2012-08-24 防ぐことが出来なかったのか~日本人女子大生暴行殺害事件
2012-08-25 安全にタクシーを利用する方法
2012-08-26 8月最後の日曜日
2012-08-27 空港バスは24時間ノンストップ
2012-08-28 真夏の夜の夢、羊を数えよう
2012-08-29 ルーマニアの国道でルーマニア人がすること
2012-08-30
2012-08-31 2012年8月号目次

  
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ルーマニアの国道でルーマニア人がすること

2012-08-29 | ルーマニア&あちこちで・びっくり

 
驚くことなかれ、これはルーマニアの幹線道路。ハリギタ地方からフォクシャニに抜ける主要道路。とはいえ未舗装部分、多し。
 


舗装があっても、このとおり荒れ放題。荒れ荒れ。
 


・・の、荒れ荒れ。 



まだまだ続く、荒れ荒れ。

当然ながら、運悪く深くて大きな穴に落ち込めば、車輪はスリップして、穴から抜け出せなくなります。
「ヒロコは乗っていていいから。」と、ドライバーの一言がある前に、同乗の男性3名全員が車から降りていました。車体を軽くして、後ろから押すのです。当然、私も車の外へ。はい、みんな、両手でしっかり押して==。
 


うまく穴ぼこから抜け出した車を追う同乗者たち。 



アドベンチャラスな道路で、乗っている私たちは結構面白がったりしていたけれど、ドライバーは超お疲れ。こんなことが2度ほどあり、トランクを開けて小休止、ブレイク&エコ・トイレのお時間。
 
後日、ルーマニア人の友人にこの話(=みんな実にすばやく車から降りて押し始めた)をすると、「ヒロコさんも、押しましたか?ルーマニア人は皆、車を押した経験がある、車を押せばあなたもルーマニア人になれます!」
 
みんな、どんな状況にも慣れています。私もちゃんと車を押せるよう、脚力ばかりではなく腕力も鍛えておこう==!?!



風景は美しい、ルーマニアの田舎。


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真夏の夜の夢、羊を数えよう

2012-08-28 | お出かけ先のナイススポット

 
これはルーマニアのナショナルロード、つまり国道。地方都市間をつなぐ主要道路。牛が真っ向から歩いてきても、驚いてはいけません、ごくありふれた遭遇。
 


我が物顔で道路の真ん中を歩いてくる牛たち、ドライバーも心得ていてクラクションなど鳴らしません。ごくゆっくり徐行運転、牛のスピードにあわせて車を動かし、牛が通りすぎるのをやり過ごします。かなり自由に歩いてくる牛たち。牛飼いはどこにいるのかな。
 


時として羊の行列にも出会います。この子達はお行儀よく、道路の端を整列行進。
 


ちゃんと羊飼い(=チョバーヌ)がついています。
 


そしてこんなに美しい風景を見せてくれるのがルーマニアの田舎。
 


文字通り、羊の大群。羊が一匹、羊が二匹・・・。眠れない夜に羊を数えたりするものだけれど、これだけ数が多ければ、すぐに眠気がやって来そう。
 


このたくさんの羊たちを一人で追っているチョバーヌ。
 


この風景は、ルーマニア人も車を止めて写真に収めていました。
真夏の夜の夢、羊を数えよう~。



ハリギタ県からコバスナ県を通る国道にて。




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空港バスは24時間ノンストップ

2012-08-27 | ルーマニア・ブカレストの日常


ルーマニアの首都ブカレストから深夜・早朝発着便を利用する旅行者へ明報♪~市内とヘンリーコアンダ空港(通称オトペニ空港)をむすぶ空港バスが、深夜から早朝も運行しています。つまり、24時間ノンストップ。市内発着点である統一広場(783番)、またはノルド駅(780番)まで行けば、早朝・深夜でも40~50分間隔にはなるけれど、公共の交通機関で空港まで行くことができます。
 
これは今年からのサービス。やってくれるではありませんか、ブカレストの市内バス。

私自身、9月の第2週末、フランス・メドックマラソンのため、ブカレストからパリへ飛行機を利用します。オトペニ空港から朝7時半の便。昨年までのタイムスケジュールによると、空港バスの始発は朝の6時。道が空いていても空港まで30~40分かかることから、「この始発時刻では、公共の交通機関を利用していたのでは、チェックインに間に合わない。タクシーを家まで呼ぶしかないか??」と、あきらめていたのです。
 
が、念のため、時刻表を確認すべく、バスの始発である統一広場駅まで出向いたところ、今年からノンストップ営業をしていることを発見。3月下旬に、バネッサ空港発着の格安航空便がすべてオトペニ空港(略号OTP、正式名称ヘンリーコアンダ空港)に統合されてから、オトペニへの利便性が高まりました。
 
フランスからの帰国便も、23時30分到着。これも従来ならば、空港からタクシーを利用しなければ市内まで戻って来れない時間帯。タクシーならば市内中心部まで50レイ以上はかかるところ。

でも、なんといってもブカレストの空港バスは24時間ノンストップ、統一広場駅までバスで帰ってきて、そこからタクシーに乗ればいいのです。かなりのエコノミーセイバー、ブカレストでタクシーを安全に利用する方法は、こちらから。


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8月最後の日曜日

2012-08-26 | ルーマニア・ブカレストの日常


この日も熱波がどっかりとブカレストを覆い、日中はものすごい暑さ。誰しもが不必要な外出を控え、友人との約束も夕方以降に先送り。それにしても、強烈な熱に包まれています。
 


上の寒暖計をごらんあれ、夕方6時過ぎだというのに、42℃を表示しています。たしかにその時計はは西陽をもろに受ける場所にあり(統一広場から一本南の大通りにある寒暖計)、それにしてもこの気温。
 


車はそれなりに走っているけれど、さすがに歩いている人は少ないです。西陽を背に、遠く国民の館を望む統一大通り。週明けには雨が降って、気候が変わるというけれど、30℃を越す暑さは10月まで続くと予想されています。
 


たしかに地球温暖化、ルーマニアにやって来た5~6年前は、8月も半ばとなれば秋の気配が漂い、下旬になれば山のほうで初雪の便りがあったというのに、最近ではそんなニュースは聞かなくなりました。逆に、9~10月の最高気温を更新中。冬にははるか氷点下になり、どっさりと雪が降るのにね。




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安全にタクシーを利用する方法

2012-08-25 | ルーマニア・ブカレストの日常
ルーマニアでもっとも安全にタクシーを利用する方法は、タクシー会社に電話して車を回してもらうことです。ホテルなどでは、コンシェルジェかフロントに依頼して、呼んでもらいましょう。レストランでも、頼めば気軽に呼んでくれます。タクシー会社を通じてやってきたタクシーは、悪さをしません。
 
参考までに、私がよく利用するタクシー会社の電話番号は下記。昼間なら、市内で呼ぶと10分もかからずにやってきます。それくらいタクシーの数は多いです。

レオーネ社(Taxi Leone):0219425
ノルド社 (Taxi Nord):0219497
(021はブカレストの固定電話の市外局番、それに続けて局番無しの4桁でつながります)
 
公園などの屋外での観光スポットから呼ぶ場合はどうすれば?~短期滞在の旅行者で、「携帯電話を持っていないし・・・。」と言う場合は、手近なルーマニア人に声をかけて頼んでみるのもひとつの方法。タクシー会社の番号を自分で持っている人もいるし、私が上に挙げた番号を控えていって、「私は日本人観光客です。ここに電話してタクシーを呼ぶのを助けてください。」とお願いすれば、一人目がだめでも二人目、三人目の人が必ず助けてくれます。
 
「日本人です。」と名乗るのが、一大ポイント。日本ではあまり知られていませんが、ルーマニアはちょっとした親日国。日本という国に興味を持ち、尊敬してくれる人が多いのです。日本人だとわかると、とてもていねいに接してくれます。ただし、オーバーカインド(=親切すぎる人)には気をつけて・・・やたらと疑いたくないけれど、何かあるかも??。見極めは自分自身で。
 
街頭で電話をかけることで、私も助けてもらったことがあります。友人宅を一人で訪問することになったとき、ブロックハウス(=集合住宅)の前まで来たけれど、部屋番号がわかりません。そのとき、まだ携帯電話を持っていなくて、公衆電話から友人に電話をしようと、電話ボックスを探していました。

たまたま友人宅の斜め前が、ヒペリオン大学。大学構内には、きっと電話はあるだろう、と入り込んでいくと・・・、
「ちょっと待って、あなたは日本人なの?この大学に、日本語が出来る人がいるから。」と、日本語学科の友人のところまで連れて行ってくれて、日本語を話す彼女が、気軽に携帯電話を貸してくれました。
 
タクシーを呼ぶところから話が飛んでいってしまったけれど、ルーマニアではタクシー料金がかなりお安く設定されています。ルーマニア人もとてもよく利用しているし、タクシーの台数も多いです。使う方法さえ間違わなければ、とても便利に利用できます。
 


たとえばワタクシ、マドモワゼル、先日、公共の交通機関が終わってしまった時間帯に、ダウンタウンからひとりでタクシーに乗って帰宅。そんな時刻に一人でタクシーに乗るのは不安だったけれど、その時間まで一緒にいたルーマニア人女性が、『良さそうなタクシードライバー』を見極めて、客待ちタクシーを拾ってくれたのです。
 
その彼女の眼力は素晴らしかったです、私の出会ったのは実に気さくなタクシードライバー。「夜の仕事は大変ですね。」と話しかけると、「昼間は暑くて車も多い。夜のほうがずっと走りやすいよ。」と答えてくれたことから話がはずみ、最後には私のほうから「どこに住んでいますか?」と尋ねてしまいました。するとなんと我が家から目と鼻の先、車なら5分ほどのところ。

いやいや、彼の家を訪問するわけではないです~たとえば未明で、公共の交通機関が動いていない時に空港まで行かなければならないときなど、個人的に頼めたら良いな、と。それくらい好印象なドライバーに出会うこともあります。もちろん彼は、個人の電話番号を私に教えてくれました(=他意のない営業です)。
 
もう一度言うことができます、しかるべき注意を払って使う方法さえ間違わなければ、とても便利で日本のそれとは比べようもないほど安価な乗り物です、ブカレストのタクシー。


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防ぐことが出来なかったのか~日本人女子大生暴行殺害事件

2012-08-24 | ルーマニアの新聞記事より
わずか20歳で、期待に胸を躍らせて初めてその地を踏んだルーマニアで、到着後わずかのうちに命を奪われたこの事件。到着ロビーで声をかけてきた自称ポーターの男性と、なぜ一緒にタクシーに乗り込んだのでしょう。

ほんの少し下調べすれば、ブカレストの空港タクシーは外国人に対してぼったくりが多い、と、容易に情報を得られたはずなのに、そもそも空港からの移動に、なぜタクシーを選んだのでしょう。空港から夜行列車の発着駅、ノルド駅まで、空港バス(780番)一本でつながっているのに、その情報はなかったのでしょうか。
 
荷物が多くて大変なとき、ポーターに頼まなくても、一般人が気軽に手助けしてくれるのがルーマニア人の心優しいところ。私も何度も、道行く人にスーツケースを運んでもらっています(バスの乗り降りや階段などに限るけれど)~ぼったくりポーターか、通りかかりの親切な人か、見分けるのにそんなに眼力を要しません。たいていの場合、空港や駅などで手ぶらで近づいてくる輩はぼったくりポーター、手提げかばんやリュックサックなど、自分自身の荷物を持っている人は、通りかかりの旅行者。
 
NPO法人を通じて派遣されることになった日本語教師ボランティア。受け入れ先のNPO法人から、なぜ誰も迎えがないのでしょうか。ボランティアだから自費渡航、赴任先のクライオヴァはブカレストから電車で3時間。ここまで自分でたどり着くことになっていたらしいのです。

日没時刻近くのブカレスト到着で、初めてのルーマニアで、なぜ夜行列車での移動を選んだのでしょうか。到着日は落ち着いてブカレスト市内に宿泊することが予定になかったのでしょうか。夜行列車よりもブカレスト市内宿泊のほうが、安全だと思わなかったのでしょうか。夜行列車に乗ったとしても、翌朝、明るくなってからに到着するわけではありません、未明の2時か3時ごろのクライオヴァ到着。そんな時刻に地方都市に着いたとして、その先はどんな行動予定だったのでしょうか。世界的組織のNPO法人というけれど、ボランティアゆえにすべて個人に任されていた、ということなのでしょうか。
 
そして、警察はすぐに犯人を検挙。被害女性と一緒に乗り込んだタクシーの運転手が、犯人の顔を覚えていて、捜査に全面的に協力したといいます。26歳のその青年は、9日前にも70歳の女性を殺害していたと報道されました。過去にも13人もの女性を殺害した疑いで3度も逮捕されているにもかかわらず、十分に調べ上げることが出来ず、放免になっていたとのこと。司法はなぜこの青年を野放しにしていたのでしょうか。人を殺すことをなんとも思わない殺人鬼、婦女暴行を伴うような犯罪は繰り返し繰り返し行われるのが通常、性癖のある殺人鬼。襲い掛かる犯人に対して、女子大生はかなり激しく抵抗したことが明らかになっています。
 
犯人として逮捕された青年の実家の近所に住む人たちは、驚きを隠せません~「あの好青年が・・・。」、日曜日には教会に礼拝に行き、見栄えもよく物腰穏やかで周りの評判も良かったといいます。完全な二面性。最初は金品目当てだったと言います、激しい抵抗を受け殺害に至り、その後レイプに及んだとの自供。
 
ルーマニアのメディアでは、初めての土地で見知らぬ人とタクシーに乗り込んだ女子大生の不用意さ・無防備さばかりが取り上げられているけれど、繰り返し逮捕されている殺人鬼を野放しにしたルーマニアの司法も問われてもいいはず。ただのぼったくりポーターや、ぼったくりタクシーならば、たとえば空港から市内まで100ユーロくらい取られるらしい、もう少し怖くて身ぐるみはがれたとしても、命までは奪われないはず。
 
日本のメディアから叱責を受けている、「日本語を教えに行っているのに、なぜ誰も迎えにも来ないのか。」~ボランティアへの意識の違いは、これはもう致し方なし。日本でも『自己責任』という言葉が使われ始めているけれど、安全・平和慣れした島国・ニッポンでは、まだまだ行き届いているとは思えません。 
 
被害者と加害者に関しては、たとえばスリに財布をすられたとき、「スリにあってしまったのはバッド・ラック(=不運)なことだけれど、すられるようなスキを見せていた本人にも非がある。」と、ピシャリと言ってのけられるのがヨーロッパ流。(→関連記事はこちら「不注意がよびこむbad luck」から)
 
ただ、今回の事件だけはあまりにも被害者のバッド・ラック(=最初に声をかけてきた相手が殺人鬼)が大きすぎて、友人女性たちと語り合うとき、涙まで浮かべてその不運さを偲んでくれる人もいます。生前の屈託のない笑顔を見せる被害女性の顔写真が公開されているがゆえに、「なんて可愛らしい彼女なの、この女の子が・・・」と。
 
たしかに、異国で見知らぬ男性とタクシーに乗り込んだ女子大生の行動は無防備としか言いようがありません、それに輪をかけて、ボランティアへの意識の違い、そして殺人鬼を野放しにしていたルーマニアの司法、何重ものスパイラルがあの日あの時刻に、東欧の首都ブカレストで絡み合ってしまったのです。

残酷で悲しい事件となりました。彼女の笑顔はもう、天国でしか見られません、「ルーマニア、大好き」と言っていたという彼女、もう決してその言葉を聞くことは出来ないのです・・・・。

(ルーマニア・ブカレスト近郊で東京都の女子学生、益野友利香さん(20)が殺害された事件について、その後もルーマニア国内で、紛糾が続いています。詳報は追って。)
 

空港やノルド駅のタクシー:
ぼったくりが多い、と評判ですが、規制が厳しくなり、常に警備員や警察官が巡回していることもあって、無理やりタクシーに乗せられるようなことはありま私自身、どこから見てもアジア人で、ひと目見て標的にされるようで、必ず「タクシー?」と声をかけられますが、「NO!」と強く言うと、それ以上の客引きにはあいません。

3年ほど前に、ノルド駅でぼったくりポーターに出会いましたが、私自身も「NO!」と繰り返し言い、周りの人もそれを察して「あっちへ行け!」と制してくれました。

なお、タクシーに関しては、1キロ当たり1.29~1.49レイで運行しているタクシーと、3.5レイで運行しているタクシーがあります。双方、混在していて、ともに法にのっとっています。同じ距離を、基本料金3.5レイのタクシーに乗ってしまうと、「ぼったくりか?」と思われるほどの3倍近くの料金を請求されることになりますが、メーターがきちんと廻っている場合、それは合法。基本料金は、タクシーの車体に表示されていますので、確認してから乗りましょう。

次のエントリーで、私が実行している『安全にタクシーを利用する方法』をご紹介。


ご無沙汰していました:
気温42度のブカレストで、ばてていたわけではありません。週末ごとにロングランの大会が続いたり、ブカレストロケ取材協力の仕事をいただいたり、多用きわまっていました。ブログは続けて更新していきますのでまたどうぞお越しくださいませ。

  
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午前6時過ぎの朝焼け

2012-08-20 | ルーマニア・ブカレストの日常


夏至から2ヶ月も過ぎると、さすがに日が明けるのが遅くなってきました。午前6時過ぎの朝焼け。

日没時刻も、夜9時を廻っていた6月に比べて、最近では8時を過ぎると「暗くならないうちに家に帰ろう=」という感じ。それでも日本に比べるとまだまだ日没は遅いめ。日中は35℃近くまで気温が上がるけれど、もう8月も下旬、いつになったら涼しくなるのかなあ。

 
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ファガラシ・ハーフマラソン

2012-08-18 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
脚に羽が付いたかのように快走、21キロ。実に集中して、とても短く感じた1時間半あまり。事前のレース説明で、ランナー走路が車道と分離されておらず、分岐点の矢印を自分で見つけなければならないと説明があったことから、曲がり角の特徴を十分に聞き取れなかったワタクシ、マドモワゼル、これは前のランナーからはぐれては大変なことになる、と、しっかり前だけを見て走った結果♪それにしても脚は軽かった==♪♪
 
2週間前に3日間連続でレースを走り、しかもその距離、10キロ+46キロ+46キロ(すべて舗装路、トレイルにあらず)。もうこれ以上、走れない==というほど走った3日間。すぐにそのあと仕事が立て込んで5日間走らずにいたら、また走りたくなってきていたワタクシ、マドモワゼル。
 
今週末の予定は、このファガラシ・ハーフマラソン+46キロ、双方とも舗装路。3週間前のサン・ジョルジュのハーフマラソンでは後半完全につぶれ、脚が動かなくなり、その夜は久々の筋肉痛、寝苦しいほど。でも、今回は、ブカレストへの帰路250キロのミクロブース(小型乗り合いバス)の乗り継ぎでも、脚は疼かず、元気に帰ってきました。
 


ファガラシは中世の要塞のあるところ。



当時、ルーマニアを統一した英雄ミハイ武勇公(英語表記はMichel the Brave)の奥さま、スタンカ妃(Doamna Stanca)がこの地を好んだことから、スタンカ妃の胸像が街の中心にあります。
 
明日の46キロスーパーマラソンは、ミハイ武勇公の戦勝の記念碑のあるカルガレニをスタートして、ブカレストに戻ってくる46キロ。スタンカ妃像に出会った翌日に、夫であるミハイ武勇公の銅像の前からスタートするマラソンを走るなんて、ちょっとした歴史街道マラソンかな~。

ファガラシ・ハーフマラソン、写真帳:

スタート地点へ向かうバスに乗り込むため、朝の7時過ぎに市内中心部へ。


ちょっとレトロ、選手輸送バス。


驚くことなかれ、この内装。かなり古びているけれど、安全に動けばいいのです==。


どんなバスにも、必ずイコン(宗教画)が掲げられているのがルーマニア。


少しずつ山に近づきます。


村道をこれ以上進むと、バスが転回できなくなるため、ここで下車。


徒歩でスタート地点へ。向こうの山は、ファガラシ山系。


クルージュのラン友、ディヌウもやって来た。


受付はこんなかわい子ちゃんたち。


トイレは民家の木造トイレを拝借。
(それにしてもマイダーリン、なぜトイレに並んでいる私の写真なんて写すの?犬に吼えられているのが面白かったのかな?)


スタート地点にて、ダーリンと続きナンバー。


私は女子総合2位、年代別優勝。別の年代の2位入賞者と。


ダーリンも男子総合3位に入賞、ご機嫌さん(向かって左から1・2・3位)。


ファガラシ市にやってくる日本人は珍しいらしく、たくさんの人と記念写真に納まりました♪

 
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レディ・ガガ、ブカレストコンサート

2012-08-16 | ルーマニアの新聞記事より


前日にブカレスト入りしたときから、もう大変、追っかけファンにパパラッチ、それほどの超人気アーティストのレディ・ガガさん。ルーマニアでのコンサートも大盛況。わたしは会場を埋め尽くす人の波を、テレビのスポットニュースで見ていただけだけれど。

「日本にも、ガガは来るの?」~昨年の地震と津波のあと、福島の原発問題(radiation worries)で、多くの外国人アーティストが来日コンサートを見送ったなか、彼女はいち早く来日し、コンサートをしたことは印象に残っています。歌唱力やファッションセンス以上に、発信力のある人柄、きっとこれが多くの人気を得ている所以。
 
でも、こんなアンチ・ガガさんもいます、ジィジィさんです~(以下、ジジニュースを転載・一部ルーマニア語読みの発音と異なる固有名詞の発音表記があったので、ルーマニア語読みに変えています)
 
ルーマニアの億万長者、レディー・ガガを「悪魔」呼ばわりで大批判:
2012年8月13日 19時00分(Daily Mailより)
飛ぶ鳥落とす勢いの過激歌姫、レディー・ガガ。その奇抜ともとれる演出でコンサート開催国から難色を示されることも少なくない。そんなガガにルーマニアからブーイングと飛ばされている。

ガガのコンサートツアーに「絶対反対」と憤っているのはルーマニアの政治家兼経営者で、名門サッカークラブ、ステアウア・ブカレストのオーナーでもあるジィジィ(Gigi)・ベッカリ氏だ。

「あれはね、悪魔が取り憑いているんですよ。そのことに彼女も気づいていない。私は彼女をテレビ見たら唾を吐くね」と敵意をむき出しに。

その後もベッカリ氏のガガへの怒りコメントはおさまらない。
「絶対にキリストが勝つ!」
「ガガは悪魔信仰」
「いいですか、今この時が悪魔とキリストの戦いの瞬間なのです」

とこれは信仰心からなのか、単に彼女のようなタイプの歌手が嫌いなだけなのかはわからない。とにかく、要はベッカリ氏は「ガガの8月16日のコンサートを中止・禁止させるべき」ということが言いたいようだ。

このベカッリ氏、ルーマニアの大金持ち、政治家というツワモノ。本気を出したら本当に中止になってしまうかもしれない!ネットでは「彼が取り憑かれているのでは?」とのコメントが寄せられていたようだ。

 
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