時代の節目や人生の節目には様々な事が起きる。ニューヨークからの26/27の北米の旅もロッキー山脈から始まりロッキー山脈で終る。感覚的にはロッキー山脈の山越えが終ると旅も終わる。後は長ーい移動時間が続くのである。
即ちロッキー超えの最後は旅の節目。
よって、ロッキーを離れる前に、
それでは旅の清算をお願い致しますね。
と、容赦なき、
そろばんがはじかれた。
クラッシッククルーザーのあるSalidaを離れて24号線を北上する。
時間は夕方の6時、これよりもう一つ大きな山を越えて本日目指すのはコロラド州デンバーの街。
ルートは285号線へ、
ロッキー山中の盆地をクルージング
嵐の前の穏やかな静けさ、...だったのか。
気分は既にデンバー、街に付いたら何食おうか?などで頭は一杯。
しかし、
しかし、しかし、
そうは問屋は卸しまへんで...
ちゃーんと清算してもらわなあきませんなぁ...。
と、いう事で仕掛けが待ち構えていたのだ。
これこそ旅の節目、
ロッキーを越えてゆく為には超えなければならない試練だったのか。
これこそロッキー越え!
おおっ、ロッキー怖ぇ!
最後のデンバーへの道は日程一日遅れ、
更に大雨、
デンバーでの(質素)な夕食の機会も、...大雨と共に、
...流れた
デンバーの郊外へ、
再び長いグレートプレーリー横断のクルージングが始まる。
ただ、ただ必死に走っているだけ。
陽が暮れる頃雨があがり、後ろから声が...
おつかれ様です、清算が終りました。
それでは御気を付けてお帰り下さい。
またのお越しをお待ちしております。
...
...今度はお手柔らかに、お願い致します。
しかし、関西人ではありません。
おそらく、ナニワ金融道やミナミの帝王の影響がちらほら勝手に出て来るって感じでしょうか。(笑)
主人公を思い出すだけで眉間にシワを寄せた顔になる。。。笑