ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

各ご家庭、亭主関白事情

2009-05-23 | ルーマニア・ブカレストの日常


今のマイダーリンの勤務は3交代制。朝6時~14時、昼14時から夜22時、夜22時~朝6時。スケジュールは1ヶ月ごとに変わります。つまり早番勤務になれば1ヶ月間、ずっと朝4時半に起きて5時前に出勤して行きます。
 
朝早くに出て行くのは大変だから、玄関まで見送ろう、とパジャマ姿で眠たい目をこすっていると「眠たければ寝ておいて。ベットに行きなさい。」~ありがたくベッドに逆戻り。いつもベッドの中から「バイバイ」します。

8時間勤務の途中で食べるものも必要です、お姑さんがランチパック(パケット、と呼んでいる) を用意するときもあるけれど、朝早いときは自分で冷蔵庫をごそごそして、適当にタッパーに詰めて持って行っています。
 
「朝、僕よりも早く起きてランチパックを作れ。」とは決して言いません。言わないし、そういうことが私の役割だとは思ってもいないみたい(マイダーリン、表裏の無い人です)。
 
ダーリンの従弟の女の子と、このことを話していたら、
「あなた、それはラッキーよ。ルーマニアの普通の男の人は、そうじゃないでしょ。」
「そうね、私もそう思うわ。」
 
ダーリンの友人家庭を見る限り、ほとんどのところが亭主関白。旦那さまが一番偉そうにしていてなんでも身の回りの世話をしてもらっています。私の友人の多くが、30~40歳代で、子供の居る家庭。
 
例外はステファンのところ。
「だって、僕の奥さん、疲れているって言うし、僕、台所が散らかっているの嫌だし、僕が片付けないと誰も片付けないよ。」と、せっせと洗い物。

「僕の奥さん、仕事でまだ帰ってこないし、帰ってきたら疲れているだろうし、僕、何か子供たちに食べ物を作らなくっちゃ。」と缶詰を鍋に開け、料理までする優しい旦那さま。
 
お二人とも警察官、でも奥さまのほうがオフィサー昇進、夜勤もあるし気力を使う大変なお仕事なのです。
 
お医者様のシェルバンも優しい人。産み月が近づいてきてお腹がとっても大きくなった奥さま、かがんで靴紐を結ぶのは大変です、さっと足元にしゃがみこみ靴紐を結んであげています。 
 
うちではマイダーリン、やっぱり家の中で一番威張っていますよ~

(一番上の写真、ステファンのところのロディカ奥さま、ペットは2匹のカメ。亀の水槽の水を換えるのもステファンの仕事だそうで・・・)


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