4 ホイラーズ バイブル に記されている基本的なハンドシグナル。
ハンドシグナルというのは四駆で難所を走破する時に乗り手(運転手)に前方から手を用いてサインを送るコミュニケーションの事である。運転手にとって車のフロントタイヤの直ぐ先は死角が多く自らコースを決められない、そこで前方から適切なサインを表示してもらって難所を通過するのである。
実は以前から気になっていた事なのだが、このサインの表示に対しての基本動作はあるのだろうか?と思って今まで検索してみたが、どーも教科書の様な物は存在しないようだ。そこで解った事が2つある。
1.動作の表示には共通点も多いが多少異なる、どーうもこの世界には流派が存在している様だな。例えば向ってくる車を左に誘導したい時に右手で来い来いしながら左手で方向を示すやり方と左手で来い来いしながら右手で方向を示すなどだ。
2、そしてこの誘導指示の原点は実はミリタリー(軍隊)にあるんではないか?と感じている。
)) )) そのまま来い!
)(( 左だ!
)) ちょっとだけ...
(( )) 止まれ!
いずれにしろこのハンドシグナルは、分かり易いのが一番いい。
そして、良いハンドシグナルでガイドしてもらうと難所を容易にクリア出来るが、間違ったシグナルを提供されるとクリア出来ないばかりではなく事故につながってしまう。
モアブの難所Hells Gateを登るFJクルーザー
運転手はMiss(女性)だ。
こちらも的確なハンドサイン
しかし、
...
コースの選択は勿論、
指示表示...等の大切さを知る事が出来る。
オフロードでは車の性能や装備も大切だが、人と人のコミュニケーションも大切な要素なのである。
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