ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

上野シティマラソン

2006-11-26 | 日本でランニング
 上野シティ、予想された雨も降らず時おり薄日さす絶好のラン日和でした。
 1週間前にフルを走っているので、走る距離は3キロ。かなり一生懸命走り、11分13秒。以前には10分50秒台で走っていたコース、2年前も11分ちょっとでしたが、やはりスピード、出なくなっています。

 この3キロ、奈良マスターズのK姐さんと一緒のレースでした。K姐さん、50歳代も後半となっておられるのに相変らずの妖怪ぶり・・・11分ちょうどで走り総合3位。このオリエンタルな妖怪姐さんは、西洋のドラキュラよりもそらおそろしい存在です!

 レース後は会場近くの上野公園へ。忍者屋敷と城跡を訪ねました。少し遠出となるマラソン大会ですが、秋の遠足気分で紅葉狩りです。

東京女子マラソンの反省

2006-11-24 | 日本でランニング
 いまのわたし、マラソン5日後でなんとなく元気です。

「なんとなく元気」というのは、追い込んだ練習をしていなかったので、本番でもキツキツのところを頑張るということはできず、後半さら~っと走ってしまったんですよね・・・。

 氷雨となった東京女子で、集団の中にいた28キロくらいまでは「この集団についていかなければ、単独走となりペースが守れなくなるだろう。これは付いていかなければならない集団!」と意識して付いていけたのですが、30キロ以降、右ふくらはぎがつってきて、急にキックが効かなくなりあっという間に集団から遅れてしまうと・・・「ゴールまでとことこ走ロー」モードになってしまっていたんですよね。

 足がこれ以上つらないようにややかばうようにして、トコトコトコ。35キロ以降の坂を何とか登りきり、40キロを越えると少しずつ後続ランナーに抜かれるようになりました。でも何とかこのままゴールできそうだったので、抜かれることをあまり気にせず、トコトコトコ。

 トラックに帰ってきて、大阪の知人ランナーがラストスパートに懸命な姿に、「最後まで頑張ってるな~。」と刺激されて、やっと自分もスパート。300m足らずの遅まきスパートでしたが、はっきりとペースアップできました。あそこからあんなにスピード切り替えられるなら、もっと手前から頑張っとけ!という感じです。

 ラスト300m手前でわたしに並んでくれた彼女、レース途中でも何度か併走して「寒いね。」などと声を掛け合っていたのです。その彼女の最後の頑張りに、40キロ以降をなんとなく流してしまったわたしはとても恥ずかしくなったのです。

 「40キロ以降の走り方が、次のレースにつながる」、よく言われている言葉ですが、今回も気づくことがありました。レースをあきらめていたわけではありませんが、あのまま流してゴールしていたのでは、それなりにのんびりと終ってしまったでしょう。追いついて来てくれた彼女は私と同学年、まだまだ頑張らなくてはならない気持ちを、思い起こさせてくれました。

 ほんと、マラソンは一回ずつ、二度と同じ走りはできないし、課題も次から次へとやってきて、また、ガンバロ~って思えます。いつも新鮮なマラソンに感謝です。



浅草観光

2006-11-20 | 日本のいろいろ
 マラソン後のわたし、月曜日まで東京に残って、重たい足を引きずりつつ浅草あたりを観光し、ジャパン土産を仕入れてきました~。春にルーマニアに戻るときに持ち帰ります。

 「え?春までいるの?」~そうですね、寒がりなもので・・・。首都のブカレストでも降るときには積雪30センチとのこと。マラソンどころか雪合戦です。

2006東京国際女子マラソン

2006-11-19 | 日本でランニング
 予想通りの雨となった東京国際女子マラソン。冷たい雨の中でマラソンを走るのは初めてだったので、どうなるか心もとなかったのですが、ゴールタイム3時間13分は大満足の結果でした。予想していたタイムは、「たぶん3時間15分は切れないだろう、よくても20分をちょっと切るくらい。」だったので、自分でもびっくりです。

 雨水が帽子から滴り落ちてきて確かに寒かったし、雨にぬれて長袖+長タイツは重たく感じたし、後半もそれなりにタイムは落ち込んだけれども、とても気持ちよくゴールできました。
 
 東京のコースをたくさんの女性ランナーと走れることがとても感動で、それだけで気分がわくわくしてきて、集団に助けられて走ることができたと思います。この集団、松田千枝さんが引っ張ってくださる5キロ22分ちょっとの集団で、かなり人数が多かったようで、沿道からも「たくさん来たぞ~。」なんて声がかっていました。

       

(左端、白のコスチュームが松田千枝さん、給水で少し遅れられたようです、集団の中央の黒のスパッツ、少し低い目なのがわたし。こちらの写真は走友からいただきました。)

 松田千枝さん、白のランニングコスチュームで力強い走り、沿道からの声援もすごく多くて、「ちえ~、いつも見てるよ~。」なんておっちゃんも。「千枝~~!」って呼び捨てにする声援が多くて、かえって温かみを感じました。
 そんなかんなで、余り時計を気にせず、自分の体調や脚が動いているかどうかだけを感じながら走っていました。

 本当はもっときちんと練習して、目標タイムも設定して走るべきなのでしょうが、今の私、身体が動くかどうかだけを確かめながら走っています。だから、雨降りも余り気になりませんでした。

 確かに自己ベストを目指している人にとっては、過酷な気象条件はマイナス要因です。「雨降っていなければ、もう少し速く走れた。」などと思ってしまうものでしょう。

 「このタイムで走りたい!」と明確な目標を掲げていた時期は、気象条件などがとても気になり、「寒いのいや、雨もいや。」とわがまま言っていましたが、「これ(=諸条件)もまた、マラソン。」と思えるようになりました。

 身体からの声を聞いて自然体で走ること、これからも続けていきたいです。

 




リバーサイドマラソン10キロ

2006-11-12 | 日本でランニング
 今日のわたしはリバーサイド10km走りました。脚は動いているけれどもタイム的に40分を切ることはできず、地力の衰えを感じます。年齢との戦いはみんな同じ。それでも古くからの友人が男子60歳代の部でハーフ1時間27分という復活!頑張らなくちゃいけないですね~~。

 来週、東京国際女子マラソン、行ってきます。マラソン練習をしていないので、とりあえず42キロを走りきるのが目標です。東京女子マラソンはほかの女子マラソンと比べて関門制限がゆるいので、助かります。

 ナンバーカード「881」、ハーフの記録で申し込んだのでえらく後ろだけど、「最初はゆっくり行け!」という天の声ですね、あわてずあせらず走ってきます~。

イスタンブール・ユーラシアマラソンを走る

2006-11-05 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
 マイダーリン、昨年に続いて、ユーラシアマラソンを走りました。写真は、マラソン前夜のパスタパーティにて、ルーの誇るオリンピック女子5000m金メダリスト、ガブリエル・サボー選手と一緒のルーのラン仲間たち。サボー選手はオフィシャル・ゲストです。中央のサボー選手の一人おいて右側、お皿を持っている選手は国家養成のエリート選手アドリアナ・ピルティア選手です。

 今年は11月第一日曜に開催、小雪の舞う寒い中でのレースだったそうです。このマラソンはわたしの大のお気に入り、イスタンブールのアジア側をスタートしてボスフォラス海峡にかかる大きな橋を渡り、ヨーロッパ側の新市街から旧市街を走り抜けるという雄大なパノラマが楽しめるコースです。少しのアップダウンはありますが市内なのでたいしたことはありません、ガラタ橋を渡りブルーモスクやアヤソフィアを見ながら、あっという間の42キロです。

 前日にはパスタパーティもあって、「イスタンブール日本人会」のハッピを着た人たちが出迎えてくださいます。私は昨年10月、マイダーリンとイスタンブールで合流してこのマラソンを走り、そのあと、陸路で初めてルーマニアを訪問しました。

 日本からイスタンブールは、成田・関西空港の両方から直行便が出ているし、イスタンブールのホテルはたくさんあってネットでも予約がとりやすいので、日本人ランナーにとっては参加しやすいマラソンだと思います。

 ユーラシアマラソン、併設の10キロレースもあります。いずれもちょっとした賞金が出るので、知り合いのルー女性ランナーは入賞狙って参戦しています。

 2007年の開催は10月の第4日曜とのこと、日本からラン仲間をお迎えすることができるかしら!?