ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2007年6月号目次

2007-06-30 | 目次


A table of contents:

こどもの日 2007-06-01
ジョージ・マイケルコンサート 2007-06-01
セクション2クロスで優勝 2007-06-02
イースター島からのメッセージ 2007-06-03
猛犬にご注意 2007-06-04
マイダーリンの休暇 2007-06-05
オリンピックデーランINブカレスト 2007-06-06
最新型市バスはベンツ製 2007-06-07
ITコピー天国ルーマニア 2007-06-08
ルーマニアの紫陽花 2007-06-09
二重にかかる虹 2007-06-10
老若男女の骨折 2007-06-10
旧通貨と新通貨 2007-06-11
数えにくい日本の数詞 2007-06-11
パトカー500キロの旅 2007-06-12
クルージ・プチ観光 2007-06-13
ポリスチャンピオンシップ1日目 2007-06-14
ポリスチャンピオンシップ2日目 2007-06-15
ローマ・アンブレラ殺人事件 2007-06-17
雨のブカレスト 2007-06-19
ブチェジ山からカライマン・クロスへ 2007-06-21
プライベート・ルーム 2007-06-21
山のリゾート2日目 2007-06-22
ユーロスポーツの為末大選手 2007-06-22
スポンサーを得て走るDHLマラソン 2007-06-23
DHLマラソン・アベック優勝(23日) 2007-06-24
ついに気温50℃ 2007-06-24
ああ、溶けていく 2007-06-26
散水車も給水 2007-06-27
そろそろ、スイカ 2007-06-27
アスファルトの上で目玉焼き 2007-06-28
ルーマニアのルンペン 2007-06-28
やっぱりネコ好き 2007-06-28
南米の世界遺産、ナスカとマチュピチュ 2007-06-29
5キロの小包発送 2007-06-29
ルーマニアの満月 2007-06-29
ルーマニア語で留守番電話 2007-06-30
ルーマニアの公衆電話 2007-06-30


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ルーマニアの公衆電話

2007-06-30 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
携帯電話の普及によって日本では街頭で公衆電話を探すのが一苦労になってきています。ここルーマニアでもかなり携帯電話が普及してきていますが、街角には多くの公衆電話があります。
 


こちらは夏向けの公衆電話ボックス。ガラスで囲まれているはずのボックスですが、ガラスが何枚も割られてしまっていて、風通し良いです。
 


こちらは電話をかけるのもちょっと命がけの電話ボックス。ガラスが割られているどころか、ボックス自体傾いてしまっています。
 


こちらは糸電話のような公衆電話。たぶんこれを使って電話をかける人は居ないと思います。

これらを見ていると、公衆電話(ボックスも含む)の保守に余りお金をかけていないような?携帯電話が普及してきても、わざわざ費用をかけて公衆電話をなくすこともないかもしれません。公衆電話が見つけやすいとアンチ・モバイル派のわたしにとっては便利です。
 


こんなに大切にしてもらっている公衆電話もあります。冬の寒さ対策でしょうか、大陸性気候で夏は高温・冬は厳寒のルーマニアです。

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ルーマニア語で留守番電話

2007-06-30 | ルーマニア・わたしの日常


時々我が家で一人留守番をすることになるわたし。そんなときにいちばん困るのが、電話がかかってきたとき。

ナンバーディスプレイでかけてきた相手がわかるとき、その相手がマイダーリンの友達でわたしでも応答できる場合には、「モシモシ、ヒロコデス、今、皆、外出デス。」と英語で答えて伝言なども聞くことが出来るのですが、相手が知らない人だとどうしよう?
 
「モシモシ、コチラ○○デス。私ハ日本人デス。今、一人デス。ルーマニア語ガ判リマセン。(ここまでルーマニア語)Speak English, please.」と、英語なら電話でも応答できるので英語で話してもらおうとしたこともありますが、「○×△、○×□△。」など聞こえてきて電話が終了してしまい、「○×△、○×□△。」の部分がルーマニア語なのでさっぱり判らず、かけて来てくれた相手にも申し訳ないです。
 
たいていは私のことを知っていてくれる人なので、片言ルーマニア語と英語でもオッケー。でも、時々知らない人からかかって来ることがあります。そんなときには留守番電話に成りすますことにしています。返答するように教えてもらったフレーズはこちら。

「Sunati mai tarziu.」(=マタ後デオカケ直シ下サイ。」
sunatiは原型sunaで【電話をかける】、tarziuは英語では【later】で【後で】、という意味。最初の、「モシモシ、私ハ日本人デス・・」に続けてこれを言えばいいのです。これだと相手も納得してくれるでしょう。

あれ、でもこれでは誰からかかってきたのかもわかりません、「ピーット鳴ッタラ、メッセージヲ録音シテ下サイ。」の自動応答の留守番電話よりも役に立っていませんね、トホホ・・・。

上の写真はルーマニアの街角で見かける公衆電話。少し旧式に見えますが、カード式で国際電話もかけることが出来ます。つい3軒先にかけているように音質もクリアー、懐かしい実家の母や妹の声が響いてきます。

ごくまれにつながらないものもありますがカード式なので安心、差込式のカードが戻ってこないということはありません。コイン式でコインが戻ってこなかったらちょっとショックですが、この点は大丈夫。



これはルーマニアのテレフォンカード。日本のものよりも分厚くてしっかりしていて、ICチップが埋め込まれています。額面の種類もいろいろあります。


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5キロの小包発送

2007-06-29 | ルーマニア・わたしの日常


熱波が収まり少ししのぎやすい今日、国際小包郵便物を扱う郵便局まで出向いて、日本まで小包を発送しました(あるガイドブックには、国際小包郵便物を扱う郵便局は地下鉄エロイラー駅最寄りの一箇所のみ、と掲載されていますが、扱っているところはほかにもあります)。
 
普通航空郵便を発送し、小包はそのお隣のブースで扱っているとのこと。発送前に局員による中味検査があるので、開封したまま持っていきます。上の写真は今年1月のEU加盟記念の切手。2.1レイでヨーロッパ圏内に封書を送ることが出来ます。日本宛の封書は3.1レイ。

「コレヲ、日本迄、送リタイノデス。」~「Ocupat(=忙しい), wait there, on that chair.」(=あそこの椅子で待っていて)
さすが国際郵便を扱っている部門だけあって、英語でも事足ります。予想していた行列も出来ていないし、中をのぞくとのんびりしたようすですが、待てといわれたら待つしかありません。
 
待つこと15分余り。この間、小包の受け取りに来た人、二人だけ。もう一度中をのぞくと、暇そうに鉛筆を転がしている男性一人、おしゃべりの輪に居る女性3名、デスクでとりあえず仕事していそうな人二人。どうなっているんでしょう?

「アノ~、誰ガ私ノ荷物ノ面倒ヲ見テクレルンデスカ?」
「何ヲ、送ルノ?」
「You can check it.」(=調べてください)
「アラ、私ノ担当ジャナイワヨ。」
「You were asking, so I answered.」(=尋ねられたから、答えました)

待たされて、ちょっと言い言葉に買い言葉になってしまいました。でも、私に答えてくれたその女性はその後さっさとカバンを肩にして部署を出て行きました~早い目のランチでしょうか?
 
仕方ないので誰も行列していない窓口に顔をのぞかせながらさらに待っていると、「中へ、ドウゾ。」、やっと手続きが始まります。
 
中味をチラッとのぞき、重量を測ってもらい、封をしてくれるのは局員です。小包らしく十文字に紐もかけてくれました。気になるのは料金。なにせ5キロもあります。要相談で、私は「SAL便」を希望したのですが、「SAL便」は扱っていないとのこと。
 
こちらからの国際郵便は「航空便」「船便」と書留扱いの「EMS便」のみ。航空便では200レイ近くすることから138レイで送れる船便に。小包の表面に自分で宛先と発送元を書き、裏面には郵便局発行の伝票を貼ってくれました。この伝票にも宛先と発送元・内容物や料金の記載があり、今日のスタンプが押してあります。かなり信頼できそうです。



小包や手紙を日本以外の国に送るとき、または日本以外の国から発送する時、一番の心配は「ちゃんと届くだろうか?」、その国の郵便事情を案じてしまいます。イスラエルから何度か郵便物を受け取りましたが、友人はいつも書留扱いの「EMS便」で発送してくれていました。日本は信頼できる国だけれども、自国の郵便事情を案じているのでしょうか。

ルーマニアから日本に送って届かなかったことはないので、船便でもたぶん大丈夫と信じています。無事に届きますように。

残念ながら日本からの郵便物は届かなかったことが何度かあります。「日本ノ切手ハ、珍シイカラ、何処カデ抜キ取ラレテイルノカモ?」と推測。「外国に送るから。」と気を利かして綺麗な切手を貼ってくれた友人からの郵便物に限って・・・被害にあっているようで残念です。

こちらへエアメールを送ってくださる時には、どうぞ普通の切手で送ってくださいね、マイダーリンは日本の綺麗な切手を楽しみにしていますが、先ずは安全に届くことが第一。


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南米の世界遺産、ナスカとマチュピチュ

2007-06-29 | お出かけ先のナイススポット
世界一周中の青年オヤジからまた写真が届きました。2月1日に日本を出発して私と出会ったのが3月下旬のトルコ、そこからまだまだ旅は続いています。でも忘れずに写真を送ってくださるのがうれしいです。
 


ここは南米、ナスカの古代絵画、宇宙人をイメージしているのでしょうか。



そしてマチュピチュです。ナスカマチュピチュもまったく私は知らなかったので、調べてみて初めて世界遺産であることを知りました。

この雄大な景色に出会って、青年オヤジは次なる冒険を企て始めているようです。

>こうして旅行してるのも時間とお金があれば
>だれでも出来る事だなぁ~って思います。
>この前ふと・・・帰ったら日本一周チャリンコの旅に出たいな~
>なんて思っちゃったりして、ヤバイです。
>自分の力でなんかしてみたくなって、、、!

どんなことでも自分の力で何かしてみたいですよね。応援しています!


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やっぱりネコ好き

2007-06-28 | ルーマニア・わたしの日常


近所で出会うネコちゃんはこんな子達。白い額が雪山みたい、カメラを向けるとお行儀よくお座りしてくれました。(ネコに「お座り!」ってあるのかなぁ?)



黒猫が目の前を横切ると不吉、と言われているルーマニアですが、ネコ好きには関係ありません。



どこにでもいるネコおばさん、外ネコ(=飼い猫ではないネコ)に餌をあげます。ここはブロックハウスの入り口。残り物ではなくちゃんとキャットフードを上げています。
 


こんなでぶっちょネコに出会いました、風の通る街区のベンチで涼をとっているおばさん、このネコちゃんは飼い猫、イリス、と言います。ネコちゃんも太っちょですが、おばさんの二の腕も結構な・・・。



マイダーリンのポリスセクションのネコちゃん、さすが警察署の所属だけあってにらみを利かせています。みんなに可愛がられて、毛並みはつやつやしています。


山のリゾートペンションの飼い猫はジェシカ、なんともはやフレキシブル。



お部屋に迷い込んできたジェシーを抱き上げてすりすりします。やっぱり私はネコ好き


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ルーマニアのルンペン

2007-06-28 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


気温35℃に近いこの日、統一広場近くの大通りで後ろ姿に出会いました。暑い気候にもかかわらず分厚いコートを着込んで、所持品の入った袋(=たぶんこれは多く出回っている中国製)を提げている様子、日本のルンペンにも似ていませんか?

洋の東西、ルンペンは居るものです。暑いにつけ寒いにつけ、ルンペンの生活は大変。

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アスファルトの上で目玉焼き

2007-06-28 | ルーマニアの新聞記事より


コメントでいただきました、
>アスファルトの上で目玉焼きが出来る?
 
はい、もうちょっとで硬熟の目玉焼きになります、今は半熟。今日の新聞によると、アスファルトの上の温度、70℃。道を歩いていてもクラクラするわけです。
 
クーラーのない車(←これ、意外と多いです、国産のダチア・ローガン車など)の室内温度44℃。熱がこもってドライバーさん、ぼーっとするんじゃないでしょうか?熱中症で大事故にならないよう、よろしくお願いします。

あ、そういえば、ブカレストの市バス・トラムには冷房がありません。バスやトラムは、運転席の扉は開けたまま走行しています。そんなことではしのげない、車内温度。余りにも暑そうなので、今週にはいってまだバスに乗っていません。日陰を歩いていたほうがまだましかも?

夜の室内は熱帯夜、寝ていても汗が額から背中、流れていきます。暑くて体温調節のためにつねに汗をかいているので、首の周りと胸にあせもが出来てしまいました。


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そろそろ、スイカ

2007-06-27 | ルーマニア・わたしの日常


ルーマニアのスイカは強い日差しと自然農法でとても美味しいです。そろそろスイカが市場にも並ぶようになってきました。6月中旬頃にはキロ当たり3レイもつけていましたが、今は2レイほど。来月になるときっとキロ当たり1レイ~それ以下になるので、我が家の冷蔵庫に入るのはその頃です。
 


市場へ続く通りでスイカ番をしていた親子3代。スイカの写真を撮っていると、「コノ子モ撮ッテアゲテ。」とお母さん。「私モ撮ッテ。」とおばあさん。撮った写真をディスプレイで見せてあげるとにっこりです。
 


おばあさんはルーマニアの木製の台所用品も売っています。大きな木のスプーンやのし棒・まな板など、白木がまぶしいです。使い込んでもカビも生えてこないから嬉しいです。
 


これからもっとスイカが並ぶこの通り、もう少しお値段が下がったら買いに来るからね!~大玉でも500円ほどで買えるスイカ、ルーマニア語では「ペペネ」と言います。


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