日々適当

hibitekitou

持病は治っていなかった

xsi |2012-04-15
まぁあれか。今更dotXSIに手が入ることはないか。むしろ、dotXSI 3.0エクスポートがついてきたことだけでも感謝すべきか?

ってことで、2010あたりから問題になっていたdotXSI 3.0書き出しでUVがおかしくなるってのは、



2013でも健在なのでした。
dotXSI 6での書き出しはダイジョブなので、とりあえず自作スクリプト(dotXSI 6で書き出したのを読み込む)で対処可能なのは2013でも変わりなし、と。いったん別フォーマットで書き出して読み込んだ物はdotXSI 3.0で書き出してもUVは壊れない

余談ながら、ハイクオリティビューポートを初めて試しましたw。



dotXSI 3.0を読み込んだものは、マテリアルの変換に対応しないようですな。真っ黒。
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SketchBook Designer

cg |2012-04-15
SketchBook Designer [Autodesk]
SketchBook Designer [オートデスク]

AutodeskのEntertainment Creation Suitesに、SketchBook Designerってツールがつくようになりました。名前の通り、Autodeskの2Dのデザインツールです。Mac版として観ると、メニューがちょっと残念な感じですけど、動作はちゃんとしているようです。



内容的には、SketchBook Proを含んでいるそうです。こっちは例えばMac App Storeで5200円で売られているわけですが、Designerは海外で単体の製品で販売されており、お値段は日本円で5万弱程するそうです。



つまり、より高機能であり、どう高機能なのかというと、ドローツール的な内容を持っているんですな。フリーハンドで描くためのドローツールがサポートされているというか。イカの動画は2012バージョンの物のようですけど、




相当な事が出来そうでしょ。
これ、職場のデザイナー連中が使えるようになったら、相当強力なんじゃないかなー。

落書きに使うにはオーバースペックだとは思うけど、慣れるとこうした落書きをもっとスタイリッシュに出来るんじゃないかって期待している。ってか線がぷるぷるしないのが良い、ってぐらいの使い方ならCLIP STUDIO PAINT [CLIP STUDIO.NET] の登場を待って買った方が全然良いだろうし、たぶん買うw けど、こっちのソフトを有効に使えるような人になりたいものだ。スタイリッシュに描けるようにちょっとは腕を上げないとねぇ。今、低すぎるから(^^;
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宇宙のプリンセス感想リンク その1

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶオラと宇宙のプリンセス』 ~20年の月日~ [INSOMNIAの独り言]
結果としては、期待していた以上に、なかなか絶妙なバランス感覚で工夫されたアニメ。

感想『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』 [N氏の映画館:不定期日記]
今回の映画は飯塚昭三さんの声のファンの人は迷わず観に行って下さい。78歳の飯塚昭三さんが主役と言っても過言では無いほどのセリフ量です。とにかく凄すぎる。
御意。このセリフ量は一見の価値があるかもしれない

クレヨンしんちゃんの映画を見てきた [仏ほっとけ、神かまうな。さわらぬ神にたたりなし。]
バラエティでブレイク中の「三ツ矢雄二」さんや「日高のり子」さん「川村万梨阿」さん「柴田秀勝」さんらの演技がよかった。

原恵一監督“オトナ帝国”誕生秘話「失敗作だとクビ覚悟した」 [映画.com]
感想じゃないけど、13日に行われたオールナイトイベントのレポートです。観たかったなぁ。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス☆独り言 [黒猫のうたた寝]
うたた寝指数は0
評価は◎
ヒマワリ星のカラフルでポップな造形はかわいいです♪
まぁひまわりの星だもんね(笑)

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ オラと宇宙のプリンセス [ぬくぬく やってみよう 8th]
今回は20周年ということでしたが、
正直いって、ちょっと期待外れだったかな。

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス [結城屋本舗]
駄目じゃないけど、退屈。ギャグも空回りでしたし。
そうなんですよねぇ

映画評575 ~ クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス [はぶて日記 (映画版)]
単純に面白かったので、評価は「B」にします。
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映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス [公式サイト]

そんなわけで、例年通り今年も公開され、遂に20作目に突入した劇場版クレヨンしんちゃんです。いやー、すごいですね。

4/14公開 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス PR


いやしかし、良い編集してあります。まさに栄光の軌跡なんですけどね。
さて、今年の映画は、その快挙にふさわしい物になっているでしょうか。今年の映画は、太陽系のピンチに野原一家が巻き込まれるという物です。監督は増井壮一氏。昨年に続いての起用となっております。結果として、物語としてとても良くまとまっていたんじゃないかって思いマスですよ。

以下ネタバレいきますが、とりあえず、この後に観た、ジョン・カーターよりかは個人的には楽しめました(^^)

舞台挨拶後の劇場前。関係者らしき人やマスコミがうろうろしててたぶんちょっと独特な雰囲気なんだと思う



さて、この映画。地球との兄弟星「ヒマワリ星」の王が地球の危機、ひいてはヒマワリ星の危機を語り、配下の者に姫を早く見つけるのだという所から始まります。背景が暗く落とされ、いかにも悪の組織的な雰囲気で始まるんですけどね。しかしこの映画、悪者は遂に登場はしないのです。これはとても珍しいパターンといえましょうし、なかなかに戸惑うところでもあります。
つまりはヒマワリ星にひまわりが姫として祭り上げられ、それゆえに、野原一家には手の届かない存在とさせられ、野原一家は状況を理解するまではその理不尽な状況に憤り、理解したあとは葛藤やあきらめやそんな複雑な気持ちで揺れ動きつつもひまわりを取り戻そうと、動くわけです。でも、ヒマワリ星の王、サンデー・ゴロネスキーと内閣を構成する大臣達以下ヒマワリ星の住人達は、別に地球侵略とか、そんなことを考えているのではなく、ヒマワリ星の地球の太陽系の平和の為に動いているんですよね。実に、善良な人々しか出てこない。
ただ、野原一家だけがひまわりをとられてしまうという状況を打破するために敵対する状況なのです。
この設定がちょっとどっちつかずな中途半端な印象を持たせてしまったのかもしれません。初見の時、いまいち、入り込めなかった。

キャラクターたちもなかなかに良かったのにね。特にサンダー・ゴロネスキーが素晴らしいのにね。

惜しい。実に惜しい。
惜しいといえば、特にクライマックス場面。ここ、画面をもうちょっと丁寧に作っていただきたかったように思うのです。最近のアニメにおいて、光の表現とかが素晴らしいじゃないですかね。そのようなエフェクト系を組み込んで、画面を持たせて欲しかった。あるいはもうちょっとディテールが欲しかった。カット割り云々ももうちょっとどうにかー、って思う部分はあるんですけど、何より間を作るためにも絵作りをもうちょっとこだわって欲しかったなぁ(作画が素晴らしくなかったとか、そぉいうことじゃないです。さすがの作画な部分も多いですし)。あるいは最後の惑星直列部分の描写などは、リアルスケールでやった方がいいのではないか。そしてそのような状況が起きているなら、地球も大騒ぎになっているはずなんだけど、そーいう、世界を巻き込んだ状況を描いた部分がなかったのが残念ですよね。そーいう積み重ねが物語に厚みを持たせると思うし。

まぁそんなわけで、映画としては個人的にはそれほど評価は高くありません。酷いってわけじゃなくて、ちゃんとまとまっているんだけど、突き抜けた感じがしなかったというか、腹がよじれるほどの大笑いとか、大号泣とか、そぉーいう要素がなかったしね(それが実現できるとするなら、それは大傑作の可能性が高くなるけど)。駄目ってわけじゃないけど、良かったなぁ、って感想を正直持つことが出来ませんでした。
さっきも描いたけど、惜しいのよね。物語が何処に向かっていくのか。どーなったら終わりをむかえるのか。それが見えなかったというか、別に見えなくてもいいんだけど、見えなくても物語にぐいぐい引き込まれる部分が無かった。

ただ、ファン的には、ひまわりの名付けの由来がテレビで描かれたエピソードをそのまま描いてくれたり(204話 赤ちゃんの名前が決まったゾ)、映画歴代ヒロインが一枚に収まった絵が出てきたりと、うれしい場面が出てきました。余談ながら、その話を見返してみると、ひまわりの名前が決定した直後、地震速報が流れております。最大震度4。鹿児島県大隈で起こっておりました。さらにちなみに、ひまわりの名前は視聴者から募集していたんですよね。ひまわりとつけてくれた方から抽選でパジェロジュニアがあたっていたんですな。まだまだお金があったんですかな。
そうそう、そんなひまわりの将来の姿というのが、オラの花嫁でパラレルワールドとはいえちょっと描かれましたけど、今回、ひろしの想像とは言えけっこうな絵が出てきておりましたな。それもうれしいところ。

だから2回目はそれなりに楽しめたと思うし、ぜひ多くの人に足を運んでいただいて、来年につなげて欲しいなと思います。ただ、制作側は仮にこれで成績がそこそこ良かったとしても、けっして満足はしないで欲しい。クレしんはもっと高いところを目指せるはずです。あー、製作側は制作するための時間を是非とも与えてあげて欲しい。制作する方々は時間がなくて本当に大変だと思うんだけど、けれども、高い所を目指して欲しいなと思うです。

舞台挨拶の時に配られたお面。舞台挨拶後の写真撮影で、観客がお面をしてそれをバックに挨拶の出演者の写真が撮られた。そーとー怖い絵になりそうですがw
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