日々適当

hibitekitou

Windows PCを売っぱらう

pc |2024-03-24

使用頻度が極端に低かったPCを手放そうと思いまして、どうするのだろうと思うわけです。手続きとしては簡単で、設定のシステムにある回復から初期状態に戻す命令を実行するだけ(全データ削除の方向で)なのだけど、もうちょっと念入りにしておきたい時にどうすべきなのかと思ったりはします。

つまりデータ復旧のツールを使用して取り出されてしまうのではないかという不安解消ですね。回復処理を行なってデータ削除が行われた直後の場合、データ自体はストレージ内に残されている可能性は高いため、上書きして消してしまうのがいいのではないか、と思いつくわけです。ってことで本来的にはシステムのリカバリ領域から起動して「ドライブを完全にクリーンアップする」な処理をしてあげれば良いことになります。でも、面倒臭い。そこまで重要なデータも入ってないし、とりあえず普通に起動しているWindowsの回復から全データ削除の上ローカル再インストールした状態で起動したところで、空き領域をできるだけランダムな値で埋めればいいんじゃね?ぐらいな浅い考え方をする場合、良さげなツールは何かないかなと思いました。

高速ダミーファイル作成ツール[Vector ]

はい、こちらのツールが使えそうです。ダウンロードして、中に入っているexeをコマンドラインから実行します。たとえば

makedummy.exe -f dmyfile -s 400GB -m r

と実行すると400GBのランダムな値が書き込まれたファイルが生成されるようです。400GBなのは今回手放したいマシンは512GBのドライブしか積んでないので、空きはだいたいそんぐらいってことです。

そんなこんなで手放す下準備はできまして、次にやる気になった時に手放すための事務作業を行いませう。

余談。個人使用のWindowsはマイクロソフトさんはMicrosoftアカウントでのWindowsへのサインインを求めてきます。初めてPCの電源を入れた時、裏道はあるみたいだけどGUIからアクセスできるところにローカルアカウントを作成する手法は見えてきません。
で、Windowsはマイクロソフトアカウントにサインインした後、マシンを使用するためのPINの設定を求めてきます。なにこれ?って思うわけですね。PIN(Personal Identification Number)はそのマシンにのみ設定されるコードなため、複数マシンで共通で使用されるパスワードよりも漏れた時の被害が小さいということみたいですが、数字四桁でOKなんすよね。いや、楽だけどね。少しもにょっとするのです。
まあ指紋認証や顔認証を使用する時に必要なものということで、ノートPCとかでは必須みたいですけどね。

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Scaniverse 3.0

cg |2024-03-24

Scaniverseが3D Gaussian Splattingをサポート 〜 スマホからフォトリアルな3Dシーンを迅速に作成 〜 –[Niantic Labs]

ちょっと前にリリースされて話題になっていた Scaniverse
複数画像から空間生成を行う手法の一つ3D Gaussian Splattingを採用しており、何よりそれをiPhoneの中だけで処理を完結していると言うことですごーいってなっているツールです。

ということで1分程度の時間でこの程度の3D空間が再現されているというのがまことにすごいなと思った次第。上の図であえて機内モードにして実行しているのだけど、たぶんこれでスタンドアロンで処理が行われたと言えるんじゃないかなって思います。
業務用途で考えた時、クラウド上のサービスの利用に消極的な案件でも利用できるのではと期待できるってこともありますな。

もっとも外部ツールへの書き出しはplyしか現時点ではサポートしていないっぽく、それは点群データが出てくるだけなので、外のツールでの再利用にはハードルがちょいと高そうです。
とはいえ出力されるplyファイルをPlayCanvasのモデルビューワーに放り込むとちゃんと空間が再現されている様子が見れるわけで、データとしてはちゃんとしている模様。ところでこのビューアを提供しているところってなんだろ? PLAYCANVS?

ということでそのうちたとえばBlenderでも利用しやすい環境が整っていきましょう(他力本願)

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