ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

スカッ!と朝からコカコーラ

2016年08月14日 | OVERLAND CAFE

 

 新鮮な大きなレモンをナイフで2つに輪切りにして握り閉めるとレモン汁がざーっと出てくる。そんな感じで汗が顎から腕からざーざーと出て来て止まる事を知らない。朝の7時半頃にロードレーサーで走り出してから1時間、峠の下のカフェ(折り返し地点)に到着した。今朝は朝から30度を越える暑さであり、流れ続ける汗が止まらない。汗を床に落としながらカフェのフロントで買い求めたのはメキシコでボトリングされたコカコーラである。甘味料にコーンシロップを使用しているアメリカのコークとは違って砂糖を使っているメキシコのコカコーラの味はコクがある。それは僕が少年時代に夏休みの午後のプールの後にいつもの駄菓子屋で友達と買い食いしていた時に口にしていたあの当時のコカコーラの味だ。朝日に照らされ、まだ森の緑の草木には昨晩の夕立の水滴が残りうっとりと湿っている。カフェの外のテーブルに席を取ったが汗が止む事なく流れて来るので座る気になれず、立ったままコークを飲み干した、ゲップ!。少年時代のあの夏の熱気が昨日の事であったかの様に鮮明によみがえる。あの時代の夏のプールには体が冷えて震え出すまで浸かっていたなぁ。そして、プールが楽しかったのは勿論だが、その後は自転車に乗っての寄り道(道草を食らう)、そして買い食い。これが楽しかった。結局、大人になってからもやっている事は同じなのである。今日は朝からコカコーラ。カロリーを摂取した後の後半(帰り)は到着後のビールに向けて更に汗を絞り出すのであった。

 


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