とある自転車のパーツのパッケージの箱に、楽しみ (FUN) と自由 (FREEDOM) を追及する人々へ、という走り書きのメッセージが記されていた。いいメッセージだと思った。少しだけ説明を追加するならば、FREEDOM の意味の中に開放感という要素が含まれている。楽しみと自由を追求する手段として今のアメリカではグラベルバイクの需要が増えている。そういう時世に後押しされて、自由を形にし、その味わいを確かめるために、自称グラベルバイクなるものを組み上げた。消耗品のゴムやワイヤー類は別として、パーツ類は、もらいもの、ひろいもの、既にあるものを活用した。とりあえず形になったバイクは金を掛けなかった事と試行錯誤を繰り返した結果により、自由を体得する道具となった。
写真は朝の出勤途中、森の中で出会った鹿に挨拶をし、シカとされているところです。出勤にかかる時間は、朝は70分。最近は野いちごのシーズンを迎えたので自然の恵みにあやかり、それを摘まみながら帰路につく故に帰りは2時間かかる。岩を越えて木の根っこを乗り越える、時々転ぶ。ふとした瞬間に、俺って何にやってんだろ?って思い自問する…。 この夏は週一のペースでグラベル通勤を実行している。
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