ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

オフロードドライビング AEV BRUTE

2018年05月28日 | OVERLAND EXPO WEST 2018

 

 AEV (American Expedition Vehicles) の手によって Jeep Wrangler Unlimited のホイールベースを139インチに延長しピックアップトラックに造り変えたのが AEV BRUTE である。2011年に製造が始まった時には Jeep Wrangler も近い将来にラングラーのピックアップをラインアックするであろうと予測され話題を集めた。現在ジープラングラーは新しくなり JL となったがピックアップをラインアップしてはいない。

 

 ピックアップジープに乗りたいとする夢を実現したのが BRUTE であった。オーダーメードという事もあり値段は1千万円を越える高級車である事から憧れのジープでもある。

 

 大会スポンサーのBF Goodrich Tire はこの BRUTE に自社のマッドタレーンタイヤを履かせて荒地のオフロードコースを走行する機会を提供していた。BRUTE の運転席に座りステアリングを握る事が出来たのは予想外で嬉しい機会であった。コクピットはJKと同じです。ギアを低の4x4に入れて会場に人工的に造られたキャンパー、ヒル、モーグル、ロックのコースをゆっくりと走る。助手席に座っているジェシカという女性インストラクターに斜度の高いヒルやキャンパーでの走行途中にタイヤの食い付きの意見と感想を求められた。正直、BRUTE のクローラーは荒地では快適で足元に対する不安は無く車体の限界というものを設定コースでは全く感じられなかった。それがサスペンションの設定によるものかタイヤのグリップによるものなのかは断定出来ないが、オフロードでの走破性はロックも含めてかなり高い。人がテクニックでカバーするべき部分を車体がカバーするのでストレスを感じる事は無い。BF Goodrich タイヤを履いた BRUTE はオフロードで恐ろしく快適であった。I can not believe, this vehicle so comfortable! (信じられない程に快適だ!)がスタッフに対しての僕の感嘆であった。これは普段ランドクルーザー60を足にしている事が基準に有るからかも知れない。ホイールベースの長いクローラーはロックを含めたオフロードでの快適仕様車そのものであった。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Flagstaff, AZ | トップ | オフロードドライビング Lan... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

OVERLAND EXPO WEST 2018」カテゴリの最新記事