先日、ホオジロガモを紹介しましたが、同じ日にツクシガモが大阪市内に飛来してきているのを見つけました。・・・ツクシガモまでの距離は220mくらい
ツクシガモまでの距離が遠かったので、別の日に近くから撮影できる場所に行き、なるべく大きく写してみました。
ツクシガモ(体長62.5cm)は環境省レッドリスト2015年絶滅危惧Ⅱ類に指定された、絶滅の可能性が増大している野鳥です。
かつて冬鳥として九州北部に渡来してきていましたが、地球温暖化の影響か、近年大阪市内やさらに北の地域へ飛来する数が増えているようです。
腹から下腹部にかけての黒帯は♂の特徴です。
ツクシガモの頭部は黒緑色、茶色の胸の帯。
初列風切羽は黒、次列風切羽の翼鏡は、緑色光沢、三列風切羽は茶色という派手な翼をしています。
尾羽は白ですが、後縁部に黒い帯が見えています。
他の野鳥もこれくらい大きく写せると、その姿が良く判るのですが、チャンスは少ないようです。