州道22Aを北上している途中、前方に怪しい雲空が展開していた。あの青空の下は我々が今目指しているバーモント州最大の街バーリントンである。この現象は我々が街を訪れる事を歓迎している神からの御印に違いない、今日はきっと好い事がある。という予感。予想は当たり、バーリントンは晴れて爽やかであった。バーリントンは南北に長いシャンプレーン湖に隣した街で、その西にはニューヨーク洲最大で巨大な ADIRONDACK 山脈が座している。景気と天気は西側からと言うが、その山脈郡の天候が空模様に大きく影響している。長い牧草地帯の左右に展開する蒼い山々の喉かな光景が続く。バーリントンの街に近づくと名物であるメープルシロップの直売店が点在し気分を甘くしてくれる。街に入ると久々に観るファーストフードに歓喜の声。バーリントンは人口4万人の静かな街。この街の最大の魅力とは高層ビルという建物が存在しない事である。その代わり、ボートヨットは沢山停泊している。
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