先日、歯医者さんに歯を磨きにいきました。
半年ぶりだった。
すまば屋さんの前を通るので、京女に「春日の豆」を買おうと思った。
お店で「押物」が作ってありました。
夏ぐらいから作り始めたそうです。
押物は、寒梅粉や微塵粉と砂糖、大豆粉、麦芽糖で作ったものを木型に入れて作る半生菓子。
表面の意匠がとてもいいと思います。
寒梅粉/もち米を蒸したのち,餅生地とし,それを焼いて乾燥させてから粉末としたもの。打ち物,押し物菓子や豆菓子などの製菓原料として使用される。うるち米を用いた並寒梅粉はさらに下級の菓子原料となる。
微塵粉/もち米を加工した米粉の一種である。 “味甚粉”は漢字ではなくひらがなで「みじん粉」と表記されて区別される場合がある。
↑すはま屋「押物」
私は、小さい時、苦手なタイプの御菓子でした。
州浜も落雁も。
きっと不味かったのだと思います。これは、日持ちがすると思われがちなんですが、カビが生えたりするらしいのです。もちろん無害なですが、味が落ちます。
その味の落ちたものを食べさされたから嫌いになったのかも。
でも州浜や落雁の作りたては、美味しいものなんです。
この押物は、意匠が季節に応じて変化します。
こういう御菓子も見直したいものです。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
半年ぶりだった。
すまば屋さんの前を通るので、京女に「春日の豆」を買おうと思った。
お店で「押物」が作ってありました。
夏ぐらいから作り始めたそうです。
押物は、寒梅粉や微塵粉と砂糖、大豆粉、麦芽糖で作ったものを木型に入れて作る半生菓子。
表面の意匠がとてもいいと思います。
寒梅粉/もち米を蒸したのち,餅生地とし,それを焼いて乾燥させてから粉末としたもの。打ち物,押し物菓子や豆菓子などの製菓原料として使用される。うるち米を用いた並寒梅粉はさらに下級の菓子原料となる。
微塵粉/もち米を加工した米粉の一種である。 “味甚粉”は漢字ではなくひらがなで「みじん粉」と表記されて区別される場合がある。
↑すはま屋「押物」
私は、小さい時、苦手なタイプの御菓子でした。
州浜も落雁も。
きっと不味かったのだと思います。これは、日持ちがすると思われがちなんですが、カビが生えたりするらしいのです。もちろん無害なですが、味が落ちます。
その味の落ちたものを食べさされたから嫌いになったのかも。
でも州浜や落雁の作りたては、美味しいものなんです。
この押物は、意匠が季節に応じて変化します。
こういう御菓子も見直したいものです。
和菓子 | |
クリエーター情報なし | |
河出書房新社 |
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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最近は、そこはかとない味が、好みになっています。
違いますよ。