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観心寺と楠木正成
大阪の寺院訪問
/
2007年06月05日 18時47分42秒
1334年、後醍醐天皇(1288~1339年)の勅願で楠木正成(1294~1336年)を奉行として金堂の造営が着手されたときに、金堂の東側に正成の寄進による三重塔の造営もあわせて着手されたという。
しかし、1339年に湊川の戦いで正成が戦死したために未完成のままの「建掛塔」として現在に至っているが、今では室町初期の様式を伝える貴重な建築として重要文化財に指定されている。
建掛堂と金堂
建掛塔の東側には、開基の実恵(1774年後桃園天皇から道興大師の号が追贈)を祀る御影堂があるが、現在の建物は1646年に再建されたものである。
御影堂の裏は、道興大師の御廟となっているが、そのすぐ横に楠木正成の首塚がある。
1349年頃に書かれた史書「梅松論」では、戦死した正成の首を見て足利尊氏(1305~1358年)が「むなしくなっても家族はさぞや会いたかろう」と丁寧に遺族へ返還するように指示し、楠木家の菩提寺である観心寺まで運ばしたという。
首塚の上にある古い5輪塔
以前ブログに書いたように正成の墓は神戸の湊川神社にあるが
、首だけは観心寺に埋葬されたのである。
首塚前の庭の中央には、石灯籠の上部だけが置かれ、首塚を象徴しているようであった。
庭の奥にある一対の石灯籠は天明6年(1786年)と書かれていたので、楠木正成没後450年を記念して建立されたもののようである。
首塚の南側には、後村上天皇の生母、新待賢門院(阿野 廉子)の墓がある。
阿野 廉子(1301~1359年)は、西園寺禧子が後醍醐天皇の中宮(皇后)に冊立された際に、19歳で入侍し、やがて禧子を押しのけて後醍醐天皇の寵愛を一身に集めるようになっている。
後醍醐天皇との間に、3人の男子と2人の女子を生み、後醍醐の9男(廉子の3男)であった義良親王は、廉子の望み通り天皇となっている。
1332年には、子供と別れ後醍醐の配流に随行して隠岐に渡り、後に後醍醐と一緒に隠岐を脱出するという行動力を見せている。
配流された隠岐別府の風景
そのせいか建武の新政(1333年)においては、太皇太后、皇太后、皇后と同格とされる准三后の栄誉を授かり、後醍醐と対立した
護良親王
を足利尊氏と謀って失脚させて殺害し、自分の生んだ義良親王を天皇の地位につけることに成功している。
後村上天皇の御陵
子息であった第97代後村上天皇の陵は、母親の新待賢門院が眠る場所から程近い北側の山中にあったが、天皇と生母がこれほど近い場所に埋葬されているのは珍しいのではなかろうか。
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