ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

寿司とスクリーンのランクル

2021年05月13日 | 日記

 ニューヨーク洲の北部、カナダとの国境に近い街で夕食に寿司ボックスをテイクアウトしてホテルにチェックイン。寿司を食べ初めてテレビのリモコンでチャンネルをスキャンすると、画面に白いランドクルーザー60が出てくるではないか、ここに来てランクル60目撃である。これは The Kingdom というハリウッド映画であった。2007年に公開された映画で、1996年のサウジアラビアが時代と場所の設定である。テロリストとの戦いを描いた作品で終始血生臭い展開であった。サウジ警察のパトカーであるランドクルーザー60はチラッと登場するだけではなく、主人公と共にしつこく何度も登場した。1996年が時代の設定であるならばランクル80の時代であるべきなのに、なぜ60なのか?という疑問が生じた。おそらく、主人公が乗るクルマはカッコよくなければならない、作品として楽しんでもらうためには60の方がインパクトがある。そういう理由だったのかも知れない、ランクル60の存在は時代の情勢を表現し、戦う男達の道具としての存在に相応しいと感じた。意図しないランクル60の目撃であった。結果、スクリーンの中の60の光景はよく覚えているのだが、食べた寿司の味を思い出せないでいる。

 

 


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