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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



永く大阪に住んでいますが、国宝信貴山縁起絵巻や松永弾正久秀の城で有名な信貴山に初めて行ってみました。

朝護孫子寺の仁王門にある信貴山の文字



信貴山朝護孫子寺については、以前にブログで紹介しましたが、近鉄大阪線の上本町駅から河内山本駅で信貴線に乗り換え、終点の信貴山口駅で下り、信貴山ケーブルに乗り換えます。



昭和5年に開通したこのケーブルは、路線全長2700m、高低差354mを僅か7分間で運んでくれます。



出発すると、ケーブルカー特有の車両が交差する場所が途中にあり、上下する車両がバランスを取りながら運行していることが良くわかります。



高安山駅に着き、路線バスに乗り換えて信貴山門まで走りますが、かつてこのルートに、鉄道が通っていたといいます。



さて、信貴山門バス停から徒歩数分の距離には、信貴山観光ホテルがあり、このホテルの露天風呂からの景色はすばらしいようです。



遊歩道近くの山には、春でも葉の赤いモミジの株があり、新緑とのコントラストが奇麗でした。



さて、信貴山山中に七堂伽藍を有する朝護孫子寺への参道は、大門池に架かる開運橋から先に続いています。



この橋は、昭和6年に架けられた「カンチレバー」という珍しい工法で造られた鉄橋で、国の登録有形文化財に指定されているそうです。



橋を渡り、仁王門の手前から谷の向こうを見ると、小高い場所に信貴山朝護孫子寺の本堂が見え、朝の読経が聞こえていました。




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