ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

大会予定地、ブラージュ(Blaj)ってどこ?

2009-05-04 | ルーマニア・わたしの日常


ブカレストからCFR(国鉄)で北上、トランシルヴァニア地方、ブラショフを過ぎ北西へ、シギショアラよりも遠く、アルバユリアの手前。約374キロ。

2年前にもこの地での大会情報をいただいていました。でも余りにも遠いので断念。今回はマスターズの人たちと一緒。列車で6時間以上の長旅ですが宿泊費は無料。どんなところかな、ブラージュ。

ルーマニアでは時々、主催者の配慮で宿泊費無料・又は学校の寮を開放して格安の宿泊費(15レイ=約500円以下)の大会が有ります。

交通手段の国鉄はかなりゆっくり走るけれど、うまく列車を選べば安い運賃で往復できます。IC(=インターシティ、特急)と言っても車両が最新型(空調つき・トイレも綺麗)なだけで、速く走るわけではありません。

急行(ラピッド)や準急(アクチェレラット)とほとんど所要時間が変わらないのです。普通(ペルソナール)となると各駅停車なので、時間はかかります。

そういえばマイダーリン、日本に来たときにJR西日本の新快速列車に乗って、「これ、ルーマニアのインターシティ並みの車両だよ。これが普通運賃で乗れるの?」と驚いていたけれど、もともとの料金が桁違いだものね。

所要時間、Blaj行きを例にとって見ると、IC=6時間05分、Rapid=6時間06分~25分、Accelerat=6時間13分~38分)。時には急行よりも時間のかかる特急もあるくらい。

のんびり行くのがルーマニア式。旅は道連れ、心づよいラン仲間と一緒。

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大会参加は断る理由なし!

2009-05-04 | ルーマニア・わたしの日常


マイダーリンに連れられてルーマニアのマラソン大会に参加し始めて4年目、初参加は2005年なので正確に言うと5年目。はるか遠いアジアから来た日本人を皆よく覚えてくれて、いつも声をかけてもらいます。
 
昨日参加した「Crosul Inimii(=心臓をいたわるマラソン大会)」へは、ラン仲間のビクター一家に連れて行ってもらいました(家が近いので車に便乗、マイダーリンはお仕事)。そこで出会った顔見知りランナーに「一緒にこっちへ来て飲みましょう。」と誘われれば断る理由なし、打ち上げにも洩れなく参加。
 
さらに「今度、ブラージュ(Blaj)でマラソン大会があるのよ。前泊するけど宿泊費は無料、マスターズ連盟のみんなもたくさん参加するから、一緒に行きましょう。」と誘われれば、これまた断る理由なし。
 
日程は今月15日出発で翌16日がクロスの日。17日からフランス遠征だけど、飛行機は午後便。問題はマイダーリン、仕事を休めるかどうか。すでに17日から10日間の休暇をとっていますが、さらに2日間も前倒しできるかな?
 
家に帰って、ダーリンの機嫌の良さそうなときを見計らって、
「来週末、ブラージュで大会があるんだけど、みんな、前泊していくんだけど、行く?」
「僕、行かない。休みも取れないし、無理して行きたくない。」
「一人で、行ってもいい?」
「誰も、ヒロコを止めないよ。(=行っておいで。)」
 
あっさり許可が出ました。余りにも簡潔な即答。ワタクシ、ひとりでクスクス笑ってしまいました、これがマイダーリン。余りあれこれ言わない人なのです。「僕、仕事なのに、遊びに行くなんて。」とは言わないのです。言わないし、思ってもいないみたい。
 
これで良いのやら悪いのやら・・・また、大会予定がひとつ追加。

一番上の写真、黄色のランニングシャツの男性、80歳を超えておられます。土曜日のマスターズ・ルーマニア選手権5キロ競歩を完走し、翌日のクロスにも参加。もちろん両方とも年代別優勝。健康が何より。

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