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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



JR大阪駅の北地区、梅田北ヤードの約70%の面積を占めるJR梅田貨物駅は、2010年度中に貨物機能の移転をすべて完了することとなったという。



梅田北ヤードの総面積は約24ヘクタール、貨物ターミナルの移転先が決定したことで、約8、6ヘクタールが先行開発され、2011年の完成を目指すという。

北ヤードの隣には梅田スカイビル



先行開発B地区のナレッジ・キャピタル・ゾーンは、次世代ロボットの研究開発など、知的創造拠点となるエリアで、地上38階・地下3階、高さ179m、延床面積15万㎡の複合ビルを建設するという。

大阪駅



ヨドバシ梅田の隣地となるAブロックには、地上38階、高さ179m、12.7万㎡の商業施設とオフィスの複合ビルが、北のCブロックには南北に50階と33階建て2棟のホテルや住宅などが建設され2011年には完成するという。

ヨドバシ夜景



大阪駅北側の旧梅田コンテナヤード地域は、2001年に開業したヨドバシ梅田で活気付いているが、今後はさらに充実されるようである。

また、JR大阪駅本体の改良工事も行われており、ホームの改修、大阪駅北ビルの建て替えなどが急ピッチで進んでいる。



2011年度には、梅田北ヤードに面する大阪駅北側に、高さ150mのJR大阪駅高層複合ビルが完成するという。

駅前南のビル群



この複合ビルの低層部には、10年前に鉄道管理局跡地の入札で、ヨドバシカメラに敗退した三越が出店することが決まっていて、既存の阪急、大丸、阪神百貨店は強力なライバル店の出現に警戒を強めているようである。



大丸は、その対策として2011年に、大阪駅南側のアクティ大阪に隣接する部分に、地上15階建てのビルを増築し、大丸梅田店の売場面積を1,5倍の6万㎡とするという。

突き当たりがアクティ大阪



又、阪急百貨店も、地上41階地下2階建て、高さ187mのオフィスビルと百貨店の複合ビル工事をスタートしていて、2011年春の完成を目指している。

左が阪神百貨店



その後には、阪神百貨店の立替も控えているようなので、これから大阪梅田地区は大きく変貌するようである。

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