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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



関西の牡丹の名所といえば「長谷寺」ということで、今年も5月2日の日曜日に行ってきました。



150種7000株の牡丹がある長谷寺には、毎年牡丹の季節に出かけていますが、いつも晴れの日が多く、汗ばむくらい暖かい日が多かったという印象があります。



今年も晴天に恵まれ、絶好のコンディションだったので、撮った写真の発色が良かったように思います。



新緑に覆われた初瀬山の斜面に広がる伽藍は、素晴らしい景観を見せてくれていました。



世界文化遺産に匹敵する長谷寺には、仁王門から本堂まで続く南斜面に登廊があり、その両側が牡丹園となっています。



この日、10時過ぎの到着でしたが、屋根のある登廊の中はもう観光客で一杯です。



この登廊の中は、日差しの強い日でも日焼けすることなく、牡丹をゆっくりと鑑賞することができるので、肌の弱い人にも優しい寺院です。



登廊を本堂(大悲閣)に上がる途中、紀貫之の梅のある場所に出ますが、ここの新緑は目にまぶしいくらいでした。



本堂(大悲閣)に上がり、中を見ると磨き抜かれた広い床に新緑の光が反射していました。



清水の舞台よりも、長谷寺の舞台からの眺めのほうが雄大ですね。



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