世界で最も美しいクーペは80年代のBMW6シリーズであると聞く。日本ではソアラが人気であったのを覚えている。現在の自動車メーカーは収益や実用性からクーペを遠慮している様だに感じる、しかし最近のアメリカではマスタング、カマロ、チャージャーなどのクーペが復活してその勇姿をフリーウエイの追い越しラインでよく目撃するようになった。
ニューヨークのロングアイランドから e-bay に出品された一台のクーペを見つけた。
美しいクーペとはいったいどういった車なのか?
こういうのではないかと思う。
当初英国で使用されていたものなので右ハンドル。
この角度からの眺めが好きだ。
セリカ、マスタングに通じる感がある。
エンジンは6気筒
美しさはディテールもそうだがそのバランスにあると思う。規正にあまり左右されないで思いを形に出来た時代だったのかも知れない。材料もプラスチックの使用を最小限、大量生産ではなく職人の手による過程が多かった。
気になる値段は7200ドル(570万円)
美しいクーペは存在する事によって気持ちを高ぶらせてくれる。
観るだけでも...