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リアドアスペアタイヤ

2018年03月14日 | 日記

 Landrover Discovery 2期目のモデル(ディスコ シリーズ2)1998~2004年。僕の記憶の中ではディスカバリーが輝いていた時代はこの2代目の時代までであった。その理由は街中でディスカバリーを沢山見かけ、車高の高さと、その背面にあるスペアタイヤにアイデンティティを感じていたからである。リアゲートのスペアタイヤカバーにはランドローバーに似合うアフリカサファリの動物のイラストがプリントされており、ゾウやサイ、キリンやシマウマがとても素敵であった。そして、このイラストの動物がランドローバーのロゴ以上にディスカバリーのシンボルになっていたと思っている。今日、最新のモノコックSUVのディスカバリーに付いては意見が分かれる所だが、街を走るディスカバリーを観てもそれを見定めるのに集中力が必要になった。それは多くのSUV、クロスオーバーが類似しているからである。友達が冗談で言った、だからディスカバリー(発見する)という名前なんだと。アメリカ市場ではハマーもFJクルーザーも消えてSUVで背後にスペアタイヤを装着している車種はジープラングラーとGワゴンとなってしまった。今日のSUVの殆んどが流面形となり硬派さを失った大きな理由の一つがデザインにおいて背面からスペアタイヤを除去する方針から始まった様に感じている。

 

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