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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



浅香山浄水場のツツジは、大阪みどりの百選にも選ばれ、毎年のゴールデンウイーク中に見頃を迎える名所ですが、今回はじめて行ってみました。



南海電車の難波駅から高野線の各駅停車に乗って20分で浅香山駅に到着、そこから東に10分ほど歩くと、浅香山浄水場です。



北門から浄水場内に入ると、すぐに巨大なツツジの壁が見えてきますが、これは浄水場周囲に盛り上げられた土手に植えられているせいです。



浄水場の土手は、北門の横から大和川のすぐ近くまで伸びて南に直角に曲がり、さらに大和川に並行して南に続いていますが、そこに植えられたツツジは2300株もあるとか。



右手にツツジ、左に大和川を見ながら先に進むと、南門の出口があり、その先は浅香山公園に続いています。



大和川の土手を上流に向かって進むと、JR阪和線の鉄橋があり、そこから下流を眺めると、かすかに浅香山浄水場の盛り上がったツツジが見えています。



大和川は、このJR鉄橋辺りが最も大きく南にせり出していて、その上流には吾彦大橋が見えています。



JR鉄橋の北側を見ると、小高い台地(上町台地)になっていて、遠くのビルは大阪市立大学のようです。



上流に向かって進みながら、ふと後ろを振り返ると、空色のラインが入った381系特急列車(スーパーくろしお)が橋を渡っていました。



吾彦大橋に到着し、橋の上から大和川の下流を見ると、川が台地を避けて大きく湾曲していることがさらに良く判ります。



以前紹介(09.01.07)しましたが、大和川を付け替える大土木工事が、江戸時代(1704年)たった224日で完成したとは、まったく驚くばかりです。


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