先日、川の中洲で休むマガンを見ていると、右の方から薄茶色の野鳥が歩いてきました。
どうやらアカツクシガモ(カモ目・カモ科)のようですが、何しろ遠くてよく判りません。
後日、もっと近くに寄って撮影できる場所に移動してみました。・・・手前の2羽は頭部が淡色なので♀でしょう。
後方は良く似た名前のツクシガモ(カモ目・カモ科)、名前は似ていますが姿は全く違います。
もう少しズーミングしてみましょう。胸から体全体にかけて光沢のある橙褐色、嘴は黒、足は薄い黒褐色をしています。
黒くて細い首輪が見えるので、このアカツクシガモは♂でしょう。
最大までズーミング。虹彩は濃い茶色。嘴の内側には細かな溝があるようです。・・・背中が金色に光って見えていますね。
羽づくろい中、チラリと濃い緑色の翼鏡も見ることができました。
こちらは頭部が白い♀のアカツクシガモ。嘴が♂よりもやや長いようです。