ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2007年12月号目次

2007-12-31 | 目次


A table of contents:

2007-12-01今日は時差ぼけ
2007-12-02大仏マラソン&奈良観光 
2007-12-02奈良春日大仏マラソン
2007-12-04マリアンのお買物
2007-12-05「日本人ハ皆、親切。」
2007-12-07ターサーJAPAN限定モデル
2007-12-11姉妹で走る大阪国際女子マラソン
2007-12-14アテネマラソンを振り返って
2007-12-15 ランナーの大敵~野犬VS自転車
2007-12-17ブカレストに大雪
2007-12-18海外へクリスマスカード
2007-12-19教会に降り積もる雪
2007-12-20パソコン開腹手術
2007-12-20クリスマス前の子供たち
2007-12-21ルーマニアのトナカイ
2007-12-22PC復旧
2007-12-22クリスマスを迎えるブカレスト
2007-12-23バスでやって来るサンタクロース
2007-12-24ルーマニアからメリークリスマス
2007-12-27ALL IS FROZEN
2007-12-28封筒で贈る手紙
2007-12-29故障、年越し
2007-12-29「患者さんをひとりにしないこと」
2007-12-30今年最大の心残り
2007-12-31Revelion 2008


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Revelion 2008

2007-12-31 | ルーマニアを想うとき


ルーマニア生活も2年目。良いところも慣れない風習も、見たり聞いたりする日常。時には「なぜルーマニアではこんなことが起こるの?」と、ことの理不尽さにすっかり意気消沈することも。 

でも、ルーマニアの友人たちに「Japanハ、トッテモ良イ国ダロウネ。」と言ってもらっても、日本にも良いところも直していかなければならないところもあります。
 
思いがけず飛び込んだルーマニア、ゆっくりまわりのことを考え直すきっかけにもなっています。来年はどんなシーンを見ることができるでしょうか?ランも続行できますように。
 
どうぞ良いお年をお迎えください。
(revelion は、ルーマニア語で大晦日)


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「患者さんをひとりにしないこと」

2007-12-29 | 日本のいろいろ


実家の母の病気のために、主治医の先生からいただいてきたリーフレットに書かれていた注意事項~周りの理解が一番大事な病気。
 
6月に家の中で転んで骨折してしまった母、寝たり起きたりの生活。夏の暑さにもばててしまって、また寝たり起きたり。9月に入ってあまりにも体調が悪いので、いろいろ検査。最後に心療内科で診断を受け、病名は「うつ病」。
 
無理もありません、何せ75年間、一人で暮らしたことの無い母。いつも誰かが一緒で、家族がいた母。父は昨年春から入院中、その直後から私も手の届かない遠いところへ。ルーマニアへ何度かもらった手紙も、元気そうには綴っていたけれども字が細々として文面がカラ元気だけのようです。
 
8ヶ月近く家を空けて、実家に帰ってきてみればまた一段と小さくなった母。ただの年寄りボケではない病気であることはすぐにわかりました。
 
襖を隔てて母の近くで休むことにしました。するとびっくり、一晩中高イビキ。尋常な音量ではないのです。2週間ほど見守っていましたが、私も睡眠を妨げられるし、とにかく大きすぎるイビキ。母には睡眠薬が処方されているのです。
 
「すごくよく眠っていると思うから、睡眠薬を半分にしてみたら?」、お医者さんに断らずに半分に減らしてみました。するとイビキも半量。
 
「よく眠れている?いっそのことなしにしてみたら?」、静かに休むようになりました。少し寝つきは悪いけれども、よく眠れているそうです。
 
その後お医者さんに事後報告してみました。それは睡眠薬、うつ病の治療薬ではないので眠れるようであればなしにしても大丈夫、とのこと。母の病状も少し良くなってきているのかな、とうれしいです。
 
最近では気が向いたときに鼻歌を歌いながら散歩に出かけるようになりました。12月というのに暖かい目の気候も体に優しいようです。でも年末年始は寒波がやってくる予想。母の病気も年越しです。


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故障、年越し

2007-12-29 | 日本でランニング
信頼しているスポーツトレーナーの先生から、指摘をいただいていました。
>「山のない平地だけのところでの練習」で
> 脚筋力とスタミナの基盤が薄くなってきているということは
> ありかもしれませんね。
 11月の東京国際女子マラソンDNFの直後のアドバイスでした。気力が続かずにDNFしてしまったマラソン、途中でやめてしまったことで余計に気落ち。再び走り始めるまで1週間以上かかってしまいました。
 
来月、地元でのフルマラソンが控えている中でのんびりしている暇はありません。とりあえず走らねばと、> 脚筋力とスタミナの基盤が薄くなってきている、ところでLSDもレースもペース走もみなごっちゃにして走っていると、わずか3週間で右膝に炎症。右ふくらはぎの慢性的な肉離れから来ているのかもしれません。
 
一歩も走れなくなってはや10日。片足ケンケンができないのに、走れるわけ無いです。痛めているほうの右足一本でバランスをとって立っていることもできない状態。シーズン中に手痛い故障となりました。
 
夏場にじっくり山を走れない環境(=山の無いブカレストでの生活環境)となって2年目。3年前までは穏やかなアップダウンのあるところでゆっくり走り続けることによって、距離への不安を感じないように仕向けてきていました。ふた夏まったく山練習なし~いまの脚、マラソンを走れる基盤はありません。
 


この写真、近くのチタン公園の小山。これをマイダーリンは「mountain(=山)」と呼んでいます!?全長70mくらい、子供たちがよく自転車で駆け下ってきます。
 
このブログ、ルーマニア・ネタが続いていましたが、なにぶんランニングライフでは本人故障。シーズンは待ったなし、このまま年越しとなりそうです・・・。


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封筒で贈る手紙

2007-12-28 | 日本のいろいろ


筆まめを自認していた私ですが、最近は手紙やはがきを書く回数が減ってしまいました。やっぱりメールに頼ってしまっているのかも。でも私は便箋やカードに向かう時間が好き、そして手書きで送られてくる手紙が好きです。

年の瀬のご挨拶と、女友達からの手紙が届きました。手作りのビーズアクセサリーも添えてくれています。どのお洋服と合わせようかな、と手にとってわくわくできるのは、手紙ならではの温かさ。私も誰かにおすそ分けしたくなるheart warming。


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ALL IS FROZEN

2007-12-27 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
日本では穏やかな年の瀬ですが、ブカレストは寒い日々が続いています。寒そうな写真が届きました。ブロックハウスから見る風景も凍り付いているようです。



近くのチタン公園(昔ながらの呼び方はパーク・イオレ、と言います)にやってくる水鳥たちも氷の合間で寄り集まっています。きっと「今年は寒いわねぇ。」とでも話しているような。昨冬は積もるほどの雪は一度も無し、異常気象の暖冬でした。
 


今年の春にオールウェザー新装成った変形400mトラックも、凍てついてしまっています。太陽があって道上の雪が溶けてくるときにはそこを走るそうですが、冬場はもっぱらインドアのトラックを走っているそうです。1周200m、バンクもあって走りづらそうです。
 
そんな環境を思いやると、大阪は温暖でありがたいです。まだまだ最高気温10℃以上にあがっているので、外を走ることができます・・・脚が元気であれば・・・

この1週間あまり、故障悪化して一歩も走れていなくって、ちょっと腐ってきています。早く良くなって欲しいなあ・・・。


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ルーマニアからメリークリスマス

2007-12-24 | ルーマニア・ブカレストの日常


「Cratiun Fericite」、ルーマニア語でクリスマスおめでとう。
 


マイダーリン、リビングに背丈よりも大きなツリーを立ち上げています。よく見ると私が贈ったカードもツリーに飾り付けてくれています。外は寒いけれどもカロリフェール(=工場で作られたお湯を循環させて各家庭を温めるシステムの暖房具)のおかげでTシャツ一枚で過ごせる室内。



子供たちもこんな衣装でクリスマス会。サッシュベルトはルーマニア国旗の三色が使われているものも。



Wishing you joy and laughter from January to December, 2008. 


(日付がとんちんかんでごめんなさい~)


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バスでやって来るサンタクロース

2007-12-23 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
こちらブカレストの市バスratb。白のボディにイエローライン、クリスマス前にはドライバーさんもサンタクロースに早変わり。普段、車掌さんは乗っていないのですが、横にアシスタントのサンタクロースも乗っていますね!
 


バスのBGMは?~これ、いつもドライバーさんお任せなのです。大抵は何もミュージックがないバス車内ですが、ドライバーさんによってはFM放送をそのまま流しているバスもあって賑やかです。音楽の多いEuropaFMからクリスマス・ソング、きっとどこかの車内で流れているかも?


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クリスマスを迎えるブカレスト

2007-12-22 | ルーマニア・ブカレストの日常


この時期、都会のブカレストでもこんな装束の人たちが出没します。クリスマス&ニューイヤーを迎えるには欠かせないこのクマのかぶりもの、地下鉄構内にも出現。日本でも迎春に獅子舞、でも地下鉄の中では見かけない?
 


地方へ行くともっと郷土色豊かになります、右側の絵葉書は雪の降り積もった上でクマのかぶりものと一緒にダンス。「コノ熊ハ小サイヨ、キット子供ガ入ッテイルンダヨ。」とマイダーリンの解説。

左側の絵葉書も三体のかぶりもの、カラフルな織物に飾られています。


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